【うしおととら】蒼月潮のかっこいい魅力や名言を紹介！その後やアニメ版声優は？

「うしおととら」は1990年代の少年サンデーの看板作品の一つです。原作漫画は約7年近く連載された長編です。「うしおととら」は2015年と2016年の2期に渡ってテレビアニメ版が放映されたことで新規ファンの開拓に成功したと言われています。ここでは「うしおととら」の主人公である蒼月潮のかっこいい魅力や名言を中心に紹介してきながら、蒼月潮のその後やテレビアニメ版で蒼月潮を演じた声優についても取り上げていきます。

「うしおととら」は週刊少年ジャンプと週刊少年マガジンの勢いで発行部数が万年3位と言われていた週刊少年サンデーを大きく盛り上げた作品の一つだと言われています。それまでのサンデーにはあまりなかった泥臭い絵柄や起伏の激しいストーリー展開はサンデーの読者以外にも広くアピールしたと評されています。ここでは「うしおととら」の作品情報を取り上げていきます。「うしおととら」の概要やあらすじ紹介をご覧ください。

「うしおととら」は週刊少年サンデー1990年6号から1996年45号まで連載されました。原作者はこの作品で人気漫画家の仲間入りを果たした藤田和日郎です。「うしおととら」の単行本は少年サンデーコミックス全34巻（外伝含む）、文庫版全19巻、ワイド版全18巻など多くの形態で出版されています。「うしおととら」は2015年にテレビアニメ版1期全26話が、2016年に2期全13話が放映されて大きな話題を呼んだと言われています。

「うしおととら」のあらすじを紹介します。主人公の蒼月潮は僧を父に持つ少年です。ある日蒼月潮は自宅の蔵で一本の槍に縫いとめられていた妖怪を見ました。この妖怪はかつて大きな力を持って恐れられていた存在でした。蒼月潮は最初この妖怪を縫いとめたままにしようとしました。しかし、幼馴染の中村麻子と井上真由子が妖怪に襲われたのを助けるために封印の槍を引き抜いて後に「とら」と名付ける妖怪を戦わせたのでした。

ここでは「うしおととら」の主人公である蒼月潮（あおつきうしお）のプロフィールを紹介します。蒼月潮は連載開始時14歳でした。6月生まれです。東京都みかど市にある寺院の息子で父親と二人暮らしです。蒼月潮は正義感が非常に強く曲がったことが大嫌いな性格をしています。妖怪と戦う時は自身も槍の力で妖となります。その時髪は長髪になり、瞳が細くなり、牙が生え爪が伸びるなどの身体的変化を遂げます。

1990年代に大ヒットした漫画「うしおととら」の主人公の蒼月潮は正義感の強い性格と自己犠牲を厭わない活躍ぶりでファンの間でかっこいいと高い人気を誇っていると言われています。蒼月潮にはどのような魅力があるのでしょうか？ここでは「うしおととら」の蒼月潮のかっこいい魅力について考察・紹介していきます。また、ストーリーが完結した時、蒼月潮がその後どうなったのかについても取り上げていきます。ご覧ください。

ここではテレビアニメ版も大ヒットした漫画「うしおととら」の主人公の蒼月潮のかっこいい魅力を紹介していきます。最初に挙げるのは蒼月潮が心優しい性格をしているということです。先述したように蒼月潮は非常に正義感が強く、曲がったことが嫌いな性格をしています。それ故に他人のために自分の身を犠牲にしても構わないという精神的強さを持ち合わせています。ファンの間では蒼月潮の最もかっこいい魅力だと言われています。

「うしおととら」の主人公である蒼月潮のかっこいい魅力を紹介しています。次に挙げるのは妖怪と戦う時に獣化する姿です。蒼月潮が獣化すると人間としての原型を留めてはいますが、長髪になり目に野性味が宿り、牙が生えたりとかなりの身体的な変化が窺えます。獣化は蒼月潮の凶暴性をも目覚めさせると言われています。普段優しい性格の蒼月潮が獣化すると荒々しくなることのギャップがとてもかっこいいと評されています。

1990年代に大ヒットした漫画「うしおととら」の主人公である蒼月潮のその後について紹介していきます。蒼月潮は最終決戦において獣の槍の封印を完全に解いて立ち向かいました。それによって決戦のその後も獣化し続けるのではないかと思われていました。事実、蒼月潮ととらが白面の者を倒したその後で蒼月潮は再び獣化しかけますが、ギリョウとジエメイによって人間に戻ることができました。蒼月潮は最終決戦に勝利したのです。

蒼月潮のかけがえのないパートナーであるとらも白面の者に対する激しい憎しみは消えることはありませんでしたが、蒼月潮の存在のおかげで憎しみに支配されるようなことにはならず、最期までとらのままでいることができました。その後、蒼月潮は平和になった世界で中村麻子と良い関係になり、幸せな学校生活を送っていると言われています。ストーリーのその後まで人間であり続けることができた蒼月潮がかっこいいと評されました。

2010年代にテレビアニメ化されて大きな話題を呼んだと言われている漫画「うしおととら」は名言や名セリフ・名シーンが多い作品として知られています。特に主人公である蒼月潮の名言はストーリーに大きな意味を持たせる役割を果たしていると分析されています。ここでは「うしおととら」の主人公の蒼月潮の名言や名セリフ集を取り上げていきます。蒼月潮の名言や名シーンを画像付きで紹介していきます。それではご覧ください。

ここでは「うしおととら」の主人公である蒼月潮の名言・名セリフを紹介していきます。最初に紹介するのは蒼月潮が羽生礼子の父である鬼（羽生道雄）と対峙した時に言ったセリフです。鬼となった羽生道雄は娘礼子に対して異常な執着心を見せます。そんな父の存在を受けて羽生礼子は自分の殻に閉じこもってしまいます。礼子にとって良くない状況を招いた鬼に対して、蒼月潮は羽生礼子の代わりに彼女の気持ちをぶつけたのです。

「うしおととら」の主人公である蒼月潮の名言を紹介しています。次に紹介するのは「うしおととら」に登場する妖の中でもトラウマレベルの怖さだと評されている衾との戦いで言ったセリフです。蒼月潮＆虎が衾と戦ったのは旅客機でした。厚沢恭治や同乗者の桧山勇が頑張っているのだから自分ととらが衾を倒さなければならないと自らを鼓舞した一言でした。責任感の強い蒼月潮らしい名言だと言われています。

「うしおととら」の主人公の蒼月潮の名言・名セリフを紹介しています。妻子の仇として虎を狙う鏢に蒼月潮は犯人はとらではないと告げます。しかし、鏢はだからといってとらをかばう価値があるのかと返しました。その言葉に蒼月潮が返答したのが上に挙げたセリフです。蒼月潮がとらに対して絶対的な信頼を抱いているのに加えて、だからこそとらは守る価値のある存在なのだということを反語的に語った名セリフだと評されています。

ここではテレビアニメ版も大ヒットした漫画「うしおととら」の主人公である蒼月潮の名言・名セリフを紹介しています。次に紹介するのは蒼月潮の武器である獣の槍が沈黙してしまった時に蒼月潮が言ったセリフです。蒼月潮が獣の槍が死んでいないことを信じて必死に叫び、必死に呼んでいる名シーンです。蒼月潮というキャラクターの意志の強さと絶対的な信念が表れた名言・名セリフだとファンの間では分析されています。

「うしおととら」の主人公である蒼月潮の名言や名セリフ・名シーンを紹介していきます。最後に紹介するのは蒼月潮が獣の槍を巡って引狭霧雄（キリオ）と争っていた時にキリオに向かって言った一言です。日崎御角の遺言で皆が力を合わせないと白面の者に勝てないということを蒼月潮なりの言葉で伝えたのではないかと言われています。その後二人は共闘することになるので、このセリフがカギだったと分析するファンもいます。

週刊少年サンデーに連載されていた人気漫画「うしおととら」は1992年にOVA化されて話題となりました。その後連載終了から約20年後の2015年にテレビアニメ版1期が放映されました。「うしおととら」のテレビアニメ版は人気を呼んで2016年には2期が放映されアニメ版でも完結しました。ここでは「うしおととら」のテレビアニメ版で主人公の蒼月潮を演じた声優の畠中祐のプロフィールや主な出演作品を紹介していきます。

ここでは「うしおととら」のテレビアニメ版で主人公の蒼月潮を演じた声優の畠中祐（はたなかたすく）のプロフィールを紹介します。畠中祐は1994年8月17日生まれで2021年5月現在26歳です。畠中祐は父親に声優・俳優の畠中洋、母親に声優・女優の福島桂子、そして妻に人気声優の千本木彩花を持つ声優一家として知られています。自らの声優デビューは2006年「ナルニア国物語」のエドマンド・ペペンシー役の吹き替えでした。

人気声優の畠中祐のプロフィールを紹介しています。畠中祐の趣味・特技はウォーキング、空手、バスケットボール、歌、ダンスだとのことです。畠中祐が声優を目指すきっかけとなった一つは子供の頃ウルトラマンになりたいと思っており、スーツアクターに興味を持ったことです。ウルトラマンのファンは大人になった現在でも続いており、2020年の特撮作品「ウルトラマンZ」でウルトラマンZの声を演じたことで夢が叶いました。

ここでは人気声優の畠中祐の主な出演作品を紹介していきます。「遊☆戯☆王ZEXAL」の九十九遊馬役、「甲鉄城のカバネリ」の生駒役、「僕のヒーローアカデミア」の上鳴電気、「進撃の巨人」のフレーゲル・リーブス役、「ダイヤのA actⅡ」の浅田浩文役、「プレイタの傷」の虎尊イツキ役、「SK∞ エスケーエイト」の喜屋武暦役、「MARS RED」の栗栖秀太郎役など多くのヒット作品でメインキャラクターを演じています。

また、畠中祐は吹き替え声優としてのキャリアを積んでいることでも知られています。ノエル・フィッシャーの担当声優として「シェイムレス 俺たちに恥はない」や「ミュータント・タートルズシリーズ」に出演しています。さらに畠中祐は2017年に歌手デビューしました。2021年5月現在シングル7枚・アルバム1枚・ライブ作品1作をリリースしています。現時点での最新シングルは2021年4月28日に出た「TWISTED HEART」です。

ここではテレビアニメ版も大ヒットした人気漫画「うしおととら」の主人公である蒼月潮に関する感想や評価を紹介していきます。Twitterでのつぶやきをいくつか取り上げていきます。「うしおととら」の蒼月潮はインターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？それではご覧ください。

「うしおととら」の原作漫画・テレビアニメ版両方のファンだと思われる方のツイートです。テレビアニメ版の第17話を観て、獣化した蒼月潮を縁のある女性たちが人間に戻そうとするエピソードで蒼月潮役をはじめとする声優陣の演技が素晴らしかったとの感想をお持ちです。

「うしおととら」のアニメ版をリアルタイムでご覧になった方のツイートです。水面に浮かぶ蒼月潮の演出が素晴らしく、ストーリーを盛り上げていたという主旨のことをつぶやかれています。

「うしおととら」と「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」の大ファンだと思われる方のツイートです。ポップのかっこよさと蒼月潮の正義感が強くまっすぐな性格が大好きだとつぶやかれています。　

ここでは1990年代に大ヒットした漫画「うしおととら」の主人公である蒼月潮の名言・名セリフ集を中心に彼のかっこいい魅力、蒼月潮を演じたアニメ声優などを紹介してきました。これから「うしおととら」をご覧になろうという方は蒼月潮の魅力に触れてみてください。