【憂国のモリアーティ】ウィリアムがかっこいい！本名・生い立ちや死亡シーンを考察

今回は「憂国のモリアーティ」の主人公ウィリアム・ジェームズ・モリアーティについて、本名などのプロフィールを紹介し、その目的や過去を考察していきます。さらに「憂国のモリアーティ」のウィリアムは死亡したのか、生きてるのかについても考察し、モリアーティ家やシャーロック・ホームズのその後をみていきます。

さらに「憂国のモリアーティ」のウィリアムのアニメ声優・斉藤壮馬さんや名言についても紹介していきます。まず、ここでは「憂国のモリアーティ」の作品情報をみていきます。

「憂国のモリアーティ」は竹内良輔先生構成、三好輝先生漫画によるクライム・サスペンス漫画で、2016年からジャンプスクエアで連載されています。「憂国のモリアーティ」はテレビアニメは2020年10月～2021年6月にかけて、第1クールと第2クールが放送されていました。

また「憂国のモリアーティ」は小説版やゲーム版も発売されており、2020年には「モリステ」の異名を持つ「舞台 憂国のモリアーティ」も公演されています。

舞台は完全階級制度の根付いた大英帝国の全盛期のロンドン。孤児だったウィリアムはモリアーティ伯爵家の跡取り・アルバートからその天才的な頭脳を認められ、弟ルイスと共に伯爵家に迎えられます。3人は歪んだ階級制度によって市民が苦しめられる社会を変えるため、その第一歩としてモリアーティ伯爵家の乗っ取りを実行。当主となったアルバートと共にウィリアムとルイスは様々な策を講じて、国を変える計画を実行していきます。

まず「憂国のモリアーティ」に登場するウィリアム・ジェームズ・モリアーティの本名やプロフィールについてみていきます。ウィリアムは、大英帝国の貴族「モリアーティ」伯爵家の次男であり、兄アルバートや弟ルイスと一緒に暮らしています。しかし、その本名は不明となっています。

なぜ彼の本名が不明になっているのかというと、実は子どもの頃にアルバートやルイスと共謀し、屋敷の火災に見せかけてアルバートの実の両親や弟を焼き殺して、そのアルバートの弟に成り代わった過去があるからです。彼の過去については後程詳しくみていきます。

また、ウィリアムは彼の年齢は21歳。若くしてダラム大学の数学教授をしており、その傍ら私立相談役として、市民から相談を受けて解決策を示しています。そして、彼は大英帝国の貴族という身分にありながら、下層民に対しても分け隔てなく接する一面があり、その悪魔的な頭脳によって完全犯罪を計画し、市民を虐げる悪徳貴族に罰を下す犯罪相談役という裏の顔を持っています。

そして、ウィリアムはアルバートやルイスと共に「犯罪卿」を名乗るようになり、普段の温厚な表情からは想像もできないほど冷徹で、淡々と悪徳貴族を粛清していきます。次に「憂国のモリアーティ」のウィリアム・ジェームズ・モリアーティが犯罪卿となった理由や、彼の目的を考察し、その過去や生い立ちも紹介していきます。

ここまで「憂国のモリアーティ」のウィリアムの本名などのプロフィールをみてきました。次に「憂国のモリアーティ」のウィリアムの目的や過去・生い立ちを考察していきます。

「憂国のモリアーティ」のウィリアムの目的は大英帝国に根付く、腐った階級制度を壊すことです。誰であっても命の価値は同じで、誰でも幸せになる権利があるはずなのに、生まれた身分によって差別が生じ、虐げられて殺されてしまう人がいる社会。ウィリアムはそんな社会を変え、誰もが平等に生きていける「美しい」世界を作ろうと考えているのです。

その実現のために、ウィリアムはロンドンを犯罪都市にすると宣言します。ウィリアムが起こす犯罪は、大英帝国の階級制度が歪んでいることをロンドン市民に知らしめるものです。そして、彼の考えるモリアーティプランとは、そういった犯罪によって人々を絶望の淵へ落とし、それらの犯罪を手引きした巨悪「犯罪卿」として、しかるべき存在に抹殺されるという一連の計画のことです。

また、その過程で、対立関係にある市民と貴族が「犯罪卿」という共通の敵を前に団結するようになるというのが彼の理想であり、ウィリアムは理想とする世界を実現するために自らの命を犠牲にする覚悟を持っています。

それでは、なぜウィリアムはこれほどまでに大英帝国の階級制度を憎んでいるのでしょうか？それはウィリアムの過去と生い立ちに関係があります。次に「憂国のモリアーティ」のウィリアムの過去や生い立ちについてみていきます。

「憂国のモリアーティ」のウィリアムの過去や生い立ちについて、ウィリアムはもともとモリアーティ家の人間ではなく、その生まれは貴族でもありません。そして、モリアーティ家の長男アルバートとは血がつながっていません。

幼少期のウィリアムは実の弟のルイス以外に身寄りもない孤児でした。そして、その天才的な頭脳を活かし、その頃から街の人々の相談を受け、解決策を提示することでお金を稼ぎ、日々を生きていました。そんな中でウィリアムとルイスは階級制度の醜さをずっと目の当たりにしていました。そして、偶然2人のいる孤児院を訪れたアルバートは、正しく悪の道を説くウィリアムの思想に共感し、2人をモリアーティ家に迎え入れます。

モリアーティ伯爵家の跡取りとして生まれたアルバートですが、彼も身分制度や貴族社会を毛嫌いしていました。そのため、天才的な頭脳を持つウィリアムと一緒なら、世界を変えられると信じ、彼らとともに歩んでいくことに決めたのです。特に、アルバートの実の両親や弟の本物のウィリアムたちは、養子となった2人を虐げる典型的な腐りきった悪徳貴族でした。

アルバートは理想の世界を実現する第一歩として、彼らの一掃を決意。ウィリアムに依頼し、彼の完璧な計画によって偶然の屋敷の火災に見せかけ、実の両親や弟、使用人たちを全員焼き殺す完全犯罪に成功します。そして、殺害した弟「本物のウィリアム」の代わりにウィリアムをモリアーティ伯爵家の次男と名乗らせます。

そのため、ウィリアムは彼の本名ではなく、「憂国のモリアーティ」作中でも彼の孤児時代の本名は語られていないため、本名不明となっているのです。こうして、モリアーティ家の次男となったウィリアムは美しい世界を実現するため、その地位と財産と天才的な頭脳を活かし、アルバートやルイスと共に「犯罪卿」として活動していくようになります。

ここまで「憂国のモリアーティ」のウィリアムの本名などのプロフィールを紹介し「憂国のモリアーティ」のウィリアムの目的や過去・生い立ちをみてきました。次に「憂国のモリアーティ」のウィリアムは死亡したのか、生きてるのかについて考察し、モリアーティ家やシャーロック・ホームズのその後をみていきます。

「憂国のモリアーティ」のウィリアム・ジェームズ・モリアーティは幼い頃から長い時をかけて実行してきたモリアーティプランの終焉が見え始めると、自らの死を望む思いが強くなっていきます。ここでは、最後の事件の後、ウィリアムは死亡したのか、生きてるのか、また、仲間やシャーロックのその後も考察していきます。

「憂国のモリアーティ」でモリアーティプランが上手くいった後のウィリアムが死亡したのか・生きてるのかについて考察、1つ目はモリアーティプランが成立する条件についてです。ウィリアムが計画したモリアーティプランは、世間から悪役として認識されるようになった犯罪卿（ウィリアム）が大衆の目の前で逮捕されるまたは死亡することで、完結となります。

ここで、ウィリアムの言う犯罪卿の死とは偽装死ではないことをシャーロック・ホームズは見抜いており、ウィリアムが本当に死を選ぼうとしていると感づいていました。そこで、シャーロックはウィリアムのことを「友達」として救おうと考えます。

シャーロックのもとを訪ねたウィリアムは、悪役である犯罪卿（ウィリアム）を大衆の目の前で捕まえてほしいと告げ、モリアーティプランの完結を依頼します。地上の悪魔をすべて消し去ることを目的としているウィリアムは、最後の悪魔である自分を排除することで、モリアーティプランのラストの幕引きをシャーロックに依頼したのです。

「憂国のモリアーティ」でモリアーティプランが上手くいった後のウィリアムが死亡したのか・生きてるのかについて考察、2つ目はラストで市民と貴族が一つになることについてです。ラストで市民と貴族が一つになることでモリアーティプランは成功となります。大英帝国では市民と貴族の気持ちの間には深い溝があり、そんな市民と貴族の気持ちを1つにするため、ウィリアムはロンドン中の至る所に火を放ちます。

最初は貴族たちに消火などできるのかと笑って見ていた市民たちでしたが、もし消火できずに放置したままでいると自分たちの街にも火の粉が飛んでくることに気づき始めます。そして、犯罪卿の放火のせいでロンドン中が大変なことになっていると理解した市民は貴族と協力して火を消します。

その後、消火を終えた人や犯罪卿を非難する人たちをジェームズ・ボンドがタワー・ブリッジの方へと誘導します。そして、市民と貴族が手を取り合って消火を終えた頃、タワーブリッジの方角から、大きな光が放たれました。

「憂国のモリアーティ」でモリアーティプランが上手くいった後のウィリアムが死亡したのか・生きてるのかについて考察、3つ目はウィリアムはタワーブリッジから飛び降りたことについてです。タワーブリッジの方角から放たれた光に気づいた人々が見上げると、その上では犯罪卿であるウィリアムと探偵であるシャーロック・ホームズが対峙していました。

協力して消火活動を行ったことで、市民と貴族の全ての怒りや憎しみが犯罪卿に集まります。ウィリアムはある程度、犯罪卿とシャーロックによる戦いを大衆に見せたところで、幕引きの合図をします。それを受け、遠方からモランが射撃を行い、ウィリアムの足元を爆破させます。

それによって、計画通りタワーブリッジの上から飛び降りたウィリアム。しかし、シャーロックがウィリアムを追いかけ、タワーブリッジから一緒に飛び降ります。シャーロックはウィリアムを1人で死なせたくなかったのです。ウィリアムとシャーロックがタワーブリッジから飛び降りる場面を下から見ていた大衆たちは、彼らは助からないだろうと予想します。

ウィリアムとシャーロックが飛び降りた後、大勢の人員が投入され、2人の捜索が行われます。しかし、2人の死体が見つかることはありませんでした。ウィリアムは本当に死亡したのでしょうか？読者の間ではタワーブリッジから落ちていくウィリアムの頭をシャーロックが守っていたのが気になる、という意見もみられます。

そのため、ウィリアムは死亡しておらず、どこかで生きてるのではないかと期待する声も上がっています。ただ「憂国のモリアーティ」の原作であるコナン・ドイルの小説「シャーロック・ホームズ」シリーズでは、ウィリアムのモデルであるモリアーティ教授は、シャーロック・ホームズと共にライヘンバッハの滝から転落。

その後、シャーロック・ホームズは奇跡的に助かりましたが、モリアーティ教授はそのとき死亡したとされています。「憂国のモリアーティ」作中にウィリアムが登場することはもうないのでしょうか？また「憂国のモリアーティ」でウィリアムが死亡したのか、生きてるのか分からなくなってから、モリアーティ家の仲間たちや、シャーロックはどうなったのでしょうか？

次に「憂国のモリアーティ」のモリアーティ家のその後についてみていきます。ウィリアムが犯罪卿として、ロンドン中に火を放っていたとき、アルバートも自らモリアーティの屋敷に火をつけていました。そのため、そのまま焼身自殺したのだと思われていたアルバートですが、実は生きていました。そして、ウィリアムが生きてるのか分からない状況の中、ウィリアムの分まで罪を償う道を自ら希望します。

ただ、マイクロフト・ホームズ長官によって、ウィリアムたちが実行に移したモリアーティプランとは、大英帝国の未来を考えてのことであり、もし女王陛下が行おうとしてもできなかったことが語られます。それを聞いた女王陛下はアルバートに対し、恩赦という形で再びMI6の長官に任命します。

しかし、アルバートはそもそもモリアーティプランの始まりは、自分がウィリアムに依頼したのがきっかけだったと話します。そして、ウィリアムだけを悪者にさせないため、彼の代わりに責任を取るという形で自ら幽閉という罰を志願します。こうして、最終的にアルバートは罪人として幽閉されることが決定しました。

それを受け、MI6の新しい長官として、ルイス・ジェームズ・モリアーティが任命されます。ルイスも初めはモリアーティプランの完結後、自分もウィリアムと共に死にたいと思っていました。しかし、途中からは兄ウィリアムの希望通り、生きて変化していく未来をウィリアムの分まで見届けようと思うようになります。

こうして、ルイスはフランス革命の責任を負うホームズ家と同様に、モリアーティ家の代表として、永代その罪を償っていくこととなりました。また、ルイスは兄ウィリアムはどこかで生きてるはずだと信じており、ウィリアムが命を懸けて作った世界を維持していくことが自らの務めだと考えています。

他のモリアーティ家の仲間たちについて、ジェームズ・ボンドと「Q」ことフォン・ヘルダーはそのままMI6に在籍し、新しい指揮官の任命を待ちながら、次の司令に備えています。フレッド・ポーロックとパターソン主人警部、ジャック・レンフィールドの3人も、事件の前と同じ部署で任務に当たっています。一方、セバスチャン・モランだけは事件後の消息が不明となっています。

次に「憂国のモリアーティ」のシャーロック・ホームズのその後についてみていきます。タワーブリッジからウィリアムと共に飛び降りたシャーロックですが、彼の遺体もウィリアム同様に見つかっていません。そして、遺体がないままで彼の葬式も行われていました。それから、3年後、フランスのパリ北駅にて、シャーロックと思われる人物の姿が描かれます。

彼は駅で男性から「久しぶり、ポニテ先輩」と声を掛けられ、依頼書らしき手紙を受け取りました。このシャーロックらしき人物は「もうポニテじゃねえよ」とつぶやきながら立ち去りましたが、このシーンからシャーロックは生存しており、再び作中に登場するのではないかという期待が高まっています。

ここまで「憂国のモリアーティ」のウィリアムの本名などのプロフィールを紹介し「憂国のモリアーティ」のウィリアムの目的や過去をみてきました。また「憂国のモリアーティ」のウィリアムは死亡したのか、生きてるのかを考察し、モリアーティ家やシャーロック・ホームズのその後についてもみてきました。次に「憂国のモリアーティ」のウィリアムとルイス、シャーロック・ホームズとの関係をネタバレ考察していきます。

「憂国のモリアーティ」のウィリアムとルイスは実の兄弟であり、ルイスは幼い頃からずっと兄ウィリアムを見続けてきました。そのため、ウィリアムを最も大切に思っているのが弟のルイスだと言われています。また、幼い頃、身体の弱かったルイスの世話をしてくれたのがウィリアムだったこともあり、ルイスは兄をこの上なく尊敬し、敬愛しています。

その証拠にルイスは屋敷の火災の際、それがウィリアムたちが起こした事件であると大人たちに疑わないように、そして、兄の理想を実現する第一歩のために、自らの顔に火傷の傷をつけました。

一方、ウィリアムもルイスのことを誰よりも大切に思っており、自分はどれだけ手を汚したとしても、ルイスだけは穢れのない新しい世界で生きてほしい、と願っていました。しかし、ルイスはそんな兄の思いを知っても、一緒に歩みたいと伝えます。それを受け、ウィリアムもルイスを実行部隊に加え、共に歩む覚悟を決めたのでした。

「憂国のモリアーティ」のウィリアムとシャーロック・ホームズは最大のライバル同士です。2人が初めてであったのは豪華客船です。シャーロックはウィリアムが仕組んだ殺人事件の真相に唯一気づいた人間であり、ウィリアムは彼を犯罪卿がプロデュースした犯罪から悪徳貴族の悪事を暴いて世間に広める「探偵役」に選びます。

一方、謎解きが大好きなシャーロックも頭の切れるウィリアムのことを気に入り、彼が犯罪卿だったら面白いのに、と思うようになります。互いに意識するようになったウィリアムとシャーロック。やがてウィリアムは理想の世界を実現するため、犯罪卿である自身がシャーロックによって裁かれ、彼の手で殺されることを望むようになります。

ここまで「憂国のモリアーティ」のウィリアムの本名などのプロフィールを紹介し「憂国のモリアーティ」のウィリアムの目的や過去をみてきました。また「憂国のモリアーティ」のウィリアムは死亡したのか、生きてるのかなどを考察し、ウィリアムとルイス、シャーロック・ホームズとの関係についてもみてきました。次に「憂国のモリアーティ」でウィリアムのアニメ声優を務めた斉藤壮馬さんについてみていきます。

• 生年月日：1991年4月22日
• 愛称：荘馬くん、そまくんなど
• 身長：170㎝
• 出身地：山梨県甲府市
• 血液型：B型
• 所属事務所：81プロデュース
• 職業：声優、歌手
• 活動期間：2010年～

斉藤壮馬の主な出演作品は「ヒプノシスマイク」夢野幻太郎役、「ハイキュー!!」山口忠役、「アイドリッシュセブン」九条天あんさんぶるスターズ!」葵ひなた＆葵ゆうた役、「刀剣乱舞」鶴丸国永役、「KING OF PRISM」太刀花ユキノジョウ役、「Dance with Devils」鉤貫レム役、「アカメが斬る!」タツミ役、「フューチャーカード バディファイト」龍炎寺タスク役、「怪盗ジョーカー」シャドウ・ジョーカー役などです。

他に「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」ヤマギ・ギルマトン役、「ハンドシェイカー」タヅナ役、「残響のテロル」ツエルブ役、「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」ヘルメス役、「魔法科高校の劣等生」五十里啓役、「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」グレン=レーダス役、「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」ヴィネガー・ドッピオ役、「TSUKIPRO THE ANIMATION」奥井翼役などを演じています。

ここまで「憂国のモリアーティ」のウィリアムの本名などのプロフィールを紹介し「憂国のモリアーティ」のウィリアムの目的や過去をみてきました。また「憂国のモリアーティ」のウィリアムは死亡したのか、生きてるのかなどを考察し、ウィリアムとルイス、シャーロック・ホームズとの関係についてもみてきました。

また「憂国のモリアーティ」のウィリアムのアニメ声優・斉藤壮馬さんについても紹介してきました。次に「憂国のモリアーティ」のウィリアムの名言をみていきます。

「憂国のモリアーティ」のウィリアムの名言集、1つ目は「これは全て僕が企てた…」です。コミック1巻収録のエピソードでウィリアムが発したセルフです。罪のない市民を虐げた者に対し、冷徹な表情でこのセリフを放ちました。ウィリアムの初期の頃の決め台詞であり、とてもかっこいいと評判になっています。

「憂国のモリアーティ」のウィリアムの名言集、2つ目は「Catch me if you can…」です。コミック4巻に収録のエピソードから、偶然列車内で遭遇したウィリアムとシャーロック・ホームズ。犯罪卿の話題となり、シャーロックはウィリアムにカマをかけて揺さぶります。しかし、ウィリアムは一切動じることなく「やっていない事を証明するのは不可能です。」と発言。そして、余裕の表情で上の画像のセリフを返します。

それに対し、シャーロック・ホームズは「冗談だ」と笑い、ウィリアムが犯罪卿だったら良いな、と思ったと発言します。それを受け、ウィリアムは犯罪卿の表情でこのセリフを言い放ちます。そして、冗談めかして「とでも申し上げれば、あなたの気は済みますか？」と続けるのでした。シャーロック・ホームズの揺さぶりに対して全く動じず、堂々と犯罪卿の表情を出して反撃するウィリアムの姿がかっこいいと絶賛されています。

「憂国のモリアーティ」のウィリアムの名言集、3つ目は「捕まえられるものなら…」です。コミック12巻に収録のエピソードから、ウィリアムは犯罪卿としてシャーロック・ホームズと対峙することになります。これは、シャーロックに捕まる、または殺されることでモリアーティプランのすべての幕を引く、というウィリアムの望む形です。

しかし、シャーロックはそれを許さず、自らの望む形でウィリアムを捕まえると宣言。それを受け、ウィリアムはこのセリフを発し、以前とは違う呼び方でシャーロックを呼び、再び宣言するのでした。

こちらは「憂国のモリアーティ」のウィリアムに関するツイートです。「憂国のモリアーティ」のウィリアムがとてもかっこいいという感想となっています。

こちらも「憂国のモリアーティ」のウィリアムに関するツイートです。「憂国のモリアーティ」のうぃりあくの覚悟に感動したという感想で、モリアーティ3兄弟やホームズ兄弟の互いを思い合っているところが尊いと評価されています。

こちらも「憂国のモリアーティ」のウィリアムに関するツイートです。「憂国のモリアーティ」の最終回が絶賛されており、ウィリアムの話をもっと見たいという感想となっています。

いかがでしたか？「憂国のモリアーティ」のウィリアム・ジェームズ・モリアーティについて、犯罪卿として活動する目的や階級制度を憎むようになった過去・生い立ちをみてきました。さらに、モリアーティプランの完結のため、タワーブリッジから」飛び降りたウィリアムが生きてるのか、死んでるのか、さらに仲間やシャーロックのその後なども考察してきました。

また「憂国のモリアーティ」でウィリアムのアニメ声優を務めた斉藤壮馬さんについても紹介し、ウィリアムの名言についてもみてきました。皆さんもぜひかっこいいと人気のウィリアムが活躍する「憂国のモリアーティ」をお楽しみください！