【アイシールド21】パンサーはかっこいい最強キャラ？アポロ監督との関係は？

アイシールド21に登場するパトリック・スペンサー（パンサー）とは、NASAエイリアンズに所属するランニングバックで、主人公・小早川セナのライバルとなったキャラクターです。ここでは、かっこいい魅力の多いキャラクター・パンサーについて詳しく紹介していきます。まず、パンサーが登場して活躍したアイシールド21の作品情報を紹介します。

アイシールド21とは、週刊少年ジャンプにて連載されていた少年漫画作品です。アメリカンフットボールを題材としている作品で、2002年から2009年の間連載されていました。エピソードは全333話、単行本は全37巻で、累計発行部数は2020年12月に2000万部を突破しています。テレビアニメ化も果たしており、2005年4月から2008年3月まで放送されていました。

アイシールド21の主人公小早川セナは気弱な高校生です。不良に絡まれていたセナは、パシリで鍛えた俊足で何とか逃れますが、セナの走りを目撃していたアメフト部「泥門デビルバッツ」の蛭魔に強制的に入部させられてしまいます。セナはアイシールドで素顔を隠し、「アイシールド21」として試合に出場させられます。アメフトの試合を経験するうちに、セナはアメフトに面白さに目覚め始めます。

アイシールド21に登場するパトリック・スペンサー（パンサー）は、アメリカにあるアメフトチーム「NASAエイリアンズ」に所属している選手でした。後にNASAエイリアンズの選手として、主人公・セナのいる泥門デビルバッツと対決する事となります。主人公・セナのスピードの速さをネットに挙げられていた動画で目の当たりにし、日本へとやってくる決心をしていました。

アイシールド21に登場するパトリック・スペンサー（パンサー）の強さや速さを紹介していきます。アイシールド21には様々なタイプの選手が登場していますが、パトリック・スペンサー（パンサー）はスピードが非常に優れた選手です。パトリック・スペンサー（パンサー）は黒人のキャラクターで強靭な筋肉のバネを持っています。「無重力の足」を持っていると評されている人物でした。

アイシールド21に登場する、パンサーの性格を紹介していきます。パンサーは祖母と二人暮らしの貧しい青年で、仲間想いの優しい性格をしています。気弱な一面も見せていたパンサーでしたが、アメフト等の自分が大事にしている事に関しては、強い思い入れと意志を持っていました。パンサーは登場時、自身が暮らしている町の建物の上を縦横無尽に駆け抜けており、無邪気で活発な性格を垣間見せていました。

パンサーはNASAエイリアンズの選手ではありましたが、万年ベンチの選手でした。これはパンサーの実力が及ばないという訳ではなく、監督のアポロのせいなのでした。NASAエイリアンズの監督・アポロは、プロのアメフト選手として活躍していた過去を持っていましたが、移籍してきた黒人選手に活躍の場を奪われてしまいます。そのせいでクビになってしまったアポロ監督は、それ以降黒人選手を忌み嫌うようになってしまったのです。

NASAエイリアンズの監督をしているアポロでしたが、黒人選手に差別的に接するため、パンサー以外の選手は他のスポーツに流れて行ってしまいます。NASAエイリアンズにはパンサーしか黒人選手がいないという状況に陥っていました。そんな扱いを受けながらも、パンサーはNASAエイリアンズを離れようとしませんでした。それは、実は選手時代のアポロ監督こそ、パンサーの憧れの選手だったからです。

優れた実力を持ちながら、ボール拾いばかりさせられていたパンサー。それでもパンサーはアポロ監督に認めてもらう為に努力を重ねていました。そんな姿を見たアポロ監督とパンサーはやがて和解し、パンサーはランイングバックのポジションを獲得したのでした。

アイシールド21の主人公・セナとパンサーの関係を紹介していきいます。パンサーは登場当初、日本へ行くのに乗り気ではありませんでした。しかし、セナ扮するアイシールド21の走りを目にした事で、セナと戦うために日本行きを決めたのでした。パンサーは強い選手と戦う事を望む、まさにアスリートといった性格であり、セナの好敵手となっていきました。

アイシールド21のアニメ作品で、パンサーの声を担当した声優情報を紹介していきます。パンサーの声を担当した声優は、鯨井康介です。鯨井康介は、1987年7月20日生まれ、埼玉県出身の日本の男性声優、俳優です。プロダクション尾木に所属して活動しています。高校一年生のときから芸能界で活躍している人物です。

パンサーの声を担当した声優・鯨井康介の主な出演作品を紹介していきます。鯨井康介はアニメ作品の声優としては、パンサーの他に「Get Ride! アムドライバー」のジェナス・ディラ役、「おねがいマイメロディ」の内田信一役等を担当しています。俳優としては、特撮の「侍戦隊シンケンジャー」や「時空警察ヴェッカーシグナ」、映画では「荒くれKNIGHT」、「ごくせん THE MOVIE」などに出演しています。

アイシールド21に登場するパンサーに関しての感想や評価を紹介していきます。パンサーに関しての感想では、かっこいいという感想が多くなっています。パンサーのかっこいい魅力は、ひたむきな性格やアメフトに対する姿勢によく表れています。パンサーはアメフトのゲーム中もかっこいい活躍シーンを見せており、ファンの多いキャラクターです。

アイシールド21に登場するパンサーに関しての感想では、アポロ監督とのエピソードが好きだと言う感想も多くなっています。アポロ監督はプロ時代に黒人選手のせいでポジションを奪われてしまいます。努力せずとも生まれ持った筋力だけでスターになっていく黒人選手の影に隠れ、黒人を憎むようになってしまったのでした。そんな境遇のアポロ監督はパンサーに辛く当りますが、パンサーはチームを離れようとしませんでした。

アポロ監督は後に自分こそがパンサーの憧れの選手だったと知る事となります。このシーンでアポロ監督はパンサーを「不愉快」だと言いながらも何かを感じる表情をしており、パンサーを認めるきっかけにもなりました。このアポロ監督とパンサーとのエピソードはとても感動的だと評価されていました。

アイシールド21に登場するパンサーに関しては、泣けるエピソードが多いとの感想も見られていました。パンサーは祖母と二人暮らしで貧しい生活をしていましたが、とても心の優しい人物です。NASAエイリアンズでもアポロ監督から冷たく当たられていましたが、決して挫けることはありませんでした。パンサーのまっすぐな性格とアメフトへの姿勢が泣けると評価されていました。

ここでは、アイシールド21に登場する、パトリック・スペンサー（パンサー）のかっこいい魅力を紹介しています。パンサーは貧しい生まれの黒人の青年ですが、アメフトの才能を開花させていました。所属するNASAエイリアンズの監督アポロは黒人嫌いであり、不遇の扱いを受けていました。アポロが憧れの選手だったパンサーはそれでも努力を続け、アポロから認められる選手になっていきました。

パンサーはアイシールド21の主人公・セナの好敵手となったキャラクターで、白熱の戦いを繰り広げていました。是非、アイシールド21をチェックして、かっこいいパンサーの活躍シーンにも注目して見て下さい。