【ブラッククローバー】ブラックアスタの能力や魔法を考察！初登場は何話？

ブラッククローバーに登場するアスタとは、魔力が全くないのに黒の魔導書に選ばれた魔法騎士です。この記事ではブラッククローバーのブラックアスタについて能力や魔法、強さを紹介します。また合わせてブラックアスタの初登場が何話なのかや、必殺技一覧を紹介します。アスタが覚醒して強くなったブラックアスタが気になる方はぜひチェックしてみてください。

ブラックアスタが何話に登場するかなどについて触れる前に、ブラッククローバーの作品概要やあらすじを紹介します。ブラッククローバーは魔法が登場するファンタジー作品であり、ブラックアスタの反魔法だけでなく炎魔法や剣魔法、闇魔法などバラエティー豊かな魔法が数多く登場します。ファンタジー漫画が好きな方はぜひチェックしてみてください。

ブラッククローバーの作品概要を紹介します。ブラッククローバーは週刊少年ジャンプで連載されている少年漫画で、テレビアニメ化や映画化など広くメディアミックスされている人気作品です。作者は田畠裕基先生で、2021年4月2日に単行本最新刊の28巻が発売されました。魔法力がゼロな落ちこぼれの少年アスタが魔法帝を目指す物語を描いており、累計発行部数が1200万部を超える人気作品です。

主人公の少年・アスタは、クローバー王国の最下層である下民の村で孤児として育ちました。魔力の低い下民は貴族から差別されることを体感して育ったアスタは、幼馴染で同じ教会育ちのユノと共に、いつか王国の頂点に立つ魔法帝となることを約束します。15歳になったアスタは反魔法の魔導書を手に入れますが、同時に自身に魔力が全くないことを知ります。それでも決して夢を諦めずにアスタは魔法騎士としての道を歩き始めます。

ブラッククローバーのアスタのプロフィールを紹介します。アスタは物語開始時に15歳の少年で、明るく前向きな性格です。15歳になって魔力が全くない珍しい体質であることが明らかになります。好きなものはシスターリリー、夢は魔法帝になることです。五つ葉の魔導書を得てからは黒の暴牛団に入団して魔法騎士となり、魔法帝になるべく実績を積み始めます。それでは次に、アスタの魔法や強さを紹介します。

ブラッククローバーに登場するアスタの魔法や強さを紹介します。ブラッククローバーの公式人気投票で毎回一位を取るアスタの魅力にも繋がっていますので、アスタのことが気になる方はぜひチェックしてみてください。

ブラッククローバーに登場するアスタの魔法や強さを紹介します。最初に紹介するのは、アスタの反魔法です。アスタは魔力が全くない体質であることが判明し本来魔法騎士になるのは絶望的な状況でしたが、五つ葉の魔導書に選ばれたことで反魔法の力を手に入れます。五つ葉の魔導書からは反魔法を帯びた剣が出現し、その剣を振るうことでアスタは敵の魔法を斬ったり跳ね返したりすることができます。

ブラッククローバーに登場するアスタの魔法や強さを紹介します。二つ目に紹介するのはアスタの剣術です。アスタは下民の村出身ということもあり剣の扱いは自己流でしたが、ダイヤモンド王国の元魔法騎士であるファンゼルと出会って訓練をつけてもらうようになります。黒の暴牛団に入団してからは刀使いのヤミ・スケヒロや敵の剣捌きを見て会得し、剣術のスキルを身につけました。

ブラッククローバーに登場するアスタの魔法や強さを紹介します。三つ目に紹介するのはアスタの諦めない不屈の意思です。アスタはいつも前向きでポジティブな性格であり、一度誓ったことは決して諦めません。ブラッククローバー作中でアスタの心が折れそうになった場面は第一話で盗賊のレブチと戦った時だけでした。そんなアスタの諦めない根性は周囲の人間にも多大な影響を及ぼしています。

ブラッククローバーに登場するブラックアスタの能力や魔法、強さを紹介します。アスタが覚醒した状態のブラックアスタは魔法を使う相手にとっては非常に厄介と言えるほど強く、反魔法を操るアスタの象徴とも言える姿です。そんなブラックアスタの特徴や能力を考察していきますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

ブラッククローバーに登場するブラックアスタの能力や魔法、強さを紹介します。ブラックアスタの特徴として最初に挙げられるのは、反魔法の力を体に宿していることです。より具体的にいうと、五つ葉の魔導書から出現した剣からは常に反魔法の力が持ち主へと流れ込んできています。

アスタはこの流れを無意識下で制御していましたが、抑えるのではなく加速させることにより反魔法が体を循環するようになります。そうするとアスタの体は反魔法の依代となり、黒い翼と角が半身に生えたブラックアスタ状態になります。

ブラッククローバーに登場するブラックアスタの能力や魔法、強さを紹介します。ブラックアスタの特徴として次に挙げられるのは、ブラックアスタ状態はマナスキン状態と似ているということです。マナスキンとは自身の魔力で体を薄く覆う技術で、これにより魔（マナ）が乱れている場所でも魔法が使えたり身体能力を上げたりすることができます。

魔力のないアスタはこのマナスキンを使うことができないのですが、ブラックアスタ化した状態はマナスキン状態と似ていることが判明します。メレオレオナの温泉合宿で他の魔法騎士がマナスキンにより試練を突破していく中、アスタはブラックアスタ化してマグマ環境の中から身を守ることに成功します。

ブラッククローバーに登場するブラックアスタの能力や魔法、強さを紹介します。ブラックアスタの特徴として三つ目に挙げられるのは、1日に２回しか使用できないことです。反魔法を体に巡らせたブラックアスタ状態ですが強力である分反動も大きく、1日２回の制限があります。また一回発動すると２回目に発動するまでにクールタイムが必要になるという欠点もあります。

ブラッククローバーに登場するブラックアスタの能力や魔法、強さを紹介します。ブラックアスタの特徴として4つ目に挙げられるのは、魔力が強い方向へ高速で引き寄せられることです。ブラックアスタの体を巡っているのは反魔法のエネルギーなので、真逆のエネルギーである強力な魔力を自動で追尾してしまいます。そのため狙った相手を追えないという欠点もありますが、先行する強い魔力を持つ味方を追うという使い方もできます。

ブラッククローバーに登場するブラックアスタの能力や魔法、強さを紹介します。ブラックアスタの特徴として五つ目に挙げられるのは、変身する時のポーズです。アスタは温泉合宿で追い込まれるまで反魔法のエネルギーを意識したことがありませんでした。アスタは反魔法のエネルギーを体に巡らせるイメージをするため、反魔法の剣を両手で持つポーズを編み出します。以来ブラックアスタ化する際にはこのポーズが必要となります。

ブラッククローバーに登場するブラックアスタの能力や魔法、強さを紹介します。ブラックアスタの特徴として六つ目に挙げられるのは、悪魔の能力であるということです。アスタの使用する反魔法は、実は五つ葉の魔導書の中に封印された反魔法の悪魔の力であることが明らかになります。また、アスタ以外にも悪魔憑きと呼ばれる魔法騎士が存在することが判明します。それでは次に、ブラックアスタが何話に登場するか紹介します。

ブラッククローバーにおけるブラックアスタの初登場は何話なのか、その後の活躍シーンを紹介します。強敵と戦うような見所には必ずと言っていいほど登場するブラックアスタですが、その初登場が何話なのか、その後もいつ登場するのかが気になる方が多いようです。ブラックアスタの初登場からその後の活躍シーンまでまとめますので、これからブラックアスタを見るために何話を見ればいいか知りたい方はチェックしてみてください。

ブラックアスタの初登場や活躍シーンが何話なのか紹介します。ブラックアスタの初登場回となったのはブラッククローバー単行本11巻に収録されている97話「何でも無い」です。アスタは腕を治してもらうことと引き換えに、魔女の森を攻めてきたダイヤモンド王国のラドロスと戦います。しかし八輝将であるラドロスは強敵で、アスタは一度倒れてしまいます。

アスタに倒れられては困る魔女王が血液魔法で操作すると、意識のないアスタの体は反魔法に覆われブラックアスタ化します。悪魔に体の支配を奪われそうになったアスタでしたが、強い意志で取り戻して見事ラドロスを打ち倒します。ブラックアスタの初登場回でした。

ブラックアスタの初登場や活躍シーンが何話なのか紹介します。魔女王の手助けで初登場となったブラックアスタでしたが、次にブラックアスタ化したのはブラッククローバー単行本13巻に収録されている110話でのことです。紅蓮の獅子王団長であるメレオレオナに無理やり連行され、アスタは温泉合宿に参加します。メレオレオナが出した課題はマグマ噴出する火山地帯を抜けて火口まで登頂することでした。

メレオレオナに連れてこられた他の魔法騎士たちはマナスキンを使って火山地帯の乱れるマナから体を守り、火口まで飛んで行きます。しかし魔力のないアスタはマナスキンを使うことはできず、悩みます。メレオレオナのアドバイスで反魔法のエネルギーの流れに気がついたアスタは、流れを加速させることでブラックアスタ化し、見事火口までの登頂に成功します。

ブラックアスタの初登場や活躍シーンが何話なのか紹介します。ブラックアスタが登場した３回目と４回目は、ブラッククローバー14巻に収録されている112話と15巻に収録されている139話です。白夜の魔眼を壊滅させるためのエリート騎士団ロイヤルナイツが創設されることになり、その選抜試験が行われます。

112話の一回戦ではアスタチームはキルシュチームと当たります。キルシュの桜魔法は視界を奪う厄介なもので、反魔法の剣だけでは魔法を消すことはできませんでした。そこでアスタはブラックアスタ化し、桜魔法を見事蹴散らしたのでした。また139話の２回戦ではアスタチームはランギルスチームとぶつかります。ランギルスは兄のフィンラルと戦ってから暴走していましたが、ブラックアスタの強烈な必殺技で倒します。

ブラックアスタの初登場や活躍シーンが何話なのか紹介します。ブラックアスタの５回目の登場は、ブラッククローバー単行本18巻に収録されている161話から163話までです。白夜の魔眼の目的がかつて滅ぼされたエルフの転生であることが明らかになり、クローバー王国中の魔法騎士の体がエルフの魂に乗っ取られてしまいます。黒の暴牛団のラックもその1人であり、ラックの暴走を止めて元に戻すためアスタは戦うことになります。

アスタはブラックアスタ化して機を伺いますが、エルフの転生術はすでに完了してしまっていることから、断魔の剣ではラックを元に戻すことはできませんでした。しかし諦めないアスタは黒の暴牛団の仲間の支援のもと再びラックを拘束します。魔法を受けたという結果そのものを消してしまえる滅魔の剣を使うと転生術は消え、ラックの魂が元に戻りました。

ブラックアスタの必殺技一覧を紹介します。魔法相手には最強とも言えるほどの猛威を振るうブラックアスタの必殺技が気になる方はぜひチェックしてみてください。

最初に紹介するブラックアスタの必殺技は、黒き流星(ブラックメテオライト)です。これはブラックアスタが初めて披露した技で、ランドロス相手に使用しました。反魔法のエネルギーが敵の魔力を追尾し、斬った敵の魔力は一時的に消失します。

二つ目に紹介するブラックアスタの必殺技は、「片角(ワンホーン)ブル・スラスト」です。これはメレオレオナの温泉合宿で会得した技です。魔力を自動追尾する反魔法のエネルギーに引っ張られる力を利用し、剣を持つ片手から強烈な突きを放ちます。

三つ目に紹介するブラックアスタの必殺技は「ブラックハリケーン」です。これはロイヤルナイツ選抜試験にてキルシュの桜魔法を打ち消すために使用しました。反魔法を身体中に巡らせた状態で回転し、周囲の魔法をかき消します。しかし反魔法エネルギーを大量に消費するためもう一度使うにはクールタイムが必要になります。

4つ目に紹介するブラックアスタの必殺技は「断魔の剣・ブラック・ディバイダー」です。これは言霊の悪魔相手に使用しました。断魔の剣に反魔法エネルギーを纏わせて大きくしたものです。それまで断魔の剣から流れてくる反魔法エネルギーを完全には制御できていなかったアスタでしたが、この必殺技を機に断魔の剣をちゃんと扱えるようになります。

五つ目に紹介するブラックアスタの必殺技は、「悪魔同化(ユナイト)」です。これはクローバー王国を襲撃する魔神に使用しました。五つ葉の魔導書に住む反魔法の悪魔リーベとアスタが完全に融合した姿であり、単なるブラックアスタ化よりも強力な反魔法の力を引き出せます。5分しか維持することができないという弱点があります。

ブラックアスタのビジュアルがかっこいいという感想のツイートです。ブラックアスタは強いだけではなく見た目も人気があるということが伝わってきます。

魔女の森編におけるブラックアスタの初登場回がっこいいという感想のツイートです。このブラックアスタ化により、アスタの身体能力が向上してより強い敵とも戦えるようになりました。

ブラックアスタには隙があるのではないかと考察するツイートです。反魔法のエネルギーを身体中に循環させるブラックアスタ状態ですが、魔法ダメージを全く受けないわけではないことからムラがあるのではないかと指摘しています。

ブラッククローバーに登場するブラックアスタの能力や魔法、強さを紹介しました。またブラックアスタの初登場回や他の登場シーン、必殺技なども紹介しました。このまとめでブラックアスタに興味を持った方は、ブラッククローバーの該当コミックスやアニメを見てみてはいかがでしょうか？