【ジョジョ】ウィル・A・ツェペリの名言集！ジョナサンとの関係や死亡シーンも紹介

「ジョジョの奇妙な冒険」の第1部「ファントムブラッド」の主要キャラの一人であるウィル・A・ツェペリは名言や名セリフ・名シーンが多いと言われています。主人公ジョナサン・ジョースターとツェペリとの間にはどのような関係があるのでしょうか？また、ツェペリはストーリーの中でどうなっていくのでしょうか？ここでは「ジョジョ」第1部に登場するツェペリの名言・名セリフや名シーン、最後の死亡シーンなどを紹介します。

「ジョジョの奇妙な冒険」は荒木飛呂彦原作の長編漫画です。2021年6月現在もウルトラジャンプ誌上で第8部「ジョジョリオン」が連載中です。「ジョジョ」の第1部「ファントムブラッド」はテレビアニメ版やゲーム版、劇場映画版など多くのメディアミックスが行われています。壮大なジョジョサーガの幕開けにして重要作と呼ばれている「ジョジョ」第1部ですが、ここでは「ジョジョ」第1部の作品情報を紹介していきます。

「ジョジョの奇妙な冒険」の第1部は1986年から1987年まで週刊少年ジャンプに連載されました。当時の少年漫画誌でイギリス人のジョナサン・ジョースターが主役だったことに荒木飛呂彦の先見の明があったと評されています。「ジョジョ」第1部はジャンプコミックスや集英社文庫版などが刊行されています。また、電子書籍版もあり、そちらではモノクロ版とカラー版があります。モノクロ版全3巻、カラー版全5巻が発売中です。

「ジョジョの奇妙な冒険」の第1部は19世紀のイギリスを舞台にした二人の若者の物語です。一人は貴族ジョースター家の嫡男ジョナサン・ジョースター、そしてもう一人は貧民窟出身のディオ・ブランドーです。ディオは自らが殺した父親のダリオの遺言でジョースター家の養子になりました。ディオの目的はジョナサンを腑抜けた人間にしてジョースター家を乗っ取ることでした。二人の少年が運命の出会いを果たします。

「ジョジョの奇妙な冒険」第1部に登場するウィル・A・ツェペリのプロフィールを紹介します。ツェペリの生年月日や身長・体重・血液型などは明らかになっていません。ツェペリは自らを「男爵」と名乗っています。口ひげにシルクハットが特徴です。老師トンペティの下で長く波紋法の修行をしました。ツェペリの好物はサンドウィッチとワインです。ツェペリには「石仮面を破壊する」という人生を懸けた目的がありました。

「ジョジョの奇妙な冒険」の第1部に登場するウィル・A・ツェペリの性格について考察・紹介していきます。ツェペリの性格は表向きは非常に人当たりが良く、ひょうきんな性格をしています。しかし、真実は「石仮面を破壊する」という人生を懸けた目的のために生きています。また、ジョナサンが波紋法を習得する過程において自分が出した課題をクリアできなければ見捨てると発言したように目的遂行のための厳しさも持っています。

ウィル・A・ツェペリは老師トンペティの下で20年以上の修行を積んだ波紋使いです。トンペティはジョナサンとの初対面の時に岩の上にいるカエルをパンチしたにも拘らずカエルは無事で岩だけが砕けたという波紋法の極意を披露しました。また、ワインを使った波紋カッターなどの攻撃技や波紋で自らを水面に浮かせて歩くという技、ジョナサンと共同で葉っぱを集めてパラシュートを作るなど様々な波紋法の技を見せました。

「ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド」に登場する主要キャラの一人ウィル・A・ツェペリには多くの名言や名セリフ・名シーンがあると言われています。また、ツェペリの名セリフや名シーンに感動したファンも多いと言われています。ツェペリにはどのような名セリフや名シーンがあるのでしょうか？ここでは「ジョジョ」第1部のツェペリの名言・名セリフ集、名シーンを画像付きで紹介していきます。それではご覧ください。

「ジョジョ」第1部に登場するウィル・A・ツェペリの名セリフや名シーンを紹介していきます。最初に挙げるのはツェペリがジョナサンとエリナの前で波紋法の極意を見せた時のセリフです。ツェペリは先述したようにカエルを殴り岩だけを破壊するという離れ技を披露しました。その時にツェペリが波紋の呼吸法とともに気合を入れた時の一言で、まだまだ謎に包まれている波紋法の一端を読者に見せつけた名シーンだと評されています。

「ジョジョの奇妙な冒険」の第1部「ファントムブラッド」に登場するウィル・A・ツェペリの名言・名セリフを紹介しています。次に挙げるのはジョナサン、ツェペリ、ロバート・E・O・スピードワゴンがディオが潜伏しているウインドナイツ・ロットに向かう途中で屍生人ジャック・ザ・リパーの襲撃を受けた時に言ったセリフです。ツェペリは恐怖感を持たずに自分たちに挑んでくるジャックをノミに例えて話し始めました。

ツェペリはジャックやノミの行動は「勇気」とは呼べないと断言し、「勇気」は「恐怖」を克服することだとジョナサンに説きながらジャックを追い詰めることに成功しました。「ジョジョ」のテーマである「人間賛歌」がセリフに出てくることは非常に少なく、その意味でも重要な名セリフ・名シーンだと言われています。因みに第3部「スターダストクルセイダース」でDIOも「恐怖を克服することが生きること」と語っています。

「ジョジョ」第1部に登場するウィル・A・ツェペリの名言・名セリフを紹介します。最後に紹介するのはツェペリが死亡する直前にジョナサンへ向けて言ったセリフです。石仮面破壊を人生の目的にしたツェペリは家族を捨てて石仮面を捜し続けました。その過程で老師トンぺテイから自分の最期を予言されました。それでも目的のために進み続け、その遺志と自らのパワーをジョナサンに伝えることができたツェペリは満足して逝きました。

「ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド」に登場するウィル・A・ツェペリは自らの目的と運命を悟り、運命の通りに死亡しました。ツェペリがここまで石仮面破壊にこだわる理由とは何だったのでしょうか？ここでは「ジョジョ」第1部のツェペリの生い立ちや家族について取り上げていきます。また、ジョナサン・ジョースターとの関係や、「ジョジョ」の中で最も残酷だと評されているツェペリの死亡シーンも紹介していきます。

ここでは「ジョジョ」第1部に登場するウィル・A・ツェペリの生い立ちを紹介します。ツェペリはイタリア系の学者の家柄に生まれました。若い頃は父親の大学の遺跡発掘員として世界中を旅していました。ある時メキシコのアステカ遺跡で石仮面を発掘しましたが、帰りの船内で父親が誤って石仮面を被り吸血鬼になってしまいました。父親は朝日とともに消えていきましたが、それ以来ツェペリは石仮面破壊を生涯の目的としたのです。

「ジョジョ」第1部に登場するウィル・A・ツェペリの家族について紹介します。ツェペリの父親については先述しましたが、母親や兄弟の存在は明らかになっていません。また、若い頃結婚して家族を得ましたが、妻のことについて明らかになっていません。子供が何人いたのかも不明ですが、息子マリオがいたのは明らかになっています。このマリオの子供の一人がシーザー・アントニオ・ツェペリであり、ツェペリの孫にあたります。

ウィル・A・ツェペリは石仮面を捜索する過程でジョースター家に石仮面があることを突きとめましたが、程なくしてディオが吸血鬼となり、影響でジョースター家が全焼し、石仮面をディオが持ち去ったことを受けてジョナサンに接触しました。父の死とディオの吸血鬼化という苦境を乗り越えてきたジョナサンは今度こそディオを倒すためにツェペリから波紋法を学びました。二人には師弟の枠を超えた絆が芽生えたと言われています。

ウィル・A・ツェペリはかつて老師トンペティより予言を受けていました。それは「若き獅子を解き放つために残酷な最期を迎えて死亡する」という内容でした。ツェペリはジョナサンとタルカスのチェーンデスマッチの場面で自分が運命の通りに死亡する覚悟を決めました。闘技場への進入に成功したツェペリはタルカスのチェーンで身体を真っ二つにされますが、ジョナサンに究極奥義「深仙脈疾走」を伝授し、全てを託して死亡しました。

「ジョジョの奇妙な冒険」の第1部「ファントムブラッド」は2012年にテレビアニメ版が放映されました。原作に忠実なストーリー展開と演出が功を奏し大ヒットしたことでも知られています。ウィル・A・ツェペリの死亡シーンも原作通りでした。ここでは「ジョジョ」第1部のテレビアニメ版でウィル・A・ツェペリを演じた声優を取り上げていきます。声優の塩屋翼のプロフィールや主な出演作品を紹介していきます。ご覧ください。

ここでは「ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド」のテレビアニメ版でウィル・A・ツェペリを演じた声優の塩屋翼のプロフィールを紹介します。塩屋翼は1958年6月24日生まれです。鹿児島県生まれの神奈川県川崎市育ちです。血液型はB型です。プロ・フィット所属です。兄の塩屋浩三も声優として知られています。塩屋翼は趣味が高じて落語の公演をしていた時期があります。噺家名は「春風亭つばさ」です。

塩屋翼は8歳の頃から劇団ひまわりに入団して子役として活動していました。子役として多くのテレビドラマに出演していた塩屋翼は1972年のテレビアニメ「海のトリトン」のトリトン役で声優デビューしました。その後は声優活動を主軸に活動しましたが、2000年代以降は音響監督やプロ・フィット声優養成所の講師としての活動がメインになっています。しかし、時折ツェペリ役のように新規のキャラクターを演じることもあります。

ここでは塩屋翼の主な出演作品を紹介していきます。「海のトリトン」のトリトン役の他にも「科学忍者隊ガッチャマン」のつばくろの甚平役、「未来少年コナン」のサク役、「伝説巨神イデオン」のユウキ・コスモ役、「銀河疾風サスライガー」のジミー見城役、「あした天気になあれ」の向太陽役、「かりあげクン」のかりあげ正太役、「SLAM DUNK」の宮城リョータ役など多くの大ヒット作品に出演しています。

ここでは「ジョジョの奇妙な冒険」の第1部に登場するウィル・A・ツェペリに関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。「ジョジョ」第1部のツェペリはインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？それではご覧ください。

「ジョジョの奇妙な冒険」の原作漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。ジョナサンがワンチェンと戦闘になりズームパンチ一発で戦意喪失させると、ツェペリが健闘を称えてジョナサンの頭をナデナデするシーンが好きだとつぶやかれています。

同じく「ジョジョの奇妙な冒険」の原作漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。ツェペリから「勇気」と「恐怖」に対する指標を教えてもらったという感謝をつぶやかれています。

「ジョジョの奇妙な冒険」の原作漫画のファンだと思われる方のツイートです。第1部を読んで描き込みの度合いの凄さとスピードワゴンがツェペリのシルクハットを形見として被っているところが好きだとの感想をお持ちです。

ここでは「ジョジョの奇妙な冒険」の第1部「ファントムブラッド」の重要キャラクターであるウィル・A・ツェペリについて彼の名言・名セリフ・名シーンを中心にジョナサンとの関係、死亡シーン、ツェペリを演じた声優などを紹介してきました。ツェペリの魅力に触れながら「ジョジョ」第1部をお楽しみください。