【風の谷のナウシカ】大ババ様のセリフ集!名前やナウシカとの関係は?

風の谷のナウシカは、スタジオジブリの監督として有名な宮崎駿が手掛けた長編アニメーション作品で、公開から35年以上も経過した現在も愛され続ける人気作品です。ここでは、そんな風の谷のナウシカより、大ババ様の名セリフや名言を紹介していきます。目が見えなくなった長老・大ババ様のセリフだけではなく、年齢や名前、ナウシカとの関係なども詳しく紹介し、大ババ様の声を担当した声優情報もまとめます。

【風の谷のナウシカ】大ババ様のセリフ集!名前やナウシカとの関係は?のイメージ

目次

  1. 風の谷のナウシカの大ババ様とは?名前も紹介
  2. 風の谷のナウシカの大ババ様の名言や名セリフ
  3. 風の谷のナウシカの大ババ様とナウシカの関係
  4. 風の谷のナウシカの大ババ様のアニメ声優
  5. 風の谷のナウシカの大ババ様に関する感想や評価
  6. 風の谷のナウシカの大ババ様まとめ

風の谷のナウシカの大ババ様とは?名前も紹介

風の谷のナウシカの作品情報

風の谷のナウシカの大ババ様とは、人気アニメ映画・風の谷のナウシカに登場するキャラクターで、非常に印象深い名セリフや名言を残した人物です。風の谷の長老で、風の谷のナウシカのストーリー上で欠かせない役割を持っている大ババ様。ここでは、風の谷のナウシカに登場する大ババ様について、彼女の残した名セリフ集を紹介していきます。まず最初に、大ババ様の登場する風の谷のナウシカの作品情報を紹介していきます。

風の谷のナウシカの概要

大ババ様の印象深い名セリフが登場する風の谷のナウシカとは、スタジオジブリで非常に有名な監督・宮崎駿の手掛けた長編アニメ作品です。風の谷のナウシカは制作をトップクラフトが担当しており、宮崎駿が原作・脚本・監督を務めてます。風の谷のナウシカを制作した際のトップクラフトには、後のスタジオジブリで大ヒット作を世に送り出すスタッフが在籍しており、まさにスタジオジブリの前身と言える存在でした。

数々のヒットメーカーが在籍していたトップクラフトが世に送り出した風の谷のナウシカは、1984に劇場公開されています。日本だけではなく全世界で大ヒットを記録した風の谷のナウシカは、配給収入が7億円を突破するという大ヒットを記録しています。そんな風の谷のナウシカの原作は、宮崎駿がアニメ雑誌・アニメージュで連載していた漫画作品となっています。

風の谷のナウシカの原作漫画は全7巻まで刊行されているのですが、トップクラフトがアニメ化したのは2巻までの内容となっています。原作漫画は休載期間を挟みながら連載を続けていたため、長編アニメーション版が公開された後でも連載が続いており、劇場版と原作とでストーリーや結末が異なっています。劇場版風の谷のナウシカは、荒廃した世界の舞台設定や魅力的なキャラクター達が長く愛され続けている作品です。

風の谷のナウシカのあらすじ

風の谷のナウシカのあらすじを紹介していきます。風の谷のナウシカの世界は、かつて巻き起こった「火の七日間」と呼ばれる戦争の結果、人類は文明を失い荒廃した世界で滅亡の危機に瀕していました。そんな世界で、ナウシカの暮らす風の谷では、海からの風に守られながら人々は慎ましく暮らしていました。しかし、ある時大国トルメキアの飛行船が風の谷に墜落。ナウシカ達はトルメキア軍の侵攻にあい、戦いに巻き込まれていきます。

大ババ様の名前・年齢は?プロフィールを紹介

風の谷のナウシカに登場する大ババ様の年齢や名前を紹介していきます。風の谷のナウシカの大ババ様の年齢は、詳しくは明かされていませんでした。しかし、年齢が100歳を越えるという事は判明しています。100歳以上という年齢の大ババ様ですが、風の谷のナウシカの世界観では非常に長生きと言えます。その為、大ババ様の100歳以上という年齢では、ナウシカ達が暮らす風の谷では最高年齢と推測できます。

大ババ様の年齢は100歳を越えており、風の谷では最も長生きだと考えられ、その為風の谷の民からは非常に尊敬されています。風の谷の民から愛されている大ババ様の年齢は100歳以上と判明していますが、名前は明かされていませんでした。大ババ様は風の谷のナウシカ作中では、単に「大ババ様」「ババ様」と呼ばれている為、本名が分からない状態でした。

大ババ様は100歳を越える老女であり、非常に達観した考えの持ち主です。風の谷は大国トルメキアに侵攻されてしまい、激しい戦いに巻き込まれます。トルメキアの皇女クシャナは腐海を焼き払えばよいと発言しますが、大ババ様は腐海に手を出す事のリスクを、王蟲の恐ろしさをもって説いていました。物語の最終局面で王蟲の大群が迫ってきても、「王蟲の怒りは大地の怒り」だと話していました。

大ババ様は目が見えない?

風の谷のナウシカに登場する大ババ様は、目が見えなくなっています。100歳を越える年齢の為、大ババ様の身体は衰えており、目が見えません。体型も非常に小柄になっており、茶色のフードを目深に被り、目が見えないので常に目を閉じていました。大ババ様は目が見えなくなった代わりに、周囲の状況を気配や五感で感じ取っていました。

風の谷のナウシカ - スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI

風の谷のナウシカの大ババ様の名言や名セリフ

大ババ様の名言「その者青き衣をまといて…」の全文

「その者青き衣(ころも)をまといて金色(こんじき)の野に降り立つべし。失われた大地との絆を結びついに人々を清浄の地にみちびかん。」

風の谷のナウシカの大ババ様の名言や名セリフを紹介していきます。まず、風の谷のナウシカに登場する大ババのセリフで、最も印象深いと言われているのが、この「その者…」という名言です。この名言は、風の谷のナウシカのストーリーの冒頭で登場しています。旅に出ていたナウシカの師匠・ユパが風の谷に帰還した後、ナウシカとジル、大ババ様と話をするシーンで出てきた名言です。

このシーンでは、風の谷に伝わる伝説の内容が語られ、大ババ様が言い伝えの内容を伝えています。この名言の中に出てくる「青き衣」をまとった人物が、ナウシカの事だったと後半で判明するため、非常に重要な名言となっています。風の谷のナウシカのストーリーの後半では、ナウシカは暴走した王蟲を止めるため、一人で王蟲の大群の前に降り立ちます。ナウシカは暴走した王蟲に激突され、死亡してしまいました。

迫りくる王蟲の大群を前に、風の谷の人々は絶望していました。風の谷の姫であるナウシカが王蟲の群れに飲み込まれ死んでしまったのを見て、人々は深く悲しみます。風の谷に迫る王蟲の暴走を止める事は不可能だと思われた時、突然王蟲が動きを止めました。ナウシカの慈愛の心に触れた王蟲は怒りを沈めたのでした。王蟲が金色の触手を伸ばしてナウシカに触れると、ナウシカが蘇りました。

オウム達の金色の触手が野原のようになっており、ナウシカはその上を歩いてきます。ナウシカの着ていた衣服は王蟲の血で青く染まっており、この光景を目の当たりにした風の谷の子供達は、目の見えない大ババ様に情景を説明します。大ババ様はこの光景のナウシカが「青き衣」の者だと察し、見えなくなった目から涙を流していました。

大ババ様の名言「その者青き衣をまといて…」は漫画版では違う?

「その者青き衣(ころも)をまといて金色(こんじき)の野に降りたつべし。失われた大地との絆をむすばん」

風の谷のナウシカ作中に登場した、大ババ様の印象的なセリフ「その者…」という名言ですが、原作漫画では少し違った内容となっていました。劇場版風の谷のナウシカのセリフでは、「清浄の地に導く」と言った内容が含まれていましたが、原作漫画でのセリフは少し完結になっており、「大地との絆を結ぶ」という内容が入っていました。風の谷のナウシカは、劇場版と漫画版では結末が大きく違っています。

劇場版の風の谷のナウシカでは、ナウシカが青き衣の者だと判明した所で物語に幕が下りています。その為、大ババ様のセリフにもあるように、ナウシカがやがて人々を清浄の土地に導いて行くのだろうと想像させる終わり方になっていました。原作漫画では全く結末が異なっており、ナウシカは旧世代の人類が残していた絆を断ち切ってしまいます。

この「その者…」という名セリフも、漫画版では大ババ様ではなく、「僧正」というキャラクターが発しています。このセリフが登場したシーンも少し違っており、王蟲の暴走をナウシカが止める所は同じですが、ナウシカは死んでしまったわけではありませんでした。王蟲が傷ついたナウシカを金色の触手で癒し、この光景を見た僧正がこの名言を発しています。

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風の谷のナウシカの大ババ様とナウシカの関係

ナウシカのプロフィール

ナウシカは、風の谷のナウシカに登場する主人公で、活発で勇敢な少女です。風の谷に姫君であるナウシカは、メーヴェという風に乗れる小型の飛行具を自在に操り、腐海へ冒険に繰り出しています。風の民を心から大切に想っており、民からの信頼も厚い姫です。諸国を旅し腐海の謎を解き明かそうとしているユパを師匠に持ち、剣士としての腕前も優れています。

ナウシカは優秀な蟲使いでもあり、蟲を落ち着かせる笛を使って興奮した腐海の王蟲の暴走を止める事も出来ました。海から吹く風によって腐海の胞子から守られている風の谷で穏やかに暮らしていましたが、大国トルメキアの侵攻にあい、戦争に巻き込まれていきます。深い慈愛の心を持っており、蟲や動物と心を通じ合わせる事が出来ます。

大ババ様とナウシカの関係

風の谷のナウシカに登場する大ババ様は、風の谷の人々から「ババ様」と呼ばれて敬愛されています。ナウシカも大ババ様を尊敬し大事に接していますが、実の祖母という訳ではありません。ナウシカと血のつながりは無い大ババ様ですが、風の谷の長老として民に助言を与えるような存在であり、ナウシカの父・ジルやナウシカの師匠・ユパも大ババ様を尊敬していました。

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風の谷のナウシカの大ババ様のアニメ声優

京田尚子のプロフィール

風の谷のナウシカで、大ババ様の声を担当した声優情報を紹介していきます。大ババ様の声を担当した声優は、ベテラン声優として現在もアニメ作品などで活躍している京田尚子です。京田尚子は、1935年2月22日生まれ、東京都出身の女性声優で女優としても活動している人物です。元々は斎藤尚子という芸名で活動していました。1969年から東京俳優生活協同組合に所属して活躍している女性声優です。

大ババ様の声を担当した声優・京田尚子は、青山学院女子短期を卒業した後、テアトロ・ピッコロ、劇団キューピット、演劇座などにも所属していました。アルトからソプラノの落ち着いた声色で、様々な役をこなしている人気声優です。2019年には、第十三回声優アワードで功労賞を受賞しています。

京田尚子の主な出演作品

大ババ様の声優・京田尚子の主な出演作を紹介していきます。京田尚子は、ハクション大魔王のシャックリ、あらいぐまラスカルのクラリッサ・スティーブンソン、ルパン三世 (TV第2シリーズ)のマダム・ド・ブース、牧場の少女カトリのイルダ・ウコンネミ、楽しいムーミン一家のクラリッサ、ツヨシしっかりしなさいの井川ヨネ、蟲師の薬袋たまなどの声も声優も担当しています。

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風の谷のナウシカの大ババ様に関する感想や評価

ナウシカに登場した大ババ様に関しての感想や評価をいくつか紹介していきます。まず、大ババ様に関しての感想では、ナウシカの物語で「言い伝えを語る役割」を果たしていたという評価が見られていました。大ババ様はナウシカのストーリ-上では、登場シーンの少ないキャラクターでした。しかし、大ババ様はあまり登場しないキャラクターながらも、物語のカギとなる言い伝えを語る、非常に重要な人物でした。

ナウシカの大ババ様に対しての感想や評価には、名セリフである「言い伝え」のセリフがとても好きだと言う感想も見られていました。「青き衣」の言い伝えのシーンは風の谷のナウシカの序盤に登場しています。このシーンは最後のシーンにつながっていました。

風の谷のナウシカのラストシーンでは、ナウシカは「青き衣」を纏って、王蟲達が作り出した「金色の野」に降り立ちます。このシーンと大ババ様のセリフが感動的だと評価されていました。

ナウシカに登場する大ババ様は、とても印象深いキャラクチャーでした。登場回数は限られてい大ババ様でしたが、見る人の心に残る名キャラクターです。その為、他の作品で同じようなセリフを言うキャラクターが登場した時、「大ババ様を思い出す」という感想も見られています。

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風の谷のナウシカの大ババ様まとめ

ここでは、風の谷のナウシカに登場した印象深いキャラクター・大ババ様について、作中での名言や名セリフ、活躍シーンを紹介しています。大ババ様は、ナウシカや風の谷の人々に愛されている長老で、みんなから「大ババ様」と呼ばれていました。ナウシカとは血縁関係はなく、みんなに慕われている年長者という存在でした。また、大ババ様の名前や、正確な年齢ははっきり明かされていませんでした。

大ババ様は100歳は越えているとされる老女であり、目はすでに見えなくなっていましたが、大気の震えなどで周囲の状況を読み取っていました。大ババ様の名言は、風の谷のナウシカ作中でとても重要な意味を持つ言葉であり、ラストシーンに繋がり感動を呼ぶものでした。是非、風の谷のナウシカをチェックして、大ババ様の名セリフのシーンにも注目してみてください。

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