【ハイキュー】鎌先靖志は伊達工業のミドルブロッカー！声優や名言・名シーンを紹介

今回は「ハイキュー‼」のライバル校・伊達工業の鎌先靖志について、そのポジションや名言・名シーンを紹介し、その性格や二口との関係をみていきます。さらに、アニメ声優・佐藤拓也さんについても、そのプロフィールや主な出演作品を紹介していきます。まず、ここでは「ハイキュー‼」の作品情報をみていきます。

「ハイキュー‼」は古舘春一先生によって、バレーボールに打ち込む高校生たちを描かれたスポーツ漫画です。それは「週刊少年ジャンプ」や「少年ジャンプNEXT!」で2011年に読み切り版掲載後、翌2012年〜2020年にかけて「週刊少年ジャンプ」で連載されていました。

さらに、2012年11月にはヴォイスコミック全4話もVOMIC公式サイトやテレビ東京で放送。2014年〜2020年にかけてはテレビアニメ第1期〜4期第1クール・第2クールの放送がされていました。また、2020年1月にはOVA「ハイキュー‼陸VS空」が発売され、他にゲーム化や小説化などもされています。また、2015年からは舞台化もなされており、略称「ハイステ」として親しまれています。

偶然、テレビ中継で「小さな巨人」と呼ばれ活躍するバレーボール選手を目にした日向翔陽は、自身も小柄ながらバレーボールを始めます。しかし、メンバーが集まらず中学3年生にして、やっと最初で最後の公式戦に出た日向でしたが、天才・影山飛雄のチームに惨敗。彼へのリベンジを誓い、烏野高校に入学した日向は早速バレーボール部に入りますが、そこには影山の姿もあり、チームメイトとして切磋琢磨していくことになります。

「ハイキュー‼」の鎌先靖志は伊達工業高校3年A組に所属し、バレーボール部ではミドルブロッカー（MB）のポジションを任されていました。その誕生日は11月8日、身長は186.8cm、体重は82.2kg、背番号は「1」でジャンプの最高到達点は330cmです。また、鎌先靖志は短い金髪が特徴的なキャラで、好物は白あんのもなか、趣味は筋トレとなっています。

鎌先靖志のポジションはミドルブロッカー（MB）です。ミドルブロッカーというポジションは、ブロックを行う中心的な選手が務め、攻撃の際は主に速攻を担当します。そんなポジションを担う鎌先靖志は趣味が筋トレなだけあって、かなり筋肉質な身体をしています。

そして、鎌先靖志はその筋肉を活かしたブロックや、相手を翻弄するパワフルなアタックを強みとしており、攻守ともに秀でたオールラウンダーとして活躍。また、俊敏性も高いため、速攻も得意としていました。

ここまで「ハイキュー‼」の作品情報を紹介し、鎌先靖志のプロフィールやポジションをみてきました。次に、鎌先靖志のアニメ声優・佐藤拓也さんのプロフィールや主な出演作品をみていきます。

「ハイキュー‼」の鎌先靖志のアニメ声優・佐藤拓也さんは1984年5月19日生まれ、宮城県亘理郡山元町出身で「さとちゃん」「さとたく」「拓ちゃん」の愛称で親しまれています。そして、身長は166cm、血液型はA型、所属事務所は賢プロダクション、2007年から声優や歌手として活動しています。次に、佐藤拓也さんの主な出演作品をみていきます。

佐藤拓也さんの主な出演作品は「カードファイト!! ヴァンガード」櫂トシキ役、「刀剣乱舞」燭台切光忠役、「ガンダムビルドファイターズ」ユウキ・タツヤ/メイジン・カワグチ役、「義風堂々!! 兼続と慶次」前田慶次役、「ジョジョの奇妙な冒険」シーザー・アントニオ・ツェペリ役、「ガンダム Gのレコンギスタ」ルイン・リー/マスク役、「アイドリッシュセブン」十龍之介役、「D.Gray-man HALLOW」神田ユウ役などです。

他に「キャプテン翼（第4作）」日向小次郎役、「憂国のモリアーティ」アルバート・ジェームズ・モリアーティ役、「1日外出録ハンチョウ/中間管理録トネガワ」沼川役、「ナナマル サンバツ」笹島学人役、「CYBORG009 CALL OF JUSTICE」002/ジェット・リンク役、「火ノ丸相撲」國崎千比路役、「Bloodivores」リー・シン役、「ACTORS」鳴子郁役、「NORN9 ノルン+ノネット」遠矢正宗役、「A3!」高遠丞役などを演じています。

ここまで「ハイキュー‼」の作品情報や鎌先靖志のプロフィール、ポジションを紹介し、アニメ声優・佐藤拓也さんのプロフィールや主な出演作品をみてきました。次に、鎌先靖志のかっこいい名言・名シーンを考察していきます。

「ハイキュー‼」の鎌先靖志の名言・名シーン一覧、1つ目は日向たちが入部する前の県民体育大会の試合です。主人公の日向や影山が烏野高校に入る前、3月に行われた県民体育大会の試合において、伊達工業は烏野高校と試合をしています。

烏野高校の東峰旭は「鉄壁」を誇る伊達工業のブロックの高い壁に自身のスパイクを阻まれ続け、最終的にはトスを呼びかけることさえも恐れ、敗北。その後、東峰旭は負けの責任を感じ、一度バレー部を離れることになるのですが、その原因を作ったのが鎌先靖志らの伊達工業の鉄壁でした。

「ハイキュー‼」の鎌先靖志の名言・名シーン一覧、2つ目はIH予選で再び対戦です。伊達工業は日向と影山といった新戦力の入った烏野高校と、再びIH予選にて対戦します。日向の囮作戦によって、東峰のアタックが決まり始め、それを攻略できなかった伊達工業は敗退となります。

また、そもそも鎌先靖志たち3年生の代は「ハズレ」の代と称されていました。そのため、いち早く後輩たちが新チームを結成し、全国大会を目指せるように、鎌先靖志たちはIH予選の敗退を機に引退することを決意します。

また、引退を決めた鎌先靖志ですが、そのかっこいいと人気の名シーンを紹介していきます。伊達工業の鉄壁は、抜きん出た青根高伸のリードブロックの技術により実現されており、烏野高校と対戦したときにも青根はずっと相手側から警戒されていました。そして、青根が後衛にいるのを軽く見られ、それを後輩の二口堅治からもいじられてしまいます。

しかし、鎌先靖志は「”鉄壁”は俺達全員で”鉄壁”だ！」と言って仲間を鼓舞し、見事ブロックを成功させました。このシーンでのセリフは鎌先靖志の名言として知られており、鎌先靖志はその言葉通り「伊達の鉄壁」は個人の技術によるものでなく、全員の力によるものだということを見事に証明しました。

「ハイキュー‼」の鎌先靖志の名言・名シーン一覧、3つ目は引退してからも度々登場したことです。引退した3年生、鎌先靖志と笹谷武仁、茂庭要の3人組は、引退してからも何かと後輩たちの練習や試合を観にやって来ます。そして、春高全国大会直前の烏野高校との練習試合の際も、鎌先靖志たちはわざわざ烏野高校まで足を運んでいました。

「ハイキュー‼」の鎌先靖志の名言・名シーン一覧、4つ目は敗退してしまった伊達工の後輩を鼓舞するシーンです。春高予選に出場するも新チームが稼働し始めたばかりの伊達工業はまだまだチームとして未完成でした。そんな中でも、準々決勝まで勝ち上がり、及川徹の率いる青葉城西と戦うこととなります。この試合でも、鎌先靖志たち引退した3年生3人組が応援に駆けつけました。

しかし、新チームとしてまだ未完成だったことから、鉄壁の穴を狙われ、伊達工業は敗退します。鎌先靖志は敗退した後輩たちに対し「伸びしろしか無（ね）えな！」と声をかけ、新チームがさらに上昇し続けられるように鼓舞します。その言葉を受け、後輩たちも身が引き締まります。

そして、3年生たちから「歴代最強の鉄壁になれる」という言葉をもらった二口は試合後にも関わらず、鎌先靖志たちに練習に付き合ってほしいと頼みます。鎌先靖志たちも喜んで練習の準備に取り掛かりますが、二口は練習に向かう途中も普段どおりに鎌先靖志のことをいじるのでした。このシーンについて、普段通りを貫きながらも、二口の言葉からは先輩への感謝の想いが感じられると言われています。

ここまで「ハイキュー‼」の作品情報や鎌先靖志のプロフィールを紹介し、鎌先靖志のポジションやアニメ声優・佐藤拓也さんについてもみてきました。次に、鎌先靖志の性格や二口堅治との関係を考察していきます。

伊達工業高校のバレー部で主将を務める茂庭要は真面目ながら、やや頼りないところがある一方で、鎌先靖志は茂庭とは正反対の性格をしています。鎌先靖志は余計な一言を発することが多いキャラですが、味方に熱い言葉を投げかけ、鼓舞することが得意です。

ただ、鎌先靖志はそんな真正直なところを、生意気な後輩の二口堅治からいじられることが多く、些細なことがきっかけで口論に発展することがよくあります。ただ、そんなときには茂庭の指示を受け、青根高伸が2人の仲裁を行っています。

伊達工業では、それまで主将で経験豊富だった茂庭がセッターを務めていましたが、引退したため、春高予選の新チームでは経験の浅い1年生の黄金川貫至がセッターに入りました。しかし、彼にはまだまだ伊達工業の鉄壁の一翼を担えるほどの実力がありません。そのため、鎌先靖志たち先輩に二口は苦労を語ります。

これまで、何かに付けて二口にいじられていた鎌先靖志でしたが、主将として新チームを率いることとなった二口が後輩に苦労しているのを知り、今度は鎌先靖志が彼をいじる立場となりました。試合終盤、青葉城西にマッチポイントをとられ、苦戦する伊達工業。それでも、二口は決して諦めることなく、仲間たちを鼓舞します。

そして、なんとか青葉城西のハイレベルなサーブをカットした伊達工業は、見事二口が打ち切ったことで得点しました。結局、未完成な鉄壁の穴を狙われ、伊達工業の新チームは敗北しました。しかし、鎌先靖志は後輩たちが最後まで諦めることなく戦う姿を誰よりも喜び、二口の得点シーンでは「うちの後輩見たかコラァ」と叫んでいました。

よく言い争いをしていた鎌先靖志と二口でしたが、これらのシーンから実際には深い信頼関係が築かれていることが分かります。また、鎌先靖志ら引退した3年生のおかげで、生意気な後輩だった二口も少しずつ成長していくようになります。

ここまで「ハイキュー‼」の作品情報や鎌先靖志のプロフィール・ポジションを紹介し、そのアニメ声優・佐藤拓也さんについてみてきました。さらに、鎌先靖志の性格や名言・名シーン、二口堅治との関係についても考察してきました。次にそんな「ハイキュー‼」の鎌先靖志に関する感想や評価を紹介していきます。

こちらは「ハイキュー‼」の鎌先靖志に関するツイートです。鎌先靖志がかっこよくて驚いた、と高く評価されています。

こちらも「ハイキュー‼」の鎌先靖志に関するツイートです。鎌先靖志や伊達工業に出会ったのがきっかけで「ハイキュー‼」にハマったという感想となっています。

こちらも「ハイキュー‼」の鎌先靖志に関するツイートです。鎌先靖志が「ハイキュー‼」で最も好きなキャラだという感想で、その性格や体格、腹筋がいくつに割れるか悩んでいるところなどが評価されています。

いかがでしたか？「ハイキュー‼」の鎌先靖志のポジションや性格を紹介し、その名シーンや名言、アニメ声優・佐藤拓也さんについてみてきました。そして、鎌先靖志は鉄壁を誇る伊達工業のミドルブロッカーとして活躍するも、日向たち烏野高校にIH予選で負けたのを機に引退。それからは頻繁に後輩たちの練習や試合に顔を出し、鼓舞したり練習に付き合ったりしていることが分かりました。

さらに、鎌先靖志はその真正直な性格をよく生意気な後輩・二口からいじられており、引退後は主将として苦労する二口を今度は鎌先靖志がいじるなど、言い争いの多い2人ながら実は信頼関係を築けていることも分かりました。皆さんもぜひ「ハイキュー‼」のライバル校・伊達工業の鎌先靖志に注目してみてください！