2021年06月20日公開
2021年06月20日更新
【進撃の巨人】ウドは死亡した?過去・キヨミ様との関係やアニメ声優も紹介
ウドとは漫画進撃の巨人に登場するキャラクターの1人です。漫画進撃の巨人に登場するウドは「マーレの戦士」の候補生の1人にあたるキャラクターであり、過去にヒィズル国の名家・アズマビト家のキヨミ・アズマビトと関係があったことで知られています。作中でウドは中東連合軍戦などの戦いで活躍するものの、ヴィリー・タイバーの祭事で死亡してしまいます。本記事ではそんなウドの過去のキヨミ・アズマビトとの関係や死亡した最後についてまとめました。また過去や死亡シーンの他に、セリフや声優などもご紹介します。
目次
進撃の巨人のウドとは?
進撃の巨人の作品情報
2021年の4月に完結した漫画進撃の巨人。2021年に完結した漫画進撃の巨人は2009年から「別冊少年マガジン」で連載されていた漫画作品であり、全世界で1億部を超える累計発行部数を記録するほど非常に高い人気を博していることで有名となっています。この人気の理由の1つが登場するキャラクターの魅力です。漫画進撃の巨人のキャラクター達は脇役でさえも魅力が溢れており、大ヒットを記録するきっかけの1つとなりました。
この魅力溢れるキャラクターの中に、ウドというキャラクターが登場しています。漫画進撃の巨人に登場するウドはキヨミ・アズマビトと少しだけ関わりがあるエルディア人のキャラクターであり、「マーレの戦士」の1人として描かれています。しかしウドは進撃の巨人が現れたヴィリー・タイバーの祭事で運悪く死亡しました。本記事ではそんなウドについてキヨミ・アズマビトと関わった過去や死亡した最後、声優などをご紹介します。
進撃の巨人の概要
ではウドのキヨミ・アズマビトと関わりがある過去や死亡した最後、セリフや声優などをご紹介する前に、ウドが登場する漫画進撃の巨人の作品情報とストーリーのあらすじについて簡単にご紹介していきます。ウドが登場する進撃の巨人とは2009年から2021年の4月まで「別冊少年マガジン」で連載されていた諫山創の漫画作品です。漫画進撃の巨人は人類と巨人の戦いを描いた漫画作品であり、合計34巻のコミックスで完結しています。
漫画進撃の巨人は単行本1巻で主人公一度死亡するといった衝撃的な展開が描かれた作品となっており、合計2巻の単行本で累計発行部数100万部を超える大ヒットを記録しました。そんな漫画進撃の巨人は2013年にアニメ化されたことで人気が大爆発し、これまで1億部を超える累計発行部数を記録しています。この人気から漫画進撃の巨人は合計4期ものアニメや劇場版アニメ、実写映画やゲームなどのメディア作品が制作されています。
進撃の巨人のあらすじ
漫画進撃の巨人の世界に住む人類は恐るべき巨人から身を守るため、3つの巨大な壁を築いて本当の自由が無い生活を送っていました。主人公のエレン・イェーガーもその1人であり、幼馴染みのミカサ・アッカーマンとアルミン・アルエルトと共に、平和な日々を過ごしていました。しかしある日突然超大型巨人が出現し、人々を守る壁が破壊されてしまいます。この出来事がきっかけとなり、エレンの人生は大きく変わっていくのでした。
ウドのプロフィール
本記事でキヨミ・アズマビトと関わりがある過去や死亡した最後、セリフや声優などをご紹介するウドとは漫画進撃の巨人に登場するキャラクターの1人です。ウドとはファルコやガビと同じく「マーレの戦士」の候補生の1人にあたるキャラクターであり、マーレ編が描かれた漫画進撃の巨人の単行本第23巻で初登場しました。マーレ編で登場したウドは「マーレの戦士」の中で、唯一眼鏡をかけているのが特徴のキャラクターとなっています。
ウドの誕生日や身長、体重は10月7日生まれの146cmで39kgだと分かっているのですが、何歳なのかは不明です。ウドはエルディ人であることから周囲に怯えて暮らしていた過去があるものの、「マーレの戦士」の候補生となった後優れた頭脳を活かして対中東連合戦で大活躍します。しかしウドは進撃の巨人が襲撃したヴィリー・タイバーの祭事で群衆に踏みつけられてしまい、死亡するという非常に呆気ない最後を遂げてしまいました。
ウドの性格
漫画進撃の巨人のマーレ編で描かれた対中東連合戦で大活躍したエルディア人のウド。そんな漫画進撃の巨人に登場するウドはその見た目の通り、非常に冷静な性格をしたキャラクターとなっています。ウドが候補生として所属している「マーレの戦士」は体力や知力、格闘術などの試験を突破し、合格した一部の者しかなれません。おそらくウドは持ち前の冷静な性格を「マーレの戦士」になるための試験や訓練の中で身につけたのでしょう。
また冷静な性格の他に、ウドは自身や物事を俯瞰して見ることが出来る性格も兼ね備えています。この俯瞰して見れる性格からかウドは漫画進撃の巨人の作中で自分がガビに敵わないと語り、鎧の巨人の継承を諦めていました。また訓練中にファルコが競争でガビに勝利した際、ウドは歴史的快挙と高く評価していました。しかしウドは焦ると冷静で俯瞰的な性格が一変し、非常に汚いセリフを吐きながら感情を爆発させる一面があります。
ウドの実力や能力
上述でご紹介した通り、漫画進撃の巨人に登場するウドは物事を俯瞰して見れる非常に冷静な性格をしたキャラクターです。ではそんなウドはどれほどの実力を持っているのでしょうか。残念ながらウドは漫画進撃の巨人の作中で目立った戦闘能力の高さを見せていません。また訓練中の競争でもウドはガビとファルコに負けてしまっています。しかし戦闘能力が無い代わり、ウドは「マーレの戦士」の候補生の中で優れた頭脳を持っています。
エルディア人のウドは過去に、外国の収容区で生活を送っていました。確かにウドの過去は非常に悲惨なものでした。しかしこの過去が理由となり、ウドは外国の言葉を頭に叩き込んでいます。なのでウドは漫画進撃の巨人の対中東連合戦で敵の言葉を訳す活躍を見せます。また言葉の翻訳以外にウドは対中東連合戦で負傷したファルコやコスロを見事な腕前で手当する活躍も見せているので、さすが「マーレの戦士」の候補生といえるでしょう。
進撃の巨人のウドは死亡した?過去・キヨミ様との関係も紹介
ウドは死亡した?
ではここからは漫画進撃の巨人に登場するウドの死亡した最後やキヨミ・アズマビトと関わっている過去についてまとめてご紹介していきます。漫画進撃の巨人の作中でウドやファルコが活躍した対中東連合戦が終わった後、ヴィリー・タイバーはパラディ島に宣戦布告するために大規模な祭事を開催します。ヴィリー・タイバーとはタイバー家の当主を務めるキャラクターであり、フィクサーとして裏でマーレ政府を操っていました。
そんなマーレ政府を裏で操るヴィリー・タイバーの祭事にウドは参加します。しかしヴィリー・タイバーが開催した祭事に進撃の巨人が乱入し、人々がパニックに陥って大混乱となりました。この時ウドはパニックになって逃げ出す群衆に踏みつけられ、死亡してしまいます。その後ウドの死亡はガビが発したセリフで断定されました。「マーレの戦士」の候補生であるウドにとって、この最後は非常に可哀想で呆気ない最後といえるでしょう。
ウドの過去やキヨミ様との関係
漫画進撃の巨人に登場するエルディア人のウドはマーレに移住してきたキャラです。エルディア人のウドはマーレに来る前、外国の収容区で生活を送っていました。エルディア人とは大昔に巨人の力を得て領土を広げた戦闘部族であり、漫画進撃の巨人の世界で忌み嫌われていました。そのためエルディア人は本編で隔離されて生活を送っています。なので外国の収容区にいたウドは過去に周囲に敵意を向け続けられる生活を送っていました。
この敵意を向け続けられていた過去について、ウドは漫画進撃の巨人の作中で「マーレの比ではない」と語っています。そんなウドは過去に給士として世界各国の要人が集まるマーレのレベリオ収容区のパーティに参加しました。このパーティでウドはキヨミ様にワインをかけてしまいます。キヨミ様にワインをかけたウドは心底震え上がってしまいます。しかしキヨミ様は自分でワインをかけたと話し、震えるウドを一切責めませんでした。
進撃の巨人のウドのアニメ声優
村瀬歩のプロフィール
ではここからは漫画進撃の巨人のアニメでウドを演じた声優についてご紹介していきます。漫画進撃の巨人のアニメでウドを演じた声優は日本の男性声優である村瀬歩です。ウドの声優を担当した村瀬歩とは1988年の12月14日にアメリカ合衆国で生まれた帰国子女の男性声優であり、2021年6月現在ヴィムスに所属しながら活動しています。元々村瀬歩は好きだった芝居が理由で声優を志し、2011年に「ペルソナ4」で声優デビューしました。
2011年に声優デビューを飾った村瀬歩は2012年にアニメ「新世界より」の青沼瞬役で初メインキャラクターを担当。その後声優の村瀬歩は2014年に大人気アニメ「ハイキュー!!」で日向翔陽役を担当し、一躍声優として大ブレイクすることになりました。そんな村瀬歩は男性の声から女性の声まで出せる幅広い声域が特徴の声優として知られており、2021年6月現在までに数多くのアニメ作品で人気キャラクターを多数演じています。
村瀬歩の主な出演作品
- 2012年のアニメ「新世界より」:14歳の頃の青沼瞬役
- 2013年のアニメ「ガッチャマンクラウズシリーズ」:爾乃美家累役
- 2014年のアニメ「ハイキュー!!シリーズ」:日向翔陽役
- 2014年のアニメ「怪盗ジョーカーシリーズ」:ジョーカー役
- 2015年のアニメ「城下町のダンデライオン」:櫻田遥役
- 2015年のアニメ「うしおととら」:バルトアンデルス役
- 2016年のアニメ「D.Gray-man HALLOW」:アレン・ウォーカー役
- 2017年のアニメ「ブラッククローバー」:ラック・ボルティア役
- 2017年のアニメ「将国のアルタイル」:マフムート役
- 2018年のアニメ「ムヒョとロージーの魔法律相談事務所」:ムヒョ役
- 2018年のアニメ「火ノ丸相撲」:三ツ橋蛍役
- 2019年のアニメ「魔入りました!入間くんシリーズ」:鈴木入間役
- 2020年のアニメ「かくしごと」:芥子駆役
- 2021年のアニメ「怪物事変」:岩木山雪里白那之五十六子晶役
進撃の巨人のウドの名言や名セリフ集
ウドの名言①「そのくせ俺ら『陸』には…」
「そのくせ俺ら『陸』には一丁前に要塞ぐらい陥してもらわないと困りますだとクソ野郎おまえぁぁああああああ!!」
ではここからは漫画進撃の巨人に登場するウドの名言や名セリフについてご紹介していきます。まずご紹介するウドが漫画進撃の巨人の作中で残した名言及び名セリフは対中東連合戦にて叫んだセリフです。上述でご紹介した通り、漫画進撃の巨人に登場するウドはファルコ達と共に対中東連合戦に陸軍の兵士として参戦します。この対中東連合戦で合計21隻の戦艦を持つマーレ軍の海軍は大苦戦し、大半の戦艦を失ってしまいます。
しかしマーレ軍の海軍は一切悪びれず、前線で戦っているマーレ陸軍に要塞を陥落して貰わないと困ると伝えました。この時ウドはマガトやコスロといった上官の前で上記の名セリフを叫び、止血帯で治療するファルコの頭を強く締め付けました。上述でご紹介しましたが、ウドは非常に冷静な性格をしたキャラクターです。なので上記の名言及び名セリフはいつも冷静沈着なウドが感情を爆発させた珍しいセリフとなっています。
ウドの名言②「そして本国に戻った…」
「そして本国に戻ったあと兵士は巨人兵器の非人道性を世界に訴えるためのマスコットにされるだろうよ」
2つ目にご紹介する上記の名言及び名セリフはウドが対中東連合戦後に吐露したセリフです。対中東連合戦が終了した後、近代兵器の発達で巨人化の力は軽視されてしまいます。もし心理的な傷を負った捕虜が宣伝に利用されれば、巨人化の力は世界から危険視されます。もしそうなれば、巨人化の力を持つエルディア人は差別対象になってしまいます。ウドはこれを危惧し、上記の名言及び名セリフを港にあるビットへ発しました。
進撃の巨人のウドに関する感想や評価
ウドとゾフィア可愛い...
— 雨累 (@rui0710_s0phia) December 28, 2020
マガト隊長とヴィリーさんはは割としっかり世界のことを考えてる感あるよなぁ...#進撃の巨人
漫画進撃の巨人に登場するウドに関する感想ではウドがかわいいといった感想が多く寄せられていました。漫画進撃の巨人に登場するウドは出番が少ないものの、非常にかわいい容姿を持った眼鏡キャラです。このかわいい容姿が理由となり、ウドは出番が少ないながら漫画進撃の巨人ファンに高い人気を博しています。
てか進撃の巨人のウド、逃げる人達に踏まれて死ぬとか可哀想すぎるだろ#進撃の巨人
— Loy@アニメ (@Loy_animemanga) January 18, 2021
漫画進撃の巨人に登場するウドに関する感想では最後が可哀想といった感想も多く寄せられていました。ウドは漫画進撃の巨人の作中で「マーレの戦士」の候補生の主要キャラクターとして登場します。しかしウドは進撃の巨人が乱入した祭事で群衆に踏まれ、死亡してしまいます。あまりに呆気ない最後からウドは可哀想なキャラクターとして扱われています。
待て待て待て待て、
— まし (@smsr_310) November 7, 2020
ウドってあれじゃんエレンが収容区で巨人化の影響で人にもみくちゃにされて助からなかった子やんけメガネっ子!!!!そのウドの声優が村瀬歩?!?!日向じゃん!!!!!日向くんじゃないですか!!言ったな運営様よ!!!!?ありがとうございます!!!!!!! pic.twitter.com/w6y93XnO7B
漫画進撃の巨人に登場するウドに関する感想ではウドの声優に注目する感想も多く見受けられました。アニメ進撃の巨人でウドを演じた村瀬歩は「ハイキュー!!」の日向翔陽や「魔入りました!入間くん」の鈴木入間などのキャラクターを演じている大人気声優です。そんな大人気声優の村瀬歩が呆気なく死亡するウドを演じたことは多数のアニメ進撃の巨人視聴者を驚かせました。
進撃の巨人のウドまとめ
本記事では漫画進撃の巨人に登場するウドについてキヨミ・アズマビトと関わりのある過去や死亡した最後、名セリフなどをご紹介しました。過去にキヨミ様と出会ったウドは「マーレの戦士」の候補生として対中東連合戦で大活躍しました。しかしウドは進撃の巨人が乱入した祭事で群衆に踏みつけられ、死亡してしまいます。この呆気なさすぎる最後の死亡シーンを見ると、ウドは非常に可哀想なキャラクターだといっていいでしょう。