【黒執事】伏線をネタバレ考察！シエルは双子だった？回収済みや残っている謎は？

『黒執事』とは、悪魔であり執事でもあるセバスチャン・ミカエリスと、彼の主である貴族の少年シエル・ファントムハイヴの活躍を描いたダーク・ファンタジー漫画。数々の伏線が随所に張り巡らされているのが、この作品の魅力です。ここでは『黒執事』の伏線と考察をネタバレありで紹介。『黒執事』の魅力に迫っていきます。伏線・考察を見ていく前に、まずは『黒執事』の基本情報を押さえておきましょう。

『黒執事』は、2006年から『月間Gファンタジー』で連載されているダーク・ファンタジー漫画。作者は枢やなです。復讐を望む貴族の少年と、その少年に仕える悪魔を中心に繰り広げられる重厚でシリアスなストーリーが人気を博し、2008年10月に初めてテレビアニメ化。2010年7月からはアニメの2期が放送され、またOVA化や劇場アニメ化もされました。その他、ドラマCD化や舞台化などもされています。

『黒執事』のあらすじ。舞台となるのは、19世紀末の英国。名門貴族ファントムハイヴ家は、代々「女王の番犬」として政府の汚れ役を引き受け、英国裏社会の秩序を守る悪の貴族です。そんな特殊な家の現当主は、12歳の少年シエル・ファントムハイヴ。彼の傍には常に、何でもこなす完璧な執事セバスチャン・ミカエリスが控えていましたが、実はその正体は悪魔でした。

『黒執事』の主人公である悪魔セバスチャン・ミカエリスを従えるもう1人の主人公、シエル・ファントムハイヴ。『黒執事』劇中にて、シエル・ファントムハイヴが実は双子であること、セバスチャンを従えていたシエルは本当はシエルではなく、シエルの双子の弟がシエルの名を使っていたという事実が明らかになりました。

シエル・ファントムハイヴ双子説は、漫画『黒執事』に散りばめられていた様々な伏線から、ファンの間でも早い段階で噂になっていました。ここでは、双子説を仄めかしていた伏線を中心に『黒執事』の様々な伏線とそれに対する考察を紹介していきます。紹介するにあたり、混乱をさせるためシエルを名乗っていた主人公を「坊っちゃん」、長らく存在が隠されていた本物のシエルを「シエル」とします。

『黒執事』のシエルは双子だった？回収済みやその他伏線のネタバレ考察まとめその1、坊ちゃんの名前への執着。『黒執事』連載開始当初から、坊っちゃんは「シエル・ファントムハイヴ」という名前に対し強いこだわり・執着があるようでした。自分はシエル・ファントムハイヴである、ファントムハイヴ家当主はシエル・ファントムハイヴであるということを、度々強く主張するのです。

そして「シエル・ファントムハイヴ伯爵」という名前を「背負う」という表現を使っています。当初は、若くして爵位を継いだ責任感からそのような言い回しをしている、自分は爵位を持つ一人前の大人であると自分自身に言い聞かせている、と捉えられていました。しかし、後に「シエル・ファントムハイヴの名に執着するのは、本当の自分の名前ではないからではないか」という考察がなされました。

『黒執事』のシエルは双子だった？回収済みやその他伏線のネタバレ考察まとめその2、セバスチャンとの嘘をつかない契約。坊っちゃんと悪魔セバスチャンとの契約には「坊っちゃんに対して決して嘘をつかない」というものがあります。セバスチャンは信用できない悪魔ですが、契約に関しては忠実。知っていることをあえて黙っていたり、上手くはぐらかしたりすることはありますが、坊っちゃんに対して嘘はつきません。

そんなセバスチャンが、坊っちゃんのことを「シエル」とは呼ばないということに気づいたファンは少なくありませんでした。他の誰が「シエル」「シエル坊っちゃん」と呼んでも、セバスチャンだけは「坊っちゃん」と呼んでいます。坊っちゃんをシエルと呼べば、それは嘘になってしまうからです。

『黒執事』のシエルは双子だった？回収済みやその他伏線のネタバレ考察まとめその3、坊ちゃんのエリザベスの呼び方。ファントムハイヴ家嫡男のシエル・ファントムハイヴにはエリザベスという婚約者がいました。かつて、シエルはエリザベスのことを「リジー」と愛称で呼んでいました。

しかし坊っちゃんはセバスチャンと共にファントムハイヴの屋敷に戻ってきてエリザベスと再会した際、彼女のことを「エリザベス」と呼んでいます。過酷な経験をして精神状態が以前とは違うからだと当初は気にも留められていませんでしたが、物語が進むにつれて坊っちゃんのエリザベスに対する呼び方は伏線ではないかと考察されるようになりました。

『黒執事』のシエルは双子だった？回収済みやその他伏線のネタバレ考察まとめその4、悪魔との契約の犠牲。悪魔は無条件で喚び出せるものではありませんし、また無条件で望みを叶えてくれるような存在ではありません。悪魔は喚び出すにも命じるにも、対価を必要とします。悪魔は「犠牲」「願い」「契約」によって主人に縛られます。

坊っちゃんの願いは復讐であり、それを叶えるための対価は自身の魂でした。復讐が叶えば、坊っちゃんの魂はセバスチャンのものです。では、願いを叶えてくれる悪魔を喚び出すための犠牲は何だったのか、という話になります。そこで、坊っちゃんは双子で、片割れの魂を犠牲に悪魔を召喚したのではないか、という考察が生まれました。

『黒執事』のシエルは双子だった？回収済みやその他伏線のネタバレ考察まとめその5、坊ちゃんの容姿。『黒執事』が始まってから比較的早い段階で、多くの読者は坊っちゃんの容姿の違和感に気づいていました。コマによって、前髪が右分けのときと左分けのときがあったのです。

また、体に押された焼印の場所が、あるときは腕にあり、またあるときは背中にあるということもありました。他にも、コマによって傷の具合が違うなどがあり、そういう小さな違和感の積み重ねによって、ファンの間でシエル双子説が唱えられるようになりました。

『黒執事』のシエルは双子だった？回収済みやその他伏線のネタバレ考察まとめその6、悪魔召喚の儀式の回想シーンでのセリフ。悪魔召喚の儀式の回想シーンでは、度々読者に違和感を生じさせるセリフ・コマが登場します。坊っちゃんは度々「僕ら」「僕たち」と複数形の言い回しをします。当初、坊っちゃんの言う「僕ら」とは、自分と殺害された両親のことを指していると思われていました。

しかし、連れ去られてひどい目にあったのが坊っちゃんだけではなく、もう1人存在していたとも捉えることができます。また、儀式の回想シーンでは、シエル・ファントムハイヴらしき少年が供物台の上で刺されていたり、かと思ったらその様子を檻の中から見ているように描かれていたりと、視点が定まっていなかったため、そこも読者に違和感を与え、結果双子説の信憑性が上がりました。

『黒執事』のシエルは双子だった？回収済みやその他伏線のネタバレ考察まとめその7、ファントムハイヴ家の指輪。ファントムハイヴ家当主に伝わる指輪があり、それは現当主である坊っちゃんが持っています。『黒執事』3巻にて、セバスチャンが死神グレル・サトクリフに切りつけられ、シネマティックレコードと呼ばれる走馬灯のようなものが流れるというシーンがありました。

セバスチャンのシネマティックレコードの中に、血の背景に「指輪は私が取り出しましょうか」というセリフが書かれたコマが登場します。後にこのコマは、本物のシエルが飲み込んでいた指輪を彼の腹から取り出していたという事実の伏線であることが明らかになりました。

『黒執事』のシエルは双子だった？回収済みやその他伏線のネタバレ考察まとめその8、ファントムハイヴ家のお墓の数。ファントムハイヴ家が何者かによって襲撃され、坊っちゃんの両親は死亡。坊っちゃんは連れ去られて黒ミサの贄とされた。これが当初、ファンに提示されていたファントムハイヴ家の悲劇のあらすじでした。その後、坊っちゃんはセバスチャンの力で地獄から生還します。

坊っちゃんがファントムハイヴ家に戻ってきたとき、描かれた墓の数は4つでした。その後、墓の数は3つになっています。もしファントムハイヴ家の子供がシエル・ファントムハイヴ1人なら、作られる墓は3つ。その後、シエルが帰還したため墓を撤去したのなら、1つ減って2つになるはず。これは、ファントムハイヴ家が両親と双子の4人家族であったことを示す伏線です。

『黒執事』のシエルは双子だった？回収済みやその他伏線のネタバレ考察まとめその9、ノアの方舟サーカス編での伏線。ノアの方舟サーカス編では、随所に伏線が散りばめられています。ファントムハイヴ親子に出会い、その美しさに魅入られたケルヴィン男爵の回想シーン。ここに登場するシエルらしき少年は、コマによって前髪の向きと浮かべている表情、立っている場所が違います。

シエルが1人しかいないのなら不思議ですが、同じ顔をした少年が2人いると考えれば、コマによって違う表情も立ち位置も納得ができます。また、父親であるヴィンセントの目線を追ってみると、シエルらしき少年がいるほうではなく、どこか別の場所を見ていることがわかります。視線の先に、もう1人の息子がいたということです。

『黒執事』のシエルは双子だった？回収済みやその他伏線のネタバレ考察まとめその10、豪華客船編での伏線。豪華客船編では、回想シーンで坊っちゃんが正式にファントムハイヴ伯爵となった日のことが描かれました。そこでセバスチャンは坊っちゃんに、「これで地位も財産も美しい婚約者も全て貴方のもの」という旨の発言をしています。

婚約者とはエリザベスのことですが、だとするとセバスチャンのこの発言は妙です。坊っちゃんがシエル・ファントムハイヴであるならば、伯爵になろうがなるまいがそもそもエリザベスはシエルの婚約者であるからです。セバスチャンの発言は、坊っちゃんがシエルではないことを仄めかしていたと考えられています。

『黒執事』のシエルは双子だった？回収済みやその他伏線のネタバレ考察まとめその11、青の教団編での伏線。青の教団編で、エリザベスは目を閉じている坊っちゃんらしき少年と一緒にいました。しかし坊っちゃんと違い、この少年は眼帯をつけていません。坊っちゃんがいた場所とは背景が違うため、この少年は坊っちゃんに似た別の誰かということになります。

また、坊っちゃんの部屋に「お腹のキャンディ盗ったのだぁれ？」という文字が書かれるという事件がありました。これは、シエルが飲み込んだ当主の指輪を取り出して持っていった坊っちゃんへのメッセージ。セバスチャンの「指輪は私が取り出しましょうか」という伏線は、ここに繋がっていたのです。

『黒執事』のシエルは双子だった？回収済みやその他伏線のネタバレ考察まとめその12、真シエルが生き返った理由。ついに、これまでシエルだと思われていた坊っちゃんはシエルではなく、シエルの双子の弟であったこと。そして本物のシエルが生きていたことが判明しました。

シエルの魂は、坊っちゃんがセバスチャンと契約する際の犠牲となっているはず。それなのに、どうしてシエルは生きているのでしょうか？シエルの生存に関わっているのは、葬儀屋（アンダーテイカー）です。葬儀屋（アンダーテイカー）は死者の復活を過去にも試みていますので、シエルに対しても何かしらの技術を使って、彼を復活させたのだと考えられています。

『黒執事』のシエルは双子だった？回収済みやその他伏線のネタバレ考察まとめその13、坊ちゃんとシエルの過去。ファントムハイヴ家に生まれたのは双子。少し早く生まれたシエルがお兄さんで、弟が坊っちゃんです。ファントムハイヴ家時期当主である兄とおまけの弟として、2人は過ごしてきました。

ある日、ファントムハイヴ家が何者かに襲撃され、両親は殺害、双子は拐われて黒ミサの生贄にされてしまいます。檻から出され、供物台で刺されて殺されたのはシエル。そんなシエルの魂を代価として悪魔を喚び出し契約したのが坊っちゃんでした。坊っちゃんはシエルに成り代わり、ファントムハイヴ家当主になったのです。

『黒執事』のシエルは双子だった？回収済みやその他伏線のネタバレ考察まとめその14、シリウス様の正体。『黒執事』には、正体不明の「お星さま」と呼ばれる4人の存在がいます。そのうちの1人が「シリウス様」というのですが、このシリウス様はシエルではないかと言われています。

シリウスという星は連星で、これは双子を表しています。またシリウスは「Dog Star」とも呼ばれます。女王の番犬の役割を担うファントムハイヴ家を表しているのではないかと考えられています。

『黒執事』のシエルは双子だった？回収済みやその他伏線のネタバレ考察まとめその15、シエルを名乗る坊ちゃんの本当の名前。坊っちゃんがシエルではないことが判明しましたが、では坊っちゃんの名前は何なのでしょうか？ファンの考察では、双子であるためシエルと似た名前なのではないかと言われています。

シエルはフランス語で空。そのためフランス語で星を意味する「アステル」や、フランス語で聖夜を意味する「ノエル」などが候補として挙げられています。また、シエルと合わせて「青い空」になるため、スペイン語で青を意味する「アスール」も候補に挙げられていました。

『黒執事』のファントムハイヴ一家殺害事件の謎や伏線のネタバレ考察まとめその1、柔術に優れているタナカが刺された理由。坊っちゃんとシエルが幼い頃からファントムハイヴ家に仕えているタナカ。彼は老齢ですが、柔術に優れ刀も使える強い人です。並の人間では、女王の番犬という特殊な立場にあり、危険に晒される可能性も高いファントムハイヴ家に仕えることはできません。

そんな強さを誇るタナカが、ファントムハイヴ家襲撃の際はあっさりと刺され重傷を負ってしまいました。タナカは犯人の顔を見ていないと言っていますが、本当に見ていなかったのでしょうか？実は、彼が反撃できない顔見知りが襲撃犯だったのではないか。ファンの間ではそんな考察もあります。

『黒執事』のファントムハイヴ一家殺害事件の謎や伏線のネタバレ考察まとめその2、ファントムハイヴ一家殺害事件の犯人は女王？もし、タナカが反撃できない相手が襲撃犯だった場合、その相手は誰が考えられるのでしょうか？まず考えられるのが、英国女王です。1つの貴族を潰す力が女王にはあり、何らかの事情でファントムハイヴ家が邪魔になり排除した可能性はあります。

しかし、タナカの主人は女王ではなく当時のファントムハイヴ家当主・ヴィンセントだったはず。万が一女王の手の者が襲ってきたとわかったとしても、ファントムハイヴ家の人々の命を優先して粘り強く戦いそうなものです。そのため、女王がファントムハイヴ家襲撃の黒幕である説を否定するファンもいます。

『黒執事』のファントムハイヴ一家殺害事件の謎や伏線のネタバレ考察まとめその3、ファントムハイヴ一家殺害事件の犯人はシエル？ファントムハイヴ家襲撃犯の有力候補とされているもう1人が、本物のシエルです。

もし犯人がシエルであれば、女王の番犬として危険には慣れていたであろうヴィンセントが呆気なく殺害されたわけも、タナカが反撃できなかったわけも説明がつきます。しかし、シエルは坊っちゃんと一緒に連れ去られて黒ミサでひどい目に遭い、1度死んでいます。このことから、シエル黒幕説に懐疑的なファンも少なくありません。

『黒執事』の葬儀屋（アンダーテイカー）の正体や伏線のネタバレ考察まとめその1、アンダーテイカーの正体。何か事件が起こる度に女王の番犬として動く坊っちゃんに情報を提供してきた葬儀屋（アンダーテイカー）。豪華客船編で、彼が魂を回収する役目を持っていた元死神であることが明らかになりました。その正体が明らかになったとはいえ、彼にはまだまだ謎が多いです。

『黒執事』の葬儀屋（アンダーテイカー）の正体や伏線のネタバレ考察まとめその2、「魂はひとつしかない」の意味。葬儀屋（アンダーテイカー）は坊っちゃんに「魂はひとつしかないから大事にしろ」という旨の言葉を伝えています。そしてこの忠告を、彼は複数の人間に何度もしているようです。物語の中で、葬儀屋（アンダーテイカー）がファントムハイヴ家に入れ込んでいるらしいことが明らかになりました。

そこで浮上したのが、このセリフが彼が代々のファントムハイヴ家当主を見てきたという事実の伏線になるのではないか、という考察です。坊っちゃんの生活を見ていれば、女王の番犬としての役目を果たしてきた代々のファントムハイヴ家当主が危険な日々を送っていたであろうことは容易に想像がつきます。坊っちゃん以前の当主たちがそのせいで命を落とすのを、葬儀屋（アンダーテイカー）は何度も目にしてきたのかもしれません。

『黒執事』の葬儀屋（アンダーテイカー）の正体や伏線のネタバレ考察まとめその3、死者蘇生にこだわる理由。豪華客船編で死者蘇生実験の黒幕として登場した葬儀屋（アンダーテイカー）。その後のストーリーでも、彼が死者蘇生にこだわっているらしい描写がされています。

考えられるのは、純粋にどうしても復活させたい人物がいるということ。もしそうであれば、その復活させたい人物はファントムハイヴ家に関係する人間であるだろうと考察されています。

『黒執事』の葬儀屋（アンダーテイカー）の正体や伏線のネタバレ考察まとめその4、「ファントムハイヴ伯爵はまだいる」の意味。葬儀屋（アンダーテイカー）はヴィンセントの写真を見て涙を流し、このセリフを口にしました。ヴィンセントが死んでも、その息子のシエルが生き残って後を継げば、確かに「ファントムハイヴ伯爵」はいなくなりません。

実際は生き残ったのはシエルではなく坊っちゃんで、彼がファントムハイヴ伯爵になりました。葬儀屋（アンダーテイカー）のこのセリフは、当初は坊っちゃんが継いだことを指していると思われていましたが、後にこのセリフは本来爵位を継ぐはずだった本物のシエルが生きていることを示すものだっとのではないかと考えられるようになりました。

『黒執事』の葬儀屋（アンダーテイカー）の正体や伏線のネタバレ考察まとめその5、飲ませた液体は死者蘇生に関連がある？葬儀屋（アンダーテイカー）は坊っちゃんそっくりの人物に謎の液体を飲ませていました。本物のシエルが復活したキーは、この液体にあるのではないかと考えられています。現状、この液体が実際にどんな力を持っているのかは明らかになっていません。

『黒執事』の主なキャラのアニメ声優一覧まとめその1、シエル・ファントムハイヴ役/坂本真綾。シエル・ファントムハイヴは、ファントムハイヴ家の現当主。悪魔セバスチャン・ミカエリスを執事として従え、両親を殺し自分に屈辱を与えた相手に復讐をしようとしています。

アニメ『黒執事』でシエル・ファントムハイヴの声を担当したのは、声優・女優・歌手などをしている坂本真綾。主な出演作品に『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』（ルナマリア・ホーク）、『桜蘭高校ホスト部』（藤岡ハルヒ）、『七つの大罪』（マーリン）、『あんさんぶるスターズ！』（あんず）などがあります。

『黒執事』の主なキャラのアニメ声優一覧まとめその2、セバスチャン・ミカエリス役/小野大輔。セバスチャン・ミカエリスはファントムハイヴ家執事。その正体は、シエルが召喚した悪魔です。

アニメ『黒執事』でセバスチャン・ミカエリスの声を担当したのは、声優・歌手の小野大輔。主な出演作品に『デュラララ‼』（平和島静雄）、『WORKING!!』（佐藤潤）、『黒子のバスケ』（緑間真太郎）、『K』（夜刀神狗朗）、『マギ』（シンドバッド）、『進撃の巨人』（エルヴィン・スミス）などがあります。

『黒執事』の主なキャラのアニメ声優一覧まとめその3、バルドロイ役/東地宏樹。バルドロイはファントムハイヴ家の料理人。アニメ『黒執事』でバルドロイの声を担当したのは、俳優・声優の東地宏樹です。主な出演作品に『トリニティ・ブラッド』（アベル・ナイトロード）、『機動戦士ガンダムAGE』（グルーデック・エイノア）、『バイオハザード』（クリス・レッドフィールド）などがあります。

『黒執事』の主なキャラのアニメ声優一覧まとめその4、フィニアン役/梶裕貴。フィニアンはファントムハイヴ家の庭師。アニメ『黒執事』でフィニアンの声を担当したのは、声優・ナレーター・歌手の梶裕貴です。主な出演作品に『七つの大罪』（メリオダス）、『進撃の巨人』（エレン・イェーガー）、『マギ』（アリババ・サルージャ）などがあります。

『黒執事』の主なキャラのアニメ声優一覧まとめその5、メイリン役/加藤英美里。メイリンはファントムハイヴ家の家女中。アニメ『黒執事』でメイリンの声を担当したのは、声優・歌手の加藤英美里です。主な出演作品に『らき☆すた』（柊かがみ）、『メタルファイトベイブレード』（湯宮ケンタ）、『魔法少女まどか☆マギカ』（キュゥべえ）などがあります。

『黒執事』の主なキャラのアニメ声優一覧まとめその6、タナカ役/藤村俊二。タナカはファントムハイヴ家の家令。アニメ『黒執事』でタナカの声を担当したのは、俳優・声優などをしている藤村俊二です。主な出演作品にドラマ『2丁目3番地』（金田俊吉）、ドラマ『西遊記Ⅱ』（玉竜の人間態）、ドラマ『お水の花道』（松嶋誠二）などがあります。

『黒執事』の主なキャラのアニメ声優一覧まとめその7、エリザベス役/田村ゆかり。エリザベスはシエル・ファントムハイヴの婚約者。アニメ『黒執事』でエリザベスの声を担当したのは、声優・歌手の田村ゆかりです。主な出演作品に『Kanon』（川澄舞）、『NARUTO-ナルト-』（テンテン）、『魔法少女リリカルなのは』（高町なのは）、『ひぐらしのなく頃に』（古手梨花）などがあります。

『黒執事』の主なキャラのアニメ声優一覧まとめその8、マダム・レッド役/朴璐美。マダム・レッドはシエル・ファントムハイヴの叔母。アニメ『黒執事』でマダム・レッドの声を担当したのは、声優・女優・歌手の朴璐美です。主な出演作品に『鋼の錬金術師』（エドワード・エルリック）、『BLEACH』（日番谷冬獅郎）、『進撃の巨人』（ハンジ・ゾエ）などがあります。

『黒執事』の主なキャラのアニメ声優一覧まとめその9、グレル・サトクリフ役/福山潤。グレル・サトクリフは魂を回収する死神。アニメ『黒執事』でグレル・サトクリフの声を担当したのは、声優・ナレーター・歌手の福山潤です。主な出演作品に『コードギアス 反逆のルルーシュ』（ルルーシュ）、『xxxHOLiC』（四月一日君尋）、『K』（八田美咲）、『おそ松さん』（松野一松）などがあります。

『黒執事』の主なキャラのアニメ声優一覧まとめその10、劉（ラウ）役/遊佐浩二。劉は中国の貿易会社「崑崙」の英国支店長で、上海マフィア「青幇」の幹部。アニメ『黒執事』で劉の声を担当したのは、声優の遊佐浩二です。主な出演作品に『BLEACH』（市丸ギン）、『薄桜鬼』（原田左之助）、『鬼灯の冷徹』（白澤）などがあります。

『黒執事』は物語が進めば進むほど、過去に描かれたシーンやセリフが伏線だったことが明らかになり、その伏線が見事に回収されます。新しい巻が出る度に前の巻をチェックして伏線を探したくなる。それが『黒執事』という作品です。

『黒執事』作者の枢やなは、アニメ『黒執事』でもきちんとシエル・ファントムハイヴが双子である伏線が描かれるよう、監督に指示を出していたそうです。そのため、アニメ『黒執事』を見ると、漫画と同じように伏線が張り巡らされていることがわかります。

『黒執事』のシエルが双子であったことに驚いたファンのコメント。シエル双子説は一部のファンの間で囁かれていた噂であり、もちろんそんなことを全く予想もしていなかったファンもいました。衝撃の事実に驚いた読者は少なくなかったようです。

『黒執事』には個性豊かで魅力的なキャラクターたちが数多く登場します。ストーリーを追いながらお気に入りのキャラクターを見つけるのも『黒執事』の楽しみ方の1つ。それぞれのキャラが立っているからこそ、物語がより面白くなっています。

『黒執事』の伏線のネタバレ考察を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか？シエルの双子説は、早い段階で一部のファンの間で噂されていました。ファンの観察力・考察力の高さが窺えます。『黒執事』には様々な伏線が張り巡らせており、双子説のように回収されたもの、未だ回収されていないものがあります。

また、今後も新たな伏線が描かれる可能性もあります。伏線を見つけ、自分なりに考察してみるのも『黒執事』の楽しみ方の1つ。興味を持った人はぜひ『黒執事』を見て、伏線を見つけてみてください。