【ワールドトリガー】トリオン兵の種類を一覧で紹介!目的や名前・能力は?

ワールドトリガーことワートリでは、異世界「ネイバーフッド」から侵略してくる兵器「トリオン兵」が登場します。ネイバーがトリオンの奪取とトリオン能力が高い人間を捕獲するために送り出してくる兵器ですが、これまでにさまざまな種類が登場していました。ではどのような種類、能力を持ったトリオン兵がいるのでしょうか?そこで当記事では、ワールドトリガーに登場するトリオン兵の名前や種類、能力を一覧で紹介していきます。

【ワールドトリガー】トリオン兵の種類を一覧で紹介!目的や名前・能力は?のイメージ

目次

  1. ワールドトリガーのトリオン兵とは?
  2. ワールドトリガーのトリオン兵の名前や種類・能力一覧
  3. ワールドトリガーのトリオン兵は人間型も存在する?目的を考察
  4. ワールドトリガーのトリオン兵のその他の謎を考察
  5. ワールドトリガーのトリオン兵に関する感想や評価
  6. ワールドトリガーのトリオン兵まとめ

ワールドトリガーのトリオン兵とは?

ネイバーとボーダーとの戦いを描いた作品『ワールドトリガー』には、ネイバーが開発したトリオン兵が登場しています。さまざまな種類が存在し、それによって多彩な戦い方を披露する兵器ですが、果たしてどんな種類が存在しているのでしょうか?ここからはトリオン兵の種類や能力を紹介していきます。

ワールドトリガー(ワートリ)の作品情報

ワールドトリガーの概要

『ワールドトリガー』とは、近界民(ネイバー)と呼ばれる怪物とボーダーとの戦いを描いた葦原大介による漫画作品です。2013年から週刊少年ジャンプにて連載後は「ワートリ」「WT」「トリガー」の略称で親しまれる作品となりました。2021年時点では2ndシーズンまでアニメ化されており、さらに2021年10月には3stシーズンが放送予定となっています。

ワールドトリガーのあらすじ

近界民(ネイバー)とボーダーとの戦いが描かれたワールドトリガーは、ある日突然異世界へと続く「門(ゲート)」からネイバーが現れたことで物語が始まります。そして本編が始まったのは門が開いてから4年の月日が経過した頃でした。

4年が経過してもなお、ネイバーとボーダーの戦いは終わることなく続いていました。そんな中、門が開いた三門市に空閑遊真がやってきたことで、ネイバーの目的が明らかになっていくと共に本格的な戦いに突入していきます。

トリオン兵はネイバーフッドで開発された兵器?

ワールドトリガーことワートリに登場するトリオン兵とは、動物のように動く近界民の兵器です。トリオン兵にはさまざまな種類が存在しているのですが、種類を問わず全ての兵に既存の兵器が効きません。唯一有効な武器となるのがボーダーが所持するトリガーです。そしてトリオン兵は近界民の世界「ネイバーフッド」と呼ばれる場所で開発されています。

ネイバーフッドの国々には「惑星国家」と呼ばれる宇宙のような空間の中を一定の軌道で周回する国家や、「乱立国家」と呼ばれる不規則な軌道を描く国家などが存在しています。一方、ネイバーフッドで活動するネイバーは、主人公たちが住む世界を「玄海(ミデン)」と呼んでいます。

ワールドトリガー | 東映アニメーション

ワールドトリガーのトリオン兵の名前や種類・能力一覧

トリオン兵一覧①バムスター

まず初めに紹介するトリオン兵の名前はバムスターです。種類は捕獲用トリオン兵。トリオン兵の中では最も広く運用されているため、一般市民が言うネイバーはほぼバムスターを示しています。

また2~3階建ての家くらいの大きさであることから、ボーダー内では「大型トリオン兵」とも呼ばれています。能力はトリオン能力が高い人間を口で加えて捕獲し、そのまま体内に保管するというものです。逆にトリオン能力が低い人間はトリオン器官だけ取り除いて破棄します。

トリオン兵一覧②モールモッド

続いて紹介するトリオン兵の名前はモールモッドです。種類は戦闘用トリオン兵。モノアイの両サイドに付いた2つの副眼と、自動車に足が生えたくらいの大きさが特徴的です。体には3対のブレード付きの腕が付いており、肉眼でとらえるのが困難なスピードでそのブレードを振るいます。ブレードの硬度はトリオン兵の中でも最高とされています。

トリオン兵一覧③イルガー

続いて紹介するトリオン兵の名前はイルガーです。種類は爆撃用トリオン兵。モノアイの両サイドに副眼が2つ付いています。上空を周回しながら地上を爆撃する能力を持っており、背中に飛び乗られた時の対策として背中に爆撃機能が存在しています。

また、致命的なダメージを負うと自爆モードに移行する機能も備わっており、自爆モードになると背中から突起が現れます。この突起はA級隊員の木虎ですら傷付けることができないため、自爆モードに移行すれば厄介極まりない存在となります。

トリオン兵一覧④ラッド

続いて紹介するトリオン兵の名前はラッドです。種類は隠密偵察用トリオン兵。お掃除ロボットくらいの大きさで、ほとんど攻撃力を持っていません。能力は出撃時に他のトリオン兵を体内に格納させ、撃破されたと同時にどさくさに紛れて格納したトリオン兵を放出するというものです。

トリオン兵一覧⑤バンダー

続いて紹介するトリオン兵の名前はバンダーです。種類は捕獲・砲撃用トリオン兵。捕獲と砲撃という相反する役目を同時におこなおうとした結果、コンセプトの作り込みが甘くなり、B級に昇格したばかりの修に倒されてしまうほどの戦闘力となっています。そのため、数を揃えて遠方から砲撃をおこなうというのが正しい運用方法とされているようです。

トリオン兵一覧⑥バド

続いて紹介するトリオン兵の名前はバドです。種類は飛行トリオン兵。モールモッドに光の輪っかが付いたような形をしているのが特徴的です。飛行能力を活かした偵察をおこなうために活用されています。どうやらワールドトリガーのゲームでは周囲の射撃もおこなっているようです。

トリオン兵一覧⑦ラービット

続いて紹介するトリオン兵の名前はラービットです。種類は戦闘員捕獲用トリオン。前傾姿勢の状態で長い腕を地面に付けたトリオン兵で、トリオン兵の中では比較的人間に近い形をしています。7年前からアフトクラトルで開発が進められていたようで、第二次大規模侵攻編で登場した際は他のトリオン兵とは一線を画す性能を発揮していました。そのため、一般人よりも高いトリオン能力が見込める戦闘員の捕獲を目的に活用されています。

特に装甲の厚さと挙動の速さが厄介で、並のトリガー使いではダメージを与えることすらできません。B級部隊では勝ち目が無く、さらにA級隊員であっても単独で挑むのは捕獲される危険性が高いと称されています。基本能力はトリオン体の心臓部に、胸部にある3対のカマキリのカマのようなものを突き刺すと対象をキューブに変えるというもので、解凍処理をしなければ活動できない状態になります。

トリオン兵一覧⑧アイドラ

続いて紹介するトリオン兵の名前はアイドラです。種類は集団戦闘用トリオン兵。ラービットよりも人間に近い形をしており、直立二足歩行で動きます。単体の能力においてはモールモッドに劣りますが、多数で固まって連携を取ることで能力を補っています。集団運用が前提となったトリオン兵であるため、シールドや射撃など数で圧倒する性能が備わっているようです。

トリオン兵一覧⑨ドグ

続いて紹介するトリオン兵の名前はドグです。種類は偵察・集団戦闘用トリオン兵。犬型トリオン兵で、主に頭部からビーム砲を放出して攻撃します。単体の戦闘力は低いですが、犬のように俊敏性と数の優位を活かした攪乱が得意です。ドグの中にも、偵察モードを持つ「タキア」、シールドを発生させる「マンヴェールド」、頭部のブレードで攻撃する「バトリーレ」といった3つの種類があります。

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ワールドトリガーのトリオン兵は人間型も存在する?目的を考察

考察①トリオン兵は人間型も存在する?

ワールドトリガーことワートリに登場するネイバーの詳細については、後半で徐々に明らかになってきました。一般市民の間では、バムスターのようなトリオン兵のことを「ネイバー」と呼んでいるのですが、本来ネイバーとはゲートの向こうに生きる生物全てを示す言葉です。

ではなぜネイバーに関する誤情報が流れているのかというと、それはボーダーの情報統制によってネイバーフッドにある国々からトリオン兵が送られているという事実が秘匿されているからです。さらにボーダー内でもより秘匿性の高い情報があります。その情報というのが人型のネイバーの存在です。これはボーダーの上層隊員や上層部のみが知る事実であるため、下級隊員には明かされていません。

考察②トリオン兵の目的

では次にトリオン兵の目的を見ていきましょう。ワートリが始まった当初、トリオン兵は侵略するのを目的に活動していると認識されていました。ところが、ワートリの中盤に差し掛かってきた頃に、トリオンの奪取とトリオン量が多い人間の捕獲を目的にしているのが明らかになります。

なぜなら、ネイバーフッドで生活する国家は、国家運営のエネルギー源となっているトリオンが慢性的に不足しているからです。トリオンはトリオン器官から生み出されるエネルギーのことを表しているのですが、それを動力源にした独自技術を用いるネイバーフッドの生活ではトリオンが不可欠な資源に分類されています。

そして元々ネイバーフッドに存在する国家は人口が少ないため、トリオン兵は人命を危険にさらさずにトリオンを奪取できることと、数多く運用できる高い効率によって便利な存在と認識されていました。だからこそ、ネイバーはトリオン兵だけを玄海に派遣して目的を遂行しようとしていたのです。

ワールドトリガーのトリオン兵のその他の謎を考察

考察①ネイバーフッドのアフトクラトルはもうすぐ神が死ぬ?

ここからはワールドトリガーのトリオン兵に関するその他の謎を考察していきます。トリオン兵とワートリの物語に深く関わっているのがアフトクラトルです。この国は「神の国」と呼ばれている軍事国家であり、最大級の国の1つでもあります。トリオンの不足で大きな被害を受けている国でもあり、非常に高いトリオン能力を持つ人間を「神」に認定し、母(マザー)トリガーの生贄にしていました。

そしてそのマザートリガーがネイバーフッドに存在する国(惑星)を支えるエネルギー元となっています。つまり、その力を司る神の力が弱まるということは国の弱体化と同義ということです。ところが、アフトクラトルではその神の寿命が数年以内で尽きることが明らかとなります。そこで次の神となる「金の雛鳥」を探す必要が出てきました。

考察②ガロプラが玄海の遠征船を壊そうと侵略した理由

続いて考察するのは、ガロプラが玄海の遠征船を壊そうと侵略した理由。それは玄海に近い位置にあったガロプラに対して、アフトクラトルから玄海からの侵攻を阻止するように命じられたからです。そしてガロプラを含め、あらゆる国々は数年前にアフトクラトルからの侵攻を受けたことでマザートリガーを人質にとられ、厳しい統制下で暮らしています。

当然、ガロプラの隊員たちは命令を拒みたいという不満を抱えていたのですが、強大な国に勝てるはずもありませんでした。そこでガロプラの隊長は玄海の反撃の矛先を属国に向けようとしていると考え、あえて一般人ではなく遠征艇を攻撃することにしています。できるだけ玄海の恨みを買わずに命令を遂行しようとしていたのです。

考察③玄海ばかりがネイバーから狙われる理由

アフトクラトルの神とガロプラの侵攻理由を考察してきましたが、そもそもなぜ玄海ばかりが狙われていたのでしょうか?玄海はトリガー技術が未熟です。しかし、ネイバーフッドよりも玄海の方が土地と人口に恵まれています。

つまり、資源が豊富にあるもののトリガー技術が未熟で武力に劣る玄海は、高いリスクを払うことなく豊富な資源が手に入る環境だということです。数年前にボーダーの組織体制が整備されたものの、ネイバーフッドの国々からすればまだ未熟のようです。

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ワールドトリガーのトリオン兵に関する感想や評価

こちらでは『ワールドトリガー(ワートリ)』に登場するトリオン兵に関する感想があがっています。どうやらこの方はトリオン兵との戦闘に設定した序盤の戦闘を高く評価しているようです。トリオン兵の登場シーンも重要だというのが分かる感想となっています。

こちらでは『ワールドトリガー(ワートリ)』に登場するトリオン兵に関する感想があがっています。どの種類のトリオン兵なのかは不明ですが、何かしらのトリオン兵を推しているようです。この方のようにトリオン兵に注目していることもあるようなので、同じようにトリオン兵に注目してみると新たな魅力が見つかるかもしれません。

こちらでは『ワールドトリガー(ワートリ)』に登場するネイバーに関する感想があがっています。ワールドトリガーの良さとして、ネイバーにもいろんなキャラがいるかもしれないと期待させてくれることが挙げられています。この点はトリオン兵の種類についても言えそうです。

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ワールドトリガーのトリオン兵まとめ

ワールドトリガーことワートリに登場するトリオン兵の名前や種類・能力を一覧で紹介してきましたがいかがでしたか?ワールドトリガーでは人型だけでなくさまざまな形をしたネイバーが存在しており、種類に応じてさまざまな役割を持っていました。

ワールドトリガーのネイバーが新たに登場する度に多彩な活躍が見られるため、それを楽しみにしている方もいるかもしれません。今回、ワールドトリガーのネイバーの種類や能力を紹介しましたが、ネイバーやネイバーフッドについてもチェックしてみるとより楽しくワールドトリガーを見ることができるのではないでしょうか?

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