2021年06月30日公開
2022年11月09日更新
【シャーマンキング】玉村たまおのその後は最強キャラ?高校時代や声優も紹介
『シャーマンキング』に登場する玉村たまおは、シャーマンファイト後に世界を回る葉とアンナの代わりにふんばり温泉を経営する最強の女将です。今でこそ最強キャラと言われるほどの人物ですが、登場初期の頃のたまおは巫力1500で、さらにスケッチブックで会話を成立させるなど気弱な性格をしていました。では、なぜこのような大変化を遂げたのでしょうか?当記事では『シャーマンキング』に登場するたまおのその後について、高校時代や強さ、声優を交えつつ紹介します。
目次
シャーマンキングのたまおとは?
『シャーマンキング』に登場する玉村たまおは、世界を回る葉とアンナの代わりに2人の息子・花を預かり育てるキャラです。さらに花を育てながらアンナのふんばり温泉を代わりに経営するなど、忙しい毎日を送っています。そんな生活事情を抱えているからでしょうか?
シャーマンファイト前後のたまおの性格と強さが大きな変化を遂げているのです。そこでその後のたまおがどのような生活を送っていたのか、成長後の強さや能力など気になる情報をお届けします。それではまず『シャーマンキング』の概要とあらすじから見ていきましょう。
シャーマンキングの作品情報
シャーマンキングの概要
『シャーマンキング』とは、霊能力者(シャーマン)である麻倉葉が「シャーマンファイト」と呼ばれる戦いに参加し、シャーマンの頂点を決めるファンタジー漫画です。作者は日本の漫画家、イラストレーターを務める武井宏之で、1998年から2004年にかけて連載されました。2004年までは『週刊少年ジャンプ(集英社)』にて連載されていましたが、2008年からは講談社へ移籍し、『SHAMAN KING』のタイトルで刊行されています。
シャーマンキングのあらすじ
ここでは『シャーマンキング』のあらすじを簡単に紹介します。物語は森羅学園中等部に通う少年・小山田まん太と、霊とさまざまな交流ができる霊能力者(シャーマン)の少年・麻倉葉との出会いから始まりました。葉は500年に一度おこなわれるシャーマン同士の戦い「シャーマンファイト」に参加するために上京してきたのだと言います。このような経緯を通して、まん太はさまざまなシャーマンたちと出会い、その戦いを目撃していくのでした。
玉村たまおのプロフィール
- 生年月日:1988年6月17日生まれ
- 出身地:埼玉県
- 星座:ふたご座
- 趣味:掃除、洗濯、料理
『シャーマンキング』に登場する玉村たまおとは、幹久の弟子として麻倉家に仕えている人物です。シャーマンファイト終了後はアンナの代理としてふんばり温泉の留守を守っています。持霊はポンチとコンチで、盾の役割を果たすポンチと、弓矢の役割を果たすコンチを使い分けて戦います。
ただ、二匹とも性格が悪く、言うことを聞きません。さらに下品なイタズラばかりするため、扱いに苦労しているたまおの姿が頻繁に描かれていました。
たまおの性格
持霊であるポンチとコンチに振り回されていることから連想できるように、登場初期のたまおは控えめな性格をしています。かなりの恥ずかしがり屋で、スケッチブックを使って会話をしてしまうなど人前に出るのが苦手なようです。ちなみにその時に十円玉で文字をなぞるのですが、その時の指の動きは尋常ではありません。
シャーマンキングのたまおのその後は最強キャラ?強さを考察
これまでは『シャーマンキング』の作品情報と合わせて玉村たまおのプロフィールを解説してきましたが、ここからはシャーマンファイト終了後の玉村たまおの様子を具体的に紹介していきます。上の画像を見ると分かりますが、その後のたまおの雰囲気が変わったと感じる方はきっと多いのではないでしょうか?それでは早速、たまおのその後と強さ、能力について見ていきましょう。
たまおのその後
玉村たまおのその後は、平和のために紛争地帯を回ることになった葉とアンナの代わりに2人の息子・花を育てつつ、アンナが経営していたふんばり温泉を経営しています。さらに、花組と共に出雲にある麻倉家を訪れ、礼儀作法や教養を徹底的に叩き込まれていました。
このような経験と、幼少期から掃除や洗濯、料理を趣味にしていたことが功を奏し、今ではどんな仕事も完璧にこなすスーパー女将へと成長しているようです。さらに、温泉の仲居となった花組を初め、花や竜までも心底恐怖させるほどの人物となっています。他にも演歌歌手として活動する一面もあり、「のったれ玉神輿!」のタイトルで曲を出しています。
たまおの強さや能力
『シャーマンキング』の物語序盤から登場していた玉村たまおですが、当初の性格は恥ずかしがり屋でスケッチブック越しで会話を成立させるなどその後の性格とは一変しているのが分かります。ではその後の強さや能力はどの程度なのでしょうか?ちなみにかつての巫力1500でした。ここからはたまおのその後の強さや能力を具体的に見ていきます。
まず、たまおがシャーマンとしての転機となったのが、葉賢とサティから特訓を受けたことです。実はその後、特訓の成果によって神クラスのシャーマンとなりました。さらに、葉賢から究極の式神である「大天狗」を受け継いで持霊にしています。この大天狗の霊力は38万で、さらに『スーパースター』では驚異の巫力1107万まで到達していました。
シャーマンキングのたまおの高校時代や荒れた理由
ここまで玉村たまおのプロフィールや、その後について強さや能力を交えつつ紹介してきました。幼少期の頃のたまおとは、性格を初め強さや能力まで大きな変化を遂げているのがうかがえますが、一体何がたまおを変えさせるきっかけとなっているのでしょうか?ここからは、たまおの高校時代や変わった理由について紹介していきますので是非ご覧ください。
たまおの高校時代
前述で解説した通り、たまおは世界を回る葉とアンナの息子・花を2人から預かって育てていました。実は高校時代のたまおは子育てとふんばり温泉を経営しながら、地元の不良をまとめ上げて西東京を制覇しています。西東京制覇までに要した期間は3年。この時、手にしていたのが春雨でした。不良をまとめ上げることや制覇することから、どうやら荒れた高校時代を過ごしていたようです。
たまおが荒れた理由
シャーマンキング序盤のたまおは控えめな性格をしていましたが、どうやら性格に大きな変化を及ぼすきっかけとなったのが高校時代の様子が関係しているようです。どうやら高校時代における学校生活がきっかけとなっているのではなく、花組が自由奔放に振舞っていたことが影響しているようで、最終的にたまおは我慢の限界を越えてブチ切れています。
もしかすると密かに麻倉葉に想いを寄せていたものの、葉がアンナと結ばれたために叶わぬ恋になってしまったこと、2人の息子・花を育てることへの複雑な心境も荒れた高校時代を送るきっかけとなっているのかもしれません。5人の戦士のように悩みや葛藤から解放されると、巫力がその大きさに応じて上がると言われているため、神クラスのシャーマンへと成長を遂げたことを考慮するとかなりの悩みを抱えていたのかが分かります。
シャーマンキングのたまおのアニメ声優
玉村たまおについて『シャーマンキング』の物語序盤から高校時代、さらにその後の様子までを紹介してきましたが、荒れた高校時代をきっかけに控えめな性格から花組メンバーや花たちを心底恐怖させるほどの人物になるなど大変化を遂げたことが分かります。では、そんなたまおの声を務めた声優は誰なのでしょうか?ここからは『シャーマンキング』に登場するたまおの声優を見ていきましょう。
水樹奈々のプロフィール
- 本名:近藤 奈々
- 愛称:奈々ちゃん、奈々様、奈々さん、お奈々、ヘッド
- 生年月日:1980年1月21日
- 出生地:愛媛県新居浜市
- 血液型:O型
- 職業:声優、歌手、ナレーター
- 所属事務所:シグマ・セブン
神クラスの強さと能力を持つに至った玉村たまおの声を務めた声優は、人気声優の1人として活躍する水樹奈々です。声優・水樹奈々は1980年1月21日生まれで、日本の声優、歌手、ナレーターとして活動しています。所属事務所はシグマ・セブン。代表作には『NARUTO -ナルト-』の日向ヒナタ役や『ハートキャッチプリキュア!』の花咲つぼみ / キュアブロッサム役などがあります。
また声優活動だけでなく、キングレコード、KING AMUSEMENT、CREATIVEと契約し歌手としても注目されており、代表曲に「ETERNAL BLAZE」、「深愛」、「Synchrogazer」などがあり、どうやら元々演歌歌手を目指し、カラオケ教室で猛特訓を受けていたようです。
水樹奈々の主な出演作品
- 1998年~:時空探偵ゲンシクン(大和ソラ 役)
- 2001年~:シスター・プリンセス シリーズ(亞里亞 役)
- 2001年~:シャーマンキング(玉村たまお 役)
- 2002年~:NARUTO -ナルト- / 疾風伝(日向ヒナタ 役)
- 2003年~:F-ZERO ファルコン伝説(ルーシー・リバティ 役)
- 2004年~:魔法少女リリカルなのは(フェイト・テスタロッサ、アリシア・テスタロッサ 役)
- 2005年~:バジリスク 〜甲賀忍法帖〜(朧 役)
- 2007年~:しゅごキャラ!(ほしな歌唄 役)
- 2010年~:ハートキャッチプリキュア(花咲つぼみ / キュアブロッサム 役)
- 2017年~:ブラッククローバー(バネッサ・エノテーカ 役)
シャーマンキングのたまおに関する感想や評価
シャーマンキング読んだことある人は分かると思いますが
— ぶっちょ (@buttyo37564) February 5, 2021
原作の巫力ランキング 最強は麻倉ハオさんの125万でしたが
続編のシャーマンキングsuper starでは
玉村たまおが巫力1100万を達成しています#シャーマンキング pic.twitter.com/tpnmvcwck0
こちらは『シャーマンキング』に登場する玉村たまおのその後の強さに関する感想です。感想では麻倉ハオとたまおの巫力だけが記載されていますが、おそらくこの方はたまおの凄さを伝えたいのではないでしょうか?『シャーマンキング』の時はハオが最強キャラとして圧倒的存在感を示していましたが、たまおの場合はそれを遥かに超える数値です。
ハオの10人分の強さと考えるとその凄さが分かります。もしシャーマンファイト前に『スーパースター』の頃のたまおが敵として登場したのであれば、主要キャラは出会った瞬間に絶望するのかもしれません。
な〜〜〜んど考えても玉村たまおという人物、個人的にマンキン史上最強に強いって感じちゃう 人生を麻倉家に捧げた女 アンナさんとはまた違うベクトルの強さ
— 水月🌙 (@comet_p101) March 4, 2021
こちらは『シャーマンキング』に登場する玉村たまおのその後の強さについての感想です。やはりシャーマンファイト後のたまおの強さに驚いているようで、史上最強の強さを誇るのではないかと言われています。アンナさんとはまた違うベクトルの強さというのは、アンナが精神的な強さで、たまおが戦闘能力としての強さということなのでしょうか?
シャーマンキング展でたまおのポスター欲しかったけど売り切れてたので描いた。ちっちゃい頃の恥ずかしがりやなたまおすき。大人になったつよいたまおもっとすき。持霊のポンチとコンチの下品さもすき。#シャーマンキング #玉村たまお pic.twitter.com/mZIFlugM0B
— おりば (@anikinoihai893) December 5, 2019
こちらは『シャーマンキング』に登場する玉村たまおのその後の容姿と雰囲気に関する感想です。どうやらこの方は幼少期の頃のたまおと色気を纏わせた大人のたまお、どちらも変わらず魅力に感じているようです。たまおのポスターが無かったために、自分で描くということからも高い注目度がうかがえます。また描かれた画は儚さが強調されているようで、憂愁を漂わせる色っぽさを感じさせます。
たまおちゃんおめでとう!!
— なみるる (@ohomomo_801) June 17, 2019
葉アンも好きだけど、密かに恋するたまおちゃんも切なくて好き😭❤️❤️
実は芯の強いところとかも本当に好きだー😭❣️❣️#シャーマンキング#たまお pic.twitter.com/u1oQAHOy6w
こちらは『シャーマンキング』に登場する玉村たまおの幼少期に関する感想です。感想では密かに恋するたまおが切なくて好きだと言われています。芯が強いとも言われているのですが、もしかすると将来的に最強の女将となったのにはこの芯の強さが大きく影響しているのではないでしょうか?シャーマンファイト後の成長ぶりから、登場初期のたまおを振り返ってみるのもよいかもしれません。
シャーマンキングのたまおまとめ
『シャーマンキング』に登場する玉村たまおのその後について、強さや能力、高校時代や声優と具体的に紹介してきましたがいかがでしたか?どうやら、たまおが神クラスのシャーマンとなったきっかけとなっているのがシャーマンファイト後の高校時代が関係しているようです。
やはり高校時代は密かに想いを寄せていた葉がアンナと結ばれたことと、2人の息子・花を育てるということが精神的な普段になっていたのかもしれません。ただ結果的に荒れた高校生活を送り、さらに花組や花の面倒を見ながらシャーマンとしての特訓をしたことで最強クラスのシャーマンとなりました。
あの控えめな性格をしたたまおが、まさか真逆の性格となり、さらにこれほどまでに強くなったことに驚いた方は多いのではないでしょうか?最強クラスのシャーマンになったことで、これからも活躍する機会が多いはず。漫画『シャーマンキング』だけでなく、『シャーマンキング フラワーズ』、『シャーマンキング スーパースター』に登場にもたまおの活躍に注目しておきましょう。