【ジョジョ】DIO(ディオ)はハーミット・パープルが使える?使わなくなった理由は?

「ジョジョの奇妙な冒険」の3部「スターダストクルセイダース」で、DIO(ディオ)がジョナサンのスタンド能力・ハーミット・パープルを使ったシーンが描かれました。DIO(ディオ)のスタンドと言えばザ・ワールドで、スタンドは一人につき一体が基本です。何故、DIO(ディオ)はハーミット・パープルを使うことができたのでしょうか?ここではその理由を紹介します。また、現在は使っていないということで、その理由について見ていきます。

【ジョジョ】DIO(ディオ)はハーミット・パープルが使える?使わなくなった理由は?のイメージ

目次

  1. DIO(ディオ)とは?
  2. DIO(ディオ)はハーミット・パープルが使える?謎を考察
  3. DIO(ディオ)のアニメ声優
  4. DIO(ディオ)のスタンド能力ザ・ワールド
  5. DIO(ディオ)のハーミット・パープルに関する感想や評価
  6. DIO(ディオ)のハーミット・パープルまとめ

DIO(ディオ)とは?

ジョジョ3部の作品情報

作者・荒木飛呂彦による漫画「ジョジョの奇妙な冒険」は1987年から週刊少年ジャンプ、2005年からはウルトラジャンプで連載中の作品です。コミックはシリーズ100巻を超えており、1億部以上の発行部数です。2012年から原作の「ファントムブラッド」と「戦闘潮流」が描かれたアニメ放送第1シーズンが始まり、2018年から2019年まで原作の「黄金の風」が描かれた第4シーズンが放送されました。

ジョジョ3部の概要

「ジョジョの奇妙な冒険」の始まりは19世紀後半のイギリスが舞台で、主人公ジョナサン・ジョースターによる1部「ファントムブラッド」です。現在は2011年の日本が舞台で、主人公東方定助による8部「ジョジョリオン」が連載中です。このように「ジョジョと奇妙な冒険」は各部ごとに主人公が変わります。作者独特の表現によって描かれるホラー・サスペンスもので、少年漫画ではありますが、大人向けの作風だということです。

ジョジョ3部のあらすじ

「ジョジョの奇妙な冒険」のあらすじを見ていくと、1部「ファントムブラッド」の主人公はイギリス貴族の青年、ジョナサン・ジョースターです。1部ではジョナサンと吸血鬼ディオ・ブランドーの対立が描かれており、2部「戦闘潮流」ではジョナサンの孫ジョセフが登場するなど「ジョジョの奇妙な冒険」は、ジョースター家の子孫たちと吸血鬼ディオとその後継者たちによる抗争が1世紀以上の時を渡って描かれていきます。

DIO(ディオ)のプロフィール

「ジョジョの奇妙な冒険」のDIO(ディオ)は、1部「ファントムブラッド」、3部「スターダストクルセイダース」に登場します。1部ではディオと表記されていますが、3部以降はDIOと表記されます。1部では本名のディオ・ブランドーと称し、古代アステカ文明の道具「石仮面」によって吸血鬼となりました。3部ではスタンド能力「ザ・ワールド」を得て、最強のラスボスとしてジョースター一族の前に立ちはだかります。

TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』公式サイト

DIO(ディオ)はハーミット・パープルが使える?謎を考察

「ジョジョの奇妙な冒険」の3部「スターダストクルセイダース」で、DIO(ディオ)がハーミット・パープルを使ったシーンが登場します。DIO(ディオ)のスタンドといえばザ・ワールドで、スタンドは1人につき1体が基本です。何故DIO(ディオ)はハーミット・パープルを使うことができたのでしょうか?ここでは、その謎を考察していきます。

考察①公式設定ではジョナサンのスタンド?

DIO(ディオ)がハーミット・パープルを使ったシーンは3部の序盤でした。ハーミット・パープルは、植物の茨(いばら)のツルの様な形状をしたスタンドで、能力は「念写」です。この能力はポラロイドカメラに巻きつき、そのカメラで遠方まで写すことができるというものです。その写し取ったもので地図を描くこともできます。また、テレビに入り込むことで「念聴」することができるなど、様々な情報収集に使える能力です。

このハーミット・パープルは実はジョナサン・ジョースターのスタンドです。DIO(ディオ)がハーミット・パープルを手に入れた経緯は、「ジョジョの奇妙な冒険」の1部の終盤に、頭部だけになったディオが、死亡したジョナサンの身体を受け継ぎました。3部で登場したディオはジョナサンの身体とスタンドを受け継いだDIOとなり、ジョナサンのスタンドであるハーミット・パープルを使えるようになったのでした。

考察②元々すべてのスタンド能力を使える予定だった?

ハーミット・パープルを持つジョナサンの身体を受け継いだことで、2体のスタンドを所有するDIO(ディオ)ですが、「元々すべてのスタンド能力が使用できる予定だった」という説があります。その説について見ていくと、DIO(ディオ)のスタンドといえばザ・ワールドですが、この名称は当初、「世界(ワールド)21」と呼ばれていました。

3部に登場するスタンドのモチーフとなっているのが大アルカナタロットカードで、このカードは22枚あります。DIO(ディオ)のスタンドの名称が「世界21」ということで、DIO自身のスタンドと他21人すべてのスタンド能力が使用できると考えられたのでした。ただし、公式には明らかにされておらず、単にザ・ワールドがカードの21番目だからという説もあります。

考察③ハーミット・パープルを使わなくなった理由

3部の「スターダストクルセイダース」の序盤でジョナサンのハーミット・パープルを使ったDIO(ディオ)ですが、これ以降一度も使ったことはありません。何故、使わなくなったのでしょうか?ハーミット・パープルを使わなくなった理由として、DIO(ディオ)はこの後、ハーミット・パープルよりも強力な「時間を止める」能力ザ・ワールドを得たからだと言われています。

このハーミット・パープルの能力、強さについて見てみると、実はそれほど高い戦闘能力があるスタンドではありません。「時間を止める」能力を持つ最強のスタンドとされているザ・ワールドに比べると、ハーミット・パープルは見劣りのするスタンドだと言えます。DIO(ディオ)自身も「なまっちょろい」能力だと言っており、このようなスタンドをわざわざDIO(ディオ)が使う理由も必要もないと考えられています。

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DIO(ディオ)のアニメ声優

ここまで、DIO(ディオ)がハーミット・パープルを使った理由について見てきました。ここで、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」でDIO(ディオ)の声を担当している声優・子安武人を紹介します。

子安武人のプロフィール

「ジョジョの奇妙な冒険」のDIO(ディオ)を担当している声優・子安武人は、1967年5月5日生まれ、血液型はA型、神奈川県出身で声優事務所「ティーズファクトリー」の代表取締役です。声優を目指したきっかけは「さよなら銀河鉄道999」で、初めてのレギュラー作品は1989年の「天空戦記シュラト」の夜叉王ガイ役でした。また、1999年の「∀ガンダム」のギム・ギンガナム役で役柄の幅が広がったということです。

子安武人の主な出演作品

子安武人の主な出演作は、2006年「銀魂」高杉晋助、2013年「アイカツ!」星宮太一、2014年「シドニアの騎士」落合、2015年「食戟のソーマ」堂島銀、2016年「Re:ゼロから始める異世界生活」ロズワール・L・メイザース、2017年「進撃の巨人」ジーク・イェーガー、2018年「蒼天の拳 REGENESIS」流飛燕、「学園BASARA」猿飛佐助、2019年「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません」ベンノ。

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DIO(ディオ)のスタンド能力ザ・ワールド

「ジョジョの奇妙な冒険」の3部「スターダストクルセイダース」で、何故DIO(ディオ)がハーミット・パープルを使えたのか?について見てきました。ジョナサンの身体を受け継いだことで使えるようになったのですが、その後、DIO(ディオ)はザ・ワールドというスタンド能力を得ました。ここでは、ザ・ワールドの能力や強さ、名前の由来について見ていきます。

ザ・ワールドの能力や強さ

DIO(ディオ)のスタンド、ザ・ワールドの強さは、破壊力、持続力、スピードはすべてAクラスで、機密動作性、成長性はBクラス、射程はCクラスとなっています。ザ・ワールドの最大の特徴は「時間を止める」能力です。止めた時間の中ではDIO(ディオ)だけが動くことができ、その場にいる者は自分の意思で動くことができません。敵の動きが止まったところに攻撃を加えることができるため、最強の能力と言えます。

ザ・ワールドの名前の由来

DIO(ディオ)のスタンド能力、ザ・ワールドは元々「世界21」という名前でした。3部の「スターダストクルセイダース」は全スタンドのモチーフが22枚のタロットカードです。このタロットカードの21番目のカードは「世界」で、ザ・ワールドという名前は、この21番目のカードが由来だと言われています。ちなみに、DIO(ディオ)はザ・ワールドの能力を「世界を支配する力」だと言っています。

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DIO(ディオ)のハーミット・パープルに関する感想や評価

ハーミット・パープルについてDIO(ディオ)は「なまっちょろい」能力だと言っていますが、茨のツルで敵を拘束し、「波紋」をツルに流し込む攻撃もできます。この「波紋」を併用することでかなり恐ろしいスタンドになるかもしれないという感想です。

DIO(ディオ)は、自身も使ったことのあるハーミット・パープルを「なまっちょろい」と表現しています。しかし、敵に関する様々な情報を集めることができ、また、敵を拘束して攻撃することもできます。そんなハーミット・パープルは実は素晴らしい能力だと思う、という感想です。

3部「スターダストクルセイダース」でDIO(ディオ)がハーミット・パープルを使ったシーンが登場しました。基本的にスタンドは一人につき一体ですが、何故DIO(ディオ)が二体のスタンドを使うことができたのか?についての考察が、当時はされていたということです。

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DIO(ディオ)のハーミット・パープルまとめ

いかがでしたか?「ジョジョの奇妙な冒険」のDIO(ディオ)がハーミット・パープルを使った理由を紹介しました。元はジョナサンのスタンド能力でしたが、ジョナサンの死亡によりディオがその身体を受け継ぎ、使えるようになりました。使わなくなった理由は、最強のスタンド、ザ・ワールドを得たことで、使う必要がなくなったからでした。3部のラスボス、DIO(ディオ)に注目して「ジョジョの奇妙な冒険」をお楽しみください。

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