【ジョジョ】ジョセフ・ジョースターの声優は？2部と3部で変わった？名セリフも紹介

ジョセフ・ジョースターは「ジョジョの奇妙な冒険」の第2部の主人公です。その後老人となった第3部・第4部にも登場し「ジョジョ」歴代主人公の中で最も長生きしたキャラクターだと言われています。また、ジョセフの声優は第2部と第3部で変わったことも有名です。ここではジョセフ・ジョースターを演じた声優を特集していきます。さらにジョセフのスタンドや波紋法などの能力や強さ、名セリフなども併せて紹介していきます。

「ジョジョの奇妙な冒険」は荒木飛呂彦の代表作です。2021年6月現在第8部「ジョジョリオン」がウルトラジャンプ誌上で連載中です。また、第6部「ストーンオーシャン」のテレビアニメ化が公式にアナウンスされています。2021年末に連載35周年を迎えようとしている「ジョジョの奇妙な冒険」とはどのような作品なのでしょうか？ここでは「ジョジョ」第3部「スターダストクルセイダース」の概要やあらすじを紹介していきます。

「ジョジョの奇妙な冒険」の第3部「スターダストクルセイダース」は1989年から1992年まで週刊少年ジャンプに連載されました。後の「ジョジョ」の部にも引き継がれている「スタンド（幽波紋）」によるバトルが初登場した部として人気が高いことで知られています。「ジョジョ」3部のコミックスはジャンプコミックス版、集英社文庫版、廉価版、電子書籍版など多くのスタイルで刊行されており容易に読むことが可能です。

「ジョジョの奇妙な冒険」の第3部は第1部からジョースター家と因縁の深い吸血鬼DIOがジョナサン・ジョースターの肉体を奪い100年ぶりに復活したことが物語の発端です。DIOはスタンド使いとなり、ジョナサンの子孫ジョセフ、空条承太郎、空条ホリイも影響を受けてスタンドが発現しました。しかし、平和的な性格のホリイにはスタンドが害となってしまい危篤状態となりました。ホリイの命は約50日間で尽きようとしていました。

ジョセフ・ジョースターのプロフィールを紹介します。ジョセフ・ジョースターは1920年9月27日生まれです。出身地はイギリスで、18歳の時にアメリカに移住し、後に帰化しています。身長195cm・体重97kgという立派な体格は祖父ジョナサン譲りです。血液型はB型です。スージー・Qと結婚し、娘ホリイを授かりました。空条承太郎は孫です。また、1980年代に日本で不倫関係にあった東方朋子との間に隠し子仗助がいます。

「ジョジョの奇妙な冒険」は2010年代よりテレビアニメ版の制作・放映が開始され、原作漫画を知らない世代のファンを多く獲得したと評されています。「ジョジョ」のテレビアニメ版でジョセフ・ジョースターを演じた声優は2部と3部で変わったことで有名です。ここでは「ジョジョ」のテレビアニメ版でジョセフ・ジョースターを演じた声優を紹介していきます。また、OVA版や対戦型ゲーム版でのジョセフの声優も取り上げます。

「ジョジョの奇妙な冒険」の第2部のテレビアニメ版でジョセフ・ジョースターを演じた声優は杉田智和です。杉田智和は1980年10月11日生まれで2021年6月現在40歳です。埼玉県出身で血液型はB型です。杉田智和自身が代表を務める声優事務所、株式会社AGRS所属です。杉田智和は高校在学中から声優養成所に通っており、17歳の時にCSで放映された「仮面ライダー」のプレゼント告知ナレーションで声優デビューしました。

声優の杉田智和の主な出演作品を紹介します。「銀魂」の坂田銀時役、「涼宮ハルヒの憂鬱」のキョン役、「テラフォーマーズ」の蛭間一郎役、「暗殺教室」の烏丸惟臣役、「クラシカロイド」のベートーヴェン役、「Fate/Grand Order」のレフ・ライノール役、「俺たちゃ妖怪人間」のベム役、「七つの大罪シリーズ」のエスカノール役など多くの大ヒット作品でメインキャラクターを演じており、知名度の高い人気声優です。 

「ジョジョ」の第3部のテレビアニメ版の声優は2部と変わったことで有名です。3部のテレビアニメ版でジョセフ・ジョースターを演じたのは元声優の故・石塚運昇さんです。石塚運昇さんは1951年5月16日生まれです。出身地は福井県で血液型はA型です。石塚運昇さんは1980年代中頃から声優としての活動を行うようになり、テレビアニメ・洋画吹き替えに欠かせない存在でした。2018年8月13日に食道癌のため67歳で死去しました。

故・石塚運昇さんの主な出演作品を紹介します。「ポケットモンスター」のオーキド博士役、「バーチャファイター」のウルフ・ホークフィールド役、「カウボーイビバップ」のジェット・ブラック役、「機動戦士ガンダム00」のセルゲイ・スミルノフ役、「まじっく快斗」の中森銀三役、「テラフォーマーズ『アネックス1号編』」のシルヴェスター・アシモフ役など多くの大ヒット作品で低く渋い声を活かした名演技を披露されました。

「ジョジョ」の第3部はテレビアニメ版の前にOVA版が発表されました。ジョセフ・ジョースターはテレビアニメ版と変わった声優です。OVA版でジョセフ・ジョースターを演じたのは元声優の大塚周夫さんです。大塚周夫さんは1929年7月5日生まれです。長男の大塚明夫も声優です。大塚周夫さんは俳優・声優として多くのテレビドラマ、テレビアニメ、洋画の吹き替え作品に出演されましたが、2015年1月15日に85歳で死去しました。

元俳優・声優の故・大塚周夫さんの主なテレビアニメ出演作品を紹介します。「ゲゲゲの鬼太郎（第1作・第2作）」のねずみ男役、「ルパン三世（第1作）」の石川五ェ門役、「バビル二世」のヨミ役、「ガンバの冒険」のノロイ役、「美味しんぼ」の海原雄山役、「釣りバカ日誌」の鈴木一之助役、「ソニックX」のDr.エッグマン役、「内閣権力犯罪強制取締官 財前丈太郎」の今津博堂役など多くの作品で卓越した演技を披露されました。

「ジョジョ」の第3部はカプコンから対戦型ゲーム版が1998年に登場しました。対戦型ゲーム版もテレビアニメ版とは変わった声優です。対戦型ゲーム版でジョセフ・ジョースターを演じたのは声優の大川透です。大川透は1960年2月28日生まれで2021年6月現在61歳です。出身地は鹿児島県で血液型はA型です。大川透は1990年代以降声優として活躍しています。2017年に病気療養のため休業を発表し、2018年に活動を再開しました。

大川透の主な出演作品を紹介します。「攻殻機動隊シリーズ」のサイトー役、「機動戦士ガンダムSEED」のウズミ・ナラ・アスハ役、「鋼の錬金術師」のロイ・マスタング役、「BLOOD＋」のジェイムズ・アイアンサイド役、「ひぐらしのなく頃に」の富竹ジロウ役、「マクロスF」のジェフリー・ワイルダー役、「戦国BASARA」の徳川家康役、「ジョジョの奇妙な冒険（全部）」のナレーションなど多くの作品に出演しています。

「ジョジョの奇妙な冒険」の主人公の一人ジョセフ・ジョースターには多くの名言や変わったセリフがあると言われています。主役だった第2部のみならず、一行のリーダーになった第3部でも名言や変わったセリフが多いと評されています。ここではジョセフ・ジョースターが「ジョジョ」第3部で残した名言を取り上げていきます。ジョセフ・ジョースターの名言を画像付きで紹介することで彼の魅力に迫ります。それではご覧ください。

変わったセリフが多いと言われているジョセフ・ジョースターの第3部における名言・名セリフを紹介していきます。最初に挙げるのはジョセフとモハメド・アヴドゥルがルクソールにてマライアのスタンド「バステト女神」を相手に闘った時の名言です。ジョセフとアヴドゥルは触れた相手を磁力化させるマライアの「バステト女神」のコンセントに触れたことで互いが引き付け合う状態となり、離れられなくなってしまいました。

アヴドゥルはマライアの磁力の影響を弱めるために逃げることを提案しました。ジョセフはそれだと根本的な解決にならないと反対し、強力な磁力を帯びたままガンガン闘う選択をしたのです。歳を重ねてより老獪になり、機転や行動力の利くジョセフに敵であるマライアが「ステキだった」と最大限の評価をしたのです。上記のセリフはジョセフ・ジョースターの闘い方のポリシーがファンに伝わった名言だと称されています。

変わった行動やセリフが多いと言われている「ジョジョ」第3部のジョセフ・ジョースターの名言を紹介しています。次に紹介するのはジョセフがDIOに倒された直後に出たセリフです。ジョセフは花京院典明が命懸けで解いたDIOのスタンドの秘密「時を止める能力」を彼が最後に撃ったエメラルドスプラッシュで知りました。身体に波紋を入れた「ハーミットパープル」を巻き付けることでDIOの攻撃を何とか防いでいるジョセフでした。

そこに承太郎が現れます。ジョセフは開口一番DIOのスタンドの秘密を話そうとしましたが、DIOの「ザ・ワールド」によってナイフを撃たれて重体になりました。さらにDIOと承太郎の戦闘中にDIOに血を吸われて一度は死亡しました。しかし、ジョセフは魂となって天に昇ろうとするその間際にも承太郎に闘い方を指南し、そして上に挙げたセリフを言ったのです。全てを承太郎に託したジョセフの思いが表れた名言だと言われています。

大長編漫画「ジョジョの奇妙な冒険」に登場するキャラクターの中でただ一人スタンドと波紋法を使えるキャラクターがジョセフ・ジョースターです。「ジョジョ」は波紋法のバトルからスタンドによるバトルに変わったことで人気がさらに上がったと言われています。ここではその両方に関わっているジョセフ・ジョースターのスタンド能力や波紋法の能力について画像付きで考察・紹介していきます。それでは考察結果をご覧ください。

「ジョジョの奇妙な冒険」に登場するジョセフ・ジョースターのスタンド能力について考察・紹介していきます。ジョセフ・ジョースターのスタンドは「ハーミットパープル（隠者の紫）」です。「ハーミットパープル」のスタンドパラメータは【破壊力D:スピードC:射程距離D:持続力A：精密動作性D:成長性E】です。「ハーミットパープル」の見た目はイバラのような形をしていて、自由に伸ばしたり対象に巻きつくことができます。

「ハーミットパープル」の能力には「念写」があります。ポラロイドカメラやテレビ、砂などを媒体にすることで念写を行うことができるのです。テレビや電線などにスタンドを入り込ませて干渉させることもできます。また、イバラは攻撃力こそ低いものの敵をイバラで縛り上げて波紋を流すなどの合わせ技が可能です。また、鞭のような使い方をしたり、ロープのような使い方をすることができるので索敵・防御に秀でたスタンドです。

ジョセフ・ジョースターは第2部では波紋法を使った戦闘を行っていました。ジョセフの波紋使いとしての能力は祖父ジョナサンから受け継いだ先天的なものです。序盤では素質は一流でも技術が未熟だったので、カーズ・エシディシ・ワムウら柱の男たちと互角に闘えるようになるため師匠で母親でもあるリサリサ（エリザベス）から盟友シーザー・アントニオ・ツェペリとともに過酷な特訓を受けて一人前の波紋使いへと成長しました。

ジョセフ・ジョースターの波紋法の技を紹介します。ジョセフは祖父ジョナサンが使っていた「波紋疾走（オーバードライブ）」や「ズームパンチ」の他に、波紋で瓶コーラの栓を抜いて弾き飛ばす「波紋コーラ」、引き抜いた頭髪に波紋を流し弾丸を跳ね返す「波紋ヘアアタック」、鉄製のアメリカンクラッカーに波紋を流して攻撃する「波紋クラッカーヴォレイ」、糸に波紋を流して張る「糸の結界」など多くの変わった技を駆使しました。

「ジョジョの奇妙な冒険」の第2部の主役であるジョセフ・ジョースターは「ジョジョ」に登場するキャラクターの中でも高い人気を誇っていると評されています。ジョセフは第2部・第3部・第4部に登場しましたが、どの部にもかっこいい魅力があると言われています。ここではジョセフ・ジョースターのかっこいい魅力について考察・紹介していきます。それではジョセフ・ジョースターのかっこいい魅力を画像付きでご覧ください。

ジョセフ・ジョースターのかっこいい魅力について考察・紹介しています。最初に挙げるのはジョセフのお調子者な性格です。祖父のジョナサンは真面目で熱血漢の紳士でしたが、ジョセフは常に飄々としています。初対面のスモーキーに「本当にイギリス人か？」と思われたほど変わった性格をしていますが、その奥底にはジョナサンと同じ熱血漢の血が流れており、お調子者の時とのギャップがかっこいいとファンから評されています。

ジョセフ・ジョースターは「ジョジョ」第2部「戦闘潮流」の主人公です。吸血鬼と化したストレイツォを倒した後はスピードワゴンの救出に向かいドイツ軍の研究所でサンタナを倒しました。さらにリサリサのもとで波紋の修行を積んでからはエシディシを倒し、騎馬戦でワムウを倒し、さらに完全生物となったカーズを火山の噴火で大気圏外へと吹き飛ばして倒すなど大活躍しました。ジョセフは全て頭脳戦で勝利したことで有名です。

「ジョジョ」第3部「スターダストクルセイダース」でのジョセフは主役の座を承太郎に譲りましたが、ジョースター一行のリーダーとして時にはお調子者の一面を出しながらメンバーをまとめていました。戦闘ではタイマン勝負でネーナを、アヴドゥルとのタッグでマライアを倒しており、自ら「老いてますます健在」と語っています。また、花京院から託されたDIOの「ザ・ワールド」の秘密を承太郎に伝えることにも成功しました。

ジョセフ・ジョースターは第3部で一度死亡しました。DIOにナイフで重傷を負わされた後血を吸われたからです。DIOを倒した承太郎は救急車の中でジョセフの心臓を動かし、DIOの遺体からジョセフの身体へ輸血させました。その結果ジョセフは蘇生しました。ジョセフは冗談でDIOの真似をしましたが、承太郎に襲われそうになったので、本人であることを証明するためにジョセフしか知らないであろう変わったクイズに答えたのでした。

ジョセフ・ジョースターは「ジョジョ」の第4部「ダイヤモンドは砕けない」にも登場しました。79歳になったジョセフは胆石や白内障・難聴を患い、歯も総入れ歯で杖なしでは歩けなく、おまけに認知症の兆候も見せていました。音石明捜索と仗助に会うために来日したジョセフは音石の事件解決後、透明の赤ちゃんを助けるために「ハーミットパープル」を使い、さらに失血死覚悟で自らの手を切りました。これ以降精気を取り戻します。

ジョセフ・ジョースターと第4部の主人公、東方仗助は親子です。しかし、不倫で生まれた子供なので隠し子扱いになっていました。当初二人の関係はギクシャクしていましたが、透明の赤ちゃんを助ける際にジョセフが自分の身を犠牲にした場面を見た仗助はジョセフに対して信用と尊敬の念を持つようになり、その後は良好な関係を築きました。但し、仗助の申し出で仗助の母親である東方朋子とは合わずに帰国しました。

ここでは「ジョジョの奇妙な冒険」の主役キャラクターであるジョセフ・ジョースターの声優に関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。ジョセフ・ジョースターの声優はインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？それではご覧ください。

「ジョジョの奇妙な冒険」のテレビアニメ版の大ファンだと思われる方のツイートです。第2部のジョセフ・ジョースターを演じた声優の杉田智和が大好きだということをシンプルにつぶやかれています。

同じく「ジョジョの奇妙な冒険」のテレビアニメ版の大ファンだと思われる方のツイートです。4部のテレビアニメをご覧になり、ジョセフ・ジョースターの声優が3部と変わっていなかったので良かったとつぶやかれています。

声優ファンだと思われる方のツイートです。石塚運昇さんの訃報を受けて「ポケットモンスター」のオーキド博士やジョセフ・ジョースターを演じた声優であったことを紹介しながら石塚さんを偲ばれています。

ここでは「ジョジョの奇妙な冒険」の主人公の一人であるジョセフ・ジョースターの声優について特集しながら、ジョセフの名言・名セリフ、ジョセフのスタンドと波紋の能力、ジョセフのかっこいい魅力などを紹介してきました。屈指の人気キャラクターであるジョセフに注目視しながら「ジョジョ」をお楽しみください。