【ハイキュー】茂庭要の性格や声優を紹介!伊達工業の実力やメンバーは?

人気スポーツ漫画『ハイキュー』には、烏野高校の強敵として伊達工業高校が登場します。伊達工業高校の主将として活躍したのが、この記事で紹介する茂庭要です。茂庭要は奔放な性格の2年生をまとめる、苦労人気質でもあります。この記事では、茂庭要がどのような性格をしているのか、また所属している伊達工業高校について紹介します。その他にも、アニメの声優や名言などもまとめています。

【ハイキュー】茂庭要の性格や声優を紹介!伊達工業の実力やメンバーは?のイメージ

目次

  1. 茂庭要とは?性格も紹介
  2. 茂庭要の声優
  3. 茂庭要率いる伊達工業の実力やメンバー
  4. 茂庭要の名言集
  5. 茂庭要に関する感想や評価
  6. 茂庭要の性格や声優まとめ

茂庭要とは?性格も紹介

ハイキューの作品情報

茂庭要が登場する『ハイキュー』はバレーを題材としたスポーツ漫画です。茂庭要はバレー部の主将をしているキャラクターです。ここでは茂庭要について性格や能力など詳しく紹介する前に、『ハイキュー』の作品概要やあらすじを紹介します。

ハイキューの概要

『ハイキュー』とは古舘春一によって、週刊少年ジャンプで連載されている漫画です。古舘春一はホラー漫画の『詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。』の連載でも知られています。『ハイキュー』はスポーツ漫画ですが、実は以前連載していた『詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。』のキャラクターの兄が烏野高校の対戦相手として登場しています。

『ハイキュー』は週刊少年ジャンプの数ある漫画の中でも人気で、この作品の影響で全国の中学・高校のバレー部員が増加したといわれています。また、2014年に『ハイキュー』のアニメが始まり、2020年からは第4期の放送が決定しました。

ハイキューのあらすじ

『ハイキュー』の主人公・日向翔陽は、中学3年生の時に最初で最後のバレーの試合に出ました。しかし、日向は初戦で北川第一中学校という強豪校に敗れてしまいます。日向は悔し涙を浮かべながら、次は絶対に勝つと、北川第一中学校の影山に宣言しました。日向は高校に入るまでの間、自己流でバレーを練習します。そしていよいよ、かつて強豪校といわれた烏野高校のバレー部に入部しました。

日向がバレーを始めたのは、烏野高校が強豪校といわれた時にエースとして活躍した「小さな巨人」のプレーを見たことがきっかけでした。日向にとって烏野高校は、憧れの高校だったのです。しかし、日向は絶対に倒すと誓った相手・影山と再会します。影山もまた烏野高校バレー部に入部していたのです。影山と日向は喧嘩しながらも、互いにライバルとして高めあっていきます。

茂庭要のプロフィール

茂庭要とは、伊達工業高校に通う3年生です。バレー部でのポジションはセッターで、主将もしています。身長は176.3cm、体重は67.5kgあります。誕生日は9月6日です。最近の悩みは2年生で、特に無口で失礼な行動をしがちな青根やすぐに相手の高校を挑発する二口に手を焼いていました。

茂庭要の容姿

茂庭要はくせっ毛の短い髪の毛が特徴的です。原作の茂庭要の髪は赤茶の髪色ですが、アニメでは黒髪に変更されています。主に伊達工業高校のユニフォームやジャージを着ていることが多いですが、烏野高校に負けて引退した後、春高の試合を観に来た時は制服姿も見せています。

茂庭要の性格

茂庭要は苦労人気質です。いつも伊達工業高校のメンバーに引っ張り回されています。特に二口は問題児で、いつも喧嘩している二口と鎌先をなだめたり、相手とトラブルになりそうな二口を注意したりと苦労が絶えません。茂庭要はそんな2年生の代わりに他校に謝罪をすることもあります。『ハイキュー』で初登場した時は、烏野高校の東峰に青根が無言で指をさすという失礼なことをしました。

それをみた茂庭要は、「やめなさいっ」と青根を叱ります。東峰をロックオンしたまま黙って動かない青根の腕を押さえながら、「すみません!すみません!」と謝ります。茂庭要は青根と仲の良い二口に、青根をどうにかするように言います。二口は東峰に謝りながらも「今回も覚悟しといて下さいね」と挑発しました。

試合中には同学年の鎌先と喧嘩しそうになる二口を、茂庭要は青根を使って止めました。このように、2年生と3年生の間を取り持ったり、相手校に失礼のないように謝ったりと『ハイキュー』を読んでいても苦労していることが分かります。

茂庭要の主将としての強さ

茂庭要は苦労人気質で、メンバーに振り回されがちですが、主将としての能力は読者からも評価されています。試合中には、烏野高校の日向を使った変人速攻と普通の速攻の囮作戦に、伊達工業高校はいつものプレーができなくなっていました。空気が悪くなりそうになると、茂庭要は「呑まれない!!」と皆に切り替えるように促しました。

烏野高校の変人速攻には驚きはしたものの、ブロックが突破されるだけで伊達工業高校の攻撃はきちんと決まっていました。それに伊達工業高校は鉄壁と言われるほどのブロックを誇っています。だからこそ、今まで培ってきた力を信じようと仲間たちに言いました。

その時に茂庭要は「お前達は」と言い、自分のことを入れていませんでした。二口はそんな茂庭要に、「お前達じゃなくて俺達って言って下さいよ」と反論します。いつも生意気な二口ですが、二口は茂庭要のことを主将として尊敬しています。その気持に茂庭要は感激しました。

茂庭要は自己評価が低いですが、ここぞという時にメンバーを支えてくれます。面倒見の良い性格をしているので、メンバーからの人望は厚い人物です。また、茂庭要も苦労を感じつつも後輩を可愛がっており、引退後春高予選の応援に来た時は、新しい伊達工業高校のメンバーを嬉々として烏野高校に紹介していました。

茂庭要のプレーヤーとしての強さ

茂庭要の5段階の能力パラメーターは、パワー2、バネ3、スタミナ3、頭脳4、テクニック4、スピード3と平均的です。ただテクニックと頭脳は4あるので、セッターとして優秀であることが分かります。強豪校でスタメンに選ばれるほどの能力は持っています。とはいえ、バレー部の強豪校である伊達工業高校の3年生の代は「ハズレ」と言われていました。

伊達工業高校が現在鉄壁として強豪校の位置にいるのは、2年生の二口と青根のおかげでした。そのため、インターハイ予選で烏野高校に負けた後は春高まで残らず、すっぱりと引退を決めました。2年生の扱いには苦労し、能力値も低かったものの、主将としては皆から慕われる人物でした。

アニメ「ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校」公式HP

茂庭要の声優

小野塚貴志のプロフィール

アニメ『ハイキュー』で茂庭要の声優を務めたのは小野塚貴志です。小野塚貴志は1974年2月1日生まれの男性声優です。マウスプロモーションという声優事務所に所属しています。声優としてデビューする前は東京アナウンス学院に通っていました。卒業後、1990年代に声優としてデビューしました。主に洋アニメや海外ドラマの吹き替え声優として活動しています。

小野塚貴志の主な出演作品

声優の小野塚貴志の主な出演作品には、『進撃の巨人』のロイ役、『サンリオ男子』の康太の父役、『オーシャンズシリーズ』のイエン役、『パワーレンジャーシリーズ』のカルロ役、『BONWS』のフランクリン・タン役、『ティーン・タイタンズ』のロビン役、『ヤング・ジャスティス』のディック・グレイソン役、『勇者ソー〜アスガルドの伝説〜』のマイティ・ソー役などがあります。

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茂庭要率いる伊達工業の実力やメンバー

伊達工業高校とは?

伊達工業高校は、県立の工業高校で卒業後は就職する生徒が多い学校です。実際に茂庭要は、引退後就職活動をしていました。制服はオレンジ色のネクタイに緑色のブレザー、灰色のズボンです。バレー部としては鉄壁といわれるほどのブロックが特徴的なチームです。

伊達工業の実力

伊達工業の鉄壁の要になっているのは青根と二口です。青根は191cm、二口は184cmの高身長で、さらにバネ・パワー・スピードに長けているので鉄壁と称されるほどのブロックが完成するのです。伊達工業高校は烏野高校のライバル高校の一つで、烏野高校にとってはこの鉄壁がトラウマでした。

何度打っても止められてしまうスパイクに、気弱な性格の烏野高校のエース・東峰は心が折れてついにボールを呼ばなくなりました。その負い目から部活に来なくなった東峰を説得しようとした西谷が問題を起こしてしまい、停学になってしまいます。そのため、日向が烏野高校に入学した時、東峰と西谷はいませんでした。伊達工業高校との試合はそれだけの影響を与えたので、烏野高校にとっては因縁深い相手だったのです。

伊達工業のメンバー

茂庭要が主将を務めていた頃の伊達工業高校のメンバーには、3年生にミドルブロッカーの鎌先靖志、ウイングスパイカーの笹谷武仁がいます。2年生にミドルブロッカーの青根高伸、ウイングスパイカーの二口堅治、ウイングスパイカーの小原豊、1年生にリベロの作並浩輔がいます。作並は唯一1年生のリベロとして活躍していました。この中でも茂庭要を悩ませた問題児は、青根と二口と鎌先の3人でした。

茂庭要が引退した後は、主将を二口堅治が引き継ぎます。二口堅治率いる伊達工業高校には、2年生にウイングスパイカーの女川太郎、1年生にセッターの黄金川貫至、ミドルブロッカーの吹上仁悟が新メンバーとして加わりました。新メンバーの黄金川貫至の性格に振り回されるようになった二口堅治は、茂庭要に代わって苦労人的な立ち位置になってしまいます。

伊達工業のユニフォーム

伊達工業のユニフォームは、原作漫画とアニメで少し違います。原作漫画では「伊達工業」の文字が胸元に大きく横文字で書かれています。しかしアニメでは左胸のところに小さく「伊達工」と書かれています。その他のデザインは同じで、トップスは白をメインに緑の襟と緑のズボンが特徴的です。リベロは色が反転したデザインとなっています。

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茂庭要の名言集

茂庭要の名言①「お前たちは強い…」

「お前達は強い…」という茂庭要の名言は、『ハイキュー』6巻のインターハイに負けた時に言ったセリフです。試合終了後、すぐに青根は「春高!!!」と言います。めったに喋らない青根に驚いていると、二口が「春高予選でリベンジしましょう!」と言いました。そんな2人に、「3年は春高まで残らないよ」と告げます。

それでも二口は、「3年が残らないのは自分が面倒だからなのか」と反論します。そんな2年生に茂庭要は「お前達は強い…」と言って、自分たちは力がないことと、今から1年生と共に新しいチームづくりをするように言いました。それでも不服そうな2年生に、無理矢理納得させます。今までバレー部を支えてきた茂庭要が、新しいチームに引き継ぐ名シーンでした。

茂庭要の名言②「くそっ もっとやりたかったなあ…」

「くそっ もっとやりたかったなあ、引退したくねえなあ、当分立ち直れる気ィしねえや。でも来年は、来年の"鉄壁"は絶対崩れねぇよ」という名言は、『ハイキュー』6巻の番外編で描かれました。試合終了後、茂庭要は毅然とインターハイを最後に引退することを二口に言っていました。しかし3年生だけになった部室で、茂庭要は悔し涙を流しながらこの名言を言いました。

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茂庭要に関する感想や評価

伊達工業高校の中では、茂庭要が1番好きだという方がいました。いつもはチームメイトに苦労をかけられているような人物ですが、バレーになると熱くなるところがかっこいいと人気です。

茂庭要は頼りなさげですが、主将としての力量はなかなかのものです。問題児の二口達をまとめ上げて烏野高校と良い試合をしました。二口もなんだかんだ茂庭要のことを慕っており、引退を止めようとしたほどです。茂庭要は少し頼りないところもありますが、主将としては人望のある人物です。そんなところが尊いというファンもいました。

『ハイキュー』ファンの中では、茂庭要は良い人だと言われています。なんだかんだで面倒見が良くて苦労人気質ですが、そんなところも人気でした。ちなみに『ハイキュー』のキャラクターの中でも世話焼きなポジションから「HQお母さんズ」とファンから称されています。ちなみに「HQお母さんズ」のメンバーには、他に菅原・岩泉・夜久・赤葦が含まれています。

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茂庭要の性格や声優まとめ

茂庭要はプレイヤーとしての強さはそこまでありませんでしたが、皆を引っ張っていく主将としては人望のある人物でした。性格は苦労人気質で、特に2年生には振り回されていました。烏野高校に負けた後はきっぱりと引退を決意しましたが、実はとても悔しい思いをしていました。主将で苦労人ながらも、バレーに対しては熱い心を持っているところがファンからは人気でした。

茂庭要の活躍は、主に『ハイキュー』の5巻から6巻で描かれています。烏野高校との因縁の対決が描かれていおり、とても熱い展開となっています。まだ読んだことがないという方は、ぜひ伊達工業高校対烏野高校の対決を見てみて下さい。

【ハイキュー】茂庭要は伊達工業高校の主将!実力や声優についても - Selvy

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