【ジョジョ】ネーナのスタンド「エンプレス」の能力は?本体の正体や声優も紹介

ジョジョの奇妙な冒険シリーズは、幅広い年代から愛される大ヒット漫画シリーズです。そんなジョジョシリーズの中でも、スタンド使いが登場したジョジョ3部は屈伸の人気を誇ります。ここでは、ジョジョ3部に登場するスタンド使いの中から、女帝「エンプレス」のネーナについて紹介していきます。エンプレスのネーナの正体やスタンド能力、また名前の元ネタなど様々な情報をまとめます。また、エンプレスのネーナの声優情報も紹介します。

【ジョジョ】ネーナのスタンド「エンプレス」の能力は?本体の正体や声優も紹介のイメージ

目次

  1. ジョジョのネーナとは?
  2. ジョジョのネーナのスタンドはエンプレス
  3. ジョジョのネーナ本体の正体や活躍・名言
  4. ジョジョのネーナのアニメ声優
  5. ジョジョのネーナとエンプレス(女帝)の名前の由来
  6. ジョジョのネーナのスタンド・エンプレスに関する感想や評価
  7. ジョジョのネーナのスタンド・エンプレスまとめ

ジョジョのネーナとは?

ジョジョ3部の作品情報

ジョジョに登場するネーナとは、ジョジョの奇妙な冒険3部に登場した敵のスタンド使いでした。ジョジョ3部では、ラスボスであるディオが数々のスタンド使いを刺客として送り込んできますが、ネーナは承太郎の祖父・ジョセフと交戦した手強い敵でした。ここでは、ジョジョ3部に登場するエンプレスのネーナに関しての情報を詳しく紹介していきます。まず、ジョジョ3部の作品情報を紹介していきます。

ジョジョ3部の概要

ジョジョ3部に登場する女帝「エンプレス」のネーナについて詳しく紹介していく前に、ジョジョ3部の概要を紹介していきます。ジョジョの奇妙な冒険シリーズとは、1986年から連載された漫画作品「ジョジョの奇妙な冒険」と、その後も連載を続けてきた各部の総称です。1986年に連載されたジョジョの奇妙な冒険を1部として、その後主人公をジョースター家の子孫が受け継ぎながら物語が続いていきました。

ここで紹介するエンプレスのネーナが登場したジョジョ3部は、1989年から週刊少年ジャンプにて連載されていたシリーズです。主人公はジョースター家の血統を受け継ぐ日本の高校生・空条承太郎です。ジョジョの奇妙な冒険12~28巻にあたるシリーズで、「スターダスト クルセイダース」の副題がつけられました。ジョジョの奇妙な冒険の魅力に「スタンド能力」の設定がありますが、ジョジョ3部では初めてスタンドが登場します。

スタンド能力という斬新な設定で、よりトリッキーで緊迫のバトルが描かれ人気を博したジョジョ3部。2014年からテレビアニメも放送されました。ジョジョ3では、迫りくるスタンド使いとの激闘が描かれていますが、ここで紹介するエンプレスのネーナも、宿敵・ディオが送りこんだ強敵の一人でした。

ジョジョ3部のあらすじ

ジョジョ3部のあらすじを紹介していきます。かつてジョナサン・ジョースターが倒した宿敵ディオでしたが、海底に沈んだ棺の中で生き延び、100年の時を経て蘇ります。その影響で、ジョースター家の血を受け継ぐ者達にスタンド能力が発現。主人公の承太郎も突然力に目覚めました。ただ、母親のホリィはスタンドを使いこなせず瀕死になってしまいます。承太郎は母を救うために、ディオを倒しにエジプトへ向かいます。

ネーナのプロフィール

ジョジョ3部に登場するエンプレスのネーナのプロフィールを紹介していきます。ネーナは、承太郎一行を倒すため送り込まれたディオの刺客の一人です。女帝の暗示を持つエンプレスというスタンド能力を使います。登場時は、敵のスタンド使いの一人ホル・ホースの彼女として、ホル・ホールとの別れを惜しんでいました。とても容姿端麗な16歳の女性で、可憐で儚げな印象を与えるキャラクターでした。

承太郎たちが敵のホル・ホールを捕まえた際、ホル・ホールを逃がそうと邪魔をし、その後承太郎たちに保護されます。この時点では、承太郎たちはネーナの正体がエンプレスの使い手で敵だとは夢にも思わなかった為、一時行動を共にします。この間にネーナは承太郎たちを倒すために密かに攻撃を仕掛けたのでした。ネーナは名門貴族出身の女性と言われていましたが、その正体については詳しく後述します。

TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』公式サイト

ジョジョのネーナのスタンドはエンプレス

エンプレス(女帝)のスタンド能力や強さ

ジョジョ3部に登場するネーナのスタンド能力は、エンプレス(女帝)です。ネーナのエンプレスの強さを紹介していきます。まず、ネーナのエンプレスは、本体の血液をターゲットに付着させる事で発動します。血液が付着したターゲットの身体の部位に、人面疽のようにして寄生する事が出来ます。ネーナのエンプレスが発動し、ターゲットの身体に現れた人面疽は、ターゲットの肉体に同化してしまいます。

通常、スタンド能力はスタンド使いにしか見えません。スタンドによる攻撃や、スタンドヴィジョンはスタンドを使えない一般人には見る事が出来ないのです。しかし、ターゲットの肉体と同化して具現化しているエンプレスは、スタンド使い以外の人にも見えています。また、エンプレスは成長すると人型に変化し人の言葉を話しますが、エンプレスの声も一般人に聞こえます。

エンプレスはターゲットに取りついてすぐは、腫れもののような状態です。しかし、時間が経過し大きくなってくると、口のようなものが出来上がり、この口から食べ物を接種する事で急成長してきます。人型にまで大きくなると、ターゲットの肉体を破壊しようと攻撃を仕掛けてきます。ターゲットと同化している為、あまりに大きくなると取り除くことは難しくなっていきます。

エンプレス(女帝)の口癖はチュミミーン

ジョジョ3部に登場するネーナのエンプレスは、個性的な口癖を持っています。エンプレスはターゲットに取りついて成長を遂げると、言葉を話す人のような姿になります。本体から離れていても自立思考してターゲットを攻撃するのですが、非常によく喋るようにもなって行きます。そんな恐ろしいエンプレスですが、「チュミミーン」という独特な口癖を発しています。

この「チュミミーン」という口癖ですが、後にジョジョ7部「スティール・ボール・ラン」において、主人公ジョニィのスタンド・タスクの口癖としても登場しています。「チュミミーン」は、ジョジョ3部の敵キャラクター・ネーナのエンプレスの個性的な口癖でしたが、7部では主人公のスタンドの口癖となって再登場しているのです。

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ジョジョのネーナ本体の正体や活躍・名言

ネーナの正体

ジョジョ3部に登場するネーナの正体について紹介していきます。ネーナは初登場時、敵のスタンド使いホル・ホースと恋仲の女性として姿を見せていました。その後、承太郎たちに保護されたネーナでしたが、ジョセフをターゲットに定めて攻撃。仲間たちから孤立させて倒そうと目論みます。見た目は可憐な女性であるネーナの正体が、ディオの送り込んだ刺客だったとは承太郎たちも夢にも思っていなかったのでした。

ネーナの正体は、ディオが送った刺客の一人で、女帝の暗示を持つタロットカードのスタンド「エンプレス」の使い手だったと判明します。ネーナのエンプレスでは、ターゲットの肉体に人面疽を取りつかせるという手段で攻撃していましたが、実は本体にも肉を纏わせて姿を変える事が出来たのでした。登場時のネーナはとても美しい女性でしたが、本体の正体は人面疽にそっくりの醜い姿でした。

エンプレスのネーナの正体は、ディオの刺客のスタンド使いで、本体も醜い女性でした。登場時はホル・ホースの彼女のようにふるまっていましたが、この時から実は正体を隠したスタンド使いだったのか?また、ホル・ホースはネーナの正体を知っていたのか?までは謎に包まれています。たまたま見かけたネーナの姿に変装していたとの説も囁かれています。

ネーナの活躍

ジョジョ3部でのネーナの活躍を紹介していきます。ネーナは承太郎一行と出会い保護されてから、承太郎の祖父・ジョセフの腕に血液を付着させ、攻撃を開始します。その後、ジョセフの腕に順調に人面疽が成長していき、波紋の力を使って対処しようとしたジョセフでしたが、自身の肉体と同化している為ダメージを与える事が出来ません。また、正体を隠した本体のネーナにより、ジョセフは孤立させられてしまいます。

仲間から孤立させられたジョセフは、必死に町を走り回ります。ジョセフに成す術がなくなったと思ったエンプレスでしたが、実はジョセフはネーナを倒す手段を探していたのでした。ジョセフは町で見つけたコールタールにエンプレスを突っ込み、固まった所をハ―ミットパープルで粉々にして勝利しました。人面疽に与えられたダメージが本体にフィードバックし、本体の変装が解けて醜い姿が現れていました。

ネーナの名言や名セリフ

「ヘイ、ドクターッ!あたいを切ろうなんてとんだバカ野郎だねッ、このとんちきめっ!」

ネーナの名言や名セリフを紹介します。ネーナのエンプレスは成長していくと非常によく喋るスタンド能力でした。取りつかれたジョセフが腕を医者に見せ、腫れもの状態のエンプレスを切除して貰おうとした時も、この「ヘイ…」という名言を言って医者を殺してしまいます。その後、ジョセフの声を真似て殺人の罪をなすりつけ、窮地に陥れていました。

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ジョジョのネーナのアニメ声優

ゆきのさつきのプロフィール

ジョジョ3部のアニメで、エンプレスのネーナの声を担当した声優情報を紹介していきます。エンプレスのネーナの声優を務めたのは、日本の女性声優・ゆきのさつきです。ゆきのさつきは、1970年5月25日生まれ、滋賀県出身の人物です。当初は賢プロダクションに所属していましたが、2017年以降はフリーで活動している声優です。本名は井上由起で、以前は雪乃五月という名義で声優活動を行っていました。

ゆきのさつきの主な出演作品

ジョジョ3部でエンプレスのネーナの声を担当したゆきのさつきの、その他の主な出演作品を紹介していきます。ゆきのさつきは、犬夜叉の日暮かごめ、フルメタル・パニック!の千鳥かなめ、げんしけんの春日部咲、それでも町は廻っているの亀井堂静、ONEPIECEのコアラ、BLACKLAGOONのファビオラ・イグレシアスなどの声も担当している人気声優です。

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ジョジョのネーナとエンプレス(女帝)の名前の由来

ネーナの名前の由来や元ネタ

ジョジョ3部に登場するネーナとエンプレス(女帝)の名前の元ネタを紹介していきます。ジョジョシリーズに登場するキャラクターやスタンド能力の名前には、それぞれに元ネタが設定されている事が多いです。まず、スタンド能力エンプレス(女帝)の本体・ネーナの名前の元ネタを紹介します。

ネーナと言う名前の元ネタは、西ドイツのロックバンド「ネーナ」と考えられています。また、このバンドのボーカルの女性ネーナの名前を元ネタとしたとも言われています。ジョジョシリーズに登場するキャラクターの名前は、洋楽アーティストにまつわる名前が元ネタとなっているものが多く、ネーナの元ネタもロックバンドの名前でした。

エンプレス(女帝)の名前の由来や元ネタ

ジョジョ3部に登場するネーナのスタンド能力・エンプレス(女帝)の名前の由来や元ネタを紹介していきます。ジョジョ3部に登場するスタンド能力は、タロットカードの暗示を持つものとなっています。ネーナのエンプレス(女帝)も、タロット大アルカナ3番目のカード「女帝」が元ネタとなっていました。

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ジョジョのネーナのスタンド・エンプレスに関する感想や評価

ジョジョ3部に登場するネーナのエンプレスに関しての感想や評価を紹介していきます。まず、本体のネーナに関しての考察ですが、ネーナの初登場時はホル・ホースと一緒にいましたが、ホル・ホースといたネーナは本当にただの少女であり、エンプレスの本体として登場したネーナとは別人では?とする説もありました。エンプレスがネーナの姿を借りていたと考えるファンもいました。

ジョジョ3部作中で、ジョセフをターゲットにして追い詰めていたエンプレスでしたが、他のメンバーとはスタンド能力の相性が悪そうだと言う感想も挙がっていました。例えば、承太郎のスタープラチナは非常にパワフルなスタンド能力なので、エンプレスでは敵わないと言った声もありました。ジョセフは直接攻撃するにはパワーに劣るスタンド能力の持ち主なので、ジョセフをターゲットとしたと考えられていました。

ジョジョ3部に登場するネーナのエンプレスに関しては、「チュミミーン」という口癖が印象的だったと言う感想も見られていました。とても独特なこの「チュミミーン」という口癖と、インパクトの強いスタンドヴィジョンで、意外と多くのファンの印象に残っているスタンド能力でした。

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ジョジョのネーナのスタンド・エンプレスまとめ

ここでは、ジョジョ3部に登場した個性的なスタンド、ネーナのエンプレスについてまとめています。ネーナのエンプレスは、ターゲットの肉体に取りついて腫れものがどんどん成長し、人面疽となって攻撃を仕掛けてきます。ネーナのエンプレスは、肉体と同化してしまうのでダメージを与えられないと言う厄介な性質を持っていました。

ネーナのエンプレスについて、その強さや作中での活躍シーン、ネーナの声優についてなど様々な情報を紹介しています。是非、ジョジョ3部をチェックして、個性的で手強い敵キャラクター・ネーナのエンプレスの活躍に注目して見て下さい。

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