【ヒロアカ】泣ける・感動シーンまとめ！アニメや原作漫画の名シーンを厳選して紹介

ヒロアカ（僕のヒーローアカデミア）には、泣ける神回や感動の名シーンが数多く登場しています。今回は、アニメや漫画の中で登場した泣ける神回や感動の名シーンを、ランキング形式で紹介します。これまで僕のヒーローアカデミアという作品を知らなかったという人も、数々の名シーンを知れば作品に興味を持つかもしれません。ネタバレも含まれますので、ヒロアカという作品を知らない人は閲覧にはくれぐれもご注意ください。

僕のヒーローアカデミアは2014年から2021年現在まで、週刊少年ジャンプにて連載が続いている少年漫画作品です。原作者は堀越耕平先生です。ヒロアカは堀越耕平先生の3作目となる連載作品であり、読み切りとして掲載された「僕のヒーロー」が基となった作品です。テレビアニメは、2021年3月から第5期が絶賛放送中です。同年夏には、劇場版アニメの第3弾の公開も予定されています。

物語の舞台は、人口の約8割が個性と呼ばれる超人的な能力を持つ社会です。主人公の緑谷出久(みどりや いずく)は、無個性として生まれた少年でした。しかし、緑谷はヒーローへの憧れを捨てきれずにいたのです。そんな時、とあるきっかけから憧れのNo.1ヒーローであるオールマイトに見初められる事となります。彼の個性を譲渡された緑谷は、ヒーローの名門校である雄英高校への入学を果たす事となります。

ヒロアカ（僕のヒーローアカデミア）の漫画には数多くの泣ける神回や感動の名シーンが登場します。しかし、まずはテレビアニメ版のヒロアカで目にすることができる、泣ける神回や感動の名シーンについてを少しだけ紹介します。長い漫画よりもアニメ版の方が視聴しやすいという人もいるはずです。そこから興味を持って、漫画を読みたくなることもあるかもしれません。いずれも神回が満載のアニメに仕上がっています。

最初に紹介するのは、アニメの第3話のシーンです。これから物語が動き出していくという序盤のお話ですが、主人公の緑谷が個性を譲渡されるという重要なシーンです。ヒーローに対して人一倍憧れの強かった緑谷は、オールマイトから個性を譲渡してもらうために必死に特訓を続けていました。そんな特訓の成果もあって、無事にオールマイトから個性を譲渡してもらうことができたという感動のアニメシーンでした。

続く感動のシーンは、アニメの第22話です。こちらは雄英高校の体育祭での出来事で、麗日お茶子と爆豪勝己が対戦をした時のことでした。誰が見ても爆豪の圧勝だと思われていた試合ですが、お茶子は諦めずに最後まで戦い抜きました。その後、クラスメイトには笑顔を見せていたお茶子です。しかし、両親に電話をかけた時には悔しさから涙を流していました。思わず貰い泣きをしてしまう、感動の名シーンです。

続く神回は、アニメの第50話です。雄英高校は、立て続けに敵の襲撃を受けて世間からの評価も下がっていました。そこで、自宅から通うのではなく全寮制とすることが決定されました。オールマイトたち教師陣が、許可を得るために生徒たちの自宅を訪問します。そこで拒否をしたのが、緑谷の母親でした。息子を想う母に対して、オールマイトは土下座をして説得します。こちらも思わず涙ぐんでしまう神回でした。

続く神回といえば、アニメの第61話です。これまでぶつかり合うばかりだった関係性の、緑谷と爆豪です。そんな二人が遂に、真っ向から拳を交えて戦うことになります。爆豪がこれまで抱えていた葛藤などを吐露するシーンもあり、それに本気でぶつかっていく緑谷の熱いバトルシーンも見どころのひとつになりました。歪だった二人の関係性に、少しずつ変化が見え始めることとなったきっかけの神回です。

ヒロアカ（僕のヒーローアカデミア）のアニメの神回を紹介しましたが、泣ける神回や感動の名シーンはまだまだこれだけではありません。続いては、漫画で見ることのできるヒロアカの泣ける神回や感動の名シーンについてを紹介します。ランキング形式で順番に紹介していくので、きっと自分の好きな神回を目にすることもできるはずです。20位以内に収まらないほど多くの神回がありますが、まずは11位までを紹介していきます。

こちらは、相澤先生を相手に八百万と戦っていた時の轟のセリフです。自身の戦い方に自信を失っていた八百万は、明らかな迷いが見え始めていました。そんな八百万に対して、以前行われた学級委員長を決める投票で、自身が八百万に票を入れていたことを明かします。これにより自信を取り戻すことができた八百万の作戦によって、相澤先生を負かすことができたのです。八百万の成長が見える泣けるシーンでした。

こちらは、緑谷たちの担任である相澤先生のセリフです。これまでに150回を超える除籍処分を下してきた人物ですが、なぜそのような行動をするのかを説明したセリフです。一見すると冷たい人物にも思えますが、実は生徒のためを思ってのことでした。除籍された生徒は後に復籍され、除籍という処分によって成長するためのチャンスを得ることができているのです。実は生徒思いであることがわかる、感動のシーンです。

こちらは強化合宿の最中に爆豪が敵に攫われてしまい、そんな爆豪を助けに行こうとする切島のセリフです。プロヒーローではない生徒たちが無許可で救出に向かうことは禁止されています。止めるクラスメイトが正しいことも理解していながら、それでも切島は爆豪を助けたいという強い思いを示したのです。爆豪を助けることができなかった悔しさが滲む、漢気溢れる感動のシーンでもありました。

オールマイトを相手にした戦闘の際に、緑谷と協力をしても爆豪は勝つことができずにいました。力でねじ伏せられた状態で、悔しさを滲ませる爆豪はその手に噛み付いて反抗します。かつての爆豪であれば、緑谷と協力をして戦う姿など考えられなかったはずです。爆豪の意地が見られる泣けるシーンでもあり、漫画の中でも成長を感じられる神回でもありました。

こちらは体育祭で緑谷と戦った際の、轟のセリフです。エンデヴァーへの憎しみから、氷結の個性のみを使って勝とうとしていた轟でした。しかし、そんな轟に発破をかけて本気を出させたのが緑谷です。なりたい自分になっていいという母親の言葉を思い出した轟は、遂に炎の個性を使うことにしたのです。体育祭編の中でも、間違いなく大きなクライマックスのひとつでした。その決意に、感動して泣けると感じた人も多かったはずです。

こちらは期末試験での演習の際に、爆豪とペアを組まされた緑谷のセリフです。力を制限されていながらも、二人を圧倒的な力でねじ伏せていくオールマイトに成す術がありません。しかし、二人が勝てないのは実力差だけではなく、協力関係になれないことが大きな要因でした。緑谷と協力するくらいなら負けた方がいいという爆豪に対して、怒った緑谷が爆豪を殴りつけながらこのセリフを放った神回でした。

こちらは爆豪が口にしたセリフです。仮免補講の際に、子供たちを相手にすることとなった爆豪たちでした。そんな中で、生意気な子供たちのリーダー格といえる子供がいました。彼に過去の自分を見たのか、このようなアドバイスをしたのが爆豪でした。自身の経験からくる言葉は、当然子供の胸にも響きます。爆豪の成長も垣間見える神回でもあり、漫画とアニメ共にその成長に感動させられるシーンでもありました。

オールマイトが常に笑っているのは、ヒーローという重圧や恐怖から自分自身を欺くためだとされています。無個性でもヒーローになりたいと願う緑谷に対して、厳しい現実を教えるための言葉でもありました。これまで憧れ続けてきた、No.1ヒーローからの言葉はとても重たいものだったはずです。けれど、緑谷の行動からヒーローの本質についてを思い出させられたオールマイトは、文字通り命がけで人々を救いに立ち上がります。

こちらは、敵連合に捕らえられた爆豪が勧誘を受けながらも、それをはねのけた際に言ったセリフです。暴力的で横暴だという印象の強い爆豪ですが、緑谷と同じくオールマイトという存在に憧れるヒーローの卵でもあります。マスコミからも寝返る可能性があるのではないかと危惧されていた爆豪です。しかし、命の危機もある状況の中でもはっきりと断言する姿に感動したファンも多かったはずです。漫画の中でも神回といえるお話です。

こちらは、ヒロアカの漫画の第1話での緑谷のセリフです。ヒロアカの世界に限らず、世の中には平等ではない理不尽なことが数多く存在しています。そんな中で、無個性の緑谷は最底辺の人間として扱われていました。4歳という幼い年齢にして、緑谷はその不平等さを体感することとなります。しかし、そんな最底辺を味わった緑谷だからこそ、その後の成長に感動する名シーンのひとつだといえるはずです。

多くの神回が存在するヒロアカ（僕のヒーローアカデミア）ですが、まだまだこれだけではありません。続いては、漫画やアニメで観られる泣ける神回や感動の名シーンの、TOP4までを紹介します。ランキング入りを逃した泣けるセリフなどもまだまだあるので、気になった人はぜひ漫画などをチェックしてみることをオススメします。

雄英高校への入学後、対人戦闘訓練で爆豪と対峙した緑谷が口にしたのがこちらのセリフです。これまでいじめを受けてきた爆豪を相手に、緑谷はまだ扱い慣れていないワンフォーオールを使い戦います。これまで無個性として個性を隠していたと、爆豪は勘違いしていました。その怒りがここにきて爆発したようになり、幼い頃から自分のことをナメていたのだろうと責め立てます。

こちらは、対ステイン戦で轟が飯田に対して放ったセリフです。兄がステインによって重傷を負わされた飯田は、ステインを自身の手で倒そうと暴走していました。けれど、返り討ちにあってしまいます。間一髪のところで駆け付けた緑谷と轟によって事なきを得ますが、憎悪で目が曇っていた飯田に轟が一喝しました。かつての自身もエンデヴァーへの憎しみで目が曇っていたことから、自身の経験もあっての重みのあるセリフです。

こちらは爆豪のセリフですが、登場したのは切島の回想シーンでのことです。切島はこれまで、硬化という自身の個性が地味なものだと考えていました。今後の活動に不安を感じていた切島でしたが、爆豪のこのセリフが切島を奮い立たせたのです。敵との戦闘の際にこの言葉を思い出し、絶対に倒れない壁としてファットガムとの戦力になりました。切島の成長が感じられる、泣ける感動シーンでもあったのではないでしょうか？

こちらは対オーバーホール戦で、ミリオが口にしたセリフです。エリの個性を利用していたオーバーホールに、マントは格好をつけているためのものだと言われたのです。その言葉に対して、ミリオはエリちゃんをマントで包んであげながらこう口にしたのです。まだ学生の身でありながらも、一人の女の子を救おうとするミリオの姿に感動した、泣けると思った人も多かったはずです。

こちらは対オーバーホール戦で、緑谷が口にしたセリフです。暴走したオーバーホールは、緑谷に攻撃を仕掛けてきます。最高のヒーローになるための勉強を続けている緑谷ですが、ヒーローとは何たるかを体現したようなセリフです。決意の言葉でもあるように、緑谷はエリちゃんを救うことに成功しました。つい暴走しがちなところもある緑谷ですが、漫画でこちらのセリフに感動したファンも多かったのではないでしょうか？

こちらは爆豪勝己奪還の際に、オール・フォー・ワンと対峙したオールマイトのセリフです。すでに体力は限界まできており、その姿もマッスルフォームからトゥルーフォームへと変わりつつありました。一般市民を庇いながら戦うオールマイトの姿に、オール・フォー・ワンは同情するようなセリフを投げ掛けます。しかし、オールマイトはこれが本物のヒーローなのだと言わんばかりの感動のセリフで、ヒーローの本質を見せました。

無個性ではヒーローになるのは難しいと考えていたオールマイトですが、ヘドロ事件の後に口にしたのがこちらのセリフです。危険も顧みずに飛び出していった緑谷の姿に、オールマイトは胸を打たれたものと考えられます。憧れていたNo.1ヒーローから認められた瞬間でもあり、緑谷の涙に思わず貰い泣きしてしまう泣ける神回です。アニメや漫画共に感動したという人も多いワンシーンではないでしょうか？

漫画でもアニメでも泣ける感動シーンが多いヒロアカ（僕のヒーローアカデミア）です。続いては、いよいよ泣ける神回や感動の名シーンのTOP3を紹介します。漫画を読んでいた時には流し読みしていたセリフも、アニメで耳にしたことで違った受け取り方をするセリフもあるかもしれません。

僕のヒーローアカデミアの名シーンのひとつが、こちらのお茶子のセリフです。これまで緑谷は、木偶の棒の「デク」という蔑称で呼ばれ続けていました。このあだ名を嫌っていた緑谷ですが、そんな緑谷に対してお茶子はポジティブなあだ名の捉え方をしてくれたのです。このことによって、緑谷はデクというあだ名を前向きな捉え方をするようになります。さらに、ヒーローネームとしても「デク」を使用するようになりました。

僕のヒーローアカデミアの中でも一番の名シーンといえるのが、漫画の序盤でヘドロから爆豪を助けようとする緑谷のセリフです。本物の敵を前に恐怖を感じながらも、緑谷はオールマイトのように笑顔を浮かべて見せます。プロヒーローですら躊躇するような現場に、何の個性も持たない緑谷が飛び出していったのです。これにより、ヒーローとしての資質が認められた感動のシーンでもありました。

泣ける神回や感動の名シーンが満載のヒロアカ（僕のヒーローアカデミア）でした。実際に、ヒロアカの漫画を読んだりアニメを視聴したファンは、どのような評価をしているのかも気になるのではないでしょうか？続いては、漫画やアニメを視聴したヒロアカファンの、Twitter上での感想や評価についても少しだけ紹介します。現在アニメも絶賛放送中のヒロアカですが、漫画も怒涛の展開が続いているようです。

漫画もアニメも人気の高いヒロアカですが、泣けるエピソードが多いと感じている人も少なくないようです。主人公だけではなく、周囲のキャラクターや敵などにも焦点が当てられていきます。その中で、人間関係やセリフなどで感動をさせるエピソードが多いのが本作の良い点でもあります。

オール・フォー・ワンとの戦いで個性の全てを使い果たしたオールマイトを見て、号泣してしまったという人の意見もありました。ひとつの時代が終わったかのような印象的な神回ですが、それと同時に次世代へ力が継承されていく重要なシーンでもあります。漫画とアニメでは、受ける印象もまた変化してくるエピソードでもあるかもしれません。

感動的なシーンだけではなく、どういった場面を目にしても泣けてしまうという感想もありました。あらゆる意味で涙腺を弛ませる作品だともいえるのかもしれません。アニメでは作画に力が入っている回もあり、漫画でも神回だったものがさらに進化しているといった意見もありました。

ヒロアカ（僕のヒーローアカデミア）の感動の泣けるシーンについてを、ランキング形式で紹介しました。これまでセリフにあまり注目してこなかったという人も、改めて漫画を読み返してみたくなったりしたのではないでしょうか？人気が高い理由も頷けるだけの名シーンが多く、神回と言われる理由も理解できたはずです。まだまだ、現在進行形で神回が生み出され続けている漫画でもあります。

これまでヒロアカに触れたことがなかったという人も、この機会にぜひ僕のヒーローアカデミアという作品を知ってみてはいかがでしょうか？今回紹介しきれなかった神回も多く、胸に刺さるセリフや感動のシーンをきっと見つけることができるはずです。