【進撃の巨人】リヴァイ兵長の包帯を巻いたのは誰?描写ミスの可能性も考察

進撃の巨人の終盤でリヴァイ・アッカーマンが、包帯姿になったのをご存知でしょうか?リヴァイ・アッカーマンとは調査兵団に所属している兵士長で、人類最強と呼び声高いキャラクターです。重傷を負ったところをハンジ・ゾエが見付けて治療していましたが、包帯姿になったタイミングがおかしいため描写ミスではないかと話題になりました。そこでコミック31巻での修正の有無や、エレン・イェーガーが巻いた説について掘り下げていきます。

【進撃の巨人】リヴァイ兵長の包帯を巻いたのは誰?描写ミスの可能性も考察のイメージ

目次

  1. リヴァイ兵長とは?
  2. リヴァイ兵長の包帯を巻いたのは誰?
  3. リヴァイ兵長の包帯が描写ミスの可能性はある?
  4. リヴァイ兵長の指が欠損?治った?
  5. リヴァイ兵長に関する感想や評価
  6. リヴァイ兵長の包帯まとめ

リヴァイ兵長とは?

今回は包帯姿になった進撃の巨人のリヴァイ・アッカーマンに注目しました。人類最強の呼び声高いリヴァイ・アッカーマンですが、進撃の巨人ファンの間では何度も死亡説が浮上していました。終盤には包帯姿になりましたが、そのタイミングがおかしいため描写ミスではないかと話題になりました。そこでコミック31巻でリヴァイ・アッカーマンに包帯を巻いたのは誰なのか、ハンジ・ゾエ説とエレン・イェーガー説を考察していきます。

進撃の巨人の作品情報

コミック31巻のリヴァイ・アッカーマンの包帯姿に浮上した描写ミスについて考察していく前に、まずは進撃の巨人の作品情報を紹介します。進撃の巨人は人喰い巨人と戦う人類が、世界の真実に迫っていくダーク・ファンタジー作品です。残酷無慈悲な展開にも立ち上がり続けるキャラクターの様子や、作品の細部にまで散りばめられた伏線の数々で人気を集めました。国内のみならず海外からも高く評価されています。

進撃の巨人の概要

九州デザイナー学院のマンガ学科に通っていた諫山創は、幼少期の自分の強くなりたいという気持ちを糧にして進撃の巨人の原案を作り上げました。そして2009年に別冊少年マガジンで連載を開始すると、2011年には講談社漫画賞の少年部門に選ばれました。2013年のアニメ化や2015年の実写化により更なる人気を集めて、別冊少年マガジンの看板作品へと成長しました。

進撃の巨人のあらすじ

人喰い巨人の脅威に晒されていた人類は、三重の壁の中に隠れ住むことで仮初めの平和を手に入れました。壁外の世界に強い憧れを抱いていたエレン・イェーガーは、いつの日か世界を自由に旅したいと夢見ていました。ある日特殊な巨人の出現により生活は一変し、エレン・イェーガーは母と故郷を失います。そして成長したエレン・イェーガーは、ミカサ・アッカーマンやアルミン・アルレルトと訓練兵に志願します。

リヴァイ兵長のプロフィール

リヴァイ・アッカーマンは調査兵団に所属している人類最強の呼び声高い兵士長です。身長160cm・体重65kgという小柄な体格ながら、高い戦闘能力で一個旅団並みの戦力を持っていると評されています。不愛想で神経質な性格をしていますが、仲間を想いやる心優しい一面もあります。

TVアニメ「進撃の巨人」The Final Season

リヴァイ兵長の包帯を巻いたのは誰?

コミック31巻のリヴァイ・アッカーマンの包帯姿に浮上した描写ミスについて考察していく前に、まずは進撃の巨人の作品情報と簡単なプロフィールを紹介しました。続いてはリヴァイ・アッカーマンが包帯姿になったシーンから、誰が包帯を巻いたのか謎に迫っていきます。リヴァイ・アッカーマンが包帯姿になったタイミングがおかしいと話題になりましたが、どのような状況だったのでしょうか?

リヴァイ兵長の包帯を巻いたのはハンジ?

ストーリ展開上ではコミック31巻でリヴァイ・アッカーマンに包帯を巻いた可能性が高いのは、第14代調査兵団団長のハンジ・ゾエです。ハンジ・ゾエは登場当初から調査兵団に所属していたベテラン兵士で、巨人の生体調査や巨人化能力の研究を担当するマッドサイエンティストでもあります。戦闘力だけでなく優れた頭脳や判断力を持っているため、エルヴィン・スミスの跡を継いで調査兵団を指揮する立場になりました。

マーレ国からの帰還後ジーク・イェーガーの監視役を任されていたリヴァイ・アッカーマンは、叫びによって無垢の巨人となった仲間を一掃しました。その後ジーク・イェーガーを捕捉しますが、決死の行動を予期出来ず雷槍の爆破に巻き込まれました。その爆発音を聞き付けたハンジ・ゾエは、瀕死の重傷を負ったリヴァイ・アッカーマンを発見して治療を行いました。そのためハンジ・ゾエが包帯を巻いたと考えられていました。

リヴァイ兵長の包帯を巻いたのはエレン?

包帯姿になったタイミングがおかしいためコミック31巻で修正があるのかと話題になり、注目が集まったのが主人公のエレン・イェーガーです。エレン・イェーガーはトロスト区の戦闘で巨人化能力を持っていることが明らかとなり、監視と警護という名目で調査兵団のリヴァイ班に配属されました。マーレ編以降は同期にも話していない計画を遂行するために、王家の血筋を引くジーク・イェーガーとの接触を図っていました。

エレン・イェーガーは壮絶な戦いを経て、首だけの状態でジーク・イェーガーと接触して始祖ユミルの作り出した世界に行きました。そして始祖ユミルを味方につけてエルディア人に呼び掛けました。ちょうどハンジ・ゾエが馬車を組み立てている間の出来事で、呼び掛けの直後にリヴァイ・アッカーマンが包帯姿となりました。そのため包帯を巻いたのはハンジ・ゾエではなく、エレン・イェーガーなのではないかとの仮説が浮上しました。

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リヴァイ兵長の包帯が描写ミスの可能性はある?

ファンの間で話題となったリヴァイ・アッカーマンの包帯姿シーンを説明し、ハンジ・ゾエ説とエレン・イェーガー説について掘り下げてました。続いてはリヴァイ・アッカーマンの包帯姿が描写ミスなのか考察していきます。果たしてリヴァイ・アッカーマンが包帯姿になったタイミングは、作者の諌山創の意図したものではなかったのでしょうか?コミック31巻で修正されているのか確認し、描写ミスの可能性を検証していきます。

考察①進撃の巨人は描写ミスが多い?

リヴァイ・アッカーマンの包帯姿が指摘されている進撃の巨人ですが、これまでも描写ミスと指摘されているシーンは多々ありました。例えば主人公のエレン・イェーガーの食事シーンに注目すると、スプーンを持っている手が変わっています。また幼少期にはミカサ・アッカーマンを狙った誘拐犯を右手で殺害しているものの、巨人化時にはサウスポーの構え方をしています。描写に統一性が無いため、利き手は謎の一つとされています。

明らかな描写ミスとしてはキース・シャーディスの髭が無くなっていたシーンがありましたが、コミックの18巻で修正されていました。またエレン・イェーガーがジーク・イェーガーに駆け寄るシーンは、顎の巨人に捕食されたはずの靴とズボンがそのままだと進撃の巨人ファンから指摘されています。しかしコミック30巻でも靴の有無やズボンの長さは変更されていないため、必ずしも修正が入るわけではありません。

考察②31巻で包帯の描写は修正されていない?

それではリヴァイ・アッカーマンの包帯姿のシーンには修正は入ったのでしょうか?ストーリー展開上ではハンジ・ゾエが、リヴァイ・アッカーマンに包帯を巻くのが自然です。また大きく負傷した顔の傷を縫合している描写があり、包帯を巻かず放置して馬車を組み立てる可能性は極めて低いと考えられます。そのためコミック31巻では、ハンジ・ゾエの後ろで横たわるリヴァイ・アッカーマンの姿に修正が入ると予想されていました。

しかしながら進撃の巨人のコミック31巻でも、エレン・イェーガーの呼び掛け前のリヴァイ・アッカーマンに包帯が巻かれていません。そのため一部の進撃の巨人ファンからは、作者の諫山創が意図的に包帯を描いていないのではないかと言われていました。こうして包帯の無いリヴァイ・アッカーマンの描写は伏線であり、座標に呼ばれてエレン・イェーガーとの会話の後に包帯を巻かれたという説が誕生しました。

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リヴァイ兵長の指が欠損?治った?

リヴァイ・アッカーマンに包帯を巻いたのは誰なのかハンジ・ゾエ説とエレン・イェーガー説を考察し、描写ミスのためコミック31巻で修正が入ったのか検証しました。続いてはリヴァイ・アッカーマンの欠損した指は、どうなったのか説明していきます。実はリヴァイ・アッカーマンの指も、描写ミスで修正が入るのではないかと注目が集まりました。リヴァイ・アッカーマンには、失った指さえも再生する力はあるのでしょうか?

リヴァイ兵長の指が欠損している描写

人類最強の兵士として常に最前線で戦ってきたリヴァイ・アッカーマンは、これまで何度も怪我を負ってきました。女型の巨人との戦闘ではミカサ・アッカーマンを庇ったため、一時的に戦線離脱していた時期もあります。また叔父であるケニー・アッカーマンと激しい戦闘を繰り広げた時は、山中の馬小屋に隠れて治療しました。しかしリヴァイ・アッカーマンは瀕死の重傷を負い、全身包帯姿になることはありませんでした。

対巨人用に開発された雷槍の威力は絶大で、スナップブレードを足場に回避を試みても包帯姿になるほどの重傷を負いました。発見当初は死亡説も浮上しましたが、その後の包帯姿に多くの進撃の巨人ファンが安堵しました。しかしながら包帯姿のリヴァイ・アッカーマンは、右手の人差し指と中指を欠損していました。そして包帯姿のリヴァイ・アッカーマンは右手を見つめながら、獣の巨人を取り逃がした後悔の言葉を吐露していました。

リヴァイ兵長の指は治った?

包帯姿のリヴァイ・アッカーマンに、今後の活躍は絶望的ではないかとの意見も寄せられました。そのため包帯姿のリヴァイ・アッカーマンが役目を終えて、最終回間際に死亡退場するのではないかと言われていました。その一方で包帯姿のリヴァイ・アッカーマンに、奇跡の復活を期待する進撃の巨人ファンも一部いました。その復活説の根拠として挙げられたのが、包帯姿となったリヴァイ・アッカーマンの特殊な血筋です。

リヴァイ・アッカーマンがこれほどの重傷を負い、全身包帯姿となったことはありませんでした。しかしながら巨人化能力の副産物であるアッカーマン一族の力により、他者と比べて明らかに早い回復を見せていました。そのため今回の悲惨な包帯姿からの復活も期待されていましたが、指が治ることはありませんでした。その一因としては巨人がいなくなったことにより、アッカーマン一族の能力も消失したからだと言われています。

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リヴァイ兵長に関する感想や評価

リヴァイ・アッカーマンに包帯を巻いたのは誰なのかハンジ・ゾエ説とエレン・イェーガー説を考察し、描写ミスのためコミック31巻で修正が入ったのか検証しました。それでは最後に、進撃の巨人のリヴァイ・アッカーマンに関する世間からの感想や評価を紹介します。包帯姿となっても全力で戦い続けるリヴァイ・アッカーマンに、世間からはどのような感想や評価が寄せられているのでしょうか?

こちらはリヴァイ・アッカーマンをカッコイイと評価している感想ツイートです。進撃の巨人の終盤で全身包帯姿となったリヴァイ・アッカーマンですが、エレン・イェーガーを止めて世界を救うために最後まで全身全霊で戦い抜きました。そんな強く勇ましいリヴァイ・アッカーマンの姿はカッコイイと評判で、進撃の巨人の中でも上位の人気を獲得しています。

こちらは進撃の巨人の最終回でのリヴァイ・アッカーマンの男泣きについて書かれている感想ツイートです。最終回では壮絶な戦いの末に世界から巨人が消え去り、包帯姿のリヴァイ・アッカーマンが亡き仲間に向けて終戦の報告をしていました。その後に描かれた心臓を捧げよのポーズで涙を流すシーンは感動的だと好評で、大号泣してしまった進撃の巨人ファンも沢山いたようです。

こちらはリヴァイ・アッカーマンの強さに関する感想ツイートです。人類最強のキャラクターとして登場したリヴァイ・アッカーマンは、最後までパワーインフレすることなく描かれました。これまで様々な巨人化能力が登場しましたが、リヴァイ・アッカーマンは圧倒的な戦闘力で女型の巨人や獣の巨人を追い詰めてきました。こちらのツイートでは進撃の巨人を読み返して、改めてリヴァイ・アッカーマンの強さに驚いたようです。

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リヴァイ兵長の包帯まとめ

リヴァイ・アッカーマンに包帯を巻いたのは誰なのか考察し描写ミスのためコミック31巻で修正が入ったのか検証しましたが、いかがでしたでしょうか?進撃の巨人にはリヴァイ・アッカーマンの包帯姿の他にも、ファンの間で話題となったシーンが沢山あります。また進撃の巨人は個性豊かなキャラクターやストーリー展開も好評な作品です。この機会にぜひ、進撃の巨人をご覧になってみてはいかがでしょうか?

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