【ブラッククローバー】三魔眼（サードアイ）は白夜の魔眼最強？強さやアニメ声優は？

三魔眼/サードアイや白夜の魔眼のメンバーについて知る前に、まずは「ブラッククローバー」の基本情報を紹介していきます。ブラッククローバーは2015年から連載されている漫画が原作で、2017年から2021年までアニメが放送されていました。原作者は2001年から活動を行っている田畠裕基で、2021年時点でアニメの続編の映画化が決定しているようです。

ブラッククローバーの主人公はアスタです。アスタはライバルのユノと共に魔法帝を目指していましたが、生まれながらに自分には魔力がない事を知ってしまいます。そのためアスタは魔法帝の夢を諦めそうになりますが、ユノの言葉で前に進む事を決めています。そしてアスタはヤミ・スケヒロに見出された事で「黒の暴牛」に入団しており、ユノは最強の騎士団「金色の夜明け」に入団する事が決まります。

ここからは「ブラッククローバー」に登場した三魔眼/サードアイと白夜の魔眼を紹介していきます。三魔眼/サードアイが所属している白夜の魔眼の情報や、クローバー王国と敵対している理由なども解説していきます。

三魔眼/サードアイは白夜の魔眼で最強と呼ばれる3人の魔導士の事です。白夜の魔眼はクローバー王国に対して深い恨みを持つリヒトが結成しており、構成員は50人ほどと言われています。リヒトの正体はヴァンジャンスの身体に転生したエルフ族の少年で、作中ではクローバー王国に虐げられたエルフ族の魂を魔導士に転生させています。

リヒトはエルフを転生させるために必要な魔石を集めており、魔石を使ってエルフの同胞をクローバー王国の魔導士に転生させています。白夜の魔眼にはリヒトの本当の目的を知らない魔導士も含まれていたため、その魔導士たちはエルフの転生と共に利用されていた事に気付いています。

ブラッククローバーの作中でリヒトは「三魔眼/サードアイは戦闘において私より上」と言っているため、三魔眼/サードアイの戦闘能力は白夜の魔眼で最強のようです。またクローバーの葉には「誠実」「希望」「愛」という言葉が秘められていますが、三魔眼/サードアイはその言葉と対となる「不実」「絶望」「憎悪」という言葉が冠されているようです。

白夜の魔眼について知った後は、ブラッククローバーに登場した三魔眼/サードアイのメンバーを一覧化して紹介していきます。三魔眼/サードアイの強さ・能力や、エルフ化した時の姿・強さなどを解説していきます。

ライアは三魔眼/サードアイの1人で、「不実」を冠するキャラクターです。身長は181cmで、血液型はA型です。ライアは模倣魔法を得意にしており、他人の魔法を自由自在にコピーする能力を持っています。模倣の条件は「相手の魔導書に触る事」で、一度模倣した魔法は自身の魔導書に書き込まれるため、いつでも使用できるという特性を持っています。

ライアの模倣魔法は他人の魔法の種類を模倣するもののため、魔力量などは模倣する事ができないようです。ですがエルフの転生者であるライアは膨大な魔力を持っているため、模倣魔法のデメリットを補っているようです。またアスタの「反魔法」の剣も模倣していますが、魔力を持つライアがアスタと同様の能力を使うと魔法が使えなくなるため、反魔法自体は模倣する事ができなかったようです。

三魔眼/サードアイは三つ目を開眼させると能力が向上する特性を持っているため、作中ではライアも三つ目を開眼させています。ライアが三つ目を開眼させた時には「同属性の魔法を同時に発動できる」という能力を使用しており、エルフ族が転生した時には「異なる魔法でも同時に発動できる」という凄まじい強さを見せています。

ライアは模倣魔法に選ばれた事をあまり良く思っておらず、その際には「中身が空っぽな自分にはお似合い」と自嘲していたようです。ですがリヒトが「人を真摯に見なければ使うことが出来ない優しい魔法」と言ってくれた事を嬉しく思っており、それからリヒトの考えに共感するようになったようです。

ライアは白夜の魔眼のアジトでメレオレオナと交戦しており、高い戦闘能力を持つメレオレオナに圧倒されています。そのためライアはクローバー王国の魔導士を道ずれに自爆しようとしましたが、アスタの反魔法で自爆を阻止されています。その後、復活した悪魔・ザグレドに重傷を負わされていますが、2度目の転生で魂が肉体に定着していた事で現世に留まっています。

ヴェットは三魔眼/サードアイの1人で、「絶望」を冠するキャラクターです。人間を「ゴミ」「虫けら」と呼んでおり、人間の中でもクローバー王国の王族の事を特に嫌悪しています。ヴェットは通常時から膨大な魔力を持っているため、普通の魔導士では傷一つ付ける事ができない強固さを誇っています。また「獣魔法」であらゆる生物の能力を体に纏う事ができるため、強化した肉体を使った近接戦闘を得意にしています。

ヴェットは黒の暴牛が一番最初に戦った三魔眼/サードアイで、ラックとマグナを子ども扱いする強さを見せています。その後、限界を超えた残りのメンバーがヴェットに致命傷を与えたため、ヴェットは黒の暴牛を巻き添えにして自爆しようとしましたが、ヤミ・スケヒロに斬られて戦闘不能になっています。

ヴェットは何らかの迫害を受けていた時にリヒトと出会っており、エルフに転生した時にも人間の記憶を引き継いでいました。またヤミ・スケヒロの斬撃で命を落としていますが、2度目の転生で青年の姿に戻っており、優しさを取り戻したライア・ファナと共に生きる事を決めています。

ファナは三魔眼/サードアイの1人で、「憎悪」を冠するキャラクターです。元々は回復魔法しか使用する事ができませんでしたが、サラマンダーに選ばれた事で強力な炎魔法を使用できるようになっています。ファナはダイヤモンド王国で訓練を受けており、マルスとの最終試験で命を落としていましたが、息を吹き返した後にリヒトと出会っているようです。

ファナは魔石を狙って魔女の森に侵入しており、その時に黒の暴牛のメンバーと交戦しています。その時にマルスの声を聞いて禁術魔法から解放されており、エルフの魂が離れた事で記憶を取り戻しています。その後、転生魔法で再び意識を無くしてしまいますが、最終的にはノエルとの戦いに敗れており、優しさを取り戻したライア・ヴェットと生きる事を決めています。

ファナは魔女の森での戦いでサラマンダーを失っているため、それ以降は炎精霊魔法を使えなくなっていましたが、その代わりに別の世界の強力な炎を使えるようになっています。また主を無くしたサラマンダーはフエゴレオンを選んでおり、重傷を負っていたフエゴレオンはサラマンダーの力で復活しています。

強さ・能力・エルフ化について知った後は、アニメ「ブラッククローバー」で三魔眼/サードアイの声を演じている声優を紹介していきます。三魔眼/サードアイの声は知名度が高い声優が演じているようです。

アニメ「ブラッククローバー」でライアの声を演じたのは声優の森田成一です。森田成一は東京都出身で、2001年から声優活動を行っている人物です。元々は俳優でキャリアをスタートさせており、「ファイナルファンタジーX」の主人公に抜擢された事で知名度を上げています。2007年には声優アワードで賞を受賞しており、2020年には所属事務所を退所してフリーになっているようです。

森田成一はアニメ「BLEACH」で黒崎一護というキャラクターを演じています。黒崎一護は本作の主人公で、物語序盤に出会った朽木ルキアから力を分け与えられた事で死神になっています。母親は自身が9歳の時に命を落としており、物語途中に黒崎一護は死神と滅却師のハーフだという事が判明しています。そんな黒崎一護が登場した本作は2004年から2012年までアニメが放送されていました。

森田成一はその他にも、「ミラクル☆トレイン〜大江戸線へようこそ〜」「ダイヤのA」「ドラゴンボール超」「ワールドトリガー」「黒子のバスケ」などの作品でキャラクターの声を演じています。プライベートでは釣りやバイクを趣味にしており、2013年には「アナフィラキシーショック」で非常に危険な危篤状態に陥っていたようです。

アニメ「ブラッククローバー」でヴェットの声を演じたのは声優の高塚正也です。高塚正也は兵庫県出身で、1990年代から声優活動を行っている人物です。所属事務所は「青二プロダクション」で、普段は関西弁を使用しているようです。プライベートではスキー・スノーボードなどのウィンタースポーツを趣味にしており、2012年に同業者の根本圭子と結婚した事を発表しています。

高塚正也はアニメ「キングダム」で龐煖というキャラクターを演じています。龐煖は趙国三大天の1人で、「武神」を自称しているキャラクターです。作中では秦国の大将軍・王騎と互角の勝負を繰り広げており、過去には秦六将・摎の命を奪っていた事が判明しています。そんな龐煖が登場した本作は2012年からアニメシリーズの放送が開始しています。

高塚正也はその他にも、「この音とまれ！」「戦国無双」「双星の陰陽師」「戦場のヴァルキュリア」などの作品でキャラクターの声を演じています。青年役から成人男性までの役柄を演じる事が多く、ファンの間では声優界のバイプレーヤーと言われているようです。

アニメ「ブラッククローバー」でファナの声を演じたのは声優のM・A・Oです。M・A・Oは大阪府出身で、2012年から声優活動を行っている人物です。元々は女優でキャリアをスタートさせており、声優以外の活動を行う時には「市道真央」という名義を使用しています。プライベートでは漫画・アニメ好きのようで、好きなキャラクターの誕生日には誕生ケーキを買って祝っているようです。

M・A・Oはアニメ「炎炎ノ消防隊」でアイリスというキャラクターを演じています。アイリスは本作のヒロインで、聖陽教会出身のシスターです。穏やかで優しい性格をしており、謎の人体発火現象で焔ビトになった人間の魂を鎮めるための祈りを捧げています。そんなアイリスが登場した本作は2015年から連載されている漫画が原作で、2019年・2020年にアニメが放送されていました。

M・A・Oはその他にも、「サムライフラメンコ」「極黒のブリュンヒルデ」「がっこうぐらし！」「機動戦士ガンダム/鉄血のオルフェンズ」などの作品でキャラクターの声を演じています。元々は女優一本でキャリアを重ねる予定でしたが、「ゴーカイジャー」でアテレコを経験した事が声優に興味を抱いたきっかけのようです。また出身地を活かして関西弁のキャラクターを演じる事も多いようです。

エルフ化の能力や声優について知った後は、ブラッククローバーに登場した三魔眼/サードアイに関する読者・視聴者の感想を紹介していきます。白夜の魔眼との戦いは人気エピソードのため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。

ブラッククローバーのライアはイケメンキャラクターのため、読者・視聴者からかっこいいという感想が挙がっているようです。また黒崎一護の声優で知られる森田成一が声を演じているため、ライアは見た目だけでなく声もかっこいいという感想が挙がっているようです。

ブラッククローバーの読者・視聴者からは「ファナが可愛い」という感想が挙がっているようです。またファナは回復魔法だけでなくサラマンダーの能力も使用できるため、可愛いだけでなく強いという感想も挙がっているようです。エピソードのラストにはライア・ヴェットと生きていく事を決めたため、戦いのない場所で幸せになって欲しいという声も挙がっているようです。

ブラッククローバーの白夜の魔眼のエピソードでは、クローバー王国に恨みを持つエルフと魔導士の壮絶な戦いが描かれています。このエピソードが作中で一番面白いという感想が挙がっているようです。またリヒトやエルフの過去が泣けるという感想も挙がっているようです。

クローバー王国と激闘を繰り広げた白夜の魔眼ですが、騒動が沈静化した後にはクローバー王国の味方になっています。そんなブラッククローバーの王道展開が面白いという感想や、白夜の魔眼はメンバーが個性的で面白いという感想が挙がっているようです。

本記事では「ブラッククローバー」に登場した三魔眼/サードアイの強さ・能力・エルフ化について紹介していきましたがいかがだったでしょうか？三魔眼/サードアイは凄まじい強さでスペード王国を苦しめているため、再登場を期待している読者・視聴者が多いようです。そんな三魔眼/サードアイとの戦いが描かれたエピソードを見た事がない方も、本記事を参考にしながら是非ご覧下さい。