【ヒロアカ】13号先生の中身と性別は？個性「ブラックホール」の強さやモデルも考察

13号は『僕のヒーローアカデミア』（ヒロアカ）に登場するキャラクターの1人。ここでは13号の気になる中身、素顔や性別、アニメでの担当声優などについて迫っていきます。13号の中身について詳しく知り「ヒロアカ」の世界をより深く楽しみましょう。13号について詳しく見ていく前に、まずは『僕のヒーローアカデミア』（ヒロアカ）の基本情報を押さえておきましょう。

『僕のヒーローアカデミア』は、2014年7月から『週刊少年ジャンプ』で連載されている漫画作品です。作者は堀越耕平。略称は「ヒロアカ」です。「ヒーロー」をテーマに描かれた作品で、アメコミ風の演出が随所に見られることが特徴的。

日常にヒーローがいるという世界観と魅力的なキャラクターたちが人気を博し、2016年にアニメ化。2020年までに4期が製作され、2021年からは5期の放送が開始されました。2018年には劇場映画化され、2019年には舞台化もされています。その他にもゲーム化やノベライズ化など、様々なメディアミックスが展開されている、日本の人気作品です。

物語の舞台となるのは、世界総人口の約8割が超常能力「個性」を持つ超人社会。そんな世界で珍しい「無個性」の少年・緑谷出久は、世界で脚光を浴びている「ヒーロー」という職業に憧れており、特にNo.1ヒーローのオールマイトに夢中で、彼のようなヒーローになりたいと思っていました。

ある日、緑谷はオールマイトと出会って彼のある秘密を知り、それがきっかけでオールマイトの持つ個性「ワン・フォー・オール」を受け継ぐことになります。個性を継承した緑谷は、その力で多くの人を救うヒーローになるため、オールマイトの卒業校でもある名門ヒーロー養成学校「雄英高校」に入学。同じ夢を持つ仲間たちと最高のヒーローを目指して成長していきます。

13号は『僕のヒーローアカデミア』（ヒロアカ）に登場するキャラクターの1人。誕生日は2月3日で、年齢は28歳。身長は180センチです。好きなものは博物館と自然ドキュメンタリー。出身地は鹿児島県種子島です。ヒーロー名は「スペースヒーロー・13号」。主に災害救助の場で活躍しています。

常に宇宙服のようなコスチュームを身に纏っており、素顔は基本的に見えません。雄英高校の教師をしており、学校敷地内にある「USJ（ウソの災害や事故ルーム）」を使った救助活動の授業を担当しています。有する個性は「ブラックホール」。どんなものでも吸い込んで塵にしてしまうという能力です。ビームのような攻撃も光子分解することで吸い込むことができます。

ヒロアカの13号先生の中身は？性別や本名も考察その1、13号の中身や素顔は不明？ヒーローとしての仕事中はもちろん、授業のときも会議のときも常にコスチュームである宇宙服姿である13号。その中身・素顔は全く明らかにされていませんでした。しかし、原作漫画でついにその素顔の一部が描かれました。ヘルメットが壊れ、その隙間から覗く右目と髪が確認できます。

ほんの一部しか見えていませんので、詳しくはわかりませんが、なかなか整った顔立ちをしているようです。初めて垣間見えた13号の素顔に、多くの読者が衝撃を受けたようです。以上、ヒロアカの13号先生の中身は？性別や本名も考察その1、13号の中身や素顔は不明？についてでした。

ヒロアカの13号先生の中身は？性別や本名も考察その2、13号の本名。素顔の一部は明らかになった13号ですが、本名は明らかになっておらず、不明のままです。『僕のヒーローアカデミア』単行本で登場キャラについての紹介があり、雄英高校の先生たちにも触れられているのですが、13号はヒーローコスチューム姿のままで、本名などの重要な情報は一切明かされませんでした。

コスチュームの中身も本名も明かせない理由があり、それが後の展開に関わってくるのではないか、と考察しているファンも少なくありません。以上、ヒロアカの13号先生の中身は？性別や本名も考察その2、13号の本名についてでした。

ヒロアカの13号先生の中身は？性別や本名も考察その3、13号の性別。一人称が僕であり、紳士的な13号。そのため、多くのヒロアカファンが13号の性別は男だと思っていました。担当声優が女性で中性的な声音であることから、一部のファンは「僕っ娘」なのではないか、と疑っていたのですが、その答えがようやく明らかになりました。

13号は実は女性。垣間見えた素顔と、コスチュームの上からでもわかる細い足首、180センチという身長を考えると、中身はスレンダーでモデル体型な美女かもしれない、とファンはますますその素顔を気にしています。以上、ヒロアカの13号先生の中身は？性別や本名も考察その3、13号の性別についてでした。

ヒロアカの13号先生の中身は？性別や本名も考察その4、13号は異形型？ヒロアカの世界で重要な「個性」には、3つの系統があります。発動型・変形型・異形型です。このうちの1つである異形型とは、常に個性が発動している状態で、外見に人間以外の特徴を有しているもの。「蛙」の個性を持ち、舌が長いなど蛙の特徴を持っている蛙吹梅雨などが異形型の個性保有者です。

13号も異形型で、宇宙人のような外見をしているのではないか、と噂されていました。しかし、明らかになった顔の一部を見た限りでは、普通の人間のようです。全ての中身が明らかになったとき、異形型かそうじゃないかははっきりするでしょう。以上、ヒロアカの13号先生の中身は？性別や本名も考察その3、13号は異形型？についてでした。

ヒロアカの13号先生の中身は？性別や本名も考察その5、13号はUSJの統括者だった？雄英高校の敷地内には災害救助用の訓練施設があります。その名も「USJ（ウソの災害や事故ルーム）」。水難事故や土砂災害、火事その他諸々の事故を想定した巨大な訓練施設で、中はまるで1つの街。

この演習場を作ったのが13号なのです。13号が災害救助訓練の先生をしているのは、自身が災害救助のプロフェッショナルであり、施設を隅々まで把握している統括者だからなのでしょう。以上、ヒロアカの13号先生の中身は？性別や本名も考察その4、13号はUSJの統括者だった？についてでした。

ヒロアカの13号先生の個性や強さ・モデルその1、13号の個性は「ブラックホール」。13号の個性「ブラックホール」は、指先からどんなものでも吸い込んで分子レベルで崩壊させ塵にしてしまう、というものです。先述の通り、ビームも光子分解できる、非常に強力な力です。

人を傷つけることにも使用できますが、ヒーローである13号はもっぱらこの力を救助のための力として使っています。コスチュームの指先が蓋のようになっており、ここを開閉することで個性を発動させたり止めたりしています。

ヒロアカの13号先生の個性や強さ・モデルその2、13号の期末試験での活躍。雄英高校での期末試験は、生徒2人のペアVS雄英高校教師。制限時間内に教師から逃げ切るか、教師に手錠を嵌めて拘束することができれば条件クリアです。13号は第5戦目で麗日お茶子・青山優雅のペアと戦いました。

当初は経験も個性の差もあり、圧倒的に13号が有利でした。しかし、本当にブラックホールで生徒を吸い込んでしまうわけにはいかないため、ブラックホールの風に引き寄せられてきた麗日を見てブラックホールを閉じます。そのまま間合いに入った麗日から攻撃を受け、そこに青山が加勢。押さえつけられて手錠を嵌められてしまいました。

ヒロアカの13号先生の個性や強さ・モデルその3、13号のモデル。13号のビジュアルのモデルになったのはR2-D2ではないか、という噂があります。ヘルメットの丸い頭部がどことなくR2-D2を彷彿とさせるからでしょう。またR2-D2がモデルである可能性の根拠として、作者の堀越耕平が『スターウォーズ』のファンであることも挙げられています。事実がどうかは明らかになっておらず、1つの噂です。

ヒロアカの13号は、おっとりとした性格で心優しく正義心に溢れているヒーローらしいヒーローです。さすがは次代のヒーローを育てる雄英高校の教師、といったキャラ。ヴィランとの戦いではなく、災害救助をメインに活動していることからも、13号が弱い人たちの救済に重きを置いている優しい人物であることがわかるでしょう。

危険が迫った際には自分の身を呈して生徒を守る、教師の鑑です。物腰柔らかで生徒たちにヒーローにとって重要な心構えを説くのが上手く、生徒たちから尊敬されています。雄英高校の教師陣の中でも人格者なのが13号です。

授業のためにUSJにやってきた緑谷たち1年A組の面々に13号が言った台詞。ヒーローを目指す人間の「個性」は強力なものが多いです。その力をヒーローは人を守るために使いますが、その力は一歩間違えば人を容易に殺せてしまう力です。

ブラックホールという強力な個性を持つ13号は、それをよくわかっていました。だからこそ、これからヒーローになる子供たちには自分の個性の危険性を理解し、その上でその力を人を救うために使ってほしかったのです。1人のヒーローとして、1人の教育者としての想いがこもった名言でした。

アニメ『僕のヒーローアカデミア』（ヒロアカ）で13号の声を担当したのは、声優・女優・ナレーターの犬山イヌコです。犬山イヌコは12月16日生まれで、血液型はO型。東京都出身で、所属事務所はアクロスエンタテインメントです。昔は犬山犬子という芸名で活動していました。

1985年に劇団を旗揚げし、1996年に声優デビューしています。声優として活動していますがアニメの出演数はそこまで多くなく、それよりもラジオDJやナレーションの仕事のほうが多いです。元々声優デビューしたきっかけも、ラジオDJの声がアニメ演出家の印象に残ったからでした。女優でもあるため、数々のテレビドラマ・映画・舞台などにも出演しています。

主なアニメ出演作品は『みどりのマキバオー』（ミドリマキバオー）、『ポケットモンスター』（ニャース）、『シャーマンキング』（小山田まん太）、『SHAMAN KING』（小山田まんた）などです。テレビドラマでは『ワンダフルライフ』（林薫子）、『トラブルマン』（如呂）、『トッカン 特別国税徴収官』（作倉英子）、『怪奇恋愛作戦』（唄子）、『西郷どん』（お房）など。

映画では『溺れる魚』（亜美）、『しあわせなら手をたたこう』（高木瞳）、『罪とか罰とか』（風間涼子）、『綱引いちゃった！』（姫野かおる）、『グッドバイ～嘘からはじまる人生喜劇～』など。舞台では『下北ビートニクス』（三森ミハエ）、『カラフルメリィでオハヨ'97～いつもの軽い致命傷の朝～』（アイゴール）、『フローズン・ビーチ』（市子）などに出演しています。

アニメ『僕のヒーローアカデミア』（ヒロアカ）の13号の声優が『ポケットモンスター』のニャースの声優であることに驚いているコメント。13号の声・喋り方はニャースとは全然違うものだったため、声だけでニャースの声優だと気づいた人は少なかったようです。まさかの起用に驚きの声が多く見受けられました。

一人称などから、性別は男だというイメージが強かった13号。アニメ『僕のヒーローアカデミア』（ヒロアカ）では声優が女性だったため、実は女性ではないかと性別を疑っていた人は一定数いたようです。それでも大多数は13号の性別が明らかになり衝撃を受けた様子です。

13号の素顔を見たい、というファンはかなり多くいました。性別は男なのか、女なのか。どんな顔立ち、体型をしているのか、顔だけでなく皆中身全てが気になっていたようです。強力な個性の持ち主である13号に、皆興味津々でした。

13号の性別に衝撃を受けたという人のコメント。しばらく性別どころか、中身がどうなっているのかすら不明だった13号。その性別が明らかになったのは、ファンにとって驚きでした。

『僕のヒーローアカデミア』（ヒロアカ）本誌内で、ようやく13号の素顔が少しだけ明らかになりました。ヘルメットが割れて目元が露わになっただけですが、それだけで整った顔立ちをしていることがわかります。ますます中身が気になったという人は多かったようです。

『僕のヒーローアカデミア』（ヒロアカ）に登場するキャラクター・13号先生の中身と性別、個性「ブラックホール」の強さやモデルの考察について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか？13号はとてもヒーローらしい、高潔で優しい人物です。強力な個性を人を救うために使う13号の姿を、ぜひ漫画やアニメでチェックしてみてください。