【ハイキュー】追分拓朗は伊達工業高校バレー部の監督！名言や声優情報を紹介

本記事で紹介していく追分拓朗とは、『ハイキュー！！』に登場する伊達工業高校バレー部の監督です。追分拓朗について紹介していく前に、まずは追分拓朗の登場する『ハイキュー！！』の作品情報を紹介していきます。

『ハイキュー！！』の作者・古舘春一は中学、高校時代にバレーボール部に所属しており、その経験から『ハイキュー！！』が作られますが、漫画化として実力がついてからバレーボール漫画を作った方がいいとのアドバイスを受け、先に『詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。』がお披露目されることとなります。

無事に披露できた『ハイキュー！！』は週刊少年ジャンプにて2012年から連載が開始されましたが、2020年に惜しまれつつも完結を迎えています。

小柄な少年・日向翔陽は、ある日たまたまテレビで春高バレーの中継を見て、小柄ながらも「小さな巨人」と呼ばれ活躍する烏野高校のエースに憧れてバレーボールを始めます。紆余曲折あり中学3年にやっとの思いで大会に出た日向翔陽は、天才セッター・影山飛雄の属する北川第一中に惨敗。時は流れ憧れの烏野高校バレー部に入部した日向翔陽は、そこで影山飛雄と再会することになります。

追分拓朗（おいわけたくろう）は伊達工業高校バレー部の監督で、46歳、身長体重は不明、年頃の娘がいることがわかっています。強面に髪をぴっちりとまとめた髪形をしており、ブロッカー育成に長けている指導者として知られています。伊達工は県内屈指の守備力を持っており、日向翔陽・影山飛雄の変則アタックに戸惑いつつもしっかりと対処する様子が見られました。

登場回数は多くないものの、追分拓朗の名言や追分拓朗率いる伊達工バレー部に対する鵜飼監督の名言は注目を集めています。ここでは名言・名シーンを紹介していきます。

他校の監督ということであまり出番の多くない追分拓朗ですが、かっこいい名言を残しています。それが「最強の防御で最速の攻撃…」です。この名言は烏野高校と初めて試合をしたときに出た名言で、この名言を聞いた選手たちは見事にブロックを決めています。伊達工は県内屈指の守備力を誇ると前述しましたが、追分拓朗はこの名言を信条とし伊達工の守備力をぐっとあげることに成功します。

また伊達工のブロッカーであり「鉄壁」と呼ばれる二口堅治や青根高伸は全国レベルのスキルを持ちます。守備力が高いことはすなわち攻撃力も高いと言えることを見事に表す指導法です。

伊達工と烏野高校が初めて戦った際は烏野高校に軍配が上がりましたが、2回目はきっちりと対策を取り烏野高校の攻撃力をしっかりとカバーできるほどに守備力を高めてきました。そして伊達工のミドルブロッカー・青根高伸が強烈なサーブを決めた瞬間、追分拓朗とマネージャーがにやりと笑ったのです。この2人の表情を見た鵜飼監督が残したのが以下の名言です。

ここまで『ハイキュー！！』の作品情報や追分拓朗のプロフィール、名言・名シーンを紹介してきました。ここからは伊達工を率いる監督・追分拓朗をアニメ版『ハイキュー！！』で演じた三木眞一郎について紹介していきます！

アニメ版『ハイキュー！！』で追分拓朗の声優を務めたのは、大人気大御所声優の三木眞一郎です。三木眞一郎は1968年3月18日生まれ、東京都出身、81プロデュースに所属しており、1989年から声優として活動を開始しています。

バイクや車が好きで、自動車雑誌にコラムを執筆したり、同じく声優の石川界人、浪川大輔、畠中祐、アニメ音響監督の三間雅文らと声優界初のレースチーム「VART」を結成するなど趣味にも力を注いでいるようです。また『頭文字D』の主人公・藤原拓海が乗っている車両と同型のスプリンタートレノ（AE86型）を所有しています。

『ハイキュー！！』で追分拓朗を演じた三木眞一郎の代表作には『愛天使伝説ウェディングピーチ』の柳葉和也/天使リモーネ役、『ポケットモンスター』のコジロウ役、『頭文字D』の藤原拓海役、『最終兵器彼女』のテツ役、『BLEACH』の浦原喜助役、『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』のロイ・マスタング役、『文豪ストレイドッグス』のジイド役などがあります。

ここからは追分拓朗のかっこいい魅力に迫っていきます！監督として統率力があり、ピンチに陥っても冷静に判断をし即座に順応できる追分拓朗にはどのような魅力があるのでしょうか？

追分拓朗のかっこいい魅力1つ目は名監督であることです。前述した通り、追分拓朗が監督を務める伊達工バレー部は守備力に特化したチームですが、それは追分拓朗の信条が「ブロックこそが最強の守備であり攻撃」だからです。伊達工は工業高校のため気性の荒い生徒が多い中、この信条を理解・努力させ、戦略に関しても把握させるなど、采配力や統率力に長けているため名監督だと言えます。

追分拓朗のかっこいい魅力2つ目は年頃の娘がいることです。強面でありながら指導力、統率力に長け、生徒たちから慕われているが故に実力がある伊達工バレー部。そんな追分拓朗も家に帰ると1人の父親です。追分拓朗には年頃の娘がいるようで、「お父さんの洗濯物と私の洗濯物を一緒に洗わないでほしい」と言われショックだったとプロフィールに書かれていたようです。

ここからは追分拓朗に関する感想や評価を見ていきましょう！こちらの方は「伊達工の卒業式には毎年男泣きする追分拓朗がいるんでしょ？」という感想を持たれています。ファンの中では男泣きする追分拓朗が容易に想像できるようで、強面ながらファンに愛されているのがよくわかる感想となっています。

こちらの方は追分拓朗を伊達工のキュート枠だと思っているようです。似たような感想のツイートは多く、「追分拓朗はキュート」「追分拓朗はかわいい」という認識のファンが多く見られました。

伊達工キュート枠と言われてしまう追分拓朗ですが、「かっこいいなぁ」という感想を持つ方も非常に多く見られます。伊達工の監督というキャラクター上、あまり登場回数も多くないため知名度の低いキャラクター化と思われがちですが、追分拓朗のファンは多く存在しているようです。

こちらの方は「『ハイキュー！！』監督・コーチ陣の中でも追分拓朗はトップクラスの男臭さを持つ」とし、「追分拓朗めっちゃ好きやねん」という感想を持たれていました。同じような感想を持つファンは他にもおり、追分拓朗の隠れた人気の高さがうかがえます。

こちらの方は追分拓朗と扇南1番・十和田良樹が似ていることから「絶対に親せきだよ」という感想を持たれています。真偽のほどは定かではありませんが、この2人が似ているという感想を持つ方も多く見られました。

ここまで伊達工バレー部の監督・追分拓朗についてまとめてきましたが、いかがでしたか？追分拓朗は気性の荒い工業高校のバレー部の監督を務める強面のキャラクターですが、伊達工のキュート枠にされるなど愛されキャラであることがわかりました。また家に帰ればただの父親である追分拓朗は、年頃の娘から洗濯物を分けてほしいと言われショックを受ける姿も見られます。

しかしその実力は確かなもので、確固たる信条の元、伊達工バレー部を県内屈指の守備力を誇るチームへと導き、全国レベルのブロッカーまで育てています。登場回数は多くありませんが、アニメ版『ハイキュー！！』では三木眞一郎が声優を務めた追分拓朗。そんな追分拓朗に注目して、『ハイキュー！！』をご覧になってはいかがでしょうか？