サイコパスが面白い理由は？あらすじや登場キャラの魅力・評価もネタバレ

「サイコパス（PSYCO-PASS）」は原作漫画・原作小説を持たないオリジナルテレビアニメとして知られています。1期が大ヒットしたことでファンを増やし続け、テレビアニメは3期まで放映されました。さらに劇場映画版もあります。ここでは「サイコパス」が面白いと評価される理由について考察・紹介していきます。併せて「サイコパス」のあらすじや登場キャラクターなどをネタバレで取り上げていきます。それではご覧ください。

「サイコパス（PSYCO-PASS)」はフジテレビの深夜テレビアニメ枠「ノイタミナ」にて1期が2012年から2013年まで全22話、2期が2014年に全11話、3期が2019年に全8話放映されました。「サイコパス」は1期の評価が非常に高く2014年に新編集版が同じく「ノイタミナ」で全11話放映されました。「サイコパス」は2015年、2019年、2020年に劇場映画版が公開されており、現在もファンを増やし続けていると言われています。

「サイコパス（PSYCO-PASS）」はテレビドラマ「踊る大捜査線」の監督で知られる本広克行が1期の総監督を務めています。無類のアニメ好きである本広克行は自らの手でオリジナルアニメ作品を作る夢を実現させようと企画を練りました。やがてアニメ監督の塩谷直義と知り合ったことがきっかけとなり、本企画が立ち上がりました。そしてストーリーライターに虎淵玄、深見真、高羽彩が加わり作品として結実していきました。

「サイコパス（PSYCO-PASS）」第1期のあらすじを紹介します。「サイコパス」の舞台は2112年の日本です。「シビュラシステム」と呼ばれる人間のあらゆる心理状態や性格を計測し数値化するシステムによって人々は管理されていました。人々はこの数値を「PSYCO-PASS（サイコパス）」と呼び理想的な人生を送る指標にしていました。また「犯罪係数」の高い者は刑罰の対象となり、犯罪を犯していない者でも裁かれました。

「サイコパス」1期の主人公は公安局刑事課一係の執行官である狡噛慎也です。ヒロインは新任監察官として一係に配属された常守朱です。朱は新任ですが狡噛・征陸智己・滕秀星・六合塚弥生の上司になります。狡噛たちは犯罪を予測し理解できてしまうので、高い犯罪係数を持った執行官です。彼らはドミネーターと呼ばれる特殊拳銃を用いて治安の維持にあたっていました。そんな中朱が失態と取られかねない対応をしてしまいました。

フジテレビの「ノイタミナ」枠で放映されたテレビアニメ「サイコパス（PSYCO-PASS）」は特に1期が大きな話題となりシリーズ化されるほどの大ヒットを記録したと言われています。何故「サイコパス」はファンを魅了したのでしょうか？何故「サイコパス」は高い評価を受けているのでしょうか？ここでは「サイコパス」が面白いと言われる理由について考察・紹介していきます。それでは考察結果を画像付きでご覧ください。

「サイコパス（PSYCO-PASS）」が面白い・評価が高い理由について考察・紹介します。最初に挙げるのは「サイコパス」が緻密なストーリー展開をしているところです。あらすじの項でも触れましたが「サイコパス」の世界では警察が現在と大きく変わっています。警察側の人間ですが犯罪係数が高く犯罪を犯す確率も高い執行官と執行官を管理し執行官が暴走した時に始末できる監視官との関係はリアリティがあると評されました。

「サイコパス」が高い評価を受けている理由考察です。上記のリアリティ溢れる近未来を設定できたのは総監督の本広克行と監督の塩谷直義が企画段階で綿密に打ち合わせを行いあらすじを作り、そのあらすじを深見真と高羽彩が草稿として書き上げ、虚淵玄が総まとめとして脚本にするという制作スタイルの賜物であると言われています。このようにしてあらすじの項で紹介したドラマが展開するので面白いと評価されているのです。

ここでは大ヒットした近未来SFアニメ「サイコパス（PSYCO-PASS）」が面白い・評価が高い理由について考察・紹介しています。次に挙げるのはドミネーターの存在です。ドミネーターは正式名称を「携帯型心理診断・鎮圧執行システム・ドミネーター」と言います。あらすじの項でも触れましたが、ドミネーターは監視官と執行官だけが携帯・使用することが可能な大型拳銃状の装置です。グリップが茶色でそれ以外は黒一色です。

「サイコパス」に登場する特殊銃のドミネーターは「シビュラシステム」と有機的に接続されており、システムの影響下で使用することになります。側面に複数の発光部があるのが大きな特徴で発光により銃の状態を示しています。ドミネーターはそのヴィジュアルのかっこ良さで話題になり、変形や発光が原作通りにできるおもちゃが発売された時は爆発的なヒットを記録したと言われています。「サイコパス」を象徴するアイテムです。

ここでは大ヒットアニメ「サイコパス（PSYCO-PASS）」が面白いと言われる理由について考察・紹介しています。次に挙げるのは魅力的なキャラクターが多く登場することです。特に1期に登場するキャラクターが高い人気を得ていると言われています。警察側では主人公の執行官である狡噛慎也とヒロインで新任管理官の常守朱の人気が際立って高いと言われています。二人は立場が違うのですがバディもののような活躍を見せます。

そして「サイコパス」1期の登場キャラクターの中でもう一人人気が高いと言われているのが槙島聖護です。槙島は1期で起こる数々の事件の裏で暗躍する敵側と言って良いキャラクターです。敵キャラでありながらも美しい容姿とカリスマ性で多くのファンを惹きつけていると言われています。1期のクライマックスでの狡噛と槙島の戦いは両者とも人気キャラクターだったため、多くのファンを喜ばせたり悲しませたと評されています。

ここでは大ヒット近未来SFアニメ「サイコパス（PSYCO-PASS）」が面白いと言われる理由について考察・紹介しています。次に挙げるのは「キレイな作画」であるということです。「サイコパス」の1期と3期の作画を担当したのはProduction I.Gというアニメ制作会社です。この会社は作画が丁寧であることに定評があり、作画崩壊を起こさないことで知られています。「サイコパス」は大画面で観るべきと力説するファンも多くいます。

フジテレビの深夜アニメ枠で放映された近未来SFアニメ「サイコパス（PSYCO-PASS）」は熱心なファンを多く生み出したと評されています。しかし、視聴者の中には「サイコパス」が面白くないという感想や評価をする人もいると言われています。「サイコパス」が面白くない・ひどいと言われる要素はどこにあるのでしょうか？ここでは「サイコパス」が面白くない・ひどいと言われる理由を考察・紹介します。ご覧ください。

近未来を描いたSFアニメ「サイコパス」が面白くないと評価される理由を考察・紹介します。最初に挙げるのは「グロ要素が多いところ」です。「サイコパス」は近未来の警察を描いたアニメなので殺人事件などが取り上げられます。その際の描写がリアルだったり、猟奇的だったり、グロテスクだったりするのでグロ耐性のない人や血を見るのが怖い人が観ると「グロくて面白くない」という感想を持たれることが多いと言われています。

近未来SF「サイコパス（PSYCO-PASS）」が面白くない・ひどいと言われる理由を考察・紹介しています。次に挙げるのは「複雑な設定」です。近未来SFというジャンル上仕方のないことだと言われていますが「サイコパス」には意味を知らないと全く話についていけない用語が多数登場します。「シビュラシステム」や「サイコハザード」などがその代表です。第1話をしっかりと観ないと理解できないのは敷居が高いと言われています。

「サイコパス（PSYCO-PASS）」が面白くないと言われる理由を考察しています。「サイコパス」の3期はファンの間でも評価が分かれると言われています。1期の狡噛慎也や槙島聖護・1期と2期を牽引した常守朱のようなファンが思い入れできるようなキャラクターがいないことや難解なストーリー、そして「サイコパス」の世界観を覆すような慎導灼の「メンタルトレース」能力などで3期が面白くない・ひどいと評されています。

大ヒットした近未来SFアニメ「サイコパス（PSYCO-PASS）」はストーリーの面白さ、魅力的なキャラクター、作画の良さに加えて音楽の良さも人気の一因であると言われています。特に主題歌・ED曲はファンの間で高く評価されています。「サイコパス」の音楽にはどのような魅力があるのでしょうか？ここでは「サイコパス」の1期・2期・3期の主題歌について紹介していきます。それではご覧ください。

「サイコパス」1期の主題歌を紹介します。第1話から第11話まで使用されたのが凛として時雨の「abnormalize」です。「サイコパス」の世界観を表すかのような近未来的ロックチューンです。第12話から最終回まで使用されたのがNothing’s Carved In Stoneの「Out Of Control」です。こちらはクライマックスである公安局刑事一係VS槙島聖護を彷彿させるロックナンバーです。2曲ともファンの間で高く評価されています。

大ヒット近未来SFアニメ「サイコパス」2期の主題歌を紹介しています。2期の主題歌は凛として時雨の「Enigmatic Feeling」です。1期の「abnormalize」と同じく「サイコパス」の世界観を表現したロックチューンですが、サビのポップさや変拍子を取り入れたリズムが心地良く響き、ファンの間でかっこいいと高評価されていると言われています。凛として時雨のライヴでも非常に盛り上がるナンバーだと言われています。

大ヒットアニメシリーズ「サイコパス」の主題歌を紹介しています。最後に紹介するのは3期の主題歌です。3期主題歌はWho-ya Extendedのデビュー曲「Q-vism」です。Who-ya Extendedは「呪術廻戦」の第2クール主題歌「VIVID VICE」をヒットさせた注目の音楽ユニットです。「Q-vism」はリンキン・パークの影響を感じさせるミクスチャー・ロックナンバーです。ファンの間で人気のある曲だと評されています。

ここではフジテレビの「ノイタミナ」枠で放映されたアニメ「サイコパス（PSYCO-PASS）」に関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。「サイコパス」はインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？それではご覧ください。

「サイコパス」の大ファンだと思われる方のツイートです。「サイコパス」を世界観の大きい作品として評価されおり、4期の制作・放映を待ち望んでいるとつぶやかれています。

「サイコパス」の大ファンだと思われる方のツイートです。「サイコパス」1期を後追いでご覧になったようです。ストーリーが面白かったこととOPとEDの曲と映像も高評価されています。

同じく「サイコパス」の大ファンだと思われる方のツイートです。「サイコパス」3期放映に合わせて1期と2期をご覧になり、それでも物足りなくなって劇場版もご覧になったとつぶやかれています。

ここでは大ヒットした近未来SFアニメ「サイコパス（PSYCO-PASS）」の面白い魅力について考察・紹介してきました。「サイコパス」をこれからご覧になろうという方は是非1期から通してお楽しみください。