【シャーマンキング】主要キャラのその後とは?葉やアンナの最終回後をネタバレ

2004年に「週刊少年ジャンプ」の40号を持って打ち切りという形で零細が終了した漫画『シャーマンキング』。しかし、その後2011年9月に「ジャンプ改」で復活することが発表され、翌年4月からは『シャーマンキングFLOWERS』の連載がスタートしました。さらに、2018年4月には「少年マガジンエッジ」にて『SHAMAN KING 新章プロローグ』が連載されています。そこで当記事では登場人物のその後を紹介。死亡説が浮上している葉やアンナは要チェックです。また、最終回のネタバレも併せてご覧ください。

【シャーマンキング】主要キャラのその後とは?葉やアンナの最終回後をネタバレのイメージ

目次

  1. シャーマンキングとは?
  2. シャーマンキングの主要キャラのその後は?死亡した?
  3. シャーマンキングの最終回結末ネタバレ
  4. シャーマンキングの続編
  5. シャーマンキングに関する感想や評価
  6. シャーマンキングのその後まとめ

シャーマンキングとは?

シャーマンキングの漫画の概要

『シャーマンキング』とは、漫画家・武井 宏之(たけい ひろゆき)による少年漫画です。1988年から「週刊少年ジャンプ」にて連載され、2004年までに単行本32巻が刊行されています。2020年6月時点で累計発行部数は3500万部を突破しており、2001年からはテレビアニメ『シャーマンキング』の放送が開始されるなど大人気の作品となっています。また、2021年からアニメ『SHAMAN KING』がテレビ東京系列にて放送される予定です。

シャーマンキングのあらすじ

ここからは『シャーマンキング』のあらすじを簡単に紹介していきます。ある日、森羅学園中等部に通う少年・小山田まん太は、学校からの帰宅途中に不思議な少年・麻倉葉と出会います。葉は墓地で幽霊と戯れていたのです。彼はさまざまな幽霊と交流できる「シャーマン」の1人でした。

その後、まん太は葉との交流を通して、葉が500年に一度開催される「シャーマンファイト」に参加することを聞きます。葉と友人になったまん太は次第に彼を通じてさまざまなシャーマンたちと出会っていきました。

TVアニメ『SHAMAN KING』公式サイト

シャーマンキングの主要キャラのその後は?死亡した?

その後①麻倉葉

『シャーマンキング』の主要キャラ・麻倉葉(あさくら よう)は、本作の主人公で便利サンダルと頭のヘッドホンが特徴的なキャラクターでした。葉はその後、ハオを救出した後に妻であるアンナと息子と共に旅に出ています。その旅の目的は世界の平和でした。

しかし、葉は中東を巡って起こる争いの最中、現地の銃撃戦に巻き込まれて死亡してしまいます。どうやら、葉は死亡する時に最終決戦で獲得した五大精霊の1つ「スピリット・オブ・アース」を持ち歩きながら旅をしていたようで、漫画『シャーマンキングFLOWERS』の描写から分かっています。

その後②恐山アンナ(麻倉アンナ)

『シャーマンキング』の主要キャラ・恐山アンナ(麻倉アンナ)は、本作のヒロインで葉と同じ便利サンダルと赤いスカーフにワンピースを着用しているのが特徴的なキャラクターです。アンナはその後、葉と結婚した後に一緒に旅に出ています。

しかし、葉と同じく現地の銃撃戦に巻き込まれて死亡。死亡した後はシャーマンキングのみが持つことができるとされる全知全能の霊「グレートスピリッツ」の内へ移動し、ハオを脅した後に花を蘇生させていました。

その後③玉村たまお

『シャーマンキング』の主要キャラ・玉村たまおは、四歳の頃から麻倉家に仕え、幹久の弟子として日々修行に励んでいるキャラクターです。たまおはその後、世界の平和のために世界各地を旅する葉の息子・花を預かり、アンナの代理として温泉の留守を守っていました。花の育ての親のような役回りとなっています。漫画『シャーマンキングFLOWERS』の中では、最強クラスのキャラクターとして描かれていました。

その後④梅宮竜之介(木刀の竜)

『シャーマンキング』の主要キャラ・梅宮竜之介(木刀の竜)は、葉を旦那と慕い共に行動している内にシャーマンの1人になったキャラクターです。これまでに「ふんばり温泉板長」を自称し板前としての修業を続けてきていました。その経験がその後に影響し、今ではふんばり温泉の板前として大活躍をしています。

残念ながら漫画『シャーマンキングFLOWERS』で戦う姿を見ることができませんでした。ただ、アンナの再教育の末に、ふんばり温泉で働いている花組からよく相談される相談役として信頼され、騒動を引き起こすことが多い花の面倒を見ているなど頼りがいのあるキャラクターに成長しています。

その後⑤道蓮

『シャーマンキング』の主要キャラ・道蓮(タオ レン)は、中国の歴史の影で1800年もの間暗躍し続けていた道家の御曹司です。道蓮はその後、一時期消息不明とされていたのですが、漫画『シャーマンキング レッドクリムゾン』にて彼の生存が確認されました。どうやらビジネス面で大活躍をしているようです。

その活躍は次々と会社を買収するほど顕著なものでした。これまでにIT企業や食品会社、鉄鋼メーカーなど幅広い業界の会社を買収しています。ただ、『シャーマンキング レッドクリムゾン』の第1話で蓮のおじいちゃんである道珍は「蓮が再び闇に飲み込まれないうちに」と言っているため、蓮は妻であるジャンヌが死亡した事実を忘れるために仕事に打ち込んでいるのではないかと考えられます。

その後⑥道潤

『シャーマンキング』の主要キャラ・道潤(タオ ジュン)は、蓮の教育係として身の回りの世話をしていたキャラクターです。道潤はその後、漫画『シャーマンキング レッドクリムゾン』の主人公として登場していました。

どうやら、『シャーマンキング』に登場した時から少し性格が分かっているようで、冷酷さと非情さが目出すようになっています。今では蓮が率いている雷帝グループで統合副社長として活躍しており、蓮の幸せとレッドクリムゾンの殲滅のために戦い続けていました。

その後⑦ホロホロ

『シャーマンキング』の主要キャラ・ホロホロは、熱血的で感情的な性格をした北海道から上京してきたアイヌのシャーマンです。ホロホロも道潤と同じく、漫画『シャーマンキング レッドクリムゾン』に登場していました。持ち霊は今も変わらずコロロです。ジャンヌが殺害事件で死亡したと聞きつけたホロホロは、蓮に会いたがっている様子が描かれています。また、イクパスイへのオーバーソウルも披露するなど大活躍していました。

その後⑧ルドセブ(麻倉・ミュンツァー・ルドセブ)

『シャーマンキング』の主要キャラ・ルドセブ(麻倉・ミュンツァー・ルドセブ)は、セイラームの兄で両親と家族三人でアメリカへと移住してきたキャラクターです。S.Fから7年後に蘇生された結果、麻倉家の養子となり名前が麻倉・ミュンツァー・ルドセブに変わっています。漫画『シャーマンキング フラワーズ』では、花屋の店員として働いていました。花たちの敵であるチーム・ヤービスの一員であるアルミを居候として受け入れています。

その後⑨セイラーム(麻倉・ミュンツァー・セイラーム)

『シャーマンキング』の主要キャラ・セイラーム(麻倉・ミュンツァー・セイラーム)は、ルドセブの妹で三年前のクリスマスに父親が死亡しそのショックで感情を失ったキャラクターです。セイラームもルドセブと同じ花屋で働いているのですが、敵として描かれていました。

その後⑩麻倉幹久

『シャーマンキング』の主要キャラ・麻倉幹久(あさくら みきひさ)は、葉の父親でハオの転生を阻止するために我が子を2人まとめて殺害することに同意したキャラクターです。シャーマンファイトが終了してから7年後に死亡し、霊となっていました。ルドセブの持霊となったため花屋にいるはずなのですが、なぜかどこにもいないようです。アルミ曰く「いるはずの幹久じいさまの霊がいない」とのことでした。

その後⑪ハオ

『シャーマンキング』の主要キャラ・ハオ(麻倉 葉王)は、かつてG.Sを使って人類を滅ぼそうとしてシャーマンだけの世界を作ろうとした大陰陽師です。漫画『シャーマンキング』では葉陣営の敵として描かれていたのですが、漫画『シャーマンキング フラワーズ』では味方として登場しています。

その後⑫花組(カンナ、マッチ、マリ)

『シャーマンキング』の主要キャラ・花組(カンナ、マッチ、マリ)は、ハオ一派の女性のみで結成されたチームです。シャーマンファイト終了後に麻倉家で厳しい修行を受け、その後にふんばり温泉で仲居として働いています。名前は仲居花組。女将のたまおには逆らうことができない3人が描かれていました。

その後⑬アイアンメイデン・ジャンヌ

『シャーマンキング』の主要キャラ・アイアンメイデン・ジャンヌは、打倒ハオを目標に掲げ世界平和の実現を目指していた組織X-LAWS(エックス・ロウズ)」のボスです。アイアンメイデン・ジャンヌは亡していました。ブラックメイデンに殺害されてしまったようです。そしてその後、ブラックメイデンの持霊にされてしまっています。蓮はジャンヌの死亡を知って悲観に暮れていますが、その理由はジャンヌが蓮の妻だったからです。

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シャーマンキングの最終回結末ネタバレ

『シャーマンキング』の最終回は中途半端な終わり方としていました。その結果、ネット上では「シャーマンキングは打ち切りになった」という噂が浮上することになっています。どうやら、この噂の内容は真実だったようで、『シャーマンキング』は連載末期に少年ジャンプのアンケート結果が最下位となりずっと低迷し続けたことが打ち切りの原因となっています。そこで、ここでは最終回の結末をネタバレしていきます。

シャーマンキングの打ち切り最終回ネタバレ

それでは早速、ここから漫画『シャーマンキング』の最終回のネタバレを見ていきましょう。最終回では、何人かの十祭司を倒してハオの元へと近づいている葉達の姿が描かれていました。十祭司の1人であるカリムの高原プラントで一泊することになった葉達。その夜、地上ではアンナがまん太と語っていました。普通であれば戦士達は囚われた姫を救うために魔王を倒すはず。

しかし葉達の場合は魔王を助けているという事実に対して「話のお姫様が執念という魔王に囚われたハオだから…」といった内容を話し、この話を聞いたまん太は面白かったのか思わす吹き出していました。その後、アンナの酷評が続きますが、アンナはハオ戦の後を想像していました。アンナは経営を夢見る「ふんばり温泉」の今後を想像していたのです。

アンナが思う真の敵はハオではありませんでした。その真の敵は不景気。そして葉達の戦いはこれから始まろうとしていました…。実はここで最終回のネタバレは終了します。最終回の最後のコマの端には小さく「みかん」と記載されているのですが、ネタバレするとこれは物語が「未完」ということを表しています。これによって『シャーマンキング』の最終回はジャンプ読者にとって伝説となったようです。

シャーマンキング完全版の最終回ネタバレ

『シャーマンキング』の最終回は中途半端な結果となってしまいましたが、後に刊行された『シャーマンキング完全版』ではしっかりとした終わり方を見届けることができます。そこで、ここでは漫画『シャーマンキング』の完全版の最終回をネタバレ紹介していきます。

完全版は2007年12月に発売が発表されており、2008年3月から2冊ずつ刊行されていました。全27巻で構成されており、一方、未完で終わった方は全32巻で構成されています。物語を完結させるために382ページで20話分に及ぶ加筆が行われており、主に絵やセリフなども修正されています。

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シャーマンキングの続編

続編の「フラワーズ」が連載開始

『シャーマンキング』の最終回をネタバレした結果、打ち切りという結果になったのが分かりました。しかし、2011年9月から復活連載することが発表され、同年11月から翌年の3月までに登場人物たちの過去を描いた読み切りが連載されています。そして4月には主人公・麻倉葉の息子・麻倉花を主人公にした『シャーマンキング FLOWERS(フラワーズ)』の連載がスタートしています。

続編「シャーマンキング新章−プロローグ−」は連載中?

打ち切りになった後に『シャーマンキング FLOWERS(フラワーズ)』が連載開始されるなど二転三転してしまった当作ですが、2018年1月には続編となる『シャーマンキング新章−プロローグ−』が連載されることが発表されています。次は「少年マガジンエッジ」の6月号から連載されていました。

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シャーマンキングに関する感想や評価

こちらは『シャーマンキング』のその後に関する感想です。その後を知った後に感想が述べられているのですが、感想を見るとその後の描写が納得いかなかった様子がうかがえます。

こちらも『シャーマンキング』のその後に関する感想です。その後の話について投稿されており、この様子を見るとその後の話が気になっているのが分かります。

こちらの方も『シャーマンキング』のその後が気になっている様子。やはり、最後の描写がジャンプ読者にとっての伝説回となったからなのでしょうか?懐かしい作品という理由もあるかもしれません。

シャーマンキングのその後まとめ

『シャーマンキング』の主要キャラのその後を紹介し、葉やアンナの最終回後をネタバレしてきましたがいかがでしたか?残念ながら、主人公・麻倉葉とヒロイン・麻倉アンナのその後は死亡してしまう結果となっています。

『シャーマンキング FLOWERS』では前作『シャーマンキング』の登場人物達が多く登場しており、基本的には脇役に回っていますが、中にはストーリーの鍵を握る人物もいました。これを機に『シャーマンキング FLOWERS』『シャーマンキング新章−プロローグ−』をチェックしてみてはいかがでしょうか?

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