【ジョジョ】イギーがかっこいい！スタンド能力や名シーン・壮絶な最期を紹介

「ジョジョの奇妙な冒険」の第3部「スターダストクルセイダース」に登場するボストン・テリアのイギーは3部の中でも「かっこいい」や「かわいい」と言われています。イギーとはどのような犬なのでしょうか？ここでは「ジョジョ」の3部に登場するイギーのかっこいい魅力を中心に紹介します。また、イギーのスタンド「ザ・フール」の能力や強さ、名言・名セリフ集、壮絶な最期、イギーを演じた声優などを特集していきます。

「ジョジョの奇妙な冒険」は1986年に第1部「ファントムブラッド」が連載開始され、2021年6月現在第8部「ジョジョリオン」がウルトラジャンプ誌上で連載中です。原作漫画の連載の後を追ってテレビアニメ版が部ごとに放映されており、ファンを増やし続けている作品です。ここでは第3部「スターダストクルセイダース」の基本情報やあらすじなどを紹介していきます。それでは「ジョジョ」3部の作品情報をご覧ください。

「ジョジョの奇妙な冒険」の第3部は週刊少年ジャンプに1989年から1992年まで連載されました。連載当時のサブタイトルは「空条承太郎-未来への遺産-」でしたが、その後二度改題されて「スターダストクルセイダース」となりました。コミックスは電子書籍化されていてモノクロ版が全10巻、カラー版が全16巻となっています。ジャンプコミックス版では12巻から28巻までが3部です。また、文庫版もあり8巻から17巻までが3部です。

「ジョジョ」第3部のあらすじ紹介です。第1部のラスボスだったディオ・ブランドーはジョナサン・ジョースターの肉体を乗っ取りDIOになりました。DIOの影響でスタンドが発現したジョナサンの孫ジョセフと彼の孫空条承太郎は自らのスタンドに殺されようとしているジョセフの娘で、承太郎の母のホリイを救う目的でDIO打倒のためにモハメド・アヴドゥル、花京院典明、ジャン・ピエール・ポルナレフらとエジプトへ向かいます。

ここでは「ジョジョ」第3部の人気キャラクターであるイギーのプロフィールを紹介します。イギーは血統書付きの犬で犬種はボストン・テリアです。性別はオスです。イギーの誕生日や年齢は不詳です。ニューヨークで野良犬として気ままに生活しているところをアヴドゥルに捕まり、ジョースター一行がエジプトに到着した直後に助っ人としてスピードワゴン財団のヘリで送られて来ました。

「ジョジョの奇妙な冒険」の3部には動物のスタンド使いが何体か登場しました。オランウータンのフォーエバーやハヤブサのペット・ショップはDIOの手先でしたが、犬のイギーは我が道を行きながらもジョースター一行にくっついていました。イギーのスタンド能力とはどのようなものなのでしょうか？ここでは「ジョジョ」3部のイギーのスタンド能力や強さ・技などを画像付きで紹介していきます。それではご覧ください。

ここでは「ジョジョの奇妙な冒険」第3部「スターダストクルセイダース」に登場するイギーのスタンド能力や強さを紹介していきます。イギーのスタンド名は「ザ・フール（愚者）」と言います。スタンドパラメータは【破壊力B：スピードC：射程距離D：持続力C:精密動作性D：成長性C】となっています。スタンドの形状は獣と車を融合させたようなもので、頭にはネイティブアメリカンの羽根飾りのようなものが付いています。

イギーのスタンド「ザ・フール」の能力について紹介します。「ザ・フール」は砂と同化して自由自在に操ることができる能力を有しています。砂なので物理的な攻撃によるダメージが極めて少なく防御能力に秀でています。また、砂で羽を作り空をグライダーのようにして滑空することができます。但し、砂のスタンドなので攻撃能力やスピード面では劣り、本体であるイギー自身の噛み付き攻撃などの身体能力の強さが必要になります。

ここでは「ジョジョの奇妙な冒険」の第3部に登場するイギーのスタンド「ザ・フール」の名前の由来について紹介します。「ザ・フール」はタロット大オルカナ0番目のカード「愚者」がその名の由来となっています。番号が0であったり、マルセイユ版のタロットカードには番号がないことから「愚者」のカードがトランプのジョーカーの原型だとする説もあります。因みにイギーの名前の元ネタはミュージシャンのイギー・ポップです。

「ジョジョの奇妙な冒険」はどの部においても名言・名セリフの宝庫だと称されています。漫画の枠を超えて一般生活に溶け込んでいる名言や名セリフも多くあると言われています。「ジョジョ」3部に登場するイギーにも犬目線での名言・名セリフが多いと評されています。イギーにはどのような名セリフがあるのでしょうか？ここでは「ジョジョ」3部のイギーの名言・名セリフ集を画像付きで紹介していきます。それではご覧ください。

「ジョジョ」第3部のイギーの名言や名セリフを紹介しています。最初に挙げるのはイギーがペット・ショップと初めて出会った時の彼の心情を表したものです。イギーはこの時点では「何のトラブルもない平和な一生を送ること」を人生の目標にしていました。ジョースター一行について来てはいるもののそれは一匹ではニューヨークに帰れないのと単に餌を食べさせてくれる存在としか見ていなかったのではないかと言われています。

イギーは見るからに凶暴そうなペット・ショップと闘っても何の得にもならないので、その場をやり過ごそうとしてこの後アホ犬のふりをします。この場は何とかペット・ショップの気を逸らすことに成功しました。イギーの哲学が垣間見られる名セリフと評されています。そして、この思想は第4部「ダイヤモンドは砕けない」のラスボスである吉良吉影の「平穏な人生を生きる」という人生哲学としてそっくりそのまま受け継がれています。

「ザ・フール」のスタンドを持つイギーの名言・名セリフを紹介しています。次に紹介するセリフは自分の飼い犬が行方不明になりDIOの館に入ろうとしてペット・ショップに殺されそうになった犬好きの子供を助けた際に言ったセリフです。イギーはこの少し前に少年から声をかけられています。飼い犬だけではなく他の犬のことを本気で心配する少年が窮地に立たされたのを見て黙っていられなくなったイギーの思いが伝わる名セリフです。

「ジョジョの奇妙な冒険」の第3部に登場するイギーは「かっこいい」や「かわいい」と多くのファンを魅了していると評されています。イギーのかっこよさとはどのようなところなのでしょうか？ここでは「ジョジョ」第3部のイギーのかっこいい魅力について考察・紹介していきます。また、壮絶な最期を迎えてしまったヴァニラ・アイス戦での死亡シーンについても画像付きで取り上げていきます。それでは考察結果をご覧ください。

ここでは「ジョジョ」第3部に登場するイギーの過去について紹介していきます。イギーは元々血統書付きのボストン・テリアなので飼い主がいました。飼い主の家は大変な大金持ちでしたが、知能が他の犬よりも高いイギーは次第に人間を見下すようになっていきました。そしてある日家出をして野良犬となったのです。イギーはニューヨークで野良犬たちのボスとして君臨するようになり、自由気ままな生活を謳歌していたのです。

「ジョジョ」第3部のイギーと承太郎の関係について考察・紹介します。イギーは人間を見下す犬です。最初は承太郎のことも見下していました。しかし、ンドゥールとの戦いで承太郎はイギーがンドゥールの居場所を知っていることを見抜き強引に戦いに参加させました。承太郎とイギーのタッグで強敵ンドゥールを倒した後イギーはガムをベッタリつけた帽子を承太郎に渡しました。それ以来イギーは承太郎に一目置くようになったのです。

「ザ・フール」のスタンドを持つイギーはひねくれた性格をしていると言われています。イギーは人間の頭髪を口で毟り、その最中に放屁するという下品な趣味を持っていますが、それもひねくれた性格故に高貴の出身でありながら下品なことをしてしまうというイギーのひねくれた性格の表れだと分析するファンもいます。ジョースター一行に本当の意味で協力するようになったのは左前足を切断されたペット・ショップ戦以降です。

イギーはヴァニラ・アイス戦で「ザ・フール」を使い偽のDIOを作り攻撃しようとしましたが、見破られてヴァニラ・アイスの壮絶なリンチに遭います。ポルナレフはイギーに動くなと言いましたが、イギーは砂を巻いてヴァニラ・アイスのスタンド「クリーム」の軌道をポルナレフに伝えます。ポルナレフが「クリーム」に飲み込まれそうになった際、イギーが「ザ・フール」で庇い、そのままニヤリと笑いながら力尽き死亡しました。

「ジョジョの奇妙な冒険」の第3部「スターダストクルセイダース」は2014年と2015年の2期に渡ってテレビアニメ版が放映されました。連載終了から20年以上経ってテレビアニメ化された漫画は極めて珍しく、「ジョジョ」3部の原作漫画を読んだことのない若いファンの獲得に成功したと言われています。ここでは「ジョジョ」第3部のテレビアニメ版でイギーを演じた声優の福圓美里のプロフィールや主な出演作品を紹介します。

声優の福圓美里のプロフィールを紹介します。福圓美里は1982年1月10日生まれで2021年6月現在39歳です。出身地は東京都で血液型はA型です。シグマ・セブン所属です。デビュー当時は桜木美里の芸名でした。愛称は「ミサトン」です。声優デビューは1998年ゲームソフト「Etude prologue～揺れ動く心のかたち～」でした。様々なタイプの女性キャラクターを演じることができますが、一時期ヤンデレ役が得意と評されていました。

声優の福圓美里の主な出演作品を紹介します。「スマイルプリキュア!」の星空みゆき/キュアハッピー役、「美少女戦士セーラームーンCrystal SeasonⅢ」のちびうさ役、「のんのんびより」の宮内ひかげ役、「たまごっち!シリーズ」のゆめみっち役、「かいじゅうステップ ワンダバダ」のカネちゃん役、「ドラゴン、家を買う。」のネル役、「虚構推理」の弓原紗季役など多くのヒット作品でメインキャラクターを演じています。

ここでは「ジョジョの奇妙な冒険」の第3部に登場するイギーに関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。「ジョジョ」第3部のイギーはインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？それではご覧ください。

「ジョジョの奇妙な冒険」の第3部をテレビアニメ版でご覧になったと思われる方のツイートです。イギーが強引にエジプトまで連れて来られたのは可哀想と思ったけど、イギーを理解できる仲間たちのところで死を迎えたことは幸福かもしれないとの感想をお持ちです。

「ジョジョの奇妙な冒険」の大ファンだと思われる方のツイートです。どの部も好きだとのことです。特にイギーのファンだとつぶやかれており、イギーのラストは悲しかったとの感想をお持ちです。

「ジョジョの奇妙な冒険」の第3部の大ファンだと思われる方のツイートです。イギーのことが大好きで、あんなにかっこいい犬はいないという感想をお持ちです。

「ジョジョの奇妙な冒険」の第3部「スターダストクルセイダース」に登場するイギーについてかっこいい魅力を中心にスタンド能力や強さ、名言・名セリフ、壮絶な最期、演じた声優などを紹介してきました。かっこよくてかわいいと評されているイギーに注目しながら「ジョジョ」第3部をご覧ください。