【黒執事】チャールズ・グレイは女王陛下の秘書武官兼執事!フィップスとの関係や声優は?

「黒執事」のチャールズ・グレイは女王ヴィクトリアの秘書武官兼執事で、白を基調とした衣装をまとい、剣術を得意としています。今回は「黒執事」のチャールズ・グレイの性格やチャールズ・フィップスなどの他のキャラとの関係を考察し、チャールズ・グレイのアニメ声優・木村良平さんについてもみていきます。さらに、チャールズ・グレイの作中での活躍をネタバレでみていき、人気のキャラソンやコスプレ衣装についても紹介していきます。

【黒執事】チャールズ・グレイは女王陛下の秘書武官兼執事!フィップスとの関係や声優は?のイメージ

目次

  1. チャールズ・グレイが登場する黒執事とは?
  2. チャールズ・グレイは女王陛下の秘書武官兼執事!他キャラとの関係を紹介
  3. チャールズ・グレイのアニメ声優
  4. チャールズ・グレイの活躍
  5. チャールズ・グレイのキャラソンやコスプレ衣装
  6. チャールズ・グレイに関する感想や評価
  7. チャールズ・グレイまとめ

チャールズ・グレイが登場する黒執事とは?

黒執事の作品情報

今回は「黒執事」に登場する女王ヴィクトリアの秘書武官兼執事のチャールズ・グレイの性格や、チャールズ・フィップスなど他のキャラとの関係を考察し、チャールズ・グレイの活躍シーンをネタバレでみていきます。さらに、チャールズ・グレイのアニメ声優・木村良平さんについて紹介し、そのキャラソンやコスプレ衣装をみていきます。まず、ここでは「黒執事」の作品情報をみていきます。

黒執事の概要

「黒執事」は2006年から月刊Gファンタジーにて、連載中のダークファンタジー漫画です。原作者は枢やな先生で、2008年~2014年にかけてテレビアニメ第1期から第3期がTBS系列などで放送されていました。さらに、2015年にはOVAも発表。2017年には劇場版アニメ化もなされています。他に「黒執事」は舞台化や実写映画化、ゲーム化なども実現している大人気アニメです。

黒執事のあらすじ

19世紀末の英国。12歳の少年シエルが当主を務めるファントムハイヴ伯爵家は「女王の番犬」として、政府の汚れ仕事を代々引き受けてきた名門の家系です。シエルも幼いながらしっかりと当主の役割を果たしており、彼の側には完璧執事セバスチャン・ミカエリスがいるのでした。しかし、その執事の正体は悲惨な過去を持つシエルが、復讐を果たす対価として魂を売る契約をした悪魔でした。シエルは彼と共に敵の正体を追っていきます。

黒執事の用語解説

ここで「黒執事」に登場する、契約書(逆ペンタクル)や悪魔、死神、ファントム社などの用語を解説していきます。

契約書(逆ペンタクル)

シエルの右目とセバスチャンの左手の甲にそれぞれ刻まれた逆ペンタクルは2人の契約の証を意味しています。この契約書(逆ペンタクル)は悪魔が獲物を見失わないようにつけたマークであり、目立つところに刻まれているほど、より強力な執行力を持つことができます。その反面、悪魔から逃れられなくなるというデメリットもあります。

悪魔

「黒執事」に登場するセバスチャン・ミカエリスをはじめとする「悪魔」は、人の魂を食らう人外の者を意味しています。そして、悪魔は人間を遥かに上回る驚異的な身体能力と技を持っています。

死神

「死神派遣協会」から遣わされる死神は、人間と神の間の中立的な存在で、その正体は自殺した人間です。死神も悪魔と同様に驚異的な身体能力を有しますが、不眠不休で活動できる悪魔と違い、死神は人間と同じように睡眠を必要としています。また、死神は「走馬灯劇場」という能力を使い、死亡予定者の審査や死神の鎌による魂の刈り取りを行っていきます。

ファントム社

ファントム社はシエルが経営している玩具・製菓メーカーのことです。シエルの独創的なアイデアと経営手腕によって、たったの3年でイギリスで一番と言われるほどの急成長を果たしました。特に「ビターラビット」という名の右目に眼帯をしたうさぎのぬいぐるみはファントム社随一の人気商品で、社長であるシエルの眼帯がモチーフとなっています。

アニメ「黒執事」新シリーズ公式サイト

チャールズ・グレイは女王陛下の秘書武官兼執事!他キャラとの関係を紹介

チャールズ・グレイのプロフィール

「黒執事」のチャールズ・グレイは女王ヴィクトリアの秘書武官兼執事で、悪魔のセバスチャンが黒を基調とした衣装を着ているのに対し、彼は白を基調とした燕尾服を着ています。そして、チャールズ・グレイは大食いでセバスチャンが作った大鍋に大量に入ったカレーを、おなかがすいたと言って1人で平らげてしまうほどです。さらに、彼は蛇と幽霊が苦手な一方で、剣術を得意としており、ウェストン校の翡翠の獅子寮出身者です。

また、チャールズ・グレイは祖父が英国首相の経験のある名門貴族の生まれで、彼自身も伯爵家の当主という立場にあります。そして、彼の祖父はドイツでも名君として名が知れ渡っており、「アール・グレイ」という紅茶の名前にもなっているほどの偉大な人物です。ちなみに、チャールズ・グレイはアニメでは第3期で初登場しました。

チャールズ・グレイの性格

「黒執事」のチャールズ・グレイは横暴で飄々とした性格をしており、自身の行動に一切の迷いがないなど傲岸不遜なところがあります。そして、女王ヴィクトリアの秘書武官という肩書の下、他人を害することに全くためらいのない非情な性格でもあり、ファントムハイヴ邸を訪れたときにはメイリンやバルドにも本気で剣を向けていました。

他に、幽鬼城事件編ではチャールズ・グレイがためらいなく、セバスチャンを襲撃したり、ウッドリーの命を奪ったりしたシーンも描かれています。また、チャールズ・グレイは連続殺人事件で死体を多く発見したとき、一切動じることがありませんでしたが、極端に幽霊を怖がなど子どもっぽい一面もあります。

そして、幽鬼城事件編では、大食いのチャールズ・グレイのせいで3日分の食料が1日でなくなり、地下に移動するときには嫌っているはずのシエルの袖を引っ張るほど怖がるシーンが描かれました。

チャールズ・グレイと女王ヴィクトリアの関係

「黒執事」に登場する女王ヴィクトリアは、英国史上最も栄えた時代を築いた偉大な君主で、国民から絶大な支持を集めています。チャールズ・グレイはチャールズ・フィップスと共にそんな女王ヴィクトリアに絶対的な忠誠を誓い、仕えています。

チャールズ・グレイとチャールズ・フィップスの関係

「黒執事」のチャールズ・フィップスとは、チャールズ・グレイと共に女王ヴィクトリアに共に仕えており、2人まとめて「Wチャールズ」と呼ばれています。そして、チャールズ・グレイとチャールズ・フィップスは幼少期からの仲で、ウェストン校の翡翠の獅子寮で同じでした。

また、チャールズ・グレイの一人称が「僕」であるのに対し、チャールズ・フィップスは自身を「俺」と言い、いつも寡黙で女王ヴィクトリアに絶対的な忠誠を誓っています。そして、チャールズ・フィップスはあらゆることを完璧にこなす有能な執事で、暴走しがちなチャールズ・グレイをいつもフォローしています。そして、真面目な性格と堅物そうな見た目に反して、趣味は刺繍で可愛いものが大好きという意外性があります。

チャールズ・グレイとシエルの関係

「黒執事」のチャールズ・グレイはチャールズ・グレイはシエルに対して強い敵愾心を抱いており、それは彼のことを陰で「クソガキ」と呼んでいるほどです。その理由として、シエルが女王ヴィクトリアに気に入られている説、ファントムハイヴ本邸の襲撃にチャールズ・グレイ自身も関わっており、シエルが生きていることが不可解だと思っている説、悪の貴族としての役割を毛嫌いしている説などが考察されています。

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チャールズ・グレイのアニメ声優

木村良平のプロフィール

「黒執事」でチャールズ・グレイのアニメ声優を務めた木村良平さんは、1984年7月30日生まれ、年齢は36歳(2021年6月現在)です。出身地は東京都で愛称「りょうへいさん」「りょーちゃん」などで親しまれています。

そして、所属事務所は劇団ひまわりで、1987年から子役として、1996年からは声優として活動するようになり、2012年には歌手デビューも果たしました。また、チャールズ・グレイのキャラソンの歌唱も担当しています。キャラソンについては後ほど紹介していきます。次に、そんなチャールズ・グレイのアニメ声優・木村良平さんの声優としての主な出演作品をみていきます。

木村良平の主な出演作品

チャールズ・グレイのアニメ声優・木村良平さんの主な出演作品は「黒子のバスケ」黄瀬涼太役、「東のエデン」滝沢朗役、「銀の匙 Silver Spoon」八軒勇吾役、「ハイキュー‼」木兎光太郎役、「Angel Beats!」日向秀樹役、「魔入りました!入間くん」アスモデウス・アリス役、「革命機ヴァルヴレイヴ」エルエルフ役、「おおきく振りかぶって」西広辰太郎役、「活撃 刀剣乱舞」和泉守兼定役、「夏目友人帳」西村悟役などです。

他に「PSYCHO-PASS サイコパス 2」鹿矛囲桐斗役、「ReLIFE」夜明了役、「僕は友達が少ない」羽瀬川小鷹役、「城下町のダンデライオン」櫻田修役、「魔法科高校の劣等生」服部刑部少丞範蔵役、「ツキウタ。 THE ANIMATION」霜月隼役、「学園ハンサム」美剣咲夜役、「坂道のアポロン」西見薫役、「マギ」ジュダル役、「マクロスΔ」キース・エアロ・ウィンダミア役、「DIABOLIK LOVERS」無神コウ役などです。

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チャールズ・グレイの活躍

ファントムハイヴ城事変での活躍

チャールズ・グレイは女王ヴィクトリアの秘書武官兼執事として、ケルヴィン男爵邸をシエルが燃やした現場を見ていました。シエルに対して個人的な敵愾心を抱くチャールズ・グレイは女王陛下の命令を口実にファントムハイヴ本邸に乗り込みます。そして、ジーメンス卿主賓の晩餐会で、シエルを懲らしめようと考えます。

ジーメンス卿は英国の揺るがす危険性のある人物であり、チャールズ・グレイは女王ヴィクトリアの命令で彼を排除した後、その罪をシエルに押しつけました。しかし、セバスチャンが既に真相に行き着いていたため、チャールズ・グレイは躊躇いなく背後からセバスチャンに斬りかかりました。

一切迷いのない彼の攻撃に対し、切り捨てられたセバスチャン自身も称賛を送っています。その後、一連の事件の犯人がウッドリーであったことがジェレミー牧師によって解き明かされます。それを受け、チャールズ・グレイは反論する余地を与えず、ウッドリー連行し、連行中の馬車内でウッドリーを殺害して事件を終わらせました。

豪華客船での活躍

カンパニア号では、チャールズ・グレイは回想シーンで登場し、幼いエリザベス(リジー)が兄エドワードを負かし、天才剣士と称される姿をチャールズ・フィップスと共に見ている姿が描かれます。その後、シエルたちが帰ってきてからはファントムハイヴ本邸で催されたイースターに参加。リジーお手製のイースターエッグを探すエッグハントで蛇が苦手なことが判明しました。

そして、イースターではシエルとセバスチャンをあともう少しのところまで追い詰めますが、持っていた卵が孵化し、チャールズ・フィップスと共に敗退となってしまいました。帰り際、2人は女王ヴィクトリアからの手紙をシエルに渡し、屋敷を後にします。

緑の魔女での活躍

チャールズ・グレイは、セバスチャンから届いた人狼の森の植物の解析結果を女王ヴィクトリアに報告します。ただ、ドイツにいるはずのシエルどうやってこれほどの短時間で、植物などを届けたのか不思議がっていました。そして、シエルがドイツからサリヴァンを連れ帰ると、女王ヴィクトリアのもとへ2人を案内しました。

青の教団での活躍

バースからロンドンに戻る途中、チャールズ・グレイはシエルとセバスチャンから報告を受けます。スフィアの目的および「進みすぎている施設」の存在が明らかになった後での報告であることから、これらの情報はチャールズ・グレイたちも把握していると考えられています。

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チャールズ・グレイのキャラソンやコスプレ衣装

チャールズ・グレイのキャラソン

「黒執事」のチャールズ・グレイのキャラソンについて、キャラソンの曲名は「Crazy Tunes」です。こちらのキャラソンはチャールズ・グレイ(木村良平さん)が歌を担当しており、作詞はうらんさん、作曲と編曲は西岡和也さんが手掛けています。チャールズ・グレイはこのキャラソンも人気を集めています。

チャールズ・グレイのコスプレ衣装

「黒執事」のチャールズ・グレイの衣装は大英帝国時代の貴族が着ていた服がモデルとなっており、きらびやかなデザインがコスプレでも人気となっています。特に、Wチャールズのもう1人であるチャールズ・フィップスと一緒にコスプレすることが多いようで、ネット上やコスプレ専門店などではコスプレ衣装も販売されています。

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チャールズ・グレイに関する感想や評価

こちらは「黒執事」のチャールズ・グレイに関するツイートです。チャールズ・グレイが好きだという感想となっています。

こちらも「黒執事」のチャールズ・グレイに関するツイートです。チャールズ・グレイが「黒執事」のキャラの中で最も好きだという感想となっています。

こちらも「黒執事」のチャールズ・グレイに関するツイートです。チャールズ・グレイの見た目も声も好きだという感想で、少し生意気だけど何があっても動じないところなど、チャールズ・グレイがかっこよくてかわいいと評価されています。

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チャールズ・グレイまとめ

いかがでしたか?「黒執事」のチャールズ・グレイは女王ヴィクトリアの忠実な秘書武官兼執事で、チャールズ・フィップスとは幼少期からの仲であることが分かりました。さらに、チャールズ・グレイの活躍シーンを紹介し、女王の忠実な臣下として時に非情な行動をとることが分かりました。

他にチャールズ・グレイのキャラソン、コスプレ衣装を紹介し、アニメ声優・木村良平さんについてみてきました。今後も「黒執事」のチャールズ・グレイのさらなる活躍に注目していきましょう!

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