【風の谷のナウシカ】クシャナ殿下のかわいい魅力は?義手となった過去や声優も紹介

風の谷のナウシカで容姿端麗で部下からも慕われているクシャナ殿下は、トルメキア王国の第4皇女として誕生しています。かわいい魅力が満載のクシャナ殿下は幼少期から命を狙われるという辛い過去を背負っていました。そこで、風の谷のナウシカで思慮深く聡明であるものの命を狙われ続けた境遇から冷酷さも持つようになったクシャナ殿下の義手となった過去や体の傷跡、声優や感動的なセリフ、かわいい魅力なども紹介します。

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目次

  1. 風の谷のナウシカのクシャナ殿下とは?
  2. 風の谷のナウシカのクシャナ殿下のかわいい魅力
  3. 風の谷のナウシカのクシャナ殿下の義手となった過去
  4. 風の谷のナウシカのクシャナ殿下のアニメ声優
  5. 風の谷のナウシカのクシャナ殿下の名言や名セリフ集
  6. 風の谷のナウシカのクシャナ殿下に関する感想や評価
  7. 風の谷のナウシカのクシャナ殿下まとめ

風の谷のナウシカのクシャナ殿下とは?

風の谷のナウシカでヴ王親衛隊である第3軍の最高指揮官として勇敢に振舞っているクシャナ殿下は、卓越した戦術的な能力を持った指揮者であるため兵からは絶大な信頼を寄せられていました。部隊全体を鼓舞することができるカリスマ性を持っている彼女は、クシャナ殿下のためであれば命も惜しくないという兵に支えられていたのです。勇ましい鎧姿の下にかわいい魅力が満載の姿を持つクシャナ殿下は美しい女性でもありました。

王位継承権を争って王族内で毒を盛られるという心休まらない環境で育ったクシャナ殿下は、喜怒哀楽などの感情を出さないようになってしまいました。常に死を覚悟するようになったクシャナ殿下は、空虚な心境を持ちながらも時に母性的な一面も披露しています。そこで、冷徹な態度を貫くようになったクシャナ殿下の義手となった過去や体の傷跡、アニメ声優や人々を鼓舞することができる感動的な名セリフや名言なども紹介します。

風の谷のナウシカの作品情報

風の谷のナウシカの概要

1982年2月号~1994年3月号に渡ってアニメージュによって連載されていた「風の谷のナウシカ」は、アニメーション映画監督や漫画家、アニメーターとしても活躍している宮崎駿さんによって描かれた漫画となっています。全7巻の単行本が刊行されている風の谷のナウシカは全59話によって展開されました。1984年3月11日からは劇場版アニメ映画としての風の谷のナウシカが東映によって116分で公開されるようになります。

SF・ファンタジー作品として描かれた風の谷のナウシカでは、戦争によって全てが滅びてしまった終末世界を自然と人間がどのように歩んでいったらいいのかをナウシカという少女が生きる姿を通して描かれていきました。漫画や劇場アニメーション映画版が好評だった風の谷のナウシカは、2019年には風の谷のナウシカの歌舞伎化がされるようになります。風の谷のナウシカは海外でも人気となっており8か国語で翻訳・出版されました。

風の谷のナウシカのあらすじ

戦争によって人間の世界はかなりボロボロに破壊されてしまいました。大地が汚染されたことで「腐海」という巨大な菌類の森が誕生し、人間の世界は猛毒ガスに包まれることになります。人間たちは毒ガスや巨大な昆虫に怯えながら生活することになりました。風の谷で族長を務めていたジルが毒に侵されてしまったため娘のナウシカが後を継いで蟲たちと共存しながら人間の世界を作り上げていこうとします。

クシャナ殿下のプロフィール

風の谷のナウシカでトルメキア帝国において辺境派遣軍の司令官を務めているクシャナ殿下は、トルメキア王国の王族出身となっています。トルメキア王国のヴ王の娘であるクシャナ殿下は、優れた剣の使い手となっていました。先王の直系の子孫であるクシャナ殿下は幼少期から他の王位継承候補者から何度も毒を盛られるという悲惨な過去を持っています。娘のクシャナを守ろうとした母親は毒を受けたことで狂人となってしまいました。

  • 名前:クシャナ
  • 年齢:25歳
  • 愛称:トルメキアの白い悪魔
  • 身分:第4皇女
  • 所属:トルメキア軍
  • 性別:女性
  • 父親:ヴ王
  • 兄妹:兄が三人(長男次男は無能を装い、三男は野心家)
  • CV(声優):榊原良子

鎧の下にはかわいい素顔を持っているクシャナ殿下のセリフによると体には誰にも見せたくないような傷跡があるようです。アニメ声優や感動的なセリフにも注目が集まっているクシャナ殿下は、カリスマと美貌を持った第4皇女でした。指揮能力や戦略が優れているクシャナ殿下は、部下からの信頼も厚い人物となっています。第4皇女であるクシャナ殿下には意図的に無能を装っている長男と次男、野心家の三男の兄が存在していました。

クシャナの名前の由来

風の谷のナウシカで感動的な名セリフや名言を放っているクシャナ殿下には二つの名前の由来があがっています。一つ目はアナグラム説です。ナウシカの綴りは「NAUSICAA」となっているため、その綴りを入れ替えることでクシャナ殿下を意味する「CUSIANAA」となるのです。さらに、ローマ字によるナウシカの綴りは「NAUSHIKA」で心を閉ざしているクシャナ殿下の綴りは「KUSHANA」です。

「NAUSHIKA」と「KUSHANA」では「I」があるかないかの違いとなっていました。そのため、多くのファンからは愛(I)をなくしてしまったのがクシャナ殿下で愛(I)を持ち続けることができているのがナウシカだという解釈をされるようになったようです。もう一つの名前の由来となっているのは、「クシャーナ王朝」という北インドに実在した王朝が由来となっている説です。

実在したクシャーナ王朝は、かつて1世紀から3世紀頃まで勢力を持ちユーラシア大陸の多くの地を支配していました。クシャーナ王朝とは支配下に置いたそれぞれの国の文化を全て受け入れることで大きく繁栄させることに成功したイラン王朝を意味しています。体の傷跡やアニメ声優も話題となっているクシャナ殿下の名前はこのように二つの有力な名前の由来が浮上することになりました。

風の谷のナウシカ - スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI

風の谷のナウシカのクシャナ殿下のかわいい魅力

かわいい魅力①内面に強い激情を秘めている

風の谷のナウシカに登場しているクシャナ殿下は、容姿端麗であるものの生き物を愛しているナウシカと異なり、かなり冷徹な振る舞いをしているため多くの人から誤解されやすい性格となっていました。しかし、自分の部隊の兵士にはとても熱い人情を見せていたのです。かわいい顔立ちをしているものの体には傷跡を持っているという辛い過去を背負っているクシャナ殿下は自分の身を守るために感情を伏せるようになりました。

先王の直系の子孫であるクシャナ殿下は、幼少期から王位継承権を狙う周囲の者から命を狙われる存在となっていました。何度も毒を盛られていたクシャナを可愛そうに思った母親は、娘のクシャナを守ろうと毒を身代わりになって受けたことで狂人となってしまいます。体に傷を持ち常に命を狙われる環境に身を置いていたクシャナは冷徹な心を持たなければ生きてこれなかったのかもしれません。

表向きはクールで冷徹な振る舞いをしているクシャナ殿下でしたが、鎧を脱いだ際にはかわいい姿を見せています。元々冷酷だったわけではなく蟲によって辛い思いをしたクシャナは自分の部下をはじめ祖国の人々を蟲から守るために強くなろうと考えていたのです。第4皇女であるクシャナ殿下は内面に強い激情を秘めている人物でもありました。その思いを知っている部下たちはどこまでもクシャナ殿下についていくことになります。

かわいい魅力②悪行の理由

風の谷のナウシカでは、蟲らと共存を考えているナウシカが主人公となっているため、純粋で優しい心を持つナウシカに対して酷い仕打ちをするクシャナ殿下は、敵役であるかのように描かれていきました。風の谷を襲ってナウシカを人質にして侵略したり、風の谷の族長であるジルを殺したりしている姿を見る限りでは、独裁的で自分本位に暴走しているわがままな皇女と思われても仕方ないでしょう。

聡明で思慮深いクシャナ殿下は、むやみやたらに人を殺したり侵略したりするような人物ではないことが物語が進むにつれて明らかになっていきます。蟲によって祖国のトルメキア王国が苦しめられてきたという現実から目をそらさずに戦っているクシャナ殿下は、トルメキア王国の国民にとってはカリスマ皇女だったのです。祖国のために戦っているクシャナ殿下の姿を見てきた兵に信頼を寄せられているのはそのような理由からでした。

彼女は体の傷跡を見る度にトルメキア王国の国民に被害を与えた腐海やそこに住んでいる蟲らを焼き払うことを考えていたのです。トルメキア王国の国民にとっては、自分たちを苦しめてきた腐海やそこに住んでいる蟲たちを守るような姿を見せているナウシカら風の谷の人々の方が悪行を働いていると思っているのかもしれません。感動的なセリフを放つことができるクシャナ殿下の言動は全てトルメキア王国の国民のためだったのです。

かわいい魅力③映画と原作の違い

風の谷のナウシカの原作ではクシャナ殿下は、かなり人気のあるキャラクターとなっています。原作に登場しているクシャナ殿下は、聡明で思慮深く誰もが尊敬する第4皇女として描かれています。どのような時にも相手の気持ちを思いやり正しい行動をとることができる素晴らしい人間となっていました。部下が死亡した際には感動的なセリフを放つなど部下の死を心から悲しむことができる人情味豊かな人物でした。

映画に登場しているクシャナ殿下は、体を蟲に食べられてしまったという過去を持っており、蟲や腐海を嫌っているため、人間の世界を取り戻すために腐海を焼いて蟲の世界を滅ぼそうとしていました。原作とは異なりかなり無茶苦茶な言動が目立つようになっています。人間の世界を取り戻すという考えを強く持っているクシャナ殿下は、トルメキア王国周辺の国々を支配していきました。

映画において軽率な行動が目立つクシャナ殿下は、腐海に存在している蟲がたくさんいる場所で使用してはいけないとされている銃を放ってパニックを引き起こしてしまいます。映画の続きが描かれた原作ではその後、素晴らしい活躍が認められて現王を務めていた父親のヴ王から王位を譲られるものの、即位せずに代王として活躍していました。トルメキアのために尽力したクシャナ殿下は、トルメキア中興の祖と呼ばれるようになります。

かわいい魅力④庵野秀明はクシャナで映画を作ろうと思っていた?

風の谷のナウシカの劇場版アニメーション映画において巨神兵の原画を全て担当していた庵野秀明さんは、聡明で思慮深いクシャナ殿下を主人公にした映画を作りたいと考えていました。新世紀エヴァンゲリオンの作品で一躍注目を集めるようになった庵野秀明さんは、その旨を監督を務めていた宮崎駿さんに提案したそうですが、あっさりと断られてしまったようです。

風の谷のナウシカの劇場版アニメーション映画において巨神兵の原画を全て担当していた庵野秀明さんは、兵から絶大な信頼を寄せられているクシャナ殿下の魅力をさらに伝えたかったのでしょう。しかし、戦争を中心とした映画を作りたいと提案したことで、くだらない、つまらないと宮崎駿さんに言われてしまったため、蟲によって体に傷を負ったクシャナ殿下が主人公の映画は実現されませんでした。

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風の谷のナウシカのクシャナ殿下の義手となった過去

クシャナ殿下の義手となった過去とは?

風の谷のナウシカでヴ王親衛隊である第3軍の最高指揮官として活躍しているクシャナ殿下は、かわいい顔を披露しているものの笑顔を見せることがほとんどありません。それは過去に大きな傷を負ってしまっているからなのかもしれません。聡明で思慮深いクシャナ殿下は、かつて身内に毒を盛られて死にそうになった経験をしていますが、それ以外にも蟲に襲われて左手を失ってしまったようです。

時に感動的なセリフを放っているクシャナ殿下は、腐海に住んでいる蟲の話になるとかなり気性が激しくなっていました。さらに、蟲を殺してしまったことで蟲に襲われているアスベルを見てかなり怯えていました。その様子からもトラウマになってしまうような恐ろしい体験をしたと考えることができます。王族であるクシャナ殿下は、鎧のような義手をつけているため義手だという話を聞かない限りはわからない状態でした。

クシャナ殿下は原作漫画では義手をしていない?

風の谷のナウシカの劇場版アニメーション映画において左腕に鎧のような義手をして登場しているクシャナ殿下は、原作漫画においては上記の画像のように義手はしていません。このことは、劇場版アニメーション映画と原作漫画の違いとして明らかにされています。かわいい第4皇女の姿を披露しているクシャナ殿下は、原作漫画ではかなり優秀で礼儀正しく兵はもちろん多くの人から慕われていました。

劇場版アニメーション映画においては少々人情味豊かな性格を披露しており、左腕はかつて蟲に襲われたことによって失ってしまったという設定に変更されたようです。左手を失ったことで蟲に対しても相当深い恨みを持っているような姿が描かれていました。凛々しくたくましいセリフを放つことができる勇ましいクシャナ殿下は、祖国のために腐海に住んでいる蟲らを焼き払おうとしていたのです。

クシャナ殿下の「おぞましきものを見る」のセリフの意味

風の谷のナウシカで祖国であるトルメキア王国の国民を救うために奮闘しているクシャナ殿下は、腐海に存在している蟲によって体に傷を負うという辛い過去を持っていました。風の谷を襲った際には、捕らえた風の谷の人々の前でマントを脱ぎ、自分の左腕は腐海に存在している蟲らの攻撃によって義手になってしまったというセリフを放っています。

さらに、自分の夫になる人は「おぞましきものを見る」というセリフを放ったことで多くの人を驚かせていました。このセリフにはどのような意味が込められているのでしょうか?自分には体に負った傷の他にも王族として常に命を狙われてきたという境遇を持っているため、かなりの覚悟が必要であることを言っていたのでしょうか?そこで、彼女が放った「おぞましきものを見る」に込められている意味を考察していきます。

考察①クシャナ殿下の体の傷跡

風の谷のナウシカでペジテ市の王子であるアスベルが何も知らずに蟲をたくさん殺してしまった際には、その後多くの蟲に襲われてしまう姿が描かれていました。姫姉さまと呼ばれているナウシカによって救出されたことで体に傷を負わずに済んだようですが、蟲が集まって攻撃してきた際の様子はかなり凄まじいものとなっていました。イモムシのような小型の蟲でさえ集団で飛び掛かって人間の体を食いちぎろうとしていたのです。

かつて蟲に襲われて左腕を失ってしまったというクシャナ殿下の体の傷跡とはどのようなものだったのでしょうか?第4皇女であるため少しの傷でも嫌っておぞましきものというセリフを放ったのかもしれませんが、もしかしたら傷を負ったのは左腕だけではないのかもしれません。また、左腕だけだとしても肩から胸にかけても大きな裂傷の傷が残ってしまったと考えることもできそうです。

考察②両足も義足?

風の谷のナウシカの劇場版アニメーション映画において左腕が義手であることが明らかになったクシャナ殿下は、甲冑を脱いで行動している際にも左手の義手同様に左右の両足にも甲冑をつけたままで過ごしていました。さらに、自分の体をおぞましいというセリフで表現していることから左右の両足も義足なのでは?と噂が立つようになります。

かっこいい・かわいいセリフを放つことができるクシャナ殿下は、義足では不可能な機敏な動きをしている姿を多く披露しているため、両足の甲冑はつけたままの方がが便利であるためつけっぱなしにしていると考えることができそうです。

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風の谷のナウシカのクシャナ殿下のアニメ声優

クシャナ殿下のアニメ声優①榊原良子

  • 名前:榊原良子(さかきばらよしこ)
  • 血液型:B型
  • 生年月日:1956年5月31日
  • 出身地:東京都
  • 職業:声優、ナレーター、女優
  • 声優デビュー:1980年
  • 所属事務所:フリー

喜怒哀楽の感情を表に出さないようになったクシャナ殿下のアニメ版の声を担当したのは声優の榊原良子さんです。声優の榊原良子さんは、小学校の頃から芝居が大好きで中高時代は演劇部に所属していました。大学においても演劇部を専攻しています。「ヴォイスアクター」を自称している彼女は演技をする際には細かく背景や設定、癖なども踏まえて人間味あふれる演技をすることを目指しているそうです。

クシャナ殿下のアニメ声優②ユマ・サーマン

  • 名前:ユマ・サーマン(Uma Thurman)
  • 生年月日:1970年4月29日
  • 性別:女性
  • 職業:女優、声優
  • 活動期間:1987年から
  • 出身地:アメリカ合衆国

聡明で思慮深く兵からも厚い信頼を寄せられているクシャナ殿下のアニメ版英語の吹き替えの声を担当したのはハリウッド女優であり声優として活躍しているユマ・サーマンさんです。第一線で活躍するハリウッド女優であるユマ・サーマンさんは、日本においても知名度が高い女優となっていますが、男前でオリジナルなクシャナ殿下を演じたことで高い評価を得ていました。

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風の谷のナウシカのクシャナ殿下の名言や名セリフ集

クシャナ殿下の名言①「我らが目的は殺戮ではない…」

「我らが目的は殺戮ではない。話がしたい。剣を収められよ」

風の谷のナウシカでアニメ声優やかわいい魅力にも注目が集まっているクシャナ殿下は、風の谷を襲った際に放ったセリフが上記の名言となっています。腐海に住んでいる蟲を焼き払いたいと考えているクシャナ殿下は、人間らしい暮らしを手に入れるためにお互いに協力したい旨を伝えていました。

クシャナ殿下の名言②「私も待ちたいのだ…」

「私も待ちたいのだ。本当に腐海の深部から生きて戻れるものならな。あの娘と一度ゆっくり話をしたかった」

風の谷のナウシカで腐海に住んでいる蟲たちと心を通わせようとしているナウシカの姿を見たりピンチの際に助けてもらったりしたクシャナ殿下は、少しずつナウシカに興味を持つようになります。彼女のことを思い出しながら放ったセリフが上記の名言となっています。かわいい魅力が満載のクシャナ殿下は感動的なセリフを多く放っていますが、この言葉は彼女の人柄が感じられるセリフとなっていました。

クシャナ殿下の名言③「焼き払え…」

「焼き払え!どうした、それでも世界で最も邪悪な一族の末裔か!」

風の谷のナウシカで腐海に住んでいる蟲を悪だと考えているクシャナ殿下は、巨人兵を復活させて上記のセリフを放っていました。かわいい要素を持っていながらもそれを見せようとしないクシャナ殿下は、人間の世界を取り戻すために勇ましい姿を披露しています。蟲によって体に傷を負ってしまったクシャナ殿下は、毅然とした態度で巨人兵に上記のセリフを放って攻撃させることに成功していました。

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風の谷のナウシカのクシャナ殿下に関する感想や評価

風の谷のナウシカに登場しているクシャナ殿下が神足の用兵によって土鬼の攻城砲を撃破していく姿がかっこいいと感想を寄せている人もいました。さらに、第3軍を壊滅させることができた際のクシャナ殿下がかわいいとコメントしている人もいます。アニメ声優の声も魅力的だったと好評価を得ていました。

劇場版アニメーション映画においての風の谷のナウシカで蟲を毛嫌いしている卑屈なクシャナ殿下がかわいいと感想を寄せている人もいました。過去に蟲によって左腕を失ってしまった彼女は心に大きな傷を負ってしまったようです。巨人兵によって蟲に攻撃をする際にも厳しいセリフを放っていました。

劇場版アニメーション映画においての風の谷のナウシカでは、純粋な心を持ち蟲と共に生きようとしているナウシカを支持する声が多くなっているものの、原作漫画においてのクシャナ殿下を見たらきっとクシャナ殿下がかわいいとなると感想を寄せている人もいました。アニメ声優が良かったとコメントしている人も原作漫画においてのクシャナは格別にかわいいとコメントしている人もいます。

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風の谷のナウシカのクシャナ殿下まとめ

風の谷のナウシカで常に死を覚悟して生きてきたクシャナ殿下は、聡明で思慮深い人物であるものの喜怒哀楽を見せることがなくなってしまいます。自分を庇って狂人になってしまった母への侮辱を決して許さない心優しい性格を持っているクシャナ殿下は多くの部下から厚い信頼を寄せられていました。劇場版アニメーション映画において左手が義手となってしまったクシャナ殿下はかっこいいセリフも披露していました。

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