2021年05月29日公開
2021年05月29日更新
【東京卍リベンジャーズ】芭流覇羅の創設の経緯とメンバーは?稀咲鉄太の目的とは?
週刊少年マガジンに連載中の人気漫画「東京卍リベンジャーズ」の中でも名シーンが多いと言われているのが東京卍會と芭流覇羅(バルハラ)の全面戦争となった「血のハロウィン」です。芭流覇羅の創設には裏で稀咲鉄太が暗躍していましたが、稀咲の目的とは何だったのでしょうか?ここでは「東京卍リベンジャーズ」の芭流覇羅の創設の経緯と半間修二、羽宮一虎といったメンバーを考察・紹介していきます。
芭流覇羅(バルハラ)とは?
「東京卍リベンジャーズ」は今少年漫画の中で最も注目を集めている作品だと言われています。原作漫画の大ヒットを受けて放映中のテレビアニメ版が話題沸騰でブームの到来が期待されています。「東京卍リベンジャーズ」の中でも名シーンが多いと評されているのが東京卍會と芭流覇羅(バルハラ)の抗争「血のハロウィン」です。ここでは芭流覇羅の創設の経緯と稀咲鉄太の目的、そして半間修二をはじめ芭流覇羅メンバーを紹介します。
東京卍リベンジャーズの作品情報
「東京卍リベンジャーズ」は掲載誌の週刊少年マガジンの枠を超えた人気を獲得しつつある作品だと言われています。テレビアニメ化・実写映画化・舞台化など多くのメディアミックスが立て続けに行われる予定であることから「東京卍リベンジャーズ」はブームの兆しが見えると評されています。ここでは「東京卍リベンジャーズ」の作品情報を紹介します。同作品の概要やあらすじを取り上げることで基本的なデータをお知らせします。
東京卍リベンジャーズの概要
「東京卍リベンジャーズ」は週刊少年マガジン2017年13号より連載がスタートしました。2021年5月現在連載中です。コミックスは既刊22巻です。コミックスの累計発行部数は1700万部を突破しています。また「東京卍リベンジャーズ」は第44回講談社漫画賞の少年部門を受賞したことで有名です。「東京卍リベンジャーズ」の原作者は「新宿スワン」や「セキセイインコ」「デザートイーグル」のヒットで知られる和久井健です。
東京卍リベンジャーズのあらすじ
「東京卍リベンジャーズ」のあらすじを紹介します。舞台は2017年と2005年の東京が中心です。主人公の花垣武道はある日何者かに線路に突き落とされました。しかし、武道は生きており2005年の東京へとタイムリープしていました。武道は中学時代不良でした。タイムリープした武道は溝中五人衆とともにカチコミに行こうとしましたが、自身のトラウマとなっている清水将貴と出会い清水と取り巻きたちに半殺しにされてしまいます。
芭流覇羅(バルハラ)の概要
ここでは「東京卍リベンジャーズ」に登場する暴走族の芭流覇羅(バルハラ)の概要を紹介していきます。芭流覇羅は総長が不在の暴走族です。そのため「首のない天使」と呼ばれていてロゴマークもそのようになっています。副総長に半間修二、NO.3に羽宮一虎という喧嘩の実力者が就いています。愛美愛主(メビウス)の残党と反東京卍會の人間を集めて約300人の構成員となっています。東京卍會と激しく敵対していくことになります。
芭流覇羅の創設の経緯は?稀咲鉄太の目的は?
「東京卍リベンジャーズ」に登場する暴走族の芭流覇羅(バルハラ)は元愛美愛主と反東京卍會のメンバーで構成されています。東京卍會と芭流覇羅は「血のハロウィン」にて激戦を繰り広げることになります。この時東京卍會参番隊隊長だった稀咲鉄太の目的とは何だったのでしょうか?そして半間修二はどのように動くのでしょうか?ここでは芭流覇羅創設の経緯、稀咲鉄太の目的、半間修二の動きを中心に考察・紹介していきます。
芭流覇羅の創設の経緯と稀咲鉄太の目的
ここでは「東京卍リベンジャーズ」に登場する暴走族の芭流覇羅(バルハラ)の創設の経緯と稀咲鉄太の目的について考察・紹介します。芭流覇羅は先述の通り総長不在で立ち上がった暴走族です。半間修二が副総長を務めていますが、これは稀咲の指示で行われたものだと言われています。稀咲は策略を張り巡らし、芭流覇羅のトップに佐野万次郎(マイキー)を据えることが真の目的でした。総長の座はそのためにわざと空けていたのです。
さらに稀咲は策略を行っていました。万が一芭流覇羅が東京卍會に敗れそうな時は自分が参番隊隊長として活躍してマイキーを守ることで頭角を現していくというものです。その後芭流覇羅を東京卍會の傘下に置き、半間とともに東京卍會の中で成り上がっていき、やがて東京卍會を手中に収めるというもう一つの作戦でした。どちらに転んでも稀咲と半間には有利な道であり、稀咲と半間の頭の良さと狡猾さが浮き彫りになった作戦です。
芭流覇羅は解散し、稀咲鉄太の下につく?
ここでは「東京卍リベンジャーズ」に登場する暴走族の芭流覇羅(バルハラ)がどうなっていったのかを考察・紹介していきます。東京卍會と芭流覇羅は「血のハロウィン」にて全面戦争に突入していきました。キーマンになったのは場地圭介と羽宮一虎です。場地は「血のハロウィン」直前に芭流覇羅に寝返っていました。また、羽宮一虎は過去にマイキーの兄佐野真一郎を撲殺しており、屈折した感情でマイキーを恨んでいました。
場地は半間に唆された一虎に刺され、重傷を負いますが一虎を救うために自らナイフで腹部を刺して死亡しました。場地は稀咲が危険人物だと気づいていて、武道に全てを託しました。武道はマイキーの一虎への激高を何とか阻止しました。その裏で稀咲参番隊がマイキーを一虎から守ったとアピールしました。この結果芭流覇羅は東京卍會の傘下となり陸番隊が新設され、半間は陸番隊隊長に任命され稀咲と半間は生き延びたのです。
芭流覇羅は復活する?半間はどうする?
「東京卍リベンジャーズ」の芭流覇羅(バルハラ)復活の可能性は低いのではないかと言われています。稀咲鉄太と半間修二は東京卍會の中で暗躍していきますが武道のタイムリープ後の「聖夜決戦」後に稀咲はマイキーから除名処分を受けてしまいます。「聖夜決戦」前に松野千冬を拘束したり、自らの目的のために東京卍會を利用していたことが明らかになったからです。半間も東京卍會を陸番隊を引き連れて脱会しました。
稀咲も参番隊隊員を引き連れました。稀咲と半間は黒川イザナが総長の天竺に接触し、そのまま加入し稀咲は総参謀、半間は幹部となりました。しかし、武道の9回目のタイムリープ後の「関東事変」で稀咲は誤ってイザナを射殺してしまい、武道の追撃を受ける途中でトラックに撥ねられ死亡しました。半間は指名手配犯となり現代でも逃走中です。「関東事変」の2年後半間は稀咲の墓前で生前の約束を果たすため語り明かしました。
芭流覇羅のメンバー一覧
大ヒットヤンキーバトル漫画「東京卍リベンジャーズ」に登場する東京卍會の抵抗勢力である芭流覇羅(バルハラ)は半間修二をNo.2に置き、愛美愛主残党メンバーが揃った武闘派集団だと言われています。その他にも名うてのメンバーが芭流覇羅には大勢いたと言われています。ここでは「東京卍リベンジャーズ」の芭流覇羅の主だったメンバーを紹介していきます。それでは芭流覇羅のメンバーを画像付きでご覧ください。
羽宮一虎
ここでは「東京卍リベンジャーズ」の芭流覇羅のメンバーを紹介していきます。最初に紹介するのは芭流覇羅のNo.3の地位にいる羽宮一虎です。羽宮一虎は1990年9月16日生まれです。身長174cmで体重60kgです。血液型はAB型です。首に入れた虎のタトゥーと鈴のピアスが特徴です。羽宮一虎は地元が斑目獅音率いる黒龍と揉めていたことで東京卍會が創られたため、東京卍會創設者の一人であり、その原因を作った人物でもあります。
羽宮一虎はマイキーにバイクをプレゼントしようと盗みに入った店でマイキーの兄佐野真一郎を撲殺しました。自分を正当化するためにマイキーを激しく恨み「血のハロウィン」ではマイキーを追い詰めますが、敗北します。場地を刺し、マイキーに殺されかけますが武道の助けで命拾いしました。武道のタイムリープで運命が何度か変わり9回目の後は千冬のペットショップを手伝いながら闇堕ちしたマイキーについて武道に知らせています。
チョメ
ここでは「東京卍リベンジャーズ」に登場する暴走族の芭流覇羅(バルハラ)のメンバーを紹介しています。次に紹介するのは芭流覇羅幹部のチョメです。羽宮一虎とは少年院で知り合っています。また、場地が千冬を踏み絵にしたところをポテトチップスを食べながら見ていました。「血のハロウィン」では一虎、チョンボとトリオを組んでマイキーを追い詰めましたが、逆転され敗北しました。その後の足取りは不明です。
チョンボ
大ヒット漫画「東京卍リベンジャーズ」に登場する芭流覇羅(バルハラ)のメンバーを紹介しています。三人目はチョンボです。芭流覇羅の幹部でチョメと同じく少年院で羽宮一虎と出会いました。武道の証人喚問では仕切りを行っていました。一虎、チョメとのトリオでマイキーに挑みましたが、返り討ちに遭っています。その後の足取りは不明です。チョメと合わせて今後の再登場の可能性は低いのではないかと言われています。
丁次
「東京卍リベンジャーズ」に登場する芭流覇羅(バルハラ)のメンバーを紹介しています。最後に紹介するのは丁次です。丁次も芭流覇羅の幹部です。元々稀咲鉄太の下で動いており、稀咲の指示通りに動く駒のような役割を果たしていると言われています。一虎たちとの戦いで気を失ったマイキーにとどめを刺そうとしましたが、芭流覇羅を東京卍會の傘下に置く作戦にチェンジした稀咲によって倒され、その後の足取りは不明です。
芭流覇羅の丁次の声優
大人気ヤンキー&SFサスペンス漫画「東京卍リベンジャーズ」は2021年4月より「東京リベンジャーズ」のタイトルでテレビアニメ版が放映中です。テレビアニメ版は原作漫画を読んだことのない層に広くアピールし、人気を拡大させていると評されています。ここでは「東京卍リベンジャーズ」のテレビアニメ版で芭流覇羅(バルハラ)の幹部である丁次を演じている声優の柳田淳一のプロフィールや主な出演作品を紹介していきます。
柳田淳一のプロフィール
ここでは声優の柳田淳一のプロフィールを紹介します。柳田淳一は年齢・血液型非公開です。誕生日は4月5日です。出身地は福岡県です。アイムエンタープライズに所属しています。柳田淳一は大学卒業後にアルバイトをしながら日本ナレーション演技研究所に入所し、声優としての基礎を学びました。卒業後オーディションに合格し、現在の事務所に所属しました。声優デビューは2009年「キディ・ガーランド」のマッチョ隊員A役でした。
柳田淳一の主な出演作品
声優の柳田淳一の主な出演作品を紹介していきます。「number24」の上丘伊吹役、「禍つヴァールハイト‐ZUERST-」のベンジャミン・パヴァルド役、「転生したらスライムだった件 転スラ日記」のクロベエ役、「カードファイト!! ヴァンガード」の安城マモル役、「ありふれた職業で世界最強」のデビット・ザーラー役、「Dr.STONE」のモリト役など多くのヒット作品でメインキャラクターからモブキャラクターまで演じています。
芭流覇羅に関する感想や評価
ここでは「東京卍リベンジャーズ」に登場する暴走族の芭流覇羅(バルハラ)に関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。「東京卍リベンジャーズ」の芭流覇羅はインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?それではご覧ください。
東京卍リベンジャーズであと好きなのが各隊の特効服なんだけど🤔
— やまさお (@sao_tones) May 23, 2021
定番かっこいい東卍の黒特効服!今風な芭流覇羅のMA-1ジャケ!軍服ちっくな品と悪のコラボレーション黒龍のコート!(←ここまでは2018年に呟いた)
中華要素込みのこれまたかっこいい詰襟長ラン特効服な横浜天竺(←NEW) pic.twitter.com/KBSWNRlLRh
「東京卍リベンジャーズ」の原作漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。各隊の特攻服のデザインがとても好きで芭流覇羅の特攻服はMA-1ジャケットでかっこいいと評価されています。
「さとしは結構ガチな東卍ファンだ」って確信したのは、芭流覇羅って名前がパッと出たとこ いくら原作全部読んでてもチーム名とか割と忘れたりするしあれ?ってなることがあるんだけど(ワシだけ?)さとしは迷いなくその名前が出ていたし相当読み込んだのかなと……記憶力がいいのもあると思うけど
— ゆ (@re_____d_s) May 22, 2021
「東京卍リベンジャーズ」の原作漫画のファンだと思われる方のツイートです。芭流覇羅の名前が思い出せなかった時に友人の方が迷いなく芭流覇羅と名前が出たことに驚かれたというエピソードです。
東京リベンジャーズ芭流覇羅と戦うところまでやってほしいなー泣く気しかしないけど笑
— よしー (@sMo3ATUJCDsuPsT) May 18, 2021
とにかくクソかっこいい場地圭介が見たい
「東京卍リベンジャーズ」の原作漫画の大ファンだと思われる方のツイートです。テレビアニメ版をご覧になり、東京卍會と芭流覇羅の抗争まで是非取り上げてほしいとつぶやかれています。
芭流覇羅まとめ
「東京卍リベンジャーズ」に登場する暴走族の芭流覇羅(バルハラ)について紹介してきました。「東京卍リベンジャーズ」のテレビアニメ版ではこれから芭流覇羅が登場する可能性が高いと言われています。是非芭流覇羅に注目しながら「東京卍リベンジャーズ」をお楽しみください。