【銀河鉄道999】名言・名シーンランキング!メーテルやハーロックの名セリフを紹介

作者・松本零士による漫画「銀河鉄道999」は1978年にテレビアニメ化され、1981年まで放送されました。それとともに劇場版映画の公開もあり、「銀河鉄道999」は大ヒット作品となりました。「銀河鉄道999」は原作漫画、テレビアニメ、劇場版映画など様々な形で物語が紡がれ、鉄郎、メーテル、ハーロックたちによる名シーン、名セリフ、名言と言われるものがたくさん登場しました。ここでは「銀河鉄道999」の名シーン、名セリフを集め、名言集ランキングとして第15位まで紹介していきます。

【銀河鉄道999】名言・名シーンランキング!メーテルやハーロックの名セリフを紹介のイメージ

目次

  1. 銀河鉄道999とは?
  2. 銀河鉄道999の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP15~11
  3. 銀河鉄道999の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP10~4
  4. 銀河鉄道999の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP3
  5. 銀河鉄道999の登場人物一覧
  6. 銀河鉄道999の最終回ネタバレ!登場人物のラストは?
  7. 銀河鉄道999に関する感想や評価
  8. 銀河鉄道999の名言まとめ

銀河鉄道999とは?

銀河鉄道999の概要

「999(スリーナイン)」と呼ばれ、親しまれている原作者・松本零士によるSFアニメ「銀河鉄道999」は、1978年から1981年にかけてフジテレビ系で放送され、1979年に公開された劇場版第1作「銀河鉄道999」、1981年に公開された劇場版第2作「さよなら銀河鉄道999-アンドロメダ終着駅-」と共に、松本零士の代表作として一大ブームを巻き起こしました。

原作漫画「銀河鉄道999」は、少年キングでアンドロメダ編(1977年~1981年)が、ビッグゴールドでエターナル編(1996年~1999年)が連載されました。このエターナル編は「銀河鉄道999 エターナル・ファンタジー」というタイトルで映像化され、1998年に公開されました。コミックは少年画報社から漫画文庫として全18巻、小学館・ビッグコミックスゴールドで全20巻と外伝「銀河鉄道物語」が第21巻に収録されています。

さらに、小学館から愛蔵版コミックが全10巻発売されています。文化庁推薦作として放送されたテレビアニメは22.8%という最高視聴率を記録しています。「銀河鉄道999」のテレビアニメ化にあたり、慕情をかきたてる音楽や人々の表情、エンディングのナレーションなどに工夫を凝らし、主人公・星野鉄郎の、少年らしい多感な内面が繊細に映像化されているということです。

銀河鉄道999のあらすじ

銀河の星々を結ぶ銀河鉄道が走る未来、機械の体を手に入れた裕福な者たちは永遠の命を思うままに楽しんでいます。機械人間による生身の人間狩りが横行する中、少年・星野鉄郎は母と共に大都市メガロポリスを目指す途中で、機械伯爵が母を殺害。一人ぼっちになった鉄郎を救った謎の美女・メーテルは銀河鉄道999号のパスを鉄郎に渡しました。鉄郎は無料で体を機械化してくれる星を目指して、メーテルと共に旅立ちました。

銀河鉄道999 | 東映ビデオオフィシャルサイト

銀河鉄道999の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP15~11

ここからは「銀河鉄道999」の名言集から、名シーン・名セリフをランキングで紹介します。「銀河鉄道999」は永遠の命を得た者は果たして幸せなのか?生きるとは?をテーマに、様々な試練を体験した少年・星野鉄郎が成長していく姿が描かれています。ここでは、各停車駅(星)で描かれたシーンから、名シーン、名セリフを名言集ランキングとして紹介していきます。それでは、ランキング第15位から第11位までを見ていきます。

15位:「ネジの体なんて…」

銀河鉄道999名言集の名シーン・名セリフランキング第15位は、「銀河鉄道999」の最終回でアンドロメダ星雲の中枢である機械帝国に到着した星野鉄郎の名言です。機械帝国はメーテルの母・プロメシュームが作り上げた機械化された国です。機械の体をもらうために旅をしてきた星野鉄郎ですが、機械の体になるということは、機械帝国を構成する機械の一部(ネジ)になることだと知り、涙ながらに叫んだ言葉です。

ネジの体なんて!! 冗談じゃないや!!

14位::「私は一緒に旅した…」

銀河鉄道999名言集の名シーン・名セリフランキング第14位は、劇場版「さよなら銀河鉄道999~アンドロメダ終着駅~」で、機械の体のメタルメナの問いかけにメーテルが答えた言葉です。メタルメナは、さらに機械化が進んだ999号の新たな乗組員でウエイトレスです。メーテルに対して何かと挑戦的なメタルメナに対して、メーテルが毅然とした表情で語った名言です。

私は一緒に旅した若者達の事を決して忘れない。一人一人の思い出をこの胸に刻み込んで抱いていくわ。永遠に…

13位:「人が一生懸命やっていることを…」

銀河鉄道999名言集の名シーン・名セリフランキング第13位は、「賽の河原の開拓者」のメーテルの名言です。鉄郎とメーテルは「賽の河原」という荒れ果てた荒野をひたすら耕し続ける父親と、そんな星に絶望し、出ていこうとする息子と関わります。親子が必死で畑を耕しても怪鳥が荒らすために作物が育ちません。

父親は息子のために怪鳥に立ち向かいます。父親の姿を見た息子はこの星で頑張る決意をし、いつか必ず緑あふれる畑にすることを誓います。そんな親子の姿を見たメーテルが鉄郎に語りかけた名言です。

人が一生懸命やっていることを笑うなんて、だれにもできないわね。やってる人たちにとっては、それが一番大事な正しいことなんだものね…

12位:「どちらかが間違っているなんて…」

銀河鉄道999名言集の名シーン・名セリフランキング第12位は「水の国のベートーベン」で、メーテルが語った名言です。メーテルと鉄郎は地球が機械化する前の美しかった姿と似ている星、水滴星4D-3で音楽家志望の青年と出会いました。青年は、機械化から取り残された田舎の星を飛び出し、発展を遂げた大都会で成功したいという夢を語りました。

昔の地球にも夢を抱く青年がいたと言うメーテルに、鉄郎は「地球も機械化された、どっちが幸せなんだ?」と問いかけました。この問いかけに対するメーテルの答えが、この名言です。

どちらかが間違っているなんて言える人はどこにもいない・・・宇宙の歴史が全部終わってみないと分からないわ

11位:「いつまでも変わらないものなど…」

銀河鉄道999名言集の名シーン・名セリフランキング第11話は「次元航海惑星」でのメーテルの名言です。次元航海惑星の人々は、傲慢で気まぐれな暴君である女王・エゴテリーナに苦しめられています。鉄郎とメーテルもそんな女王・エゴテリーナの気まぐれに振り回され、とうとう牢に囚われてしまいました。脱出を果たした二人は女王・エゴテリーナと対決します。女王・エゴテリーナの悪業に対してメーテルが言ったのがこの名言です。

いつまでも 変わらないものなど どこにもありはしない
永遠にさかえるものなど存在しないと…

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銀河鉄道999の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP10~4

ここまで「銀河鉄道999」の名言集から、名シーン・名セリフのランキング第15位から第11位まで紹介しました。ここからは、宇宙海賊キャプテン・ハーロックの名言も登場する「銀河鉄道999」の名シーン・名セリフのランキング第10位から第4位まで紹介していきます。

10位:「終わりがないかもしれない…」

銀河鉄道999名言集の名シーン・名セリフランキング第10位は「C62の反乱」で最後に語られたナレーションの名言です。物語は、999号の機関車・C62が突如客車を置いたまま走り去ってしまいます。原因も分からず、復旧の見通しも立たない状況の中で鉄郎は慌てることなく、この状況を楽しもうとします。

結局、999号の停車時間は74時間にも及んだのですが、この停車中に鉄郎は本を集めてドミノ倒しのような遊びをしたり、メーテルのギターに合わせて歌ったりして楽しく過ごしました。実はこれは銀河鉄道から鉄郎への「時間を食べるテスト」だったのでした。いつ終わるかもわからない空白の時間をどのように過ごすか、というテストに鉄郎は無意識のうちに合格していたのでした。

「終わりがないかもしれない時間の流れる場所がこの大宇宙だ。そこで自分の信念を貫けるのは、時間を食べて耐えぬく才能のある者だけだ」

9位:「長生きするのが幸せかどうか…」

銀河鉄道999名言集の名シーン・名セリフランキング第9位は「火星の赤い風」で、鉄郎が出会った老人の名言です。地球を旅立った999号の最初の停車駅である火星で、鉄郎は片足だけ機械の老人と出会います。火星は赤い風が吹き荒れるさびれた星で、若者たちは希望を持てずに火星を脱出していきます。そんな中で鉄郎が出会った老人は酒場の主人で、フレーメという娘がいます。

火星を脱出するためにフレーメの恋人ジェロニモは鉄郎のパスを奪います。フレーメは不幸にも恋人であるジェロニモの前で死亡し、結局ジェロニモも死亡するのですが、鉄郎はジェロニモとフレーメが機械の体だったことを知ります。「永遠の命を手に入れたのに何故、こんなことに?」という鉄郎に、老人が掛けた言葉がこの名言です。それでも機械の体が欲しい鉄郎は老人の言葉を振り切って999号に乗り込むのでした。

長生きするのが幸せかどうか、だれにもわからない…
死ぬべき時に死ねなかった人間はみじめだ…

8位:「限りある命だから…」

銀河鉄道999名言集の名シーン・名セリフランキング第8位は、終着駅・アンドロメダ星雲の機械化帝国に到着した鉄郎が、これまでこだわってきた自身の考えを改める言葉でした。各停車駅での様々な体験を通して、鉄郎は機械の体で永遠を生きることが幸せなのか?という想いを抱くようになります。

限りある命だから人は一生という時間の中で、精一杯がんばる…
だからおたがい思いやりや、やさしさがうまれる…

7位:「人は言う、999は少年の心の中を…」

銀河鉄道999名言集の名シーン・名セリフランキング第7位は、最終回のエンディングで流れるナレーションの言葉です。テレビアニメの最終回で、少年から大人へと成長を遂げた鉄郎とメーテルは別れることになります。役目を終えたメーテルは別の少年と新たな旅に出発しました。

人は言う、
「999は少年の心の中を走っている列車だ」と。
鉄郎は、ふと思う、
「鉄郎の旅は、はじめから鉄郎一人の旅ではなかったのだろうか」と…

6位:「血は流れ永遠に続いていく…」

銀河鉄道999名言集の名シーン・名セリフランキング第6位は、劇場版「さよなら銀河鉄道999-アンドロメダ終着駅-」での宇宙海賊、キャプテン・ハーロックの名言です。この作品には黒騎士・ファウストという敵が登場しますが、実はファウストは死亡したと思われていた鉄郎の父でした。鉄郎は父とは知らずに敵として戦います。

キャプテン・ハーロックの心強い援護によって危機を乗り越えた鉄郎は、地球の未来のために戦うことを誓い、キャプテン・ハーロックと別れます。去っていく鉄郎を見つめながらキャプテン・ハーロックは「たとえ、父と志は違っていても、若者が未来を作るのだ…」と言い、続けて語った言葉がこちらの名言になります。

「親から子へ、子からまたその子へ血は流れ永遠に続いていく。それが本当の永遠の命だと俺は信じる」

キャプテン・ハーロックは松本零士の漫画「宇宙海賊キャプテン・ハーロック」の主人公で、戦艦アルカディア号で宇宙を駆ける海賊です。同じく松本零士の漫画「クイーン・エメラルダス」の主人公、女海賊クイーン・エメラルダスと共に「銀河鉄道999」にも登場する人気キャラクターです。

5位:「悲しい思い出もなつかしく…」

銀河鉄道999名言集の名シーン・名セリフランキング第5位は、メーテルとの旅の始まり、遠くなっていく地球を眺めながらメーテルが鉄郎に告げた名言です。メーテルは鉄郎に、今のうちに地球の姿を見ておくようにと言いました。しかし、鉄郎は「地球には母を殺された悲しい思い出しかない、だから見る必要はない」と答えました。この鉄郎の言葉に対してメーテルは、大切な思い出になるはずと言い、下記の名言を呟きました。

悲しい思い出もなつかしくなる時が来るものよ…

4位:「私は青春の幻影…」

銀河鉄道999名言集の名シーン・名セリフランキング第4位は、劇場版第2作「さよなら銀河鉄道999-アンドロメダ終着駅-」でのメーテルの名言です。物語の終盤、すべての戦いを終え、鉄郎は少年から大人へと成長を遂げました。役目を終えたメーテルは鉄郎との旅に別れを告げました。こちらの名言は鉄郎とメーテルの別れのシーンで、メーテルが鉄郎に残したメッセージです。

私は青春の幻影、若者にしか見えない時の流れの中を旅する女…

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銀河鉄道999の名言集や名セリフ・名シーンランキングTOP3

ここまで「銀河鉄道999」の名言集から、名シーン・名セリフのランキング第10位から第4位まで紹介しました。ここからは、再びキャプテン・ハーロックの名言が登場する「銀河鉄道999」の名シーン・名セリフのランキングの第3位から第1位まで紹介していきます。

3位:「ぼくはぼくの目的のために…」

銀河鉄道999名言集の名シーン・名セリフランキング第3位は「大四畳半惑星」で、鉄郎のパスと衣服を盗んだ太郎という若者が、鉄郎とメーテルに語った名言です。太郎はせっかく盗んだパスを999号の駅の前に捨ててしまいました。その様子を見ていたメーテルは、盗んでまで手にしたパスを何故捨てたのかと尋ねました。

太郎は、仕事が思うようにいかず、逃げる手段として999号に乗ろうとしていました。しかし、「逃げ出しても結局何もならない、恋人や周りの人を捨てて逃げるのは卑怯だ」ということに気づいたのでした。そして、最後に太郎が言ったのがこちらの名言です。

僕は僕の目的のために最後まで頑張るべきだと、そのために男に生まれてきた…

2位:「生きたかったら…」

銀河鉄道999名言集の名シーン・名セリフランキング第2位は、劇場版「さよなら銀河鉄道999-アンドロメダ終着駅-」の冒頭で、老パルチザンが弱音を吐く鉄郎に掛けた言葉です。地球では、機械人間と生身の人間との戦いが繰り広げられており、鉄郎も老パルチザンの元で機械人間を相手に戦っていました。戦いに明け暮れる日々、死闘の連続で疲れ切った鉄郎が発した弱気な発言に対して、老パルチザンが掛けた言葉が、この名言です。

深手を負った老パルチザンは自身の命がわずかなことを知り、発車する999号に鉄郎を乗せるために、崩壊寸前になっている列車の軌道を修復します。老パルチザンの働きのおかげで999号は鉄郎を乗せて無事に発車することができました。

生きたかったら、命ある限り歩け。生き続けたかったら、命ある限り戦え…

1位:「男には負けると分かっていても…」

銀河鉄道999名言集の名シーン・名セリフランキング第1位は、劇場版「さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅」に登場した宇宙海賊、キャプテン・ハーロックの名言です。老パルチザンのおかげで無事に地球を脱出することができた999号はラーメタル星に到着しました。このラーメタル星はメーテルの故郷です。

鉄郎はミャウダーという若者から「メーテルは機械帝国の女王・プロメシュームの娘で、母の跡を継いだ」と聞かされました。信じられない想いを抱えながら、機械化兵と戦うことになった鉄郎。壮絶な戦いが繰り広げられる中、キャプテン・ハーロックは海賊船アルカディア号から鉄郎を援護します。

キャプテン・ハーロックに助けられ、戦いを終えることができた鉄郎は、女王・プロメシュームとの戦いに挑むため、惑星大アンドロメダに向かうことになりました。困難な戦いに挑む鉄郎に向けて、キャプテン・ハーロックが戦艦アルカディア号から掛けた言葉が、この名言です。

男には負けるとわかっていても戦わなければならない時がある。

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銀河鉄道999の登場人物一覧

ここまで「銀河鉄道999」の名言集の名シーン・名セリフランキングの第1位から第15位まで紹介しました。「銀河鉄道999」は、原作漫画、テレビアニメ版、劇場版などで多くの名シーン・名セリフが登場しました。その中から名言集ランキング第15位から第1位までを紹介しましたが、人気キャラクターであるキャプテン・ハーロックの名言も紹介しました。ここからは「銀河鉄道999」の主な登場人物を紹介します。

登場人物一覧①星野鉄郎

「銀河鉄道999」の主人公・星野鉄郎は地球で生まれた生身の人間です。機械化が進む地球で父は殺され(劇場版で生きていたことが判明)、母は機械伯爵に殺されたあげく、その体を剥製にされてしまいました。母の最期の言葉を胸に、永遠の命を得るために銀河鉄道999号に乗り、無料で体を機械化してくれるという星を目指そうと決意しました。謎の美女・メーテルに銀河鉄道999号のパスを貰い、メーテルと共に宇宙へと旅立ちます。

鉄郎が所有している武器は「戦士の銃」で、これは「タイタンの眠れる戦士」で、息子が宇宙戦士だったというおばあさんから貰ったものです。鉄郎の人物像については、正義感が強く、弱い者に対する思いやりにあふれ、少年にもかかわらず男気を感じさせます。キャプテン・ハーロックやクイーン・エメラルダスといった名だたる宇宙海賊からも認められています。そんな男気溢れる鉄郎ですが、風呂が嫌い、ラーメン大好きな男の子です。

登場人物一覧②メーテル

「銀河鉄道999」のメーテルは作品のヒロインで、星野鉄郎と並んで主人公の一人と言われています。鉄郎に銀河鉄道999号のパスを与え、共に旅をする女性です。当初、謎めいた人物として描かれていましたが、父はドクター・バン、母はプロメシュームだということが分かりました。プロメシュームは惑星大アンドロメダを中心とした機械帝国を建国した女王です。

メーテルは黒の衣装がトレードマークとなっていますが、これは「喪服」という意味で着ているということです。また、美しい容姿を持つ女性で、謎めいた微笑、愁いを帯びた表情などが特徴です。所有している武器は長さ約1mの「重力サーベル」、大型の「次元反動銃」と小型の銃「ビームガン」、電撃攻撃用の鞭などがあります。また、指輪から強烈なビームを放ち、イヤリングは閃光弾として使用することができます。

登場人物一覧③車掌

「銀河鉄道9999」の車掌は、銀河鉄道株式会社に所属し、999号の車掌を務めています。本名は明らかにされていません。鉄郎やメーテルから「車掌さん」と呼ばれています。真面目な性格で職務に忠実、銀河鉄道規則を常に携帯していますが、ほとんど覚えているようです。このような性格から、999号や乗客がどのような状況になっても鉄道規則を最優先し、厳守します。

紺色の制服と制帽を着用しており、顔はほとんど隠れています。唯一見えているのは黄色く光る目だけです。このような風貌のため、車掌の本当の姿を伺い知ることはできません。職務に関しては厳格な車掌ですが、鉄郎やメーテルとは敬語を使いながらも親しく話すなど、気さくな面も見られます。

登場人物一覧④鉄郎の母

「銀河鉄道999」の主人公・星野鉄郎の母・加奈江は鉄郎を連れて大都市メガロポリスを目指していました。吹雪の中を鉄郎を連れて歩く加奈江は、途中で機械伯爵の人間狩りによって殺害されました。加奈江が非常に美しかったので、剥製にされ、機械伯爵の屋敷に飾られました。

登場人物一覧⑤機械伯爵

「銀河鉄道999」の機械伯爵とは機械化人間で、星野鉄郎の母・加奈江を射殺し、剥製にした人物です。仲間や部下とともに人間狩りを楽しみ、屋敷でパーティを開いていた最中、母の復讐をしにやってきた鉄郎によって殺され、放火された屋敷は焼け落ちました。

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銀河鉄道999の最終回ネタバレ!登場人物のラストは?

ここまで「銀河鉄道999」の主要キャラクターである星野鉄郎、メーテル、車掌と、鉄郎の母、機械伯爵について紹介してきました。ここからは、アニメ「銀河鉄道999」のアンドロメダ編の最終回をネタバレで紹介しながら、メーテル、鉄郎、車掌といった主要キャラクターのラストを見ていきます。

ネタバレ①メーテルのラスト

メーテルの役目は、母である惑星大アンドロメダの女王・プロメシュームの指令を受けて、大アンドロメダを構成する機械の一部になる少年を連れてくることでした。鉄郎と共に終着駅に到着したメーテルは、鉄郎の側から姿を消しました。鉄郎をプロメシュームのもとに案内したメノウから、鉄郎がアンドロメダの中枢部「るつぼ」を維持する最も重要なネジになったと聞いたメーテルは、泣きながらネジに口づけをしました。

メーテルは、母・プロメシュームから任務の成果をねぎらわれ、これからは共に暮らそうと言われました。しかし、メーテルは母とは別れて新たな旅に出ると言い残し、出ていきました。プロメシュームは、これまで自分に従順だったメーテルが見せた反抗に驚きを隠せません。この時、鉄郎はプロメシュームの指令を裏切ったメノウのおかげでネジにならずに済んでいました。

鉄郎と再会したメーテルは、口紅の付着した「るつぼ」のネジを鉄郎に銃で撃たせました。撃たれたことで「るつぼ」は破壊され、バランスを保つことができなくなった惑星大アンドロメダは、ブラックホールへと引きずられていきます。滅亡していくアンドロメダを脱出し、999号へと急ぐ鉄郎。メーテルは最後に自分の正体を鉄郎に見せようとします。

鉄郎は、メーテルへの信頼と愛情は変わらないから見ないと言いました。メーテルは鉄郎の優しさに感動します。メーテルの想いを感じた鉄郎は、別れを覚悟します。そして別れの時、メーテルは突然、鉄郎にキスをしました。そして、別の少年と違う列車に乗り、去っていきました。鉄郎との別れを決めていたメーテルは、この直前、鉄郎への想いを綴った手紙を999号の座席に残して行きました。

ネタバレ②鉄郎のラスト

メーテルと共に終着駅に降り立った鉄郎ですが、メーテルは姿を消し、代わりにメノウが案内人としてやってきました。メノウは鉄郎を女王・プロメシュームのもとに連れていきました。プロメシュームから惑星大アンドロメダの最も重要な「るつぼ」のネジになれと言われます。拒絶する鉄郎ですが、ネジにならなければメーテルを処刑すると言われ、メーテルのためにネジになる決心をします。

ネジになる覚悟を決めた鉄郎ですが、メノウの裏切りのおかげでネジになりませんでした。その後、メーテルと再会した鉄郎は、メーテルの指示で「るつぼ」のネジを戦士の銃で撃ちました。崩壊するアンドロメダから脱出する際、メーテルに正体を見せると言われた鉄郎ですが、拒絶します。正体を見なくてもいいと言った鉄郎の想いは、どのような姿であれ、メーテルに寄せた信頼や愛情は変わらないというものでした。

鉄郎は、メーテルの言動から別れを悟りました。別れ際、メーテルにキスをされた鉄郎は、突然の出来事に訳が分からず座席に付きました。座席にはメーテルから鉄郎への想いが綴られた手紙が残されていました。窓の外を見ると、777号にメーテルが乗っていました。鉄郎は「メーテル」と叫びますが、777号は999号と同時に発車し、二つの列車は離れて行きました。鉄郎は涙を拭いて笑顔で「さようなら、メーテル」と呼びかけました。

ネタバレ③車掌のラスト

ブラックホールに引きずられていく惑星大アンドロメダの影響で、999号も発車することができません。車掌は999号の機関室に入り、パワーを最大にして脱出を図るよう、999号に呼びかけます。しかし、惑星から誘導波が出ており、脱出は不可能だと告げられます。そこに、誘導波をカットしたというメーテルの声が聞こえてきました。

プロメシュームの手から逃れてきた鉄郎と共に、車掌は999号を脱出させるために力を尽くします。鉄郎の協力もあり、999号はようやく動き始めました。その頃には惑星は爆発を起こしていたのですが、999号はかろうじて危機を脱しました。メーテルも999号に戻ることができ、再びメーテルと旅ができると嬉しそうな鉄郎に、車掌は行き先を聞きました。

機械人間が支配する地球に帰るという鉄郎に驚く車掌ですが、鉄郎の決心を聞き、エールを送りました。この後、メーテルは鉄郎に別れを告げ、去って行きました。こうして999号は再び宇宙へと旅立ち、車掌はいつもの業務に戻りました。

銀河鉄道999に関する感想や評価

劇場版第1作「銀河鉄道999」は、ラストにこのナレーションが流れ、その後にゴダイゴによる主題歌「銀河鉄道999」が始まります。このシーンが好きだという感想です。999号と共に去って行くメーテルを見送る鉄郎の姿と共にナレーションが流れ、主題歌のイントロが始まり、エンディングとなります。この主題歌は当時の人気番組「ザ・ベストテン」で第1位、オリコン年間チャート第14位を獲得するなど、大ヒット曲となりました。

多くの名作アニメの中で一番好きなアニメが「銀河鉄道999」で、メーテルの美しさと共に世界観が好きだという感想です。「銀河鉄道999」は永遠の命とは?人間の幸せとは?をテーマに、少年がミステリアスな女性・メーテルに導かれ、様々な体験を通して成長していく物語です。「銀河鉄道999」は、読者・視聴者に郷愁を感じさせ、また、少年特有の繊細な内面が描かれており、人気を集めました。

漫画の「銀河鉄道999」で、初めての食堂車で戸惑っている鉄郎に気づき、優しく声を掛けてくれるメーテルがとても良いという感想です。999号の停車駅の中には、おだやかな星もあれば、命を懸けて過ごす過酷な星など、鉄郎とメーテルは様々な体験をすることになります。そんな中で、この食堂車でのやり取りは、何気ない出来事ですが、メーテルの優しさが垣間見えるシーンとなっています。

「銀河鉄道999」の主人公・星野鉄郎が好きだという感想です。鉄郎は999号での過酷な旅の中で、メーテルに助けられたり、逆にメーテルを命懸けで守る、という姿を見せています。そんな強くたくましい姿を見せる鉄郎が好きで、声を担当している声優の野沢雅子さんもまさに鉄郎そのものだったという感想です。

「銀河鉄道999」のテレビアニメ版の最終回の予告で、車掌が「到着します」と言ったことが格好良かったという感想です。「銀河鉄道999」のテレビアニメ版では次回予告のセリフは「○○に停まります」となっていましたが、最終回の予告では、到着という言葉を使っており、999号が終着駅に到着するということで、少年・鉄郎の旅が終わりを告げることを表す言葉となっています。

「銀河鉄道999」のテレビアニメ版を観た感想です。テレビアニメ版は113話放送されました。各停車駅で鉄郎とメーテルは様々な体験をするのですが、その姿を観ているうちに、この方自身も宇宙を旅している気持ちになったということです。ここまで「銀河鉄道999」についての感想を紹介してきましたが、物語の世界観が好き、鉄郎の成長していく姿やメーテルの優しさが好き、という声が寄せられていました。

銀河鉄道999の名言まとめ

いかがでしたか?「銀河鉄道999」に登場する名シーン・名セリフを名言集ランキングとして第15位まで紹介してきました。「銀河鉄道999」は、機械化人間を夢見て旅立った少年・星野鉄郎と、鉄郎に999号のパスを与えたメーテルの旅が描かれています。1977年に漫画の連載が開始され、翌年にはテレビアニメ化された「銀河鉄道999」は、劇場版映画と共に一大ブームとなりました。

「銀河鉄道999」にはファンの心に残る名シーン・名セリフが数多く登場しました、少年・星野鉄郎が様々な困難や試練を体験し、そのたびに成長していく姿が描かれる「銀河鉄道999」には、今回紹介した以外にもまだまだ多くの名シーン・名セリフがあります。そんな「銀河鉄道999」を、これからもお楽しみください。

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