【進撃の巨人】最終回のヒストリアをネタバレ考察！抱いていた子供の父親はエレン？

今回は進撃の巨人の美女キャラクターのヒストリア・レイスに注目しました。訓練兵団104期生の1人として登場したヒストリア・レイスですが、その後驚くべき出生が判明して重要な役割を担いました。またヒストリア・レイスの妊娠に、多くの進撃の巨人ファンが驚愕しました。そこで進撃の巨人の最終回のヒストリア・レイスの様子や、ファンの間で話題となった子供の父親がエレン・イェーガー説のネタバレ考察していきます。

ヒストリア・レイスの子供の父親について真相をネタバレする前に、まずは進撃の巨人の作品情報を紹介します。進撃の巨人は人類と人喰い巨人の戦いを描いたダーク・ファンタジー作品です。巨人や敵国との駆け引きや壮大なストーリー展開、各所に散りばめられた伏線が面白いと話題になりました。残酷な展開が多いものの、仲間同士の熱い友情などの感動シーンも盛り込まれた人気作品です。

大分県出身の諫山創は九州デザイナー学院という専門学校に入学し、集英社や講談社に作品を持ち込みました。そして2006年にマガジングランプリで佳作を受賞し「orz」の読切デビューを経て、2009年から別冊少年マガジンで「進撃の巨人」の連載を開始しました。その後2013年のアニメ化や2015年の実写映画化が話題となり、国内外から注目される人気作品へと成長しました。

人喰い巨人から身を守るため、人類は三重の壁の中で慎ましく生活していました。人類の置かれた状況に納得出来ないエレン・イェーガーは、いつの日か世界中を見て回れるような本当の自由を手に入れたいと考えていました。ある日特殊な巨人が壁を破壊し、人類は仮初めの平和さえも失います。そして成長したエレン・イェーガーは巨人の駆逐を誓い、ミカサ・アッカーマンとアルミン・アルレルトと共に訓練兵団への入団を志願します。

ヒストリア・レイスは王家の血筋を引くパラディ島の女王です。本当の身分を隠し一貴族として暮らしていたロッド・レイスと使用人の間に生まれた忌み子で、親族や領民から虐げられてきました。その後正妻との子供を失ったロッド・レイスが引き取りに現れますが、議会の命を受けた憲兵団によって抹殺されそうになります。しかしロッド・レイスと絶縁して、クリスタ・レンズとして新たな人生を歩むことを条件に生き長らえました。

幼い頃から周囲に疎まれてきたヒストリア・レイスは自己犠牲の精神を持っており、他人に良く思われようと善良な人物を装って生きてきました。そういった潜在意識により最も危険な調査兵団を志願しました。王政編で記憶を全て取り戻し、親友のユミルの言葉に後押しされて女王になることを決意します。女王になってからは孤児や困窮者を支援しており、牛飼いの女神様との呼び名で民衆から慕われています。

最終回のヒストリア・レイスの様子をネタバレする前に、まずは進撃の巨人の作品情報を紹介しました。続いては進撃の巨人ファンの間で話題となったヒストリア・レイスの子供の父親を考察します。美女キャラクターのヒストリア・レイスは、一体誰と結ばれたのでしょうか?ここでは始祖の巨人を継承したエレン・イェーガーや、その他の候補者について掘り下げていきます。

調査兵団に所属していたヒストリア・レイスは王政編で父親のロッド・レイスを倒し、真の王家の末裔としてパラディ島の女王に即位しました。女王になってからは弱者を救済するために様々な活動を行っており、その1つとして身寄りのない子供たちのための孤児院を運営していました。その後ヒストリア・レイスの前に、孤児院の手伝いをしてくれる帽子を被った青年が登場します。

帽子の青年は名前の無いモブキャラクターですが幼少期に面識があるという設定で、牧場に引き籠もっていたヒストリア・レイスの注意を引くために石を投げつけていた過去の罪悪感から顔を伏せて作業に勤しんでいました。それに気付いたヒストリア・レイスが声を掛けたという説明があり、妊娠中の女王に対して帽子の青年が名前で呼んでいる描写も描かれました。最終回ではヒストリア・レイスが2人の子供らしき娘を抱いています。

獣の巨人を退けてエレン・イェーガーの生家まで辿り着いた調査兵団は、世界の真相を知ることとなります。パラディ島以外にも人類は生存しており、世界から報復や資源を狙って侵攻される立場にありました。軍事力の劣っているパラディ島は世界へ地鳴らしの脅威を見せ付けた上で、王家の血筋と始祖の巨人の能力で地鳴らしを維持していかなければ平和を保てない状況でした。

そのためにはヒストリア・レイスが獣の巨人を引継ぎ、任期満了までに子作りに励む必要がありました。その計画に対してエレン・イェーガーは否定的でしたがヒストリア・レイスは決意を固めており、子供を作るのはどうかと話を振っているシーンが描かれました。この後天と地の戦いまでヒストリア・レイスを延命するために、エレン・イェーガーが誘いに応じたのではないかという意見も寄せられています。

進撃の巨人の作品情報と簡単なプロフィールを説明し、そしてファンの間で話題となったヒストリア・レイスの子供の父親を考察しました。続いては進撃の巨人の最終回でのヒストリア・レイスの様子をネタバレし、その他の謎についても考察していきます。パラディ島の女王となったヒストリア・レイスには、どのような役割があるのでしょうか?また巨人の始祖であるユミル・フリッツとの共通点も考察していきます。

パラディ島に住む壁内人類は、エルディア帝国から移住してきました。エルディア帝国は9つの知性巨人を使って世界を支配し、始祖の巨人の能力の発動対象であるユミル・フリッツの血を引く者を増やしていきました。しかし145代目のカール・フリッツは報復を受け入れる覚悟で、超大型巨人による三重の壁の中へと引き籠もりました。

そのため長年虐げてきたマーレ人や大陸に残されたエルディア人から敵視されており、パラディ島は侵攻される危機的状況にありました。しかし女王に即位したヒストリア・レイスの子供の誕生は、パラディ島の繁栄を感じさせるような出来事です。天と地の戦い後の世界はこれまで以上に混乱していますが、最終回でのロイヤルファミリーの姿は民衆の心の支えとなりパラディ島の平和と繁栄を象徴したシーンだと言われています。

進撃の巨人にはエレン・イェーガーやミカサ・アッカーマンの他にも、物語の鍵を握っていたキャラクターが存在します。エルディア帝国の奴隷だった始祖ユミルは、光るムカデと接触して巨人化能力を手に入れました。その後初代フリッツ王の妻となって3人の子供に恵まれましたが、あくまで敵国との戦争の兵器として扱われていました。このような苦しい立場ながらも、ユミル・フリッツはエルディア帝国の繁栄に一役買いました。

またヒストリア・レイスは獣の巨人を引継ぎ、パラディ島の未来のために任期満了まで出来る限り子作りに励もうと決意していました。結果的にはエレン・イェーガーが起こした天と地の戦いにより、ヒストリア・レイスが巨人化能力者になることはありませんでした。しかしながら国の繁栄のために巨人化能力の使用を考えた状況や子供を出産した母親という立場は、ユミル・フリッツと対比させているのではないかと言われています。

進撃の巨人ファンの間で話題となったヒストリア・レイスの子供の父親についての情報をネタバレし、最終回でのヒストリア・レイスのその他の謎を考察しました。続いては進撃の巨人のヒストリア・レイスを演じた声優情報を紹介していきます。パラディ島の女王として重要な役割を担ったヒストリア・レイスを演じた声優とは、一体誰なのでしょうか?

ヒストリア・レイスを演じたのは、声優の三上枝織です。三上枝織は1989年1月6日生まれで、青森県の出身です。小学生の時に「セイバーマリオネット」を鑑賞して以来、声優に興味を持つようになりました。高校卒業後に上京し、声優やアナウンサーなどの育成をしている専門学校の東京アナウンス学院に入学しました。入学して僅か半年程度で「智一・美樹のラジオビッグバン」というラジオ番組にレギュラー出演しています。

更に翌年には新人発掘オーディションで多数の事務所から注目を集め、在学中に青二プロダクション所属の声優としてアニメデビューしました。その後声優ユニットを組んでリリースした曲も好評で、幼少期に習っていたピアノの技術を活かしてライブイベントでソロの弾き語りを披露したこともありました。代表作は少女キャラクターが多いものの、大人の女性を演じたり方言を演技に取り入れることの出来る実力派声優です。

進撃の巨人のヒストリア・レイスを担当した三上枝織は、2008年に「しゅごキャラ!」の女子生徒役で声優デビューを果たしました。そして2011年には「さきいか君」の貝柱ちゃん役や、「ゆるゆり」の赤座あかり役に抜擢されました。2012年には「イクシオン サーガ DT」のエカルラート姫役や、「シャイニング・ハーツ 〜幸せのパン〜」のエアリィ・アーデット役を好演しています。

2014年には「甘城ブリリアントパーク」のコボリー役や、「モモキュンソード」の林檎役を熱演しました。その後2016年の「ふらいんぐうぃっち」の石渡那央役や、2019年の「俺を好きなのはお前だけかよ」の羽立桧菜役も好評でした。また2021年は「ましろのおと」に田沼舞役で出演しました。その他「グノシー」のテレビCMでナレーションを務めたり、「老いらく長屋☆騒動記」という舞台にも出演しています。

進撃の巨人ファンの間で話題となったヒストリア・レイスの子供の父親についての情報をネタバレし、最終回でのヒストリア・レイスのその他の謎を考察しました。それでは最後に、進撃の巨人の最終回のヒストリア・レイスに関する世間からの感想や評価を紹介します。美女キャラクターのヒストリア・レイスに対して、世間からはどのような感想や評価が寄せられているのでしょうか?

こちらは最終回のヒストリア・レイスの登場シーンについての感想ツイートです。最終回のマーレ国との激戦からヒストリア・レイスの登場シーンへの移行は、多くの進撃の巨人ファンから唐突過ぎるという意見が寄せられていました。しかしながらこのツイートのようにヒストリア・レイスと子供のシーンは、過去に過ちを犯したとしても次に繋げることの大切さが描かれていると捉えることも出来ます。

こちらはヒストリア・レイスの子供の父親を話題にした感想ツイートです。人気作品の進撃の巨人は最終回を迎えましたが、本編ではヒストリア・レイスの子供の父親が誰なのか明確に描かれることはありませんでした。そのためこのツイートのように最終回を読み終えたファンの間では、ヒストリア・レイスの子供の父親が分からなかったことに困惑の声が上がっています。

こちらはヒストリア・レイスの子供の父親に対する不満が書いてある感想ツイートです。進撃の巨人の本編では明確に描かれませんでしたが、ファンブックではヒストリア・レイスの娘は幼馴染との間の子供というような説明があります。訓練兵団104期生の1人として奮闘し王政編以降も重要な役割を担ったヒストリア・レイスが、何も思い入れのないモブキャラクターと結ばれたことに腹を立てているファンも沢山います。

ヒストリア・レイスの子供の父親や最終回でのその他の謎をネタバレ考察しましたが、いかがでしたでしょうか?進撃の巨人には多くの伏線が散りばめられており、ファンの間で様々な考察が浮上して話題となりました。またヒストリア・レイスの他にも、魅力的なキャラクターが沢山登場します。この機会にぜひ、進撃の巨人をご覧になってみてはいかがでしょうか?