【ジョジョ】柱の男たちを一覧で紹介！名前や声優は？ディオとどちらが強い？

大ヒット長編漫画「ジョジョの奇妙な冒険」は様々な強さや能力を持った敵キャラクターが多く登場することで知られています。その中でもファンの間で最強ではないかと評されているのが第2部「戦闘潮流」に登場した柱の男たちです。ここでは「ジョジョ」第2部の柱の男たちを一覧で取り上げていきます。柱の男たちの名前や演じたアニメ声優を中心に紹介しながら、柱の男とディオが戦ったらどちらが強いのかを考察していきます。

「ジョジョの奇妙な冒険」の原作者は荒木飛呂彦です。荒木飛呂彦は「魔少年ビーティー」や「バオー来訪者」などでコアなファンを獲得していました。満を持して発表した「ジョジョ」の大ヒットでメジャー漫画家になったと評されています。「ジョジョ」には様々な部がありますが、ここでは最もバトルシーンが熱いと称されている第2部「戦闘潮流」の作品情報を取り上げます。それでは第2部の概要とあらすじ紹介をご覧ください。

「ジョジョの奇妙な冒険 戦闘潮流」は第1部「ファントムブラッド」の続編として1987年から1989年まで週刊少年ジャンプに連載されました。単行本はジャンプコミックス版や集英社文庫版、電子書籍版などがあります。電子書籍版だと部ごとに分かれているので読みやすいと言われています。また、「ジョジョ」第2部は2012年から2013年までテレビアニメ版が放映され、アニメファンや声優ファンを中心に人気を獲得しました。

「ジョジョの奇妙な冒険 戦闘潮流」は第1部「ファントムブラッド」の50年後の物語です。ジョナサン・ジョースターの孫ジョセフとウィル・A・ツェペリの孫シーザーが波紋法の師匠リサリサの下で厳しい修行を積んで一人前の波紋使いとなり、石仮面の秘密を握っていて吸血鬼や人間を捕食する恐ろしい柱の男たちを倒すことを目的に活躍するというのが物語の骨子です。エリナやスピードワゴンなど第1部のキャラも再登場します。

「ジョジョの奇妙な冒険」第2部に登場した柱の男とは2000年周期で眠りにつく「闇の一族」のことを指します。柱の男については謎が多いと言われています。メキシコの古代人からは「食物連鎖の頂点にある」と言われ、人間を中心とした動物を食料にしていました。「闇の一族」は地球の生態系を破壊しないようにひっそりと暮らしていましたが、そこに突如現れた天才がカーズで、彼は恐ろしい野望を企てていたのです。

「ジョジョの奇妙な冒険」の第2部「戦闘潮流」に登場する柱の男たちは人類に対する恐るべき脅威として描かれています。柱の男たちが有する強さや技の前には並みの人間では全く歯が立たないと言われています。ここでは「ジョジョ」第2部に登場する柱の男たちを一覧で取り上げていきます。柱の男の名前や強さ・技、性格、そして劇中での活躍などを紹介していきます。それでは柱の男たちの一覧紹介をご覧ください。

「ジョジョの奇妙な冒険」第2部に登場する柱の男を一覧で紹介します。最初に挙げる柱の男の名前はサンタナです。サンタナは柱の男たちの中で唯一メキシコで眠りについていて、スピードワゴン財団の発掘調査で多数の石仮面とともに発見されました。同行したストレイツォの裏切りでスピードワゴン以外の発掘隊が全滅した後、サンタナはドイツ軍に発見されて眠ったまま回収されました。そしてそのまま軍の実験に使われました。

サンタナの名前を付けたのはドイツ軍人のルドル・フォン・シュトロハイムです。サンタナは実験で目覚めると僅かな時間で現代語を習得し、シュトロハイムの名前を呼びました。肉片を相手にぶつけて動けなくする「ミート・インベイド」や肋骨を変形させて相手を攻撃する「リブス・ブレード」などの技があります。波紋法の存在は知らなかったと思われます。最後はジョセフによって太陽の光を浴びて石化しましたが、生きています。

「ジョジョ」第2部に登場する柱の男たちを一覧で紹介しています。次の柱の男の名前はワムウです。ワムウはカーズ、エシディシとともにローマの地下遺跡で眠っていました。ワムウの年齢は約1万2000歳です。1939年1月30日に2000年の眠りから目覚めました。地位的にはカーズ、エシディシの下ですが「戦闘の天才」と呼ばれるほどの格闘能力を有しており、弱点と言われている紫外線に対しても耐性があると言われています。

ワムウは「風の流法（モード）」の使い手です。自分の身体機能を使って空気の流れを強大にして自在に操ることができます。ワムウの必殺技には両腕を関節ごと回転させて巨大な竜巻を起こす「神砂嵐」と膨大な空気を体内で圧縮させて高圧で噴射、相手を斬り刻む「最終流法・渾楔颯」などがあります。ワムウはシーザーを倒しましたが、ジョセフとの騎馬戦に敗れ、最後はジョセフと戦えたことに感謝しながら消滅しました。

「ジョジョ」第2部に登場する柱の男たちを一覧で紹介します。次の柱の男の名前はエシディシです。エシディシはカーズの同士として常に行動をともにする存在です。エシディシの身体能力もワムウ同様人知を超えた強さを有しています。ジョセフが仕込んでいたダイナマイトを飲み込んで腹の中で爆発させましたが、エシディシの体に影響は全くありませんでした。エシディシは直情的で荒っぽい性格をしており、本人も自覚しています。

エシディシは「炎の流法（テレビアニメ版では熱）」の使い手です。エシディシは自身の血液を摂氏500℃まで上げることができ、この熱を攻撃に用います。エシディシには切れた血管を伸ばして相手に刺して熱した血液を流し込む「怪焔王の流法」や針状の血管を全身から突き出して攻撃する「怪焔王大車獄」などの技があります。ジョセフに敗れた後も脳髄だけとなり、スージーQに取り憑きましたがジョセフ＆シーザーに倒されました。

「ジョジョ」第2部に登場する柱の男たちを一覧で紹介します。最後に挙げる柱の男の名前はカーズです。カーズは柱の男たちのリーダー格です。柱の男たちの中でも最も知能が高く、その知能の高さ故に「闇の一族」からは危険人物とみなされました。カーズはある目的のために動き出しますが、それも「闇の一族」からは危険とされ排除の対象となりました。カーズは同族を滅ぼすと同士エシディシと幼いワムウを連れて旅に出ました。

カーズは「光の流法」の使い手です。腕を刀のように硬質化することができます。その刀には無数の刃が付いておりチェーンソーのように高速回転で光を放ちます。この刀で切りつける技が「輝彩滑刀の流法」です。カーズは第2部のラスボスです。エイジャの赤石をはめた石仮面を被り、紫外線を浴びたことで究極生命体となったカーズは無敵の強さを誇りましたが、最後はジョセフの作戦で身体ごと火山岩で宇宙空間へと放り出されました。

「ジョジョの奇妙な冒険」はテレビアニメ版も放映され、原作漫画に劣らない大ヒットを記録したと言われています。「ジョジョ」のテレビアニメ版は声優陣の熱演が人気の理由の一つだと評されています。ここでは「ジョジョ」第2部のテレビアニメ版で柱の男たちを演じた声優を一覧で紹介していきます。声優陣の名前、プロフィール、主な出演作品などを取り上げていくことで声優陣の魅力に迫っていきます。それではご覧ください。

「ジョジョ」第2部のテレビアニメ版で柱の男たちを演じた声優を一覧で紹介します。サンタナを演じた声優の名前は乃村健次です。乃村健次は1970年7月23日生まれです。岡山県出身で血液型はO型です。大手声優事務所の青二プロダクション所属です。乃村健次は大学時代に上京し、故・高桑慎一郎さん主催の声優学校で声優のイロハを学びました。乃村健次の声優デビューは1997年のテレビアニメ「VIRUS」のガードマン役でした。

声優の乃村健次の主な出演作品を紹介します。「グラップラー刃牙」の範馬勇次郎役、「げんしけん」の久我山光紀役、「アイシールド21」の大田原誠役、「戦場のヴァルキュリア」のラルゴ・ポッテル役、「クロスゲーム」の赤石修役、「ヨルムンガンド」のワイリ役、「Fate/Apocrypha」の獅子劫界離役、「グラゼニ」の迫田役、「オルタンシア・サーガ」のルギス・F・カメリア役など多くの大ヒット作品に出演しています。

「ジョジョ」第2部のテレビアニメ版で柱の男たちを演じた声優を一覧で紹介します。ワムウを演じた声優の名前は大塚明夫です。大塚明夫は1959年11月24日生まれです。東京都出身で血液型はB型です。マウスプロモーションに所属しています。実父の故・大塚周夫さんも声優だったことで知られています。大塚明夫は独特の低い声質を生かしてテレビアニメ・洋画の吹き替え・ナレーションと幅広い分野で活躍しているベテラン声優です。

声優の大塚明夫の主な出演作品を紹介します。洋画の吹き替えではスティーブン・セガール、ニコラス・ケイジ、デンゼル・ワシントンの担当声優として有名です。テレビアニメでは「今日からマ王!」のフォンヴォルテール卿グウェンダル役、「ブラック・ジャックシリーズ」のブラック・ジャック役、「バキ」の範馬勇次郎役、「忍たま乱太郎」の山田先生役（2代目）など多くの大ヒット作品でメインキャラクターを演じています。

「ジョジョ」第2部のテレビアニメ版で柱の男たちを演じた声優を一覧で紹介します。エシディシを演じた声優の名前は故・藤原啓治さんです。藤原啓治さんは1964年10月5日生まれです。東京都生まれの岩手県育ちで血液型はA型です。声優事務所AIR AGENCYの創設者です。藤原啓治さんは日本芸術専門学校の講師も務めていました。声優・ナレーターとして大活躍してきた藤原啓治さんは2020年4月12日癌のため55歳で死去しました。

故・藤原啓治さんの主な出演作品を紹介します。「クレヨンしんちゃん」の野原ひろし役でアニメファン以外にもその名前を知られていました。他には「鋼の錬金術師シリーズ」のマース・ヒューズ役、「交響詩篇エウレカセブン」のホランド・ノヴァク役、「機動戦士ガンダム00」のアリー・アル・サーシェス役、「血海戦線」のデルドロ・ブローディ役など多くの大ヒット作品でメインキャラクターを演じていました。

「ジョジョ」第2部のテレビアニメ版で柱の男たちを演じた声優を一覧で紹介します。カーズを演じた声優は井上和彦です。井上和彦は1954年3月26日生まれです。出身地は神奈川県横浜市で血液型はO型です。自身が立ち上げた株式会社B-BOXに所属しています。井上和彦は元々プロボウラー志望でしたが、たまたま受けた声優養成所の試験に合格しました。そこで故・永井一郎さんの指導・教育を受けて声優になる決意をしました。

井上和彦の主な出演作品を紹介します。「サイボーグ009（テレビアニメ第2作）」の島村ジョー役、「美味しんぼ」の山岡士郎役、「キャンディ・キャンディ」のアンソニー・ブラウン役などで知られています。また、洋画の吹き替えではアーロン・エッカート、ジョン・トラボルタ、トム・ハンクス、ラッセル・クロウ、レスリー・チャンらの担当声優として知られており、多くの作品で吹き替えを担当しています。

「ジョジョの奇妙な冒険」第2部に登場する柱の男たちは「ジョジョ」の各部に登場する敵キャラクターの中でもずば抜けた強さを誇っていると称されています。それでは柱の男たちと「ジョジョ」の敵キャラで屈指の人気を誇るディオがもし戦ったらどちらが勝つでしょうか？ここでは「ジョジョ」の柱の男たちとディオが戦えばどちらが強いかについて考察・紹介していきます。また、柱の男たちの弱点についても併せて取り上げます。

「ジョジョ」第2部に登場する柱の男の弱点について考察・紹介します。柱の男の弱点に太陽の光があります。これは紫外線が彼らにとって悪影響を及ぼします。ディオなどの吸血鬼は太陽の光を浴びると灰になりますが、柱の男は石化します。また、ディオら吸血鬼が苦手としている波紋も柱の男の弱点ですが、柱の男を倒すには相当な波紋の修行を積まなければならず、修行前のジョセフやシーザーの波紋は彼らに通用しませんでした。

ここでは柱の男の強さをディオと比較します。吸血鬼は元々カーズが高効率のエネルギー源として人間や動物に石仮面を被せて作った存在です。つまり、吸血鬼は柱の男の食料であることからディオよりも柱の男の方が強いと言われています。ディオは「気化冷凍法」という技もあり、互角に戦える可能性もありますが、炎や熱を操るエシディシが相手では完全に分が悪く、やはり吸血鬼ディオは柱の男に勝てないと推察されています。

それでは吸血鬼ディオがスタンド使いDIOとなった場合はどうでしょうか？スタンドは原則スタンドでないと攻撃することができないので、吸血鬼ディオの時よりも強敵ではないかと言われています。また、DIOの「ザ・ワールド」の時を止める能力も柱の男にとって脅威になるかもしれないと言われています。しかし、DIOの母体はあくまでも吸血鬼ディオなので、本体が柱の男に取り込まれたらそこで柱の男の勝利になると推察されます。

「ジョジョの奇妙な冒険」第2部「戦闘潮流」に登場する柱の男たちにはある重大な目的がありました。その目的を果たすために彼らは2000年の眠りから目覚めたと言われています。ここでは「ジョジョ」第2部のカーズを中心とする柱の男たちの目的について考察・紹介していきます。また、ストーリーの中で柱の男が初登場したシーンも併せて取り上げていきます。それでは考察結果をご覧ください。

「ジョジョの奇妙な冒険」第2部「戦闘潮流」の柱の男たちの初登場シーンを紹介します。最初に登場した柱の男はサンタナです。サンタナはメキシコの遺跡で眠っていました。石仮面について調査していたスピードワゴン財団は大量の石仮面とともにサンタナを発見したのです。サンタナは壁に彫られた彫像だと思われていましたが、スピードワゴン財団の調査でアミノ酸などが検出されたことから生物であると断定されました。

「ジョジョ」第2部の柱の男たちの中でも特に高い知能を持っていて、「闇の一族」の中でも天才と称されていたのがカーズです。カーズは自分たちの弱点である太陽の光を克服しようとせずにひっそりと生きている同族に対して嫌悪感を持っていました。そして、カーズは太陽の光を我がものとするために石仮面を作り、エイジャの赤石をはめた石仮面を被ることで究極生命体になることができるという理論を導き出すに至りました。

しかし、「闇の一族」はカーズの考えを危険とみなしました。カーズのしようとしていることは食物連鎖を操作し、生態系を崩す可能性があり、ひいては地球に対する冒涜だと判断されたのです。これに激怒したカーズは同族を滅ぼす決心をし、全滅させるとエシディシ、ワムウとともに旅に出て究極生命体になるために必要なスーパーエイジャを捜し続けたのです。スーパーエイジャは波紋使いへと受け継がれてリサリサが所持していました。

ここでは「ジョジョの奇妙な冒険」第2部に登場する柱の男に関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。「ジョジョ」第2部の柱の男はインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？それではご覧ください。

最近「ジョジョの奇妙な冒険」を見始めたという方のツイートです。原作漫画を読まれたのか、テレビアニメ版をご覧になったのかは不明ですが、柱の男がかっこよくてハマりつつあるという感想をお持ちです。

「ジョジョの奇妙な冒険」の大ファンだと思われる方のツイートです。「ジョジョ」第2部をご覧になって、柱の男たちは全員好きだけど、特にワムウが大好きで、テレビアニメ版の大塚明夫の演技も素晴らしいとつぶやかれています。

同じく「ジョジョの奇妙な冒険」の大ファンだと思われる方のツイートです。柱の男の存在は全世界にとって脅威であり、本来は敵同士だったジョセフとドイツ軍が手を結んでいるところに柱の男の脅威の大きさと物語のリアリティがあるという感想をお持ちです。

「ジョジョの奇妙な冒険」第2部「戦闘潮流」に登場した柱の男について特集してきました。「ジョジョ」の中でも屈指の最強キャラだと評されている柱の男たちに注目しながら「ジョジョ」第2部をお楽しみください。