【黒執事】アンダーテイカー（葬儀屋）の声優は諏訪部順一！出演作や代表キャラは？

「黒執事」の人気キャラクターのひとりであるアンダーテイカー（葬儀屋）は、ただの人ではありません。今回は、アンダーテイカー（葬儀屋）役を演じる諏訪部順一さんの情報のほかに、アンダーテイカー（葬儀屋）の正体や強さについて紹介します。

「黒執事」は枢やなさん作の漫画で、「月刊Gファンタジー」2006年10月号から連載中で2021年6月時点で30巻まで発行されています。2008年にアニメ化されると女性を中心に人気が出た作品で、2009年には舞台が公開、2014年には実写映画版が上映されました。ちなみに「黒執事」の原作漫画は2021年1月時点で全世界累計発行部数が3000万部を超えています。

「黒執事」の舞台は19世紀イギリスのパラレルワールド的な世界です。ファントムハイヴ伯爵家の幼い領主シエル・ファントムハイヴは両親を殺され、本人も誘拐されて残酷な目にあいました。そのときに、シエルは悪魔のセバスチャン・ミカエリスと契約をして復讐を誓います。

「黒執事」に登場するアンダーテイカー(葬儀屋)は死神派遣協会から離れた死神でファントムハイヴ家の協力者です。表の顔は葬儀屋ですが、裏の顔は裏社会での死体の処理を担当しています。死神協会を離脱しているため、ほかの死神と違い眼鏡をかけていないことが特徴のひとつです。

アニメ「黒執事」でアンダーテイカー(葬儀屋)役を演じる声優は諏訪部順一さんです。諏訪部順一さんは1972年3月29日生まれのA型で、声優のほかに歌手・プロデューサーとして活動しています。学生時代は映画監督志望だった諏訪部順一さん、大学卒業後にさまざまな仕事を経験して俳協ボイスアクターズスタジオ第8期生となりました。そして、1995年から声優活動をおこなっています。

声優の諏訪部順一さんは1995年にデビューしたあと、ナレーターとして活動していました。アニメ声優として本格的に活動をはじめたのは「テニスの王子様」で跡部圭吾役を演じたことがきっかけです。その後数々のメインキャラクターを演じた諏訪部順一さんは、2010年の「学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」の小室孝役で初主演を果たしました。

そんな諏訪部順一さんは2012年に第6回声優アワードで「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEシリーズ」に登場するユニット「ST☆RISH」として歌唱賞を受賞しました。2013年の第7回声優アワードと2018年の第12回声優アワードにて助演男優賞を受賞するなど数々の賞を受賞している人気声優です。

2016年に諏訪部順一さんが結婚報告をしたと話題になりました。これは、諏訪部順一さんのTwitterの投稿が原因だったのですが、結婚報告ではなく「これからも大切な仕事を生涯通じて大切にしていく」という宣言でした。そんな諏訪部順一さんですが、2021年6月現在で結婚していないとされています。また、ラジオで「俺も家庭を持っていたころは…」と発言したことがあり、離婚歴があるのではないかと言われています。

ここからは諏訪部順一さんが演じたアニメキャラを紹介します。まず紹介するアニメキャラは「ユーリ!!! on ICE」のヴィクトル・ニキフォロフです。フィギュアスケートを題材とした「ユーリ!!! on ICE」、ヴィクトル・ニキフォロフは世界選手権5連覇という偉大な実績をもつロシアのフィギュアスケート選手です。主人公の勝生勇利がジュニア時代からあこがれている選手で、27歳になっても第一人者として活躍しています。

続いて紹介する諏訪部順一さんが演じたアニメキャラは「Fate/stay night」のアーチャーです。「Fate/stay night」はいまなお続く「Fateシリーズ」初代の作品で、アーチャーは遠坂凛が召喚しました。アーチャーのクラスをもっていますが、弓ではなく二本一対の陰陽の夫婦剣「干将・莫耶」で白兵戦をすることを好みます。

アーチャーの正体は主人公の衛宮士郎がたどりつく未来の可能性のひとつです。ちなみに、衛宮士郎役を演じる声優は諏訪部順一さんではなく杉山紀彰さんです。

諏訪部順一さんがアニメ「黒執事」で演じるキャラクターはアンダーテイカー(葬儀屋)です。アンダーテイカー(葬儀屋)の詳しい説明は、「アンダーテイカーの正体や素顔・強さを考察」の項で紹介します。

続いて紹介する諏訪部順一さんが演じたアニメキャラは「テニスの王子様」の跡部圭吾です。「テニプリ」の通称で親しまれている「テニスの王子様」はアニメ化だけではなく舞台化されて大人気の作品です。そんな「テニスの王子様」で諏訪部順一さんが演じる跡部圭吾はとくに人気があるキャラクターのひとりで、氷帝学園中等部の部長です。

続いて紹介する諏訪部順一さんが演じたアニメキャラは「BLEACH」のグリムジョー・ジャガージャックです。「BLEACH」は週刊少年ジャンプで連載されていた漫画で2004年にアニメ化、全366話が放送された人気作品です。諏訪部順一さんが演じるグリムジョー・ジャガージャックは好戦的な性格をしていて、主人公の黒崎一護と対戦してから自分の手で倒すと執着しています。

続いて紹介する諏訪部順一さんが演じたアニメキャラは「うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEシリーズ」の神宮司レンです。「うたの☆プリンスさまっ♪」はらPlayStation Portableで発売された女性向け恋愛アドベンチャーゲームで、アニメ化だけではなく舞台化された人気作品です。神宮司レンは神宮寺財閥の三男で、女性を大切にするフェミニストです。

続いて紹介する諏訪部順一さんが演じたアニメキャラは「暁のヨナ」のシェハです。「暁のヨナ」は「花とゆめ」で2009年から連載されている漫画で、2014年にアニメ化されました。諏訪部順一さんが演じるジェハは伝説の四龍のひとりで、右足に龍の力を宿しています。

続いて紹介する諏訪部順一さんが演じたアニメキャラは「亜人ちゃんは語りたい」の高橋鉄男です。「亜人ちゃんは語りたい」は「ヤングマガジンサード」で連載されていた漫画で、2021年5月から「月刊ヤングマガジン」で連載されています。2017年にアニメ化された作品で、亜人たちが人間世界に溶け込んでいる世界の物語です。

諏訪部順一さんが演じる高橋鉄男は県立柴崎高等学校の生物教師で、亜人に興味があるのになかなか出会うことができなかったキャラクターです。そして赴任4年目で亜人の新入生や赴任してきた亜人の教師と出会い交流していきます。

続いて紹介する諏訪部順一さんが演じたアニメキャラは「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」のレオーネ・アバッキオです。「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」は第5部のサブタイトルで、2018年からアニメが放送されました。諏訪部順一さんが演じるレオーネ・アバッキオは人をあまり信用しませんが、1度信頼すると徹底的に忠義をつくす性格をしています。

続いて紹介する諏訪部順一さんが演じたアニメキャラは「鋼の錬金術師」のグリードです。「鋼の錬金術師」は2001年から2010年まで「月刊少年ガンガン」で連載された人気漫画で、アニメ化のほか実写映画化しています。諏訪部順一さんが演じるグリードは「強欲」の名を持つホムンクルスで、「お父様」に生み出されました。

続いて紹介する諏訪部順一さんが演じたアニメキャラは「スタミュ」の鳳樹です。「スタミュ」は2015年から1期が放送されたオリジナルアニメで、2017年に2期、2019年に3期が放送されています。音楽と芸能分野の名門校である綾薙学園が舞台となっています。諏訪部順一さんが演じる鳳樹は華桜会のメンバーでteam鳳の指導者で、飄々とした性格をしているキャラクターです。

アンダーテイカー(葬儀屋)は表向きはその名の通り葬儀屋ですが、裏社会では死体の処理とその死体にまつわる情報屋として活動しています。そして、ファントムハイヴ家とつながりがあるアンダーテイカー(葬儀屋)ですが、情報を提供する代わりに報酬として「極上の笑い」を求めます。そして、アンダーテイカー(葬儀屋)の本当の素顔は50年以上前に死神派遣協会を脱退した死神です。

報酬が「極上の笑い」という時点で普通の感性をしていないアンダーテイカー(葬儀屋)ですが、客に出すお茶をビーカーに入れるなど、セバスチャンも認める変人です。しかし、死神時代は成績トップで「模範的な死神」とされています。

アンダーテイカー(葬儀屋)は「黒執事」の豪華客船編の黒幕として登場します。そこでセバスチャン、グレル、ロナルド3人を相手取ってなお余裕の表情を崩しませんでした。そしてシエルを人質にとったあとセバスチャンの背中にデスサイズを突き刺すことに成功しています。作中でもトップクラスのセバスチャンを相手取っても余裕だった点から、かなりの強さがあるとされています。

アンダーテイカー(葬儀屋)は「13 July 1866 Cloudia.P」と書かれた遺髪入れを大切に持っています。Cloudia.Pは「グローディア・ファントムハイヴ」という名前で、シエルの祖母の名前と一緒です。このことからアンダーテイカー(葬儀屋)はシエルの祖母と親密な関係だったのではないかといわれています。そして、祖母の配偶者である「cedric K ros」がファントムハイヴ家の家系図に記載されています。

「cedric K ros」は生没年が書かれていないため、アンダーテイカー(葬儀屋)の本名ではないかという考察があります。

アンダーテイカー(葬儀屋)にはシエルの父であるヴィンセントと交流があるような言動があるほか、ヴィンセントの死を思って涙するシーンがあります。先ほどの考察通りであれば、ヴィンセントはアンダーテイカー(葬儀屋)の息子であるといえます。また陰ながらシエルを見守る行動からも、アンダーテイカー(葬儀屋)にとってファントムハイヴ家やシエルが大切な存在だということが考察されるようです。

アンダーテイカー(葬儀屋)は「黒執事」のキャラクターのなかでも人気があるひとりで、「黒執事」や枢やなさんの公式ツイッターで画像がアップされています。これはそのうちの1枚で、2016年のホワイトデーを記念して描かれたものです。

こちらは「黒執事」が連載されている「Gファンタジー」の表紙で、この号には表紙のイラストと同じクリアファイルが付録でした。このほかにもアンダーテイカー(葬儀屋)が描かれた画像が公式ツイッターにあるので、ファンの方はチェックしてみてください。

アンダーテイカー(葬儀屋)のフィギュアはさまざまなフィギュアを発売しているコトブキヤから出ています。Amazonなどで2021年6月現在でも購入できるので、興味がある方はチェックしてみてください。また、2021年6月現在でねんどろいどなどは発売されていないようです。

「黒執事」は女性のコスプレイヤーを中心に人気がある作品です。そのためアンダーテイカー(葬儀屋)のコスプレグッズは衣装だけではなくウィッグなどたくさん販売されています。また、アンダーテイカー(葬儀屋)のグッズとしてはアクリルキーホールだーやラバーストラップなどが販売されています。

アンダーテイカー(葬儀屋)役の諏訪部順一さんが歌う「ようこそ葬儀屋へ」が面白い、好きという感想がありました。

声優は諏訪部順一さんはさまざまなメインキャラクターを演じている人気声優です。そのため、「ほかの推しキャラと同じく諏訪部順一さんが担当していた」という感想がたくさんありました。

アンダーテイカー(葬儀屋)役の諏訪部順一さんの声がマッチしているという感想があります。

「黒執事」のアンダーテイカー(葬儀屋)と声優の諏訪部順一さんについて紹介しました。「黒執事」のなかでも人気があるアンダーテイカー(葬儀屋)、諏訪部順一さんの声がぴったりという感想がたくさんありました。諏訪部順一さんの演技に注目して、「黒執事」をぜひ視聴してみてください。