【呪術廻戦】七海建人の瓦落瓦落（がらがら）とは？術式・十劃呪法も紹介

呪術廻戦で無愛想でかなり厳しい発言が多い七海建人（ナナミン）は責任感が強いために、東京校において教師を務めているお気楽な性格の五条悟に生徒である虎杖悠仁の指導を任された際に、呪術師として認めていないとはっきりといい放っていました。淡々と厳しい言葉を放つナナミンですが、厳しく指摘するだけでなく、そのためにどうすればいいのかの希望の光もしっかりと示すことができる優秀な指導者だったのです。

瓦落瓦落（がらがら）という術式がかっこいいと人気のナナミンは、一級呪術師となっており呪術師としてもかなり優秀な人物となっています。呪術師としても人間としても優秀なナナミンは、何を考えているのかわかりにくい五条悟からも高い評価をされ、かなり信用されていました。そこで、ゴリゴリの武闘派攻撃を得意としているナナミンが扱うことができる十劃呪法や瓦落瓦落（がらがら）という術式、能力や強さも紹介します。

週刊少年ジャンプによって2018年14号から連載されている「呪術廻戦（じゅじゅつかいせん）」は、2021年6月において16巻まで単行本で刊行されている人気漫画です。バトル・ダークファンタジーが描かれている呪術廻戦は、2020年10月～2021年3月に渡ってテレビアニメとしてTBS系列や毎日放送によって放送されました。岩手県出身の芥見下々さんによって描かれた呪術廻戦は、全24回によってテレビアニメが展開されています。

人間の負の感情によって誕生した化け物や呪霊と特殊な力を持った呪術師が戦う姿が描かれている呪術廻戦は、5000万部（2021年6月）の累計発行部数を記録しました。みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞2019で大賞を受賞した呪術廻戦は、2021年冬には「劇場版 呪術廻戦 0」も公開予定となっています。全国書店員が選んだおすすめコミック2019では第1位になった呪術廻戦は、漫画や映画、テレビアニメなど幅広く展開されました。

短気で頑固だった祖父に育てられていた虎杖悠仁は、人懐っこく生について真剣に考えることができる立派な高校生となっていました。自分の死を悟った祖父は、これから残される虎杖悠仁に対して呪い的な遺言を放っています。身体能力が高い虎杖悠仁は、その遺言を呪いと呼びながらも嬉しそうに人を助けていきました。ブレない精神を持っている虎杖悠仁は、人助けを通して自分も救われ多くの人に影響を与えていきました。

呪術廻戦でナナミンと呼ばれ人気キャラとなっている七海建人は、かつてサラリーマンをしていたことがあるという驚く経歴を持っています。ゴリゴリの武闘派であるナナミンが放つ瓦落瓦落（がらがら）という術式や十劃呪法がかっこいいと評判になりました。作中において一番の好人物という高い評価を得ているナナミンは、厳しい口調で冷徹のような雰囲気を放っているものの、人情味豊かでかなり人がいい性格を持っています。

• 名前：七海建人（ななみけんと）
• 所属：東京都立呪術高等専門学校OB
• 等級：一級呪術師
• 年齢：28歳（享年）
• 身長：184㎝
• 誕生日：7月3日
• CV（声優）：津田健次郎
• 好きな食べ物：アヒージョ、パン
• 嫌いな食べ物：平麺

インテリ風の外見を披露してるナナミンは、時間による縛りをしているため時間外労働をする際には本来の実力を放って短時間で仕事をすませようとしていました。一級呪術師として活躍しているナナミンは、生真面目で責任感が非常に強い性格を持っているため、周囲からは誤解されやすいキャラクターとなっていますが、一緒に仕事をしたり行動したりした人は彼の人の良さと愛情の深さに驚くことになります。

呪術廻戦で仲間が死亡したことで呪術師の仕事を望まず、証券会社のサラリーマンとして働いていた七海建人（ナナミン）は、証券会社においての不正や闇を見たことで労働に関しても疑問を持つようになります。パン屋に務めているある女の子からもらったお礼の言葉によって本当に自分がしたいことがわかったナナミンは再び呪術師として活動するようになりました。

そこで、人情味豊かなナナミンが扱うことができる瓦落瓦落（がらがら）とは？術式・十劃呪法などの能力も紹介します。非術師の家系に育った七海建人（ナナミン）が放つことができる術式には人気の瓦落瓦落（がらがら）の他に「十劃呪法（とおかくじゅほう）」がありました。ここでは、十劃呪法という術式について紹介します。十劃呪法とは戦っている相手の欠点・弱点を強制的に見つけ出して攻撃する術式となっています。

一級呪術師として活躍しているナナミンは、戦っている相手を10で線分することで弱点を見出すことができました。7：3の分割点を弱点とすることができるナナミンは、この点に攻撃を集中して放つことでクリティカルヒットにすることができたのです。格上であろうと格下であろうと弱点を見事に突く攻撃となっているため、かなり有効な術式となっていました。十劃呪法は生物以外にも使用することができます。

呪術廻戦で普段は時間の縛りによって呪力を制限している七海建人（ナナミン）は、「瓦落瓦落（がらがら）」という人気の術式も披露しています。十劃呪法という術式と共に素晴らしい技となっていました。時間外労働においては通常の呪力を遥かに上回る攻撃をすることができるナナミンは、時間外労働の際には強烈な呪力を使用するため、右手にネクタイをぐるぐると巻いてから攻撃を放っています。

ネクタイをぐるぐる巻きにした右手によって破壊された建物はバラバラになりますが、瓦落瓦落（がらがら）という術式を同時に使用することで破壊した瓦礫を武器にすることもできたのです。バラバラに破壊された瓦礫などに瓦落瓦落という術式を篭めることで広範囲を攻撃することができる武器にすることができました。大人気の瓦落瓦落は拡張術式となっているため広範囲での攻撃に適しています。

呪術廻戦で無用な戦いを好まない七海建人（ナナミン）は、必要以上に呪霊を刺激しないためにツルなしのメガネを愛用しています。呪霊は自分が見られていることを嫌い、見られたと感じた瞬間に攻撃を放ってくるという特徴を持っていました。呪霊の特徴をよく理解しているナナミンは、ツルなしのメガネをかけてデリケートな呪霊を刺激しないようにしていたのです。

瓦落瓦落や十劃呪法の術式を自在に使用して効果的に戦うことができるナナミンは、時間外労働による縛りを自ら行うことで術式の効果をあげるという頭脳攻撃をすることができます。時間外労働にストレスを感じるナナミンは、あえて縛りをかけることで効果的に戦うことができました。10：00～18：00の通常労働の際には80～90％の呪力で戦うように縛りをかけているナナミンは時間外労働では110～120％にすることができます。

呪力に縛りをつけることでいざという時に余力分を上乗せして戦うことができたのです。制限を設けないで常に100％の呪力を使用することももちろん可能ですが、その場合はどんな強敵とも100％の呪力を使用して戦うことしかできません。しかし、縛りをかけることで格下の呪霊との戦いでは力を節約して戦うことができたのです。

呪術廻戦で一級呪術師として活躍している七海建人（ナナミン）は黒閃の記録保持者となっています。物事を俯瞰して見ることができるナナミンは瓦落瓦落や十劃呪法の術式を上手に活用して戦っていますが、黒閃の発動をすることもできました。さらに、4回の連続発生記録も持っています。黒閃とは、平均で通常の2.5乗の威力を放つことができる術式となっていました。

さらに、0.000001秒以内の打撃との誤差を必要としています。一級呪術師として活躍している人物であっても黒閃を使用できるということではありません。狙って黒閃を使用できる呪術師は極わずかな人間となっていました。その極わずかな人間の一人がナナミンだったのです。さらに、彼は非常に扱いが難しい黒閃を連続で4回使用することができたためかなり優秀な呪術師であることを証明していました。

呪術廻戦で瓦落瓦落や十劃呪法の術式を使用して戦ている七海建人（ナナミン）は、領域展開を使用できるのでしょうか？黒閃の記録保持者であり、4回連続で黒閃の発生を起こすことができるナナミンは、かなり優秀な呪術師となっていますが、領域展開は使用できないようです。そのため、敵が放ってきた領域展開をかわす術式を持ち合わせていなかったために真人との戦いにおいても閉じ込められてしまいます。

真面目で責任感が強いナナミン自身も領域展開について、自分が極められなかった術式の一つだと話していました。人の痛みを感じることができるナナミンは、異形にされてしまった人間の涙をそっと拭いてあげるなどの優しさを披露していたため、極悪な真人によって殺されてしまった際にショックを受けた人は多くいました。領域展開を扱うことができれば状況が変わっていたのかもしれません。

呪術廻戦で十劃呪法や瓦落瓦落の術式を使用することができる七海建人（ナナミン）の過去を紹介します。真面目で人情深い性格のナナミンは非術師の家系に誕生していますが、東京都立呪術高等専門学校に通って呪術師としての訓練を受けていました。優れた洞察力を持っているナナミンは、高校生当時は現在高専で教師として活躍している五条悟の一つ下の後輩として学生時代を過ごしています。

呪術師になることを目指して訓練を受けていたナナミンでしたが、同級生である灰原雄（はいばらゆう）が任務の際に死亡してしまったことで呪術師の仕事はクソだと感じて呪術師になることを拒否したのです。一年生だった当時のナナミンは、同級生である灰原雄と一緒に沖縄に滞在している二人の先輩のサポート役として登場していました。那覇空港の防衛任務を任されており、敵の空港占領に備えていたのです。

一つ上の先輩である五条悟は、当時天元様の器となる天内理子（あまないりこ）の護衛を親友である夏油傑と一緒に行っていました。二年生になったナナミンは、二級呪霊の討伐任務を任され同級生である灰原と一緒に務めていましたが、そこには自分たちでは到底太刀打ちすることができない一級呪術師相当の力を持つ産土神信仰（うぶすながみしんこう）が出現したのです。これによって仲間の灰原は死亡してしまいました。

呪術廻戦で自分たちには手に負えない呪霊の任務まで任されて、同級生を失ってしまった七海建人（ナナミン）は、呪術師の仕事はクソだという名言を放って高専から離れてしまいます。仲間の死が相当彼に大きな傷を与えたようです。証券会社に勤務することにしたナナミンは、そこでも理不尽な状況に遭遇します。瓦落瓦落や十劃呪法の術式を扱うことができるナナミンは、弱い者を食い物にする会社に不信感を抱くようになりました。

正義感が強く真面目な性格のナナミンは、クズ株を素人に売りさばき金持ちの手伝いをする証券会社のサラリーマンの仕事に嫌気がさしていくようになります。自分には生き甲斐もやりがいも何もないと感じたナナミンは、残業によって寝ることさえもできなくなっていきました。寝ても覚めても金のことだけを考えなければならないサラリーマンの仕事に疲れ切ってしまったのです。

ビシッとスーツに身を包んでいるものの、目の下にはクマを作りかなりげっそりしてしまいました。証券会社のサラリーマンとして働いていたナナミンは、労働はクソだという名言を放ってサラリーマンの仕事をやめてしまいます。そのきっかけを作ってくれたのが、パン屋で出会った女の子でした。その女の子との出会いによって自分が本当にやりたい仕事を見つけることができたのです。

呪術廻戦で目の下にクマを作って証券会社のサラリーマンとして働いていた七海建人（ナナミン）は、アヒージョやパンが大好きだったためによくパン屋へ足を運んでいました。瓦落瓦落や十劃呪法の術式を作中で披露しているナナミンは、目の下にクマを作った状態でパンを買いに来ていたためその様子を心配したパン屋に務めている女の子が声をかけていました。

目の下にクマを作って毎日パン屋に足を運ぶナナミンは、チーズとハムをバゲットに挟んだサンドイッチのカスクートを買うことを日課としていました。そのため、寝不足そうなナナミンを心配した女の子はちゃんと寝れているのか？と声をかけてくれたのです。その女の子には蠅頭（ようとう）という呪霊が憑りついていました。それを見抜いたナナミンは、女の子の体調を気遣います。

疲れがたまっているように見えるといい放つナナミンに対して、パン屋の女の子は最近肩が重くて眠りが浅いと話していました。自分を気遣ってくれた女の子に憑りついている呪霊をさっと祓ってあげたナナミンは、その女の子に感謝されて上記のようなお礼の言葉をもらっています。振り向かずに淡々と歩いていたナナミンでしたが、心の中では今までに感じたことがない感情と高揚感があったのです。

生き甲斐というものには無縁だと思っていたナナミンが、生き甲斐を感じた瞬間だったようです。自分がやりたいことを見つけたナナミンは即座に高専において教師をしている一つ上の先輩である五条悟に電話をかけて呪術師として復活することになります。何を考えているのか掴めない五条悟も後輩であるナナミンの実力と人柄は認めていたためすぐに呪術師として動けるようにしてあげていました。

呪術廻戦でインテリ風の七海建人（ナナミン）がかっこいいと注目を集めていますが、十劃呪法や瓦落瓦落の術式を使用することができるナナミンは、渋谷事変において死亡してしまいます。彼は28歳という若さで上半身を粉々にされて死亡してしまいました。人気のキャラとなっているナナミンは密かに復活が望まれています。そこで、真面目で人情深いナナミンの死亡シーンとかっこいい最後の言葉を紹介します。

ツルなしのメガネをかけているナナミンは渋谷事変において特級呪霊である陀艮（だごん）との戦いにおいて左目を失ってしまいました。さらに、同じく特級呪霊として活躍している漏瑚（じょうご）によって左半身を焼かれてしまいます。満身創痍の状態となっていならがも五条悟を心配したナナミンは渋谷の地下へ向かいました。改造人間の群れを相手に戦ったナナミンはボロボロの状態になってしまいます。

そこに登場したのが極悪な真人です。かつて戦った際には自分の攻撃を耐えきってしまったナナミンを倒すことができなかった真人は、自ら作り出すことができる改造人間や特級呪霊らを上手に活用することで瀕死の状態になってしまったナナミンを簡単に殺してしまいます。極悪な真人も普通の状態のナナミンでは倒せないと思っていたのかもしれません。

呪術廻戦で満身創痍の状態になってしまっている七海建人（ナナミン）のところに駆け付けた虎杖悠仁の姿にほっとしたナナミンは、上記の言葉を放って真人に向かっていきました。瓦落瓦落や十劃呪法の術式を使用することができるナナミンは、何も思い残すことがないというような清々しい表情で真人に挑んだのです。無為転変によって上半身をバラバラにされてしまったナナミンは死亡してしまいました。

• 名前：津田健次郎（つだけんじろう）
• 職業：声優、俳優
• 身長：170㎝
• 出身地：大阪府
• 愛称：つんちょ、ツダケン
• 性別：男性
• 血液型：O型
• 生年月日：1971年6月11日
• 所属事務所：アンドステア

呪術廻戦でオシャレな腕時計をつけている心優しい七海建人（ナナミン）のアニメ版の声を担当したのは声優の津田健次郎さんです。声優の津田健次郎さんは、演じることに興味を持ったことで役者の道を志すようになります。円・演劇研究所専攻科や明治大学文学部文学科演劇学において演劇の学びをした津田健次郎さんは、声優や俳優として活動するようになりました。一般人女性と結婚されており二児の父となっています。

声優の津田健次郎さんの主な出演作品には、UQ HOLDER! 〜魔法先生ネギま!2〜のアフロ・ザ・フォーエバー役やACCA13区監察課のニーノ役、テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロスのザビーダ役、プラスティック・メモリーズの標ヤスタカ役、最強銀河 究極ゼロ 〜バトルスピリッツ〜のアルティメット・アレクサンダー役、イナズマイレブンGO ギャラクシーのビットウェイ・オズロック役などがありました。

久しぶりにテレビアニメの呪術廻戦でクールでゴリゴリの武闘派である七海建人（ナナミン）が放つ瓦落瓦落を見てなんつーパワーだと思ってしまった人もいたようです。パワフルな瓦落瓦落を放つことができるナナミンを好きだと感想を寄せている人もいました。学生時代に同級生を亡くしてしまったナナミンはその後サラリーマンとして働いた時期もありましたが、人を助ける仕事に生き甲斐を感じ呪術師に復活しています。

呪術師はクソだという名言を放っていた七海建人（ナナミン）は、自らの使命を認識することができたことで呪術師に復活しています。基本的に愛想がないナナミンが放った瓦落瓦落がかっこいいと感想を寄せている人もいました。さらに、縛りをかけることで呪力をパワーアップさせることができる時間外労働をもっと見たかったと感じた人もいたようです。

瓦落瓦落という言葉を静かに怒りを込めているような感じの雰囲気でいい放っていたため良かったと感想を寄せている人もいました。パン屋の女の子のお礼の言葉によって目を覚ますことができた七海建人（ナナミン）が放っていた震度2パンチがやはりめっちゃかっこいいと感じている人もいたようです。誰かに必要とされることに嬉しさを感じるようになったナナミンは、自ら進んで呪術師としての仕事を全うしていました。

物事を俯瞰して見ることができる七海建人（ナナミン）は、瓦落瓦落という術式を活用して敵を圧倒するような戦いを披露しています。指導者としても優秀なナナミンは、真面目で人情深い性格であったために、人のために力を尽くそうとしている虎杖悠仁の力を認め呪術師として信用するようになります。愛想はないもののナナミンが放つ瓦落瓦落という術式がかっこいいと高い人気を誇っていました。