はたらく細胞が面白い!海外からの反応は?人気の理由や主要キャラ・あらすじも紹介

体内の細胞を擬人化した作品『はたらく細胞』。人体の仕組みや病気についてがわかりやすく描かれたこの作品は面白いと多くの人から高い評価を受けました。『はたらく細胞』は日本のみならず、海外からも面白いという声が上がっています。ここでは『はたらく細胞』の人気の理由や主要キャラ・あらすじなどを紹介。また『はたらく細胞』に対する海外の反応・感想も見ていきます。『はたらく細胞』について知り、その世界をより深く楽しみましょう。

はたらく細胞が面白い!海外からの反応は?人気の理由や主要キャラ・あらすじも紹介のイメージ

目次

  1. はたらく細胞が面白い
  2. はたらく細胞の海外の反応は?面白い魅力や人気の理由を紹介
  3. はたらく細胞のあらすじと主なキャラ一覧
  4. はたらく細胞と他の擬人化漫画を比較
  5. はたらく細胞に関する感想や評価
  6. はたらく細胞の面白い魅力まとめ

はたらく細胞が面白い

はたらく細胞の概要

『はたらく細胞』は、2015年から2021年まで『月刊少年シリウス』で連載されていた漫画作品。作者は清水茜です。人間の体を職場として年中無休で働いている細胞を擬人化した作品で、その斬新なストーリー設定が話題となり、2018年7月にテレビアニメ化。第2期まで放送され、2021年1月には登場キャラクターを一新したアニメ『はたらく細胞BLACK』が放送されました。

メディアミックスとして、原作者の清水茜監修によるスピンオフ漫画が複数連載されており、ノベライズ化されたり小学生向けの図鑑などに絵が使われたりするなどしています。大人から子どもまで多くの人が細胞について学べることから、医者や研究者などの専門家からも評価の高い作品となっています。

はたらく細胞が教育機関・医療施設へ素材無償提供

『はたらく細胞』は体内の細胞や体の仕組み、人間が罹る病気などを個性豊かな擬人化キャラクターを通して楽しく学べる作品です。複数の専門家が『はたらく細胞』の内容を称賛したことでその知名度と信頼性は一気に高まり、全国の学校や学会などから『はたらく細胞』を授業やレポートの資料として使わせてほしいとの問い合わせが『はたらく細胞』制作サイドに多く寄せられました。

それを受け、制作サイドは教育機関や医療施設などの関係者を対象に、画像素材の無償提供を決定。『はたらく細胞』は学べる作品として、授業や受験勉強、レポート発表などで活用されています。

TVアニメ「はたらく細胞!!」

はたらく細胞の海外の反応は?面白い魅力や人気の理由を紹介

はたらく細胞の海外の反応

『はたらく細胞』を高く評価しているのは、日本人だけではありません。海外の人からも好評で、特に中国メディアが好意的にこの作品を報道したことが話題となりました。中国を筆頭に、海外では日本ほどアニメや漫画で何かを学ぶということがありません。そのため、勉強と娯楽が一緒になった『はたらく細胞』は海外から注目され、中国では国営放送での放送が決定されるほどでした。

海外の医者や研究者も『はたらく細胞』に注目しており、イギリス人医師が作品を絶賛するコメントも上がっています。また動画サイトでは『はたらく細胞』を見た外国人たちの反応動画も多くアップされています。

面白い魅力①戦う細胞がかっこいい

人間の体に入り込み病気を引き起こすきっかけとなる細菌やウイルス。人の体内には、それらを駆除し健康を守ってくれる細胞が数多く存在しています。『はたらく細胞』では、それらの細胞と細菌・ウイルスなどの戦いが描かれています。体を守るために戦う細胞たちはかっこよく、彼らの戦闘シーンは『はたらく細胞』の大きな魅力の1つです。

面白い魅力②体の仕組みがわかる

人間の体という職場で年中無休で働いている無数の細胞。細胞たちの働きっぷりを見ることで、読者・視聴者は楽しく人体の仕組みについて知ることができます。血が何故赤いのか、怪我をすると体内ではどのようなことが起こり血が止まるのか、花粉症になると何故くしゃみが止まらなくなるのか。体や病気についての気になることが、作品を通して学べます。

面白い魅力③感情移入できる

『はたらく細胞』に登場する細胞たちは、皆個性豊か。キャラクターとして描かれているため、自分の意思があり、感情があります。感情があれば時に喜び、怒り、哀しみます。その姿は人間と変わらないもので、だからこそ読者・視聴者は、日々を懸命に生きる細胞たちの姿に感情移入することができます。

Thumbはたらく細胞の豪華すぎる声優一覧!赤血球・白血球やがん細胞はだれ? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

はたらく細胞のあらすじと主なキャラ一覧

はたらく細胞のあらすじ

人体にはおよそ37兆個(新説)の細胞があり、体という世界を守るために年中無休で働いています。インフルエンザウイルスやスギ花粉、転んだ際の擦り傷やがんなどの病気。それらはどのようにして人体に害を及ぼし、体内の細胞たちはそれらにどう対応するのか。擬人化された細胞たちの働く姿を通して、人の体の仕組みが描かれます。

キャラ一覧①赤血球

『はたらく細胞』のあらすじと主なキャラ一覧その1、赤血球。赤血球は、体内に存在する細胞の半数近くを占める配達員で、主な仕事は酸素や二酸化炭素の運搬です。その中でもメインキャラとして活躍する赤血球が新人の「AE3803」。

ドジで方向音痴なため、よく荷物を運ぶ途中で迷子になり、さらに様々なトラブルに巻き込まれます。赤血球には戦闘能力がないため、トラブルに巻き込まれるとひたすら逃げ回るハメになります。アニメ『はたらく細胞』では、赤血球AE3803の声を声優の花澤香菜が担当しています。

キャラ一覧②白血球

『はたらく細胞』のあらすじと主なキャラ一覧その2、白血球。白血球は、体内の好中球課に所属するお巡りさんような存在。血液内に常住しており、外から細菌・ウイルスなどの敵が入るとすぐさま駆けつけ排除にあたる、免疫細胞の最大手です。

メインキャラとして活躍する「1146番」は赤血球AE3803と交流があり、よく行動を共にしています。白いつなぎと帽子が特徴的です。アニメ『はたらく細胞』では、白血球1146番の声を声優の前野智昭が担当しています。

キャラ一覧③血小板

『はたらく細胞』のあらすじと主なキャラ一覧その3、血小板。血小板は、幼い子どもの姿をした細胞の一種。主な仕事は血管の修理で、損傷・破壊された血管を治してくれます。その愛らしい姿から、多くのファンを虜にした存在。

複数いる血小板の中でも特に注目されているのはリーダーらしきポジションのロングヘアの少女で、彼女は「リーダーちゃん」と呼ばれています。アニメ『はたらく細胞』では、血小板のリーダーちゃんの声を、声優の長縄まりあが担当しています。

キャラ一覧④ヘルパーT細胞

『はたらく細胞』のあらすじと主なキャラ一覧その4、ヘルパーT細胞。ヘルパーT細胞は、人間の体内に侵入してきた外敵に対してどんな対処をするか、その戦略を決定する体の司令官的存在です。お茶が好きで、大抵は仕事の合間にティータイムを楽しんでいます。学生時代は文武両道のエリートであったそうです。アニメ『はたらく細胞』では、ヘルパーT細胞の声を、声優の櫻井孝宏が声を担当しています。

キャラ一覧⑤キラーT細胞

『はたらく細胞』のあらすじと主なキャラ一覧その5、キラーT細胞。キラーT細胞は、ヘルパーT細胞の命令を受けて出動する免疫細胞の1つ。メインとなるのは筋肉ムキムキの金髪のキャラクターで、彼はほかのキラーT細胞たちから班長と呼ばれています。

主な仕事はウイルス感染細胞やがん細胞などを破壊することで、その戦い方は主に素手での格闘。外見からわかるように、体育会系の集まりです。アニメ『はたらく細胞』では、キラーT細胞の班長の声を、声優の小野大輔が担当しています。

キャラ一覧⑥マクロファージ

『はたらく細胞』のあらすじと主なキャラ一覧その6、マクロファージ。マクロファージは体を守る免疫細胞の一種で、上位白血球の一種。エプロンドレスに身を包んだメイドのような格好をしており、その物腰は優雅で柔らか。いつも微笑んでいる優しい人に見えますが、戦闘力は高く大鉈を振り回して返り血を浴びながら敵を殲滅します。

かなり強いのですが、敵がいる場所にやってくるまでの時間がかかりがちです。メインとして描かれるのは、緩く編まれた三つ編みが特徴的なマクロファージ。アニメ『はたらく細胞』ではこのマクロファージの声を、声優の井上喜久子が担当しています。

キャラ一覧⑦インフルエンザウイルス

『はたらく細胞』のあらすじと主なキャラ一覧その7、インフルエンザウイルス。『はたらく細胞』に登場したゾンビのようなキャラクター。インフルエンザウイルスに感染した元一般細胞です。インフルエンザウイルスは、感染症であるインフルエンザを引き起こす原因となるウイルスで、大きくA型・B型・C型に分類されます。

インフルエンザになると、人体は38度以上の発熱や頭痛、関節痛などに苦しめられることになります。一般細胞に寄生してどんどん増殖していくため、作中では白血球やキラーT細胞、マクロファージらがインフルエンザウイルス殲滅のために動きました。

キャラ一覧⑧スギ花粉

『はたらく細胞』のあらすじと主なキャラ一覧その8、スギ花粉。『はたらく細胞』にて、スギ花粉アレルゲンは黄色いブヨブヨした存在として描かれました。このスギ花粉は、隕石のように体内に降ってきた花粉から登場。巨大ですが、他の細胞を襲ったりはしません。その姿はどこか可愛らしくファンからも人気があり、キーホルダーとしてグッズ化もされました。

キャラ一覧⑨がん細胞

『はたらく細胞』のあらすじと主なキャラ一覧その9、がん細胞。がん細胞は、通常の細胞と異なり、遺伝子異常による分裂エラーで生まれる出来損ないの細胞です。分裂プログラムを無視して増殖を続け、やがて臓器を乗っ取り人間を死に至らしめます。

健康な人間の体内でも毎日数千個生まれていると言われており、通常は増える前に処分されます。『はたらく細胞』では、生まれた瞬間から殺されることが決まっている哀しき悪役として描かれました。アニメ『はたらく細胞』では、ある1人のがん細胞の声を、声優の石田彰が担当しています。

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はたらく細胞と他の擬人化漫画を比較

比較①BEASTARS

『BEASTARS』は、動物を擬人化した作品。肉食獣と草食獣が共存し一緒に生活をしている世界を舞台に、全寮制の学校「チェリートン学園」に通う動物たちの日々が描かれます。一見、違う種族の動物たちが共に暮らす平和な世界に見えますが、そこには歪さがあり、人間社会にも通じる様々な問題を抱えています。そんな社会を舞台に、種族を超えた絆や愛、絶対的な対立などが描かれます。

比較②都道府県擬人化マンガ ジャポニズム47

『都道府県擬人化マンガ ジャポニズム47』は、その名の通り日本の都道府県を擬人化した作品です。ある日、地味で内気な埼玉のもとに、東京から「チーム関東全員集合」という手紙が届きます。埼玉にとって、東京は憧れの存在。喜んで集合場所に駆けつけた埼玉でしたが、そこで目の当たりにしたのは過酷な関東ヒエラルキーでした。47都道府県全てが登場する、ストーリーと4コマ漫画が入り混じったギャグ作品です。

比較③青春鉄道

『青春鉄道』は、鉄道を擬人化した作品。車両の擬人化ではなく、鉄道路線の擬人化が行われていることが特徴的です。日本全国に繋がる鉄道路線たちはそれぞれ、金に細かったり妙に不憫だったりと個性豊かで魅力的。各路線の特徴が上手く捉えられて性格などに落とし込まれています。登場する路線数は90以上。自分の街の鉄道が擬人化されているかどうかすぐにチェックしたくなる作品です。

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はたらく細胞に関する感想や評価

『はたらく細胞』に関する感想や評価、海外の反応その1。『はたらく細胞』に関する海外の反応・感想です。「循環器系のことを生物学のクラスより多く教えてくれた『はたらく細胞』に感謝している」という旨の感想が書かれています。『はたらく細胞』から学びを得ているのは、日本のファンだけではないようです。以上、『はたらく細胞』に関する感想や評価、海外の反応その1でした。

『はたらく細胞』に関する感想や評価、海外の反応その2。『はたらく細胞』に対する海外の反応についてのコメント。住んでいる場所・文化が違うと罹りやすい病気・恐れる病気も違ってきます。生魚を食べ、花粉症に悩まされることが多い日本人にとっては、アニサキスやスギ花粉のエピソードは興味深いもの。しかし海外の反応は薄かったようです。以上『はたらく細胞』に関する感想や評価、海外の反応その2でした。

『はたらく細胞』に関する感想や評価、海外の反応その3。『はたらく細胞』の魅力は、面白いストーリーを追いながら人間の体の仕組み・様々な病気についての勉強ができるところです。体の仕組みや病気について知ることで、自分の健康を意識できるようになります。以上『はたらく細胞』に関する感想や評価、海外の反応その3でした。

『はたらく細胞』に関する感想や評価、海外の反応その4。『はたらく細胞』に対する海外の反応の仕方は様々。中には、外国人医師が自身の知識を活かして『はたらく細胞』で出てくる医学用語・医学知識の解説をしながら感想を述べるという動画もあります。その動画は日本人からも海外の人からも人気です。以上『はたらく細胞』に関する感想や評価、海外の反応その4でした。

『はたらく細胞』に関する感想や評価、海外の反応その5。幼い子どもとして描かれている血小板は愛らしく、『はたらく細胞』キャラの中でも人気の高いキャラクターです。血小板の存在に癒やされているのは、日本のファンの海外のファンも変わりません。以上『はたらく細胞』に関する感想や評価、海外の反応その5でした。

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はたらく細胞の面白い魅力まとめ

『はたらく細胞』に対する海外からの反応や、作品が人気の理由、主要キャラ・あらすじなどを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?『はたらく細胞』は楽しみながら体の仕組みについて学べる、質の高い作品です。

楽しみながら学べることを高く評価したのは日本人だけではなく、海外のファンや専門家からも高い評価を得ました。興味を持った人はぜひ『はたらく細胞』を見て、体の面白い仕組みについて学んでみてください。見れば自分の体を大切にしようと思えるはずです。

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