【最遊記】烏哭三蔵法師の人物像と登場シーンは?声優やかっこいいセリフも紹介

『最遊記』シリーズの人気キャラクター・烏哭三蔵法師の人物像と登場シーンは多くの『最遊記』ファンに注目されています。アニメ担当声優やかっこいいセリフも数多くあり、失明したことについても多くのファンが気にしています。今回はメガヒット漫画『最遊記』の烏哭三蔵法師について基本的な情報、登場シーンや人物像、アニメ担当声優、名言・名セリフ、失明の真相、『最遊記』についてのネット上の感想などを紹介していきましょう。

【最遊記】烏哭三蔵法師の人物像と登場シーンは?声優やかっこいいセリフも紹介のイメージ

目次

  1. 最遊記の烏哭三蔵法師とは?
  2. 最遊記の烏哭三蔵法師の人物像を考察
  3. 最遊記の烏哭三蔵法師の登場シーンと名セリフ
  4. 最遊記の烏哭三蔵法師のアニメ声優
  5. 最遊記の烏哭三蔵法師に関する感想や評価
  6. 最遊記の烏哭三蔵法師まとめ

最遊記の烏哭三蔵法師とは?

烏哭三蔵法師は『最遊記』の中でも最強のキャラクターの一人であり、その不気味で圧倒的な悪意を放つ存在感は多くのファンを魅了しています。烏哭三蔵法師はボスキャラクターの一人であり、その強さ、名言、声優など数多くのことが注目されているキャラクターとなっています。ここでは烏哭三蔵法師について見ていく前に、『最遊記』シリーズの基本的な情報と烏哭三蔵法師についての基本的な情報をまとめていきましょう。

最遊記の作品情報

メガヒット漫画『最遊記』は連載開始から20年以上に渡って連載されている作品であり、圧倒的な人気を獲得しています。後世の作品への影響は大きく、アニメや舞台、キャラクターソング、OVA作品なども絶賛されています。特にアニメシリーズの人気は凄まじく、メインキャラクターを演じた声優たちはいまだに『最遊記声優』として高い人気を博しています。ここではそんな『最遊記』シリーズの概要と簡単なあらすじをまとめます。

最遊記の概要

『最遊記シリーズ』は峰倉かずやの原作によって描かれるファンタジー作品であり、『最遊記』から始まって『最遊記RELOAD』、『最遊記RELOAD BLAST』とシリーズが引き継がれていきます。さらに『最遊記』のスピンオフ作品として『最遊記外伝』や『最遊記異聞』なども制作されています。原作のヒットを受けて、テレビアニメ『最遊記』や舞台『最遊記』、劇場版作品など『最遊記』は数多くのメディア展開がされています。

最遊記のあらすじ

人間と妖怪とが共存する『桃源郷』は争いのない平和な土地でした。しかし、大妖怪である「牛魔王」の蘇生実験が行われた影響で妖怪たちが凶暴化して人々を襲い始めました。事態を重く見た観世音菩薩は三仏神に蘇生実験を止めるための使者を送るように命じます。その使者に選ばれたのが最高僧・玄奘三蔵であり、孫悟空、沙悟浄、猪八戒らを連れて蘇生実験阻止のために天竺へと向かう旅へと出るのでした。

烏哭三蔵法師のプロフィール

烏哭三蔵法師のプロフィールを見ていきましょう。烏哭三蔵法師は年齢は37歳、誕生日は8月24日、血液型はO型であり、現在は科学者・你健一と名乗っています。烏哭三蔵法師の正式法名は「第二十四代唐心烏哭三蔵法師」であり、「天地開元経文」の一つである『無天経文』の所有者でもあります。人間にとっては脅威となる牛魔王蘇生実験に携わる唯一の人間で、修行僧時代は『健邑(けんゆう)』という名前で修行をしていました。

TVアニメ「最遊記RELOAD BLAST」公式サイト

最遊記の烏哭三蔵法師の人物像を考察

ここからは『最遊記』の烏哭三蔵法師の人物像を考察していきましょう。烏哭三蔵法師は謎の多いキャラクターであり、その強さはもちろん、牛魔王の蘇生実験に参加している目的や三蔵一行に関わってくる目的など謎の行動が多いことでも知られています。若き日々のことも描かれており、最高僧として三蔵に選ばれながらも人の道を外れた思想を持っているという特異な三蔵法師としてストーリー上でも重要な存在となっています。

考察①最遊記では悪党の1人

烏哭三蔵法師の考察①は『最遊記では悪党の1人』です。烏哭三蔵法師は玄奘三蔵と同じ立場の最高僧でありながらも悪党の1人として登場します。牛魔王の蘇生実験に関わる科学者として初登場し、『カミサマ』を唆して三蔵一行とぶつけたりするなどかなりの危険な思想を持っています。さらにヘイゼルが危険なモンスターであることを知りながら、三蔵一行との邂逅を演出したりもしました。

考察②僧侶としても有能?

烏哭三蔵法師の考察②は『僧侶としても有能?』です。僧侶としては『三蔵法師』に選ばれるほどの有能さを見せています。これは修行時代から変わっておらず、呪文を唱えずに呪術を使えたり、一瞬で相手の命を奪うほどの術を発動できるなど、師匠の剛内三蔵は『天才』と評しています。その一方で『三蔵法師』としては適正に欠けていると断じており、三蔵法師に指名することはありませんでした。

光明三蔵はその逆に剛内三蔵の死後に『三蔵法師』に推薦していて、『烏哭』という名を与えました。そして、「天地開元経文」のうちの一つ「無天経文」を所持し、最高僧として旅をしていた時期もあります。

考察③失明の理由

烏哭三蔵法師の考察③は『失明の理由』です。烏哭三蔵は現在失明していると考えられています。これは三蔵一行との戦いで負った傷であり、三蔵の銃によって両目を傷つけられました。圧倒的な力を持ってすべてを『無』に返す烏哭三蔵ですが、ヘイゼルの力が解放されたことで一瞬のスキが生まれました。そこを三蔵によって目を撃たれて失明したことによって、完全なる闇の世界を手に入れました。

烏哭は失明したことにに落胆するどころか『いいプレゼント』をもらったと笑っていました。失明したにもかかわらず『本物の闇を貰った』と言って笑っているこのセリフは多くのファンの間で話題になりました。現在は失明していると考えられていますが、失明していることが明確に分かるシーンは描かれていません。しかし、眼から血が流れていることからも失明しているのは間違いないとファンには言われています。

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最遊記の烏哭三蔵法師の登場シーンと名セリフ

ここでは『最遊記』の烏哭三蔵法師の登場シーンと名セリフを紹介してきましょう。烏哭三蔵法師は数多くの登場シーンがあり、ストーリー上でも存在感を溢れているキャラクターとなっています。さらに名セリフが多いことでも知られていて、ミステリアスな名セリフを数多く残しています。烏哭三蔵法師が登場するエピソードはいずれもが重要なエピソードであり、玄奘三蔵の師である光明三蔵とも関わってくるシーンが多くあります。

烏哭三蔵法師の登場シーン

烏哭三蔵法師の登場シーンを見ていきましょう。最も印象的な登場シーンはアニメOVA作品「最遊記RELOAD-burial-」の第一巻です。「最遊記RELOAD-burial-」の烏哭の章では烏哭の若かりし頃のエピソードがアニメ化されています。三蔵法師になるための最終試験に同席した光明三蔵との関わり合いが描かれていて、剛大三蔵との確執や三蔵法師になるまでの経緯が描れる人気エピソードとなっています。

さらにファンに注目なのが、2021年1月に『最遊記RELOAD』の「Even a worm編」の映像化が発表されたことです。「Even a worm編」はヘイゼル編から始まる長編エピソードであり、三蔵一行と烏哭三蔵法師の戦いが主軸のエピソードとなっています。これまでのアニメ化の際には途中からアニメオリジナル展開になっていたので、再アニメ化の決定には多くのファンが歓喜しています。

烏哭三蔵法師のかっこいい名セリフ

烏哭三蔵法師のかっこいい名セリフを見ていきましょう。烏哭三蔵法師は登場する度にかっこいい名セリフを残していて、『最遊記』の中でも人気の高い名言も多く存在します。烏哭三蔵法師のかっこいい名セリフは光明三蔵法師との会話で残されることも多く、三蔵一行に対する特別な感情が透けて見えるミステリアスな名セリフを数多く残しています。

例えばアンタが月でボクが夜なら、ねえ、呑み込まれるのはどっちかな

これは烏哭三蔵法師と光明三蔵法師の会話の際に出た名言です。これは玄奘三蔵がまだ若い頃の話ですが、烏哭三蔵法師が光明三蔵を『月』に例えて自分と比べるようなセリフとなっています。このセリフを聞いた光明は『賭けてみましょうか?烏哭』と返します。そして、何を賭けるか問う烏哭に対し、『そうですね。次にのぼる「太陽」を』と言います。この「太陽」とは玄奘三蔵を指していると言われています。

正反対の物だからこそ、紙一重で隣り合わせに存在している場合もある

この名セリフは烏哭三蔵法師が『最遊記RELOAD』の9巻でのセリフであり、烏哭三蔵法師が悪に染まった理由について示唆している名言です。最高僧でありながら妖怪と行動を共にしたり、玄奘三蔵と敵対したりと光と闇は表裏一体であるという烏哭三蔵法師の考え方が分かる名言としてファンにも重要視されています。

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最遊記の烏哭三蔵法師のアニメ声優

ここからは『最遊記』の烏哭三蔵法師のアニメ声優について見ていきましょう。アニメ『最遊記』は声優陣にも注目が集まっている作品であり、声優ブームにも一役買ったほど高い評価を獲得しています。特に烏哭三蔵法師の声優を担当した大塚芳忠は圧倒的な人気を博していて、絶賛するファンも数多くいる注目のキャストとして知られています。

大塚芳忠のプロフィール

大塚芳忠(おおつかほうちゅう)は1954年5月19日生まれの男性声優であり、ナレーターとしても高い評価を受けています。岡山県津山市出身であり、現在は『クレイジーボックス』に所属しています。洋画の吹き替え、アニメでも高い評価を受け、報道やバラエティ番組などのナレーションも数多く担当しています。2017年には『第11回声優アワー』で助演男優賞を受賞するなど、名実ともにトップ声優となっています。

大塚芳忠の主な出演作品

大塚芳忠の主な出演作品を見ていきましょう。大塚芳忠は1983年の『イタダキマン』でテレビアニメデビューを果たし、1985年の『機動戦士Ζガンダム』のヤザン・ゲーブルで一躍に人気声優となります。2003年の『NARUTO -ナルト-』の自来也や2013年の『宇宙兄弟』のピコ・ノートンなども代表作となっています。近年の出演作には『鬼滅の刃』の鱗滝左近次や『バキ』のビスケット・オリバなどがあります。

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最遊記の烏哭三蔵法師に関する感想や評価

ここからは『最遊記』の烏哭三蔵法師に関するネット上の感想や評価などを見ていきましょう。ネット上でも高い人気を誇る『最遊記』シリーズの中でも熱狂的なファンの多い烏哭三蔵法師はその不思議な魅力でネット上でも注目の存在となっています。『最遊記』シリーズの中でも人気の高いキャラクターなので、烏哭三蔵法師に関する感想や評価はネット上にも数多く挙がっています。

烏哭三蔵法師がかっこよすぎる!

烏哭三蔵法師がかっこよすぎるという声はかなりの数挙がっています。その飄々とした魅力や強さ、名言・名セリフの多さなど数多くの魅力に溢れたキャラクターとしてファンからも絶賛されています。ネット上には『烏哭さま、かっこよすぎる』という声や『烏哭さまかっこよすぎるでしょ!你健一の時から好きだったけど』という声、『最遊記の烏哭三蔵法師がかっこよすぎる』という声が挙がっています。

烏哭三蔵法師は強すぎる!

烏哭三蔵法師は強すぎるという声も数多く集まっています。最高僧として圧倒的な強さを持ち、三蔵一行を相手にしても圧倒するというその強さに多くのファンが驚きの声を上げました。ネット上には『烏哭三蔵がとにかく強すぎてハラハラした』という声や『烏哭さん強すぎわろた』という声、『烏哭三蔵の無天経文強すぎ。何でも無にするなんてチートやん』という声が挙がっています。

烏哭三蔵法師の声優も好評!

烏哭三蔵法師の声優も好評を博しています。烏哭三蔵法師はそのカッコよさだけでなく声も絶賛されていて、烏哭三蔵法師の声優として起用されている大塚芳忠の演技力にもファンは魅了されています。ネット上には『声優さんは、ホウチュウさんなんやけどヤバすぎる!』という声や『烏哭の声優初めて知っ。やべぇ。合ってる』という声、『烏哭はんの声は大塚芳忠さんだったのか』という声が挙がっています。

失明も話題に!

烏哭三蔵が最後に失明したことも大きな話題になっています。烏哭三蔵は三蔵一行との戦いで失明してしまい、完全な闇の世界を手に入れました。しかし戦闘力は落ちてしまうと考えられていて、今後の登場などにも注目が集まっています。ネット上には『失明してあんなに喜んでた烏哭がずっと謎』という声や『今更ながら烏哭って両目失明なん?』という声、『烏哭失明したしね、今後どうするんだろ?』という声が挙がっています。

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最遊記の烏哭三蔵法師まとめ

今回はメガヒット漫画『最遊記』の烏哭三蔵法師について基本的な情報、登場シーンや人物像、アニメ担当声優、名言・名セリフ、ネット上の感想などを紹介してきました。烏哭三蔵法師は圧倒的な存在感を放っており、その絶望的な強さは多くのファンに絶賛されました。新たなシリーズのアニメ化も決まっているので、烏哭三蔵法師にも注目して『最遊記』シリーズをお楽しみください。

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