スラムダンクの山王工業のメンバー一覧!山王戦の名シーンも紹介

バスケ漫画の金字塔である『スラムダンク』で最大の強敵として描かれているのが山王工業です。そんな山王工業にはどんな選手がいるのか、名シーンを画像とともに紹介していきましょう。『スラムダンク』屈指の名シーンである山王戦をぜひチェックしてみてください。

スラムダンクの山王工業のメンバー一覧!山王戦の名シーンも紹介のイメージ

目次

  1. バスケ漫画の金字塔!『スラムダンク』最強チーム・山王工業のメンバー一覧を画像とともに紹介!
  2. 【スラムダンク】山王工業の強さとは?
  3. 【スラムダンク】山王工業4番・深津一成
  4. 【スラムダンク】山王工業7番・河田雅史
  5. 【スラムダンク】山王工業9番・沢北栄治
  6. 【スラムダンク】山王工業5番・野辺将広
  7. 【スラムダンク】山王工業8番・一ノ倉聡
  8. 【スラムダンク】山王工業6番・松本稔
  9. 【スラムダンク】山王工業15番・河田美紀男
  10. 【スラムダンク】山王工業監督・堂本五郎
  11. スラムダンク作中最強チーム!山王工業メンバー一覧まとめ!

バスケ漫画の金字塔!『スラムダンク』最強チーム・山王工業のメンバー一覧を画像とともに紹介!

『スラムダンク』はバスケ漫画の金字塔で、連載が終了した今でも多くの世代に愛されている作品です。作中に登場する山王工業はインターハイ制覇を狙う湘北高校に立ちはだかる最大の敵であり、原作最後の試合としても描かれています。アツい戦いが繰り広げられた山王戦ですが、今回は山王工業のメンバー一覧と名シーンを画像と紹介します。山王工業メンバー一覧から、その圧倒的強さと魅力をお伝えしていきます。

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【スラムダンク】山王工業の強さとは?

スラムダンク作中で山王工業は秋田県代表の高校として登場しており、インターハイ3連覇中の絶対的王者として描かれています。湘北高校との大戦がインターハイ初戦となっており、キャプテンを務める深津一成らが入学してきてからは無敗を誇るなどの偉業を成し遂げています。

ベンチを含めて選手は超高校級ばかり

スラムダンク作中で、前年度のインターハイでは海南大付属に30点差の大勝で下した山王工業ですが、湘北戦ではベンチメンバーを含めても超高校級の選手が揃っていると高い評価に。仮想湘北として組んだOBとの練習試合では大学選抜メンバーが揃っていましたが、それでも現役チームが勝利したことから、歴代最強メンバーとも呼び声が高くなっています。

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【スラムダンク】山王工業4番・深津一成

山王工業メンバー一覧で最初に紹介するのが深津一成で、画像のように語尾に「ピョン」を付けて話します。しかし語尾は時おり間違えてしまうようで、作中では過去に使用していた「べし」が出ています。山王戦で湘北は宮城リョータがマークについており、対する深津一成は宮城よりも低い高さまで腰を落としてディフェンスをするなど、格下相手でも全力を厭わない献身性が窺えます。

山王工業のキャプテンを任される司令塔

山王工業キャプテンの深津一成はボールの配球やゲームメイクを担うガードポジションを担当しています。スラムダンク作中の高校ナンバー1チームの司令塔らしく冷静沈着なプレイが特徴的で、相手に勢いがある状況でも慌てる素振りを見せません。海南の牧からも相手のムードになっている時こそ仕事をする男と評価されており、ゲームの流れ読む力に長けていると言えるでしょう。

スラムダンク作品での深津一成の名シーンは?

湘北は山王戦で開始早々、桜木花道がアリウープを決めます。会場の雰囲気が湘北側に傾いている中、また湘北も浮足立つ中で、深津一成は冷静にジャンプシュートで2点を決めます。華々しさは天地ほどの差がありますが、冷静に「同じ2点だ」と言ってしまえるのは深津一成の冷静さの賜物でしょう。画像の後のシーンでは監督が彼の様子を見て安心しており、試合の中で何が必要なのかをしっかりと理解していると言えます。

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【スラムダンク】山王工業7番・河田雅史

山王工業メンバー一覧で次に紹介する河田雅史はセンターポジションを務めており、湘北はキャプテンの赤木剛憲がマークについていました。パワフルさをもつだけでなく、相手選手を観察する能力も長けており、弱点分析などを試合中にして嫌がられるプレイができる選手です。山王戦終盤では桜木花道のマークにつきますが、負傷している相手にも容赦なくパワープレーを仕掛けるなど、圧倒的な強さを見せつけていました。

高校ナンバー1センター

スラムダンク作中ナンバー1センターとして描かれている河田雅史ですが、山王工業に入学した当初は身長が低く、ポジションもセンターではなくガードからスタート。しかし身長がドンドン伸びていくと、ガードからフォワード、フォワードからセンターへとポジションを移していき、その度に努力を重ねています。スラムダンク作中でも赤木をゴール下から外へ連れ出し、1on1を仕掛けるといった攻めを見せています。

スラムダンク作品での河田雅史の名シーンは?

スラムダンクの山王戦で、河田雅史は赤木剛憲とマッチアップしていましたが、終盤では桜木花道と対戦することになります。その際に言い放った言葉が画像の通りで、桜木花道のポテンシャルや将来性に対して敬意を表していることが窺えます。桜木花道は負傷して思うようにプレイができませんが、それでも手加減することなく全力でぶつかりにいく河田雅史は男気に溢れていると言えるでしょう。

【スラムダンク】山王工業9番・沢北栄治

山王工業メンバー一覧の中で唯一2年生ながらスタメンとしてプレイしている沢北栄治は、スラムダンク作中に登場する全てのプレイヤーの頂点に君臨する選手として描かれています。高校1年生の頃から山王工業でエースを任されており、作中の山王戦でも圧倒的なオフェンス力を見せつけていました。インターハイ終了後はアメリカへバスケ留学が決まっており、その事実からも実力を窺うことができるでしょう。

山王工業の絶対的エース

沢北栄治は山王工業の絶対的エースとして描かれていますが、その実力はオフェンスからディフェンスまで超一流とされています。中でも特筆すべきは1on1スキルで、陵南の天才プレイヤー・仙道彰が唯一勝てなかった相手と言わせしめるほど。しかし集中力にムラがあるのが難点で、試合中は深津一成や河田雅史から叱責されているシーンもしばしば描かれています。

スラムダンク作品での沢北栄治の名シーンは?

沢北栄治のポテンシャルの凄まじさが如実に描かれているのは、画像のようにたった一人で5人を抜いてシュートを決めてしまったシーンでしょう。スラムダンク作中でこれほどまでに圧倒的なプレイを見せたのも山王戦以外にありません。意気消沈しかけている湘北をさらに叩きのめすかのような一撃で、画像でもマークについている流川楓を嘲笑うかのような表情が見て取れます。

【スラムダンク】山王工業5番・野辺将広

山王工業の野辺将広は、身長198cmとチーム2番目の高さを誇る選手で、リバウンド力もチーム内屈指と言えます。山王戦で桜木花道は野辺将広とマッチアップしていましたが、試合序盤は自由にさせてもらうことができず、リバウンドも取ることができていませんでした。一時的に桜木花道をベンチに引かせることにも成功しており、画像からひしひしと放つ存在感はとても大きかったはずです。

桜木花道に振り回されて失態を見せる

野辺将広は試合中に目立った活躍を見せておらず、それよりもベンチから再び登場した桜木花道に翻弄されてしまう始末。シャツを引っ張るなど桜木花道の悪質も巧妙なプレイに振り回されてしまい、完全に押さえていた状況から湘北を勢いづけることになります。しかし徐々に桜木花道も本領を発揮し始めたところで、野辺将広も彼に圧倒され始めてしまい、堂本五郎に交代を命じられてしまうのでした。

スラムダンク作品での野辺将広の名シーンは?

失態を犯しているシーンが目立っている野辺将広ですが、それでも試合序盤では桜木花道に自由な動きをさせておらず、しっかりと活躍しているのが印象的です。スクリーンアウトも上手く、ゴール下では決して相手に主導権を握らせていなかったことから、山王工業の5番を付けているだけの実力はあります。野辺将広がいなければ、試合序盤から湘北ペースで展開は全く分からなかったでしょう。

【スラムダンク】山王工業8番・一ノ倉聡

山王工業8番の一ノ倉聡は対三井寿の作戦としてスタメン起用された選手で、画像のように相手に自由を許さない激しいディフェンスに定評があります。作中でスッポンディフェンスと呼ばれており、全国有数のディフェンス力を持っている選手でもあります。またとても我慢強い性格をしており、深津一成らが逃げ出すほどの厳しい合宿メニューを黙々とこなすことができる選手で、監督の堂本五郎からも評価されています。

三井寿を苦しめたディフェンスのスペシャリスト

三井寿対策としてスタメン起用された一ノ倉聡でしたが、山王戦では三井寿が絶好調であったため3点シュートを決められてしまいます。しかし持ち前の我強さで三井寿に激しく当たりにいき、相当な体力を使わせることに成功するのでした。堂本五郎のプランではスタミナ切れでベンチに引かせるまでを描いていましたが、大きく体力を使わせることに成功したため、しっかりと役目を果たしたと言えるでしょう。

スラムダンク作品での一ノ倉聡の名シーンは?

一ノ倉聡はディフェンスのスペシャリストと評価が高く、その様子が如実に表れているのが三井寿とマッチアップしている瞬間でしょう。画像のように相手に密着して自由を許さず、三井寿からも体力が持たないぞと言わせるほどに激しくぶつかっていきます。山王戦では三井寿の好調で完全にシャットアウトできませんでしたが、それでも必要以上に体力を使わせることができたのは、一ノ倉聡の働き以外にありえません。

【スラムダンク】山王工業6番・松本稔

松本稔は山王工業メンバー一覧であまり華がない選手で、試合途中は一ノ倉聡と交代してベンチに下がり、調子が上がらない沢北栄治に代わって試合に入るなどのシーンが描かれています。ガードポジションを務めており、三井寿とマッチアップしていました。しかし試合終盤では4点プレイを献上してしまうなど、失態を見せていたシーンが印象に残っている人が多いのではないでしょうか。

沢北がいなければ松本聡がエースだった?

山王工業の絶対的エースとして君臨する沢北栄治ですが、松本稔もエースとしての実力は申し分ありません。試合序盤ではスタミナに難がある三井寿を圧倒して得点源になっており、赤木剛憲からもバスケットカウントをもらっています。深津一成・河田雅史・沢北栄治の3人がスペシャルな能力を持っていますが、松本稔も3人と遜色ないポテンシャルを持っていることが窺えます。

スラムダンク作品での松本稔の名シーンは?

山王工業・松本稔の名シーンは、悪い意味での名シーンになってしまうものの、三井寿に4点プレイを献上したファウルではないでしょうか。このプレイがきっかけになって湘北は1点差にまで迫ることとなり、最終的に逆転勝利を収めました。試合中にも三井寿が3点シュートを打てないと踏んでマークを外すなど、湘北の山王戦ではどうしても失態が目立ってしまいます。

【スラムダンク】山王工業15番・河田美紀男

河田雅史の弟である河田美紀男は、1年生でありながら山王工業のベンチメンバーに入った選手。他の山王工業の選手と比べると能力的に見劣りしてしまうものの、勢いづく桜木花道を止める活躍を見せます。あまり目立った活躍を見せたとは言えませんが、試合途中に流れをガラリと変えた働かきぶりは大きかったと言えるのではないでしょうか。

身長210cmの巨人

河田美紀男が得意とするプレイは、ゴール下で無理やりポジションを取ってそのままシュートを決めるというシンプルなもの。しかし逆を言ってしまえば、ゴール下でしかプレイをすることができず、その他は巨体を活かしたものでしかありません。それでも湘北の勢いをけん引していた桜木花道をブロックするには十分で、彼のポテンシャルや性格を見抜いた堂本五郎の采配が光った瞬間と言えるでしょう。

スラムダンク作品での河田美紀男の名シーンは?

河田美紀男の投入によって山王工業に流れが傾いたため、桜木花道とのマッチアップは名シーンと言えるかもしれません。しかしそれ以上に評価したいのは試合終了間際のプレイで、湘北のラストプレイを体全体で止めようとしている瞬間です。画像のように必死に腕を振ってパスコースを限定する河田美紀男の働きで、湘北に余裕を与えることはありませんでした。

【スラムダンク】山王工業監督・堂本五郎

山王工業メンバー一覧で最後になるのは堂本五郎で、インターハイ3連覇に導いている名将といえる人物です。選手たちをしっかり信頼しているだけでなく、勝負となる局面では効果的なカードを切っていくなど、智将とも言える采配を見せていました。また、将来を見据えて1年生の河田美紀男を湘北戦で投入するなど、積極的な選手起用を取る監督でもあることから、スラムダンク作中に登場する中で最優秀の監督と言えるでしょう。

王者・山王工業を指揮する名監督

堂本五郎の名将たる采配は試合全体を見ても多々あり、一ノ倉聡を三井寿対策としてスタメン起用し、また勢いづく桜木花道を封じ込めるために河田美紀男を投入するなど、他にも数え切れません。初戦であり無名の湘北相手でも決して手を緩めることはなく、直前の対策として仮想湘北と見立てたメンバー一覧は大学選抜の選手ばかりで、兜の緒を緩めることは一切ない監督であることが分かります。

スラムダンク作品での堂本五郎の名シーンは?

深津一成や河田雅史らの世代は一度も負けたことがないと言われているチームで、山王工業の歴史においても歴代最強と言えるでしょう。そんな王者である山王工業が無名チームの湘北に負けてしまい、俯きながら会場を後にするシーンでは、堂本五郎からの言葉が大きな存在感を放っています。画像にもあるように、負けたことのない選手たちが初めて味わう屈辱を、大きな宝と言って励ます様子はこれ以上にないラストシーンです。

スラムダンク作中最強チーム!山王工業メンバー一覧まとめ!

スラムダンク作中に登場する最強チーム・山王工業のメンバー一覧を画像とともに紹介しました。無名チームである湘北に敗北を喫してしまいますが、チーム力だけでなく個々のタレントに至るまで、間違いなく最強チームであることは間違いありません。スラムダンクにおいても山王戦は屈指の名勝負と言われているため、メンバー一覧をおさらいした後は熱い試合をもう一度改めて読んで見てはいかがでしょうか?

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