【るろうに剣心】永倉新八が北海道編に登場！人物像や史実でのエピソードは？

『るろうに剣心』の永倉新八は明治まで生きた新選組隊士であり、『るろうに剣心』の正式な続編である『北海道編』で登場してファンの間でも話題になっています。斎藤一と同じく明治の世を生きていたので、『るろうに剣心』ファンには登場する可能性も考えられていました。ここではまず『るろうに剣心』の基本的な情報を簡単にまとめていきます。

『るろうに剣心』は圧倒的な人気を獲得しているコンテンツであり、人気漫画としてだけでなくアニメや実写映画なども絶賛されている作品です。明治時代を舞台にしており、新撰組や維新志士など実在のキャラクターも出てくる歴史漫画となっています。実写映画もメガヒットを記録したので、子供だけでなく大人を魅了した作品として国際的な評価も高まっています。

『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-(るろうにけんしん めいじけんかくろまんたん)』は和月伸宏による歴史漫画であり、1994年から5年間連載されたメガヒット作品です。アニメ『るろうに剣心』も大ヒットを記録し、声優や主題歌なども好評を博しました。さらに2017年には続編となる『北海道編』という続編の連載が始まるなど、本編の連載開始から25年以上経った今でも人気の高い作品となっています。

幕末時代に「人斬り抜刀斎」と恐れられた最強の剣客がいました。彼の正体は緋村剣心と言い圧倒的な強さを持っていましたが、明治の世になり「不殺」（ころさず）を誓いを立てていました。緋村剣心は自らが殺めた人への贖罪のために、日本全国を旅していました。そして江戸へ立ち寄った際に、剣術道場の娘である神谷薫と出会ったことで新たな生き方を考えるきっかけとなりました。

永倉新八は新撰組二番隊組長であり、『るろうに剣心 北海道編』で初登場したキャラクターとなっています。天保10年4月11日生まれであり、『北海道編』の舞台である明治16年の時点では43歳です。江戸幕府の治安部隊「新撰組」の二番隊隊長として、沖田総司と斎藤一と並んで新撰組最強と言われる腕前を誇っていました。明治に入ってからは妻の苗字である杉村義衛という名前を名乗って樺戸集治監で剣術師範をしています。

ここでは『るろうに剣心』の永倉新八が『北海道編』に登場したことについて見ていきましょう。その能力や強さなども注目されており、新撰組の隊長として最強と言われる実力や活躍も話題になっています。

永倉新八は北海道編に登場し、剣心たちと共に剣客兵器との戦いに参戦します。杉村義衛を名乗っていて、斎藤の代わりに十本刀を迎えに行くなど斎藤からの信頼も厚い人物です。北海道では樺戸集治監で剣術師範を務めていて、政府の仕事を請け負っていました。説得や策略などを得意として、剣心はもちろん、斎藤や十本刀をまとめ上げる知将としての役割をこなしています。

永倉新八は新撰組最強とも言われる隊長でした。剣の腕は最強と言われ、沖田総司や斎藤一と並ぶ三強とされていて、剣心も幾度となく刀を交えたと語っています。緋村剣心ですら「勝てなかった」という程の腕前は明治に入っても衰えておらず、宗次郎の縮地二歩手前をあっさりと止めるなど、最強と言われる実力の一端を見せています。

ここでは『るろうに剣心』の永倉新八のモデルになっている実在の人物である永倉新八の情報を紹介していきます。斎藤一と共に明治時代まで生きた組長として著名な存在であり、史実でのエピソードなども紹介してきましょう。

永倉新八（ながくら しんぱち）は幕末の武士であり、松前藩士を経て新撰組隊士をしていました。松前藩を脱藩して、近藤たちと共に行動を共にするようになり新撰組では二番隊組長及び撃剣師範を任されていました。明治時代に入ると『杉村義衛』を名乗り、樺戸集治監の撃剣師範などを歴任しました。その腕は新撰組でも最強と言われ、「一に永倉、二に沖田、三に斎藤の順」とも伝わっています。

永倉新八は江戸の松前藩の藩士の家に生まれ、天然理心流の試衛館に食客として入門したことをきっかけに近藤勇や土方歳三と親交を深めます。彼らと共に京都へと上洛すると、新撰組を結成します。新撰組2番隊隊長・撃剣師範として新撰組では幹部であり、実力は新撰組でもトップクラスと言われていました。池田屋事件など数多くの歴史的事件に参加していましたが、会津藩の降伏と共に上京し明治時代を迎えます。

その後は杉村義衛と改名して妻とともに北海道小樽へ移住します。樺戸集治監（刑務所）の剣術師範などを務め、晩年は東京で剣術道場の師範として生活していました。その後再び小樽の移住し、小樽で死去しています。享年77歳と新撰組の幹部級の隊士の中でも最も長生きしたと言われています。

ここでは『るろうに剣心』の永倉新八のコンセプトやデザインなどを見ていきましょう。『るろうに剣心』シリーズは魅力的なキャラクターを作り出すことに定評があるので、永倉新八のコンセプトやデザインもファンには注目されています。

作者が永倉新八を描くうえで練ったコンセプトは『親戚の集まりに必ず一人はいるユルくていい加減なちょっとうっとうしいオジサン』と明かしています。斎藤一が常に張り詰めた性格をしているので、永倉新八は少し緩いおじさんというキャラクター設定で描かれました。飄々としながらも剣心や斎藤よりも懐の深いところを見せる魅力的なキャラクターに仕上がっていると絶賛されています。

永倉新八のデザインは以前の『るろうに剣心』シリーズで描かれた新撰組隊士のデザインを踏襲しています。さらに実際に永倉新八が写った写真が残っているので、それを参考にもしています。回想シーンで描かれた新選組時代からは年を取らせて、実際の写真よりも若若しく描かれている永倉新八のデザインにも称賛の声が多く集まっています。

ここでは『るろうに剣心』の永倉新八に関するネット上の感想や評価などを見ていきましょう。『るろうに剣心』の続編である『北海道編』で登場した永倉新八は魅力的なキャラクターに仕上がっており、『るろうに剣心』ファンの心を早くも掴んでいます。『北海道編』はネット上でも話題になっているので、ネット上には永倉新八に関する声も数多く挙がっています。

新たなキャラクターである永倉新八が好きという声も数多く集まっています。ネット上には『るろうに剣心！北海道編！遂に永倉新八登場新選組好きにはたまらんわ』という声や『るろうに剣心北海道編の展開がアツ過ぎますわこれは 永倉新八のキャラも良いですね好きな感じです』という声、『永倉新八といえば、るろうに剣心北海道編の永倉新八も好き』という声が挙がっています。

永倉新八の強さにも注目が集まっています。ネット上には『天剣の縮地2歩手前を軽く止めてたから、永倉新八自体が相当強い設定で描かれるんやろね』という声や『元新撰組二番隊組長の永倉新八！ 新撰組からさらにこんな強いキャラ出てくるなんて面白い』という声、『るろうに剣心で斎藤一の強さを見てしまうと永倉新八はどんだけ強いんだよと思ってしまう』という声が挙がっています。

永倉新八は以前から登場が期待されていて、『北海道編』での活躍も多くのファンが注目しています。ネット上には『新撰組二番隊組長、永倉新八の活躍が早く見たい』という声や『今度は永倉新八をどんな風にキャラ付けするのか、るろうに剣心北海道編連載開始前から興味津々』という声、『永倉さんの活躍が楽しみやな』という声が挙がっています。

今回は『るろうに剣心』の続編『北海道編』で登場した永倉新八について基本的な情報や実在の人物の史実のエピソード、強さ、キャラクターデザイン、ネット上の感想などを紹介してきました。これからますます活躍していくと考えられている永倉新八の史実のエピソードや強さにも注目して、『るろうに剣心 北海道編』をお楽しみください。