【呪術廻戦】真人の領域展開「自閉円頓裏」を考察！強さや術式・能力は？

呪術廻戦で冷ややかな目がかっこいいと評判の真人は、人間を駆逐して呪いが繁栄する新世界を頭脳明晰な偽夏油と協力して作り出そうとしていました。そのため、「自閉円頓裏」という領域展開を放つことができる真人は未登録呪霊のボスとなって暗躍しながら、改造人間のさまざまな実験を行っていたのです。強さや術式の名前、能力なども話題となっている真人は、一見大人の呪霊のようですが誕生したばかりの子供だったのです。

人間の憎しみや恐れなどの負の感情によって誕生した真人は、子供っぽい無邪気な姿を披露していたのはそのためでした。発生したばかりの呪霊でありながら最高の力を持った特級呪霊となっているため、人間の憎しみや恐れなどの感情がどれほどパワーがあるのかがわかるでしょう。そこで、軽薄で冷酷非情な性格の真人が扱う「自閉円頓裏」という領域展開の強さやその他の扱える術式の名前、能力なども紹介します。

全24回によって展開された「呪術廻戦（じゅじゅつかいせん）」のテレビアニメは、TBS系列や毎日放送によって放送され大人気となりました。みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞2019で大賞を受賞した呪術廻戦は、2020年10月～2021年3月に渡ってテレビアニメとして放送されたことで増々注目を集めるようになりました。週刊少年ジャンプ（2018年3月から）によって連載されている呪術廻戦は劇場版も公開予定です。

岩手県出身の漫画家である芥見下々さんによって描かれた呪術廻戦では、人間の負の感情によって誕生した化け物や呪霊を相手に呪術師が戦いながら生き方を見つめるバトル・ダークファンタジーが描かれていきました。5000万部の累計発行部数を記録している呪術廻戦は、全国書店員が選んだおすすめコミック2019において第1位になっています。2021年冬には「劇場版 呪術廻戦 0」という映画も公開予定のため注目されています。

自分の能力を活用して人を助けるようにという遺言を祖父から受け取った虎杖悠仁は、どのような状況でも決して逃げ出さない強い精神力を持っていました。人間とは思えない身体能力の高さを披露している虎杖悠仁は、呪力を持っていなかったものの両面宿儺の指を食べたことで呪霊と対等に戦えるようになります。人懐っこく誰とでもすぐに仲良くなることができる虎杖悠仁は仲間と一緒に戦いながら成長していきました。

呪術廻戦で人間に嫌がらせをしては喜んでいる真人は、誕生したばかりの特級呪霊となっています。見た目は成熟した大人の姿をしていますが、内面は子供のように幼いため何に対しても好奇心旺盛で嫌いな人間が苦しむ姿を喜びとしているため、さまざまな実験を行っていたのです。「自閉円頓裏」という領域展開を放つことができる真人は誕生したばかりの呪霊でありながらも素晴らしい力を持っていました。

• 名前：真人（まひと）
• 身長：185㎝
• 発生源：人
• 等級：特級呪霊
• CV（声優）：島﨑信長
• 嫌いなもの：人間
• 趣味：人間への嫌がらせ
• 性格：軽薄、好奇心旺盛、冷酷非情

強さや術式の名前、能力にも注目が集まっている真人は、継ぎ接ぎだらけの身体を持っているため普段は黒いローブで身体を覆っていました。人間が人間に対して憎む、恐れる感情によって誕生した真人はかなり冷酷非情な性格を持っていたため、人間に対して初めは優しくしておきながら最終的に改造人間にして殺していたのです。軽薄で残酷なことも平気で行うことができる真人は呪霊として圧倒的な強さを披露していました。

呪術廻戦で人間の負の感情によって誕生した真人は、誕生して間もないものの呪霊においてトップクラスの強さを持っていました。「自閉円頓裏」という領域展開も簡単に使いこなすことができたのです。新しい呪いの世界を作り出そうと考えている真人は、同じく新世界を作り出そうとしていた偽夏油と手を組んでさまざまに暗躍していきます。新世界を作るためにかなり邪魔な存在が特級呪術師である優秀な五条悟でした。

現在、高専の東京校において教師を務めている五条悟は、かつては親友だった夏油傑と一緒に呪霊と戦っていた仲間でした。しかし、非術師の無神経な振る舞いに疑問を持つようになってしまった夏油傑は悪の道に落ちてしまったのです。親友だった五条悟と対立するようになり戦った末敗れてしまいますが、その死体を乗っ取った人物がいました。夏油傑の死体を乗っ取った人物は偽夏油としてい五条悟に近づいたのです。

強さや術式の名前、能力にも注目が集まっている真人は、渋谷事変において悪の道へ落ちてしまった偽夏油と手を組むことで自分の欲望を満たそうとします。教師である五条悟を封印することで本当の目的である虎杖悠仁を倒すことができると考えていたのです。呪術師側の鍵となっている虎杖悠仁を倒すには、彼を支え導いている五条悟の存在が邪魔でした。単独では敵わないため偽夏油と組んで五条悟を封印しようとしたのです。

呪術廻戦で誕生したばかりの子供の呪霊でありながらトップレベルの強さを披露している真人は、「自閉円頓裏」という領域展開を披露して戦っています。そこで、極悪非道な真人が扱うことができる領域展開の強さやそれぞれの術式の名前、能力なども考察していきます。強さや術式の名前にも注目が集まっている真人は、無為転変（むいてんぺん）という術式を扱うことができました。

無為転変という名前の術式は、相手の魂に触れることができる真人だからこそ使用することができる術式となっています。極悪な真人によって魂を触れられた人は、魂や肉体を自在に変形されてしまうことになりました。魂や肉体を真人の思い通りに変形されてしまった人間は、命を保っていることが難しくなり最終的には死亡してしまいます。しかし、すぐに死亡する人もいれば苦しみながらもなかなか死ぬことができない人もいました。

無為転変という名前の術式を使用するには、相手の魂に触れることが必要です。魂に触れることができない場合は、この術式を使用することはできません。しかし、一度でも魂に触れることができた場合は、確実に致命傷を与えることができるという恐ろしい術式でもあったのです。無為転変の対抗策としては自分の魂を呪力で覆い守るという方法がありますが、これを意識的にできる呪術師は多くはいなかったようです。

呪術廻戦で笑顔が魅力的な真人は、「自閉円頓裏（じへいえんどんか）」という名前の領域展開も使用することが出ました。本来であれば自らの手で魂を触れることができない場合は無為転変を使用できない真人ですが、自閉円頓裏という領域展開を使用した場合は自らの手で触れなくても無為転変している状況を作り出すことができたのです。

強さや術式の名前、能力なども話題となっている真人が、自閉円頓裏という領域展開を使用した場合は人間はもちろん、優秀な呪術師であっても死が確定してしまったような状態となっていました。領域展開を無効化する強さを持っていない場合は、いずれ死亡することになります。彼の領域内に入ってしまった場合は、抜け出すことも死から免れることもできない状況に追い込まれてしまった状態となっていたのです。

普段であれば両面宿儺の魂には決して触れることができない真人ですが、自閉円頓裏という領域展開を使用した際には魂に触れることができてしまいます。しかし、呪い王である怒らせたら破滅を意味する両面宿儺の逆鱗に触れてしまったために逆に真人が死にそうになってしまいました。これくらい自閉円頓裏という領域展開は誰も逃れることができない強烈な攻撃だったようです。

呪術廻戦で無為転変という名前の術式を使用することができる真人は、その能力を活用して改造人間を作ることができました。「自閉円頓裏」という領域展開を使用することができる真人は、相手の魂に触れることによってその人間の魂や肉体を思い通りに変形させることができます。魂や肉体を変形させることで自分の意思では動くことができなくなった改造人間は真人の戦闘兵器として使用されるようになりました。

素晴らしい強さを披露している真人によって改造人間にされてしまった人間は、死なない程度に改造されているため苦しみながらも死亡することができず苦しみ続けることになります。異形となってしまった人間は上記の画像のように苦しみながらも自分の意思では死亡することができないという悲惨な状況になっていたようです。人間が苦しむ姿が大好きな真人は、改造人間を圧縮して携帯しては戦いに備えていました。

呪術廻戦で無為転変を放って戦っている真人は、複数の魂を融合することができる「多重魂（たじゅうこん）」を上手に活用して戦っていました。「自閉円頓裏」という領域展開を使用することができる真人は、魂を二つ以上融合させることができたのです。異なる魂を複数融合させると必ず拒絶反応が起こってしまいます。この拒絶反応を利用したのが撥体（ばったい）という名前の術式です。

撥体（ばったい）という名前の術式を使用することで、爆発的に魂の質量を高めることができました。爆発的に魂の質量を高め相手に放つことができる撥体という術式を使用して相性が最悪の虎杖悠仁との戦いに勝とうとしていたようです。体内に凶悪な宿儺を宿している虎杖悠仁は、思った以上に精神力が強く精神的な攻撃も全く効果がなかったために真人にとっては苛立つ相手となっていきました。

呪術廻戦で特級呪霊として活躍している真人は、人間らしい姿で登場して戦っていましたが追い詰められていくことで、「遍殺即霊体（へんせつそくれいたい）」という真の姿を披露していました。「自閉円頓裏」という領域展開を使用することができる真人は、黒閃を経たことで自らの魂の本質の姿である遍殺即霊体になることができたのです。羽化した真の姿を披露した真人は優れた防御力を手に入れることができました。

強さや術式の名前、能力に注目が集まっている真人は、黒閃を発動することができたことで遍殺即霊体を手に入れていますがその姿は人間らしい姿とはかけ離れたまさに化け物の姿になっていました。外殻が非常に硬くなっているため、あらゆる攻撃も無効にすることができています。真の姿を手に入れてしまった真人は、全力の黒閃の状態でしかダメージを与えることができない状態まで進化してしまったのです。

化け物のような姿に進化してしまった真人は、あらゆる攻撃を無効にしてしまう防御力に加えて、スピードや攻撃力も格段にアップすることになりました。変身前の呪霊の状態でも非常に強かった真人ですが、遍殺即霊体を手に入れたことで別次元の存在へと進化してしまったのです。特級呪霊であった原形の200％の強度を持ちながら今まで使用していた無為転変らの術式も使用することができるようです。

呪術廻戦で人懐っこく誰とでもすぐに仲良くなることができる虎杖悠仁は、真の姿を手に入れた真人にとっては相性が最悪の天敵のような存在となっていました。人間を嫌っている真人は、人間との相性が抜群であるため自分の術式を使用して思いのままに改造していくことができました。人間の負の感情によって誕生した真人はその中でも強烈な感情である憎しみや恐れなどのエネルギーによって相当な強さを持っていたのです。

無敵に近い「自閉円頓裏」という領域展開を使用することができる真人は、人間や他の呪術師との戦いにおいてはある程度有利に戦うことができていましたが、本質を見抜く力がある虎杖悠仁は体内に宿儺の魂を宿していたため、極悪な真人の魂の輪郭も知覚することができたのです。そのため、誰も捉えることができない真人の魂に直接攻撃を放つことができました。魂を攻撃することができるためダメージを与えることもできたのです。

呪術廻戦で無意識に真人の魂の輪郭を知覚してしまっている虎杖悠仁は、体内に宿している宿儺のおかげで極悪な真人からの攻撃を回避することができていました。誰とでもフレンドリーに接することができる虎杖悠仁の魂だけに触れようとしてもそれは叶わず、同時に呪いの王である宿儺の魂にも触れることになってしまうからです。「自閉円頓裏」という領域展開を使用することができる無敵の真人も攻撃できない相手がいたのです。

そのことを無視して虎杖悠仁の魂（宿儺の魂）に触れた場合は、強烈なカウンター攻撃を受けてしまうためかなりのダメージを受けることになっていました。自分にとって全くメリットがなかったために、体内に宿儺を宿している虎杖悠仁はかなり厄介な存在だったようです。

呪術廻戦で特級呪霊として不敵な笑みを浮かべて優雅に振舞っている真人は、作中においてさまざまな活躍をしていました。そこで、「自閉円頓裏」という領域展開を使用することができる真人の活躍を紹介します。強さや術式の名前、能力にも注目が集まっている真人は、単行本2巻では第16話に登場していました。特級呪術師である五条に敗れた呪霊たちを迎えた真人はクールに本を読みながら初登場していました。

呪術廻戦の3巻では18～24話まで登場して物語をかなり盛り上げていました。偽夏油と手を組んで五条悟を封印すると決意した真人は、気弱な吉野順平が映画を見ている際に映画館に登場します。人間を簡単に変形させて殺していました。その姿を見た順平は自分も強くなりたいと考え真人に声をかけたことで二人は親しくなります。

下水道で一級呪術師として活躍している七海と戦っているシーンも披露していました。しかし、瓦礫に呪力を込めることができる七海の攻撃によって下水道が破裂してこれ以上戦えなくなってしまいます。呪いの王である宿儺の復活を望む真人は、仲良くなった順平の母親を呪霊に殺させ、友達となった虎杖悠仁と戦うように仕向けていました。

呪術廻戦の4巻では27話～32話まで登場したで真人は、仲間である順平を何とか説得して一緒に戦おうとていた虎杖悠仁に攻撃を放っていました。極悪な宿儺の復活を望む真人は、改造人間にしてしまった順平を再び虎杖悠仁にぶつけていきます。「自閉円頓裏」という領域展開を使用することができる真人の予想とは裏腹にどのような状況になっても期待の宿儺は登場しませんでした。

呪術廻戦の5巻の43話では東京校と京都校の交流会が披露されていました。どのような状況でも決してへこたれない虎杖悠仁との戦いでかなり消耗してしまった真人は誰もいない山奥で療養していましたが、高専の交流会の際に他の呪霊と一緒に攻撃していきます。しかし、彼自身は他の呪術師とは接触しないように上手に行動していました。他の呪霊に高専の生徒たちを襲わせている間に自分は高専内を探索していました。

• 名前：島﨑信長（しまざきのぶなが）
• 出身地：宮城県
• 血液型：A型
• 身長：174㎝
• 生年月日：1988年12月6日
• 愛称：信長、ノッブ
• 性別：男性
• 職業：声優
• 所属事務所：青二プロダクション

呪術廻戦で強さや術式の名前、能力などにも注目が集まっている真人のアニメ版の声を担当したのは声優の島﨑信長さんです。声優の島﨑信長さんは、テレビアニメの再放送を小学校高学年の際に見たことで、声優の仕事に興味を持つようになります。高校二年生の時には芸能プロダクションのタレントオーディションに参加し最終選考まで残りますが落選しました。その後、青二塾東京校に通って声優の学びを行い声優になりました。

声優の島﨑信長さんの主な出演作品には、バトルスピリッツ 覇王のアントニー・スタルク役やあの夏で待ってるの霧島海人役、めだかボックス アブノーマルの牛深柄春役、銀の匙 Silver Spoonの相川進之介役、デート・ア・ライブの五河士道役、俺、ツインテールになります。の観束総二役、ノブナガ・ザ・フールのオダ・ノブカツ役、VAMPIRE HOLMESのハドソン役、キズナイーバーの由多次人役などがありました。

呪術廻戦で「自閉円頓裏」という無敵の領域展開を放つことができる真人がかっこいいと感想を寄せている人もいました。強さや術式の名前、能力に関しても話題となっている真人のアニメでの登場が可愛かったと感じた人もいたようです。狂気的なキャラである真人は見た目がかっこいいために、好きになってしまう人は多くいました。また、悪の道を真っすぐに突き進んでいる歪んだ精神も魅力的だと評価も高かったようです。

呪霊のトップクラスに位置している真人がかっこよすぎて頭を抱えてしまったという人もいたようです。物語に登場している真人がヤバすぎると感想を寄せている人もいました。おでこだしのスタイルがあまり好きでなかったという人も、かっこいい真人がおでこだしをした際にはかっこよすぎて困ったと感じたようです。不敵な笑みが似合う真人は何をやってもどのような髪型をしてもかっこいいと感じている人もいました。

呪術廻戦で最終的に真人が死亡してしまったところも好きだと感想を寄せている人もいました。今までは特級呪霊として多くの改造人間を作り出してきた真人が捕食する側から捕食される側になった時の表情の変化がたまらなく良かったとコメントしている人もいました。狂気的な表情が魅力的な真人は、死亡する際にはとことん歪んだ顔を披露しており見応えがあったと感じた人もいたようです。

呪術廻戦で強さや術式の名前、能力などにも注目が集まっていた真人は、「自閉円頓裏」という領域展開を扱うことができる無敵の特級呪霊として活躍していました。「自閉円頓裏」という領域展開を使用された際には、極悪な両面宿儺の魂も触れることができます。しかし、最強の両面宿儺の魂に触れた際には命の危険があったために相性が最悪の虎杖悠仁には手も足も出せなかったようです。