2020年07月14日公開
2020年07月14日更新
【進撃の巨人】第1話「二千年後の君へ」の伏線ネタバレ!タイトルやエレンの夢を考察
物語が終盤を迎えた「進撃の巨人」では、いまだ未回収の伏線も多数存在し、エレンの夢やループ説など、様々な考察が飛び交っています。本文では、進撃の巨人・122話の登場により伏線が回収された「進撃の巨人」第1話「二千年後の君へ」の伏線ネタバレをはじめ、1話で描かれたエレンの夢や初登場した巨人の謎、物語冒頭のセリフの人物やループ説などをネタバレを交えながら考察しました。
目次
進撃の巨人とは?
物語が終盤に突入した「進撃の巨人」は、いまだ謎めいた箇所が多く、進撃の巨人・第1話「二千年後の君へ」のタイトルや、エレンの夢に隠された意味など、未回収の伏線も多数みられます。以下では、「進撃の巨人」第1話「二千年後の君へ」のタイトルの伏線ネタバレをはじめ、1話でエレンが見た夢や初登場した巨人の正体、進撃の巨人・第1話冒頭のセリフやループ説などをネタバレ考察します。
進撃の巨人の概要
諫山創先生の代表作「進撃の巨人」は、人類と彼らを捕食する巨人との壮絶な戦いを描いたダークファンタジー作品で、2009年から「別冊マガジン」にて連載され、単行本は、2020年4月時点で計31巻が刊行されています。「進撃の巨人」は、諫山先生のデビュー作である読み切り版「進撃の巨人」を原型としており、読み切り版の設定をベースに、連載版の要素を加えた作風となっています。
連載初期から高い人気を誇る「進撃の巨人」は、その独創的な世界観から国内だけでなく、韓国をはじめとする海外でも多くの支持を集めており、単行本の全世界累計発行部数は、2019年12月時点で1億部を突破しました。講談社刊行の漫画作品では、「金田一少年の事件簿」に次ぐ快挙を達成しました。
また、「進撃の巨人」の人気は、原作漫画だけにとどまらず、2020年秋に待望の新シリーズが放送予定のアニメ版や劇場版、最先端の映像技術や豪華俳優陣の出演が話題となった実写映画版など、数多くのメディア展開を行なっています。漫画「進撃の巨人」は、スピンオフ作品も多数発表されており、コミカライズやライトノベル等も、原作漫画に劣らない人気を見せています。
進撃の巨人のあらすじ
巨人の出現により、存亡の危機に瀕した人類は、巨大な城壁を築き上げた城郭都市で生活を始めます。そして、人類が壁内に生活圏を確保してから100年あまりがたったある日、まだ見ぬ外の世界に憧れる主人公エレン・イェーガーは、巨大な壁をはるかに超える超大型巨人を目撃します。壁内に侵入した巨人は、エレンの母を捕食し、シガンシナ区は壊滅状態に陥ります。
超大型巨人の出現は、エレンから故郷・夢・母親の全てを奪い去り、絶望の淵に立たされたエレンは、幼馴染のミカサ・アルミンと共に、第104期訓練兵団に入団し、巨人の駆逐を決意します。シガンシナ区の陥落から5年後、訓練兵団の全過程を修了したエレンは、調査兵団として巨人の駆逐にいそしむ一方で、自身に眠っていた進撃の巨人の力を目覚めさせ、巨人と人類の戦いに身を投じます。
進撃の巨人の第1話「二千年後の君へ」のタイトルの伏線ネタバレ
進撃の巨人の第1話「二千年後の君へ」の「君」の正体について、進撃の巨人を継承したエレンの残りの寿命から、エレンの後継者を指しているのではと考えられます。以下では、進撃の巨人の第1話「二千年後の君へ」のタイトルの伏線ネタバレを紹介します。
考察①九つの巨人を継承すると13年後に死亡する?
「進撃の巨人」にて、九つの巨人を継承した者の寿命が13年というキーワードは、エレン・クルーガーの登場回で判明し、寿命が尽きる前にグリシャに進撃の巨人の能力が受け継がれました。継承者の寿命が13年と言われる理由は、始祖ユミル・フリッツに由来すると考えられています。よって、本編で進撃の巨人の継承者であるエレン・イェ―ガーの寿命も13年に定まっており、エレンの死期が近いことが伏線で示されています。
考察②エレン・イェーガーの寿命が尽きるのはいつ?
九つの巨人・進撃の巨人を継承したエレン・イェ―ガ―の寿命が尽きる時期は、まず、エレンの任期を割り出す必要があります。九つの巨人は、始祖ユミル・フリッツが、悪魔との契約で手に入れた能力であり、後に巨人の能力は、九つの巨人に分けられ、ユミルの子孫へと受け継がれました。そして、九つの巨人の1つを継承したフリッツ家とエルディア人(ユミルの民)は、その後の世界で繁栄を極めました。
始祖ユミルが悪魔と契約してから、第145代フリッツ王がユミルの呪いで亡くなるまで、13年×145人=1885年の時間の経過があったことが計算されます。そして、「進撃の巨人」2話では、本編の107年前に、巨人による人類捕食があったことが示され、この出来事をきっかけに一部の人類はパラディ島へ移住し、城壁都市での生活を始めたと推測されます。
一方、巨人による人類の捕食が行われた時系列は、「進撃の巨人」3話・「解散式の夜」からさかのぼって計算する必要があり、「進撃の巨人」3話時点の暦は850年と判明しています。これは、始祖ユミルから数えて1992年目にあたります。そして、エレンイェ―ガーが、始祖及び進撃の巨人を継承した日が、超大型巨人が襲来した日であり、その5年後に調査兵団への入隊を果たしています。
よって、エレン・イェ―ガ―の寿命は、「進撃の巨人」の1話時点で、13年ー5年=8年という計算となります。また、始祖ユミルから数えて1992年目に、エレンの残りの寿命・8年を足すと2000年となり、これらは「進撃の巨人」の第1話タイトル「二千年後の君へ」とつながります。
考察③巨人の能力を継承する「君」は誰?
「進撃の巨人」の第1話のタイトル「二千年後の君へ」の「君」とは、九つの巨人の正体判明や、エレンの死亡時期の伏線の登場から、エレンから巨人の能力を継承される人物を指しているのではないかと、考察されます。そして、「進撃の巨人」の2000年後の世界は、ユミルを起点とするその後の世界にあたり、懐妊したヒストリアの子供の誕生が予想される年代です。
一方、「進撃の巨人」の最終回について、原作者の諫山創先生は、TBS系列の番組「情熱大陸」の出演にて、「進撃の巨人」の最終コマのラフ画を公表しています。後ろ姿を見せながら赤ん坊を抱きかかえる男性が、その赤ん坊に対して「お前は自由だ」とささやいている作画から、その赤ん坊の正体は、ヒストリアの子供、つまり、二千年後の君ではないかと考察できます。
「二千年後の君へ」は、進撃の巨人・第122話「二千年前の君から」と対応するタイトルとなっており、二年年前の君は、その内容から始祖・ユミルを指すと言われ、二千年後に誕生する赤ん坊は、ユミルの生まれ変わりではないかと考えられます。これらの考察から、巨人の能力を継承する「君」の正体は、ヒストリアの子どもとして誕生した始祖・ユミルの生まれ変わりだと考えられます。
進撃の巨人の第1話「二千年後の君へ」のエレンの夢を考察
いまだ謎の多い進撃の巨人の第1話「二千年後の君へ」では、エレンの長い夢や涙を流す姿から始まり、その時のエレンの不可解な言動や夢の内容から、何か伏線が隠されていたのではと考察されます。以下では、進撃の巨人の第1話「二千年後の君へ」で登場したエレンの夢について、ネタバレを交えながら考察します。
考察①エレンの夢はユミルからのSOSだった?
「進撃の巨人」の謎の1つであるエレンの夢の内容について、第122話のタイトルと呼応することから、始祖・ユミルからのSOSだったと考えられます。進撃の巨人・第122話「二千年前の君から」は、巨人の始祖・ユミルの壮絶な過去と、巨人の能力を手に入れるまでの経緯が語られました。元は普通の人間として生まれ育ったユミルでしたが、ある日、エルディアの部族の襲撃を受け、彼らの奴隷にされてしまいます。
その後、奴隷として散々な仕打ちを受けたユミルは、エルディア人から追放を受け、ある森の中へ迷い込んでしまいます。偶然、中を覗きこんだ巨木に落下したユミルは、その先での出来事により、巨人の能力を手に入れます。しかし、ユミルの巨人の能力に目を付けたエルディアの部族は、再びユミルを呼び出すと、奴隷でありながら、エルディアの戦力として使い始めます。
そして、最期を迎えたユミルは、三人の娘・マリア・ローゼ・シーナに自身の命を捧げると、座標へと旅立っていきます。しかし、その先でもユミルは、奴隷のように巨人を作り続けることが運命づけられており、その苦しさから涙を浮かべていました。そして、「進撃の巨人」で描かれたエレンの涙の理由は、長い夢の中で苦しむユミルの姿を目撃し、ユミルからのSOSを受け取ったからではと考察されます。
現時点では、エレンの長い夢の内容と涙の理由は判明していませんが、進撃の巨人のタイトル・1話「二千年後の君へ」と122話「二千年前の君から」は、始祖・ユミルとの関係を匂わせており、エレンの夢との関連の高さがうかがえるでしょう。
考察②エレンが夢を見たのは1話だけではない?
「進撃の巨人」にて、エレンが夢を見た場面は、1話の冒頭の他に、進撃の巨人・87話でも似たような出来事が描かれていました。第1話にて、長い夢から目覚めたエレンは、ミカサの指摘によって自分が泣いていたことに気が付き、この不可解な出来事は、エレンの正体を示す伏線ではないかと考察されています。一方、進撃の巨人・87話では、エレンが見た長い夢の内容と、その後の涙の理由が描かれました。
進撃の巨人・87話では、グリシャの楽園送りと、グリシャの前で妻のダイナが巨人にされるという夢の内容でした。このことから、エレンの夢は、グリシャの記憶を夢として見ており、涙の理由は、ダイナが巨人にされた時のグリシャの感情がエレンに移ったのではと考えられます。また、エレンがグリシャの記憶を夢で見たとなれば、何者かによってその記憶を流れ入れられた可能性も浮上します。
そこで、進撃の巨人の能力者は、巨人の能力だけでなく、これまで受け継いできた継承者たちの過去の記憶も同時に引き継いだとも考えられます。これらの仮説を進撃の巨人・序盤のエレンの夢に当てはめると、夢の中でエレンは、過去の継承者エレン・クルーガーだと導き出されるが、それでは、エレンがグリシャから能力を受け継いだことと矛盾が生じてしまうため、現在も謎に包まれています。
進撃の巨人の第1話「二千年後の君へ」の巨人を考察
最終回が近づいてきながら、いまだ謎めいた部分の多い「進撃の巨人」は、その奥深い世界観が読者を惹きつけてやみません。以下では、進撃の巨人の第1話「二千年後の君へ」の巨人を、ネタバレ考察しました。
考察①エレンの名前を持つキャラは多い?
「進撃の巨人」第1話でエレンが見た夢の内容は、ミカサに似た姿の少女から「エレン」という名の人物が呼ばれるシーンとなっており、夢の中の「エレン」の記憶が、主人公エレン・イェ―ガ―の夢として流れ込んだと考えられています。夢の中で登場した「エレン」の正体は、名前が似ていることや、前々の進撃の巨人の継承者だったエレン・クルーガーではないかと考察されます。
しかし、「進撃の巨人」では、第1話にて、エレン・イェ―ガーの夢の中に登場した「エレン」という人物が、エレン・クルーガーであることを示す決定的な根拠がないため、一部では否定的な見方もされています。一方で、過去の継承者の中には、クルーガー以外にも、「エレン」を名乗る人物がいた可能性も考えられ、進撃の巨人で、エレンという名を持つキャラクターは、他にもいるのではと考えられます。
考察②初めて登場した巨人は9つの巨人?
ネット上の考察では、「進撃の巨人」の第1話に登場した巨人は、そのインパクトある登場や、群れで行動せず独自に動いている点、首元のうなじ部分から煙と思われるものを漂わせている点から、知性を持った巨人と考えられ、その正体は、9つの巨人のいずれかではないかと考えられています。しかし、「進撃の巨人」に初登場した巨人は、本編でも度々描かれる無垢の巨人だと断定できます。
その理由は、「進撃の巨人」の第1話時点での、それぞれの巨人の動向や居場所に着目すると一目瞭然です。始祖の巨人であるフリッツ王や進撃の巨人のグリシャは壁の中におり、アニの女型巨人をはじめ、鎧の巨人・顎の巨人・超大型巨人は、ウォール・マリア襲撃前、獣の巨人のジーク・戦鎚の巨人・車力のピークはマーレ国です。よって、どの巨人も初登場した巨人に結びつかないため、9つの巨人説は否定的な見方ができます。
また、無垢の巨人に関しても、スピンオフ作品などから、単独行動をする個体が存在することや、うなじ部分の煙は、巨人の弱点を示しているでしょう。また、「進撃の巨人」第1話で登場した巨人のキャラクターデザインは、後のモブキャラの巨人と似ており、単独行動をする無垢の巨人である可能性が高いでしょう。
進撃の巨人のその他の謎を考察
終盤に差し掛かるにつれて、物語の伏線回収が次々と行われる中、「進撃の巨人」では、第1話の冒頭の「いってらっしゃいエレン」のセリフの主やループ説など、未回収の伏線も少なからず存在します。以下では、進撃の巨人のその他の謎をネタバレを交えながら考察しました。
考察①「いってらっしゃい」と言ったのはミカサ?
「いってらっしゃい」のセリフで始まる「進撃の巨人」は、終盤を迎えた現在も未回収の伏線が多数存在しており、「進撃の巨人」の冒頭で登場したセリフに関しても、一体誰が発した言葉なのか、その正体について様々な考察が飛び交っています。一見すると、エレンの幼馴染・ミカサによるセリフと考えられますが、そのシーンでは、ミカサが発したという描写がないため、ミカサ以外の人物のセリフではと考えられています。
また、「進撃の巨人」1話は、「いってらっしゃい」のセリフの直後に、エレンが長い夢を見て、ミカサに涙が流れていることを指摘される、不可解な出来事も起きています。そして、進撃の巨人の1話は、超大型巨人の襲撃を受けた日でもあります。このことから、「いってらっしゃい」のセリフには、進撃の巨人の結末に繋がる伏線が隠されているのではと、考えられます。
考察②クルーガーがアルミンたちの名前を知っていた理由
エレンが進撃の巨人の能力をグリシャから継承した際、エレン・クルーガーの記憶も共に受け継がれることは、自然の流れだと解釈できます。一方、「進撃の巨人」では、クルーガーがまだ生まれてきていないエレンやミカサ・アルミンの名前を発する場面が登場し、クルーガー自身も誰かの記憶ではないかと首をかしげる姿が描かれました。
この時点では、グリシャに息子・エレンは生まれておらず、彼の幼馴染のミカサ・アルミンの存在も知らないはずです。また、巨人の能力は、過去の継承者の記憶も共に受け継がれることから、始祖ユミル・フリッツから2000年近くの間に、ミカサやアルミンと呼ばれる人物と親しくしていた過去があったと考察されます。そのため、クルーガーがミカサ・アルミンの名前を思い出したことは、自然なことでしょう。
また、クルーガーがミカサやアルミンの名前を知っていた理由について、さきほどの過去の人物の記憶とは反対に、未来人の記憶が逆流して、それらの記憶がふとしたきっかけで思い起こされた可能性も考えられます。しかし、未来人であるエレンの記憶が、過去の人物であるクルーガーに逆流したと考えた場合、「進撃の巨人」での時系列にて、矛盾が生じる箇所が指摘されるため、否定的な見方もできます。
考察③ループ説
エレンとクルーガーのように、未来人の記憶を過去の人物へと流れ入れることは、無理やりな設定に思える一方、「進撃の巨人」の世界は、ループによって同じ歴史が繰り返されていると考えれば、筋が通ります。「進撃の巨人」がループ世界であれば、クルーガーが知る未来人・エレンの記憶は、過去の歴史の記憶と考えられ、エレンが夢で見た少女も、過去に出会っていたミカサの可能性が高いでしょう。
一方、「進撃の巨人」のループ説は、クルーガーの不可解な記憶の他に、ミカサからも考察されています。まず、「進撃の巨人」第1話にて、長い夢から覚めたエレンは、ミカサの姿を見るなり、髪が少し伸びたのではないかと、不自然なセリフを放っています。そして、「進撃の巨人」で度々描かれたミカサの頭痛の正体は、その出来事をやり直すためにループを発動させているのではと考察できます。
「進撃の巨人」のループは、人類が巨人に勝つために必要なものであり、もし、選択を誤ったことにより、人類が巨人との戦いに負けて滅ぶ展開が予想されても、やり直しループを発動させることで、選択を迫られた時間まで巻き戻すことが可能と考えられます。また、ループ説は、「進撃の巨人」の単行本表紙の場面でも見られ、エレンの死などバッドエンドが予想されることから、ループ世界の出来事ではと考察されています。
考察④2000年前からエレンという人格はあった?
意味深な言動から進撃の巨人のループ説が有力視される中、一部では、エレンという人格は2000年前からあった可能性も考えられています。進撃の巨人は「いついかなる時代においても自由を求めて進み続けた」との解説があり、クルーガーがグリシャに対して発した「お前が始めた物語」というセリフも、ここまでつなげてきたエレンの人格を指しているでしょう。
また、進撃の巨人の第1話「二千年後の君へ」は、2000年前の人物からのセリフである一方、当時の人間が遠い未来人であるエレンの存在を知ることはできません。しかし、2000年前にエレンという人格が存在し、その1つの人格が2000年に渡って繋がっていると考察すれば、「二千年後の君へ」というタイトルの不自然さも解消されるでしょう。
進撃の巨人に関する感想や評価
始祖ユミルから2000年後に誕生する「君」の正体や、多くの考察が飛び交うループ説など、「進撃の巨人」は、いまだ未回収の伏線や謎が多く、読者を惹きつけています。以下では、「進撃の巨人」に関する感想や評価を作品のネタバレを含めながら紹介します。
感想1:進撃の巨人の世界観は奥深い
進撃をまた観てるんだけど、すごい細かいよね💡
— Ryo (@oyryo1002) January 22, 2020
アニーの立体起動装置を不思議そうにみるアルミン、女型の巨人と対峙した時にわざわざフードを取って立ち向かうライナー。2話での絵が120話で伏線回収してたり、そもそも第一話のタイトルが「二千年後の君へ」だもんなぁ🤔 深い(´-`)#進撃の巨人
膨大な伏線と緻密な世界観が特徴の作品は、これまでに多く発表されましたが、各話のタイトルにまで伏線を張るなど、細部にまで謎解き要素を盛り込んだ作品は、「進撃の巨人」以外に類を見ないでしょう。今回紹介した進撃の巨人・1話タイトルのネタバレ考察のように、進撃の巨人は、突き詰めるほどに様々な考察が浮上し、物語の奥深さを改めて感じさせます。
感想2:進撃の巨人のラスボスはエレンと予想
進撃の巨人1話『二千年後の君へ』と
— えすぴきぅ【FG/Mantis推し】 (@__Spixi) October 8, 2019
122話の『二千年前の君から』
これからエレンは世界をどうしたいんだろうね。
最初は超大型がラスボスかなって思ってたけど今はエレンがラスボスっぽいよね…
#進撃の巨人
2020年内に最終回を迎えると言われる「進撃の巨人」は、そのラスボスの正体について、主人公エレン・イェ―ガーが有力視されています。当初は、城郭都市の壁を超える超大型巨人との戦いが予想されましたが、進撃の巨人の世界の真相や、伏線の回収が進むにつれて、エレンとその周囲の人々の関係に変化が生じています。進撃の巨人は、ラスボスの正体と共に、エレンが望む世界についても様々な考察が飛び交っています。
感想3:進撃の巨人の壮大な伏線回収に感動
1話のタイトル「二千年後の君へ」の意味が30巻でついにわかって、泣きそうになった。
— 0チャンネル (@0channel0523) February 3, 2020
すごいよ、諫山創先生#進撃の巨人#二千年後の君へ pic.twitter.com/aMCvdsrLM7
進撃の巨人1話タイトルの伏線は、122話「二千年前の君から」でようやく回収され、大きな話題を呼びました。ネタバレ考察で紹介したように、1話で浮上した謎の多くは、122話の登場によって伏線が回収され、現在も様々な考察が飛び交っています。一方で、1話・122話に共通する「君」とは誰を指すのかなど、新たな謎も浮上しています。
進撃の巨人の第1話「二千年後の君へ」の伏線まとめ
進撃の巨人の第1話「二千年後の君へ」の伏線ネタバレをはじめ、エレンが見た夢や巨人に関する考察やネタバレ、進撃の巨人・1話の冒頭のセリフの人物、クルーガーの不可解な言動、ループ説などを、ネタバレ考察しました。122話の登場により、進撃の巨人・1話の伏線が回収されましたが、いまだ解明されていない箇所も多い「進撃の巨人」は、最終回まで目が離せません。