2021年04月20日公開
2021年04月20日更新
【境界のRINNE】真宮桜はどんなヒロイン?かわいい魅力・能力や声優も紹介
高橋留美子作品の1つ『境界のRINNE』に登場するキャラクター・真宮桜。彼女は『境界のRINNE』のヒロインです。高橋留美子作品のヒロインは毎回ファンから注目されますが、『境界のRINNE』のヒロインである真宮桜はどのようなタイプのヒロインなのでしょうか?ここでは『境界のRINNE』の真宮桜のかわいい魅力を紹介。身長などのプロフィールや能力、主人公・六道りんねとの関係についてや、アニメで真宮桜の声を担当した声優についても見ていきます。
目次
境界のRINNEの真宮桜はかわいいヒロイン
真宮桜は『境界のRINNE』に登場するヒロイン。いつも冷静沈着で、主人公の六道りんねをサポートする頼もしいキャラクターです。ここでは、そんな真宮桜について紹介。彼女のプロフィールや、かわいい魅力、アニメでの担当声優などについて見ていきます。真宮桜について知り『境界のRINNE』をより深く楽しみましょう。真宮桜について詳しく見ていく前に、まずは『境界のRINNE』の基本情報を押さえておきましょう。
境界のRINNEの作品情報
境界のRINNEの概要
『境界のRINNE』は、2009年4月から2017年12月にかけて『週刊少年サンデー』にて連載された少年漫画。作者は高橋留美子です。全40巻で完結しました。「死神のような仕事」をしている少年・六道りんねと、幽霊が見える少女・真宮桜を中心に物語が展開される、学園&霊界ラブコメディです。
2015年4月にテレビアニメ『境界のRINNE』第1期の放送がスタート。2016年4月から第2期が、2017年4月から第3期が放送されました。アニメでは、『うる星やつら』や『らんま1/2』『犬夜叉』など、過去の高橋留美子作品に出演した声優が多数起用されており、高橋留美子ファンには堪らない作品となっています。全作の『犬夜叉』と打って変わって、コメディ要素の強い明るめの作品です。
境界のRINNEのあらすじ
幼い頃に神隠しに遭って以来、霊が見えるようになった女子高生・真宮桜。桜は高校生活が始まって約1ヶ月が経ったにも関わらず、未だに登校してこない隣席のクラスメイト・六道りんねのことを気にしていました。ある日、桜は悪霊と戦う羽織姿の少年を目撃。その少年こそ、クラスメイトの六道りんねその人。桜は彼が「死神のような仕事」を行っている、人間と死神の混血であることを知ります。
りんねは、祖母・魂子が人間の男性に一目惚れし、彼に50年の寿命を与えてもらって家族を得た代償として、死神としてのノルマを果たさなくてはならない立場にありました。りんねの秘密を知った桜は、彼の仕事を度々手伝うようになり、様々な事件を経て、2人は徐々に惹かれ合っていきます。
真宮桜のプロフィールや身長
真宮桜は『境界のRINNE』のヒロイン。『境界のRINNE』の物語は、主に彼女の視点で進んでいくことになります。主人公の六道りんねと同じ高校、同じクラスに通っている16歳の少女。身長は約160センチで、紫紺色の瞳とおさげが特徴的です。幼い頃から幽霊が見えたため何事にも動じない冷静さを持っており、しかし時としてその行動は大胆。
感情の起伏があまりないため何を考えているかわかり辛いところがありますが、基本的に心優しく、りんねも彼女の度胸と優しさに度々救われています。しっかりしていますがズレている部分もあり。料理好きで、りんねへの差し入れとして弁当を作ったり、お菓子を作ったりしています。様々な出来事を通してりんねに惹かれるようになり、彼に関することでは表情が変わるようになりました。
境界のRINNEの真宮桜のかわいい魅力や能力
かわいい魅力①男子を虜にする容姿
『境界のRINNE』真宮桜のかわいい魅力その1、男子を虜にする容姿。真宮桜はりんねも認めるかなりの美少女。りんねはもちろん彼女に惹かれていますが、それ以外にも桜は作中、様々な人物から想いを寄せられています。りんね・桜と同じ高校に転校生としてやってきた祓い屋の十文字翼もその1人。彼はある小学校で桜と出会い、そのときから彼女に好意を抱くようになりました。
ちなみにりんねは、桜に想いを寄せる十文字の登場により、桜への好意を明確に意識するようになります。十文字以外の生徒たちからも好意を向けられており、その生徒たちは同学年・他学年問わないという人気の高さ。さらに人間のみならず、霊から好意を向けられることもあります。しかし、桜が恋愛に関しては鈍感であるため、それらの好意に気づくことはほとんどありません。
かわいい魅力②優しい性格
『境界のRINNE』真宮桜のかわいい魅力その2、優しい性格。真宮桜は、非常に優しい心の持ち主。彼女が優しいことは、霊に対する態度からも見て取れます。桜は霊を必要以上に怖がって忌避することはしません。むしろ、困っている姿を見たら、人であろうが霊であろうが差別せずに手を差し伸べます。そんな彼女の優しさに触れて改心した霊は数知れず。
その優しさは霊にも人間にも好かれ、特殊な能力を持ちながらも人間関係で大きな問題が起こったことはないようです。クールで淡々としていますが、確かな優しさがあるところが彼女の大きな魅力の1つであり、そんな彼女だからこそ周囲からモテるのでしょう。
かわいい魅力③霊が見える能力
『境界のRINNE』真宮桜のかわいい魅力その3、霊が見える能力。幼い頃に神隠しに遭い、あの世に連れて行かれそうになったことがある真宮桜。そんな彼女を救ったのが、りんねの祖母である死神・魂子でした。魂子のおかげで無事に人間界に戻れたものの、帰る前に「輪廻の輪が存在する世界」の食べ物を口にしてしまった桜。その影響で、彼女は霊が見える体質になったのです。
この能力によって、子供の頃から様々な霊を見てきた桜は、不思議なことに慣れています。霊を不必要に恐れず、世間話すらできる肝の据わったところが、彼女の大きな魅力の1つ。霊を見る力を持っているからこそ、仕事着の羽織を着ている間は一般人の目に映らないりんねを見ることができ、彼の手助けをすることができます。
かわいい魅力④りんねの父との関係
『境界のRINNE』真宮桜のかわいい魅力その4、りんねの父との関係。りんねの父親・六道鯖人は、一見爽やかなイケメンですが、実際は悪事に平気で手を染め、女にもだらしないクズ男。極悪な死神たち「堕魔死神」を従えている、堕魔死神カンパニーの社長です。りんねが借金生活を強いられているのは、この父親のせい。
そんな最低な鯖人ですが、彼は息子が真宮桜のことを特別視していることに気づいていました。鯖人はりんねに自分の会社「堕魔死神カンパニー」を継がせるため、りんねの金で勝手に結婚指輪を購入。桜とりんねを結婚させようと企みます。桜にとっては、面倒事を持ってくる困った人という認識でしょう。りんねが毎回振り回されている鯖人の行動にも動じないのが、桜の魅力の1つです。
かわいい魅力⑤若いお母さんがいる
『境界のRINNE』真宮桜のかわいい魅力その5、若いお母さんがいる。桜には39歳の若くてかわいらしいお母さんがいます。桜は母親似。容姿はもちろん、おっとりしていて何事にも動じないところもそっくりです。専業主婦で、とても料理が上手。桜がお弁当作りやお菓子作りを得意としているのは、母親の影響もあるのでしょう。
桜からりんねが貧乏であることを聞いており、度々作りすぎた料理を桜に持たせてりんねに差し入れています。夫、つまり桜の父親は銀行員。桜の母の本名は明らかになっていませんが、結婚する前は「宮前」という名字だったようです。桜とりんねの恋を応援している、心優しい人物。ちなみにアニメ『境界のRINNE』では、桜の母の声を『うる星やつら』のヒロイン・ラム役の平野文が担当し、高橋留美子ファンの間で話題となりました。
かわいい魅力⑥嫉妬している姿
『境界のRINNE』真宮桜のかわいい魅力その6、嫉妬している姿。何事にも動じず、いつもクールな真宮桜。そんな桜だからこそ、感情の揺らぎが見えるとかわいく感じます。それが、気になっている人が他の女性から迫られていることに対する嫉妬であればなおのことです。りんねのことを好きだと言って積極的にアプローチしている、鳳(あげは)という死神の少女がいます。
彼女がりんねに大量の食料を差し入れ、貧乏なりんねは思わずそれに反応してしまうのですが、そこに居合わせたのが桜でした。いつもは桜の差し入れを喜んでくれている彼が鳳からの差し入れに目が眩んでいるのを見て、さすがの桜も苛立ったのでしょう。桜は高橋留美子作品のヒロインに多い、嫉妬を全面に出すタイプのキャラではありません。ただただ据わった目を向けてくるのみ。それがまた恐ろしく、かわいらしくもあります。
かわいい魅力⑦グッズも人気
『境界のRINNE』真宮桜のかわいい魅力その7、グッズも人気。様々なグッズが発売されている『境界のRINNE』ですが、その中で真宮桜のグッズは人気です。木製ストラップやパスケース、ラバーストラップなど、数々の真宮桜グッズが発売されており、どれもかわいらしい仕上がりとなっています。真宮桜に興味を持った人は、彼女のグッズを探してみるのもいいでしょう。
境界のRINNEの真宮桜のアニメ声優
井上麻里奈のプロフィール
アニメ『境界のRINNE』で真宮桜の声を担当したのは、声優・歌手の井上麻里奈です。井上麻里奈は1985年1月20日生まれで、血液型はAB型。東京都出身で、所属事務所はシグマ・セブンです。声優活動は2004年から開始しています。
井上麻里奈の主な出演作品
井上麻里奈は『境界のRINNE』の他に『天元突破グレンラガン』(ヨーコ・リットナー)、『みなみけ』(南夏奈)、『図書館戦争』(笠原郁)、『IS〈インフィニット・ストラトス〉』(ラウラ・ボーデヴィッヒ)、『スマイルプリキュア!』(緑川なお/キュアマーチ)、『進撃の巨人』(アルミン・アルレルト)、『僕のヒーローアカデミア』(八百万百)、『呪術廻戦』(禪院真依)などに出演しています。
境界のRINNEの真宮桜と六道りんねの関係
考察①りんねは早い段階で桜に好意を抱いていた
様々な事件を通して惹かれ合っていくりんねと桜。桜がりんねに対して好意を抱いているという明確な描写は最終章までありませんでしたが、りんねは比較的早い段階で桜に好意を抱いていたようです。りんねが桜を意識し始めたのは、桜のことを好きだという十文字が転校してきた頃のこと。十文字は『境界のRINNE』3巻で登場しています。この辺りから、りんねは桜への好意を自覚し始めます。
考察②最終回で二人の関係はどうなった?
物語終盤でようやくりんねに対する想いを自覚した桜。2人は最終的に相思相愛の関係となっています。りんねの仕事の関係で行動を共にすることが多かった2人ですが、最終回では仕事と関係なく、純粋にデートで2人でいることが多くなった様子。りんねは相変わらず貧乏で桜から金を借りなくてはいけないようですが、桜はそれすらも楽しんでいるようでした。物語は、仲睦まじい2人の姿で幕を下ろします。
境界のRINNEの真宮桜に関する感想や評価
桜ちゃんとりんねの身長差、いい。
— かっぱ丸 (@kappamaru0147) May 20, 2017
真宮桜と六道りんねの身長差がいい、というコメント。真宮桜の身長は160センチ程度で、六道りんねの身長は170センチ程度。約10センチ程の身長差があります。真宮桜が見上げる形となる身長差が、ファンの間で好評でした。2人の関係をより魅力的なものに見せる、絶妙な身長差です。
サバサバ系で暴力振るわない、やさしいヒロインこと真宮桜ほんと好き! #全るーみっく
— 春柳 (@shinkai0807) November 16, 2019
高橋留美子作品の魅力の1つといえば、個性豊かでかわいらしいヒロイン。それぞれタイプが違いますが、これまでのヒロインは主人公に対して嫉妬や照れ隠しなどから暴力を振るってしまうキャラが多かったようです。しかし、真宮桜はこれまでのヒロインとは違い、クールなせいか手を上げません。そこが新鮮で好きだと感じたファンは多かったようです。
男女の手足の大きさとか身長の違いとても良いよね… あと魔狭人回で落ちてく桜ちゃんを空中キャッチしたりんねくんの肩に桜ちゃんが手かけてるシーンとても好き 肩幅とか体格も違うからあの、あれ、ね?
— sua (@sua72) April 11, 2016
真宮桜と六道りんねの身長差・体格差の違いに目をつけたコメント。男女の身長差・体格差は、その距離が近ければ近いほど際立ち、ときめくもの。横に並んだり、お姫様抱っこで受け止めたりするシーンで2人の身長差・体格差を実感し、キュンとしたファンは少なくなかったようです。
個人的に真宮桜が1番好きなるーみっくヒロインだったりする。 #全るーみっく
— t-yoshi@舞台創造科 (@irayoshi) November 16, 2019
高橋留美子作品には数々のヒロインが登場してきましたが、そのヒロインの中で真宮桜が1番好きだというコメント。真宮桜はるーみっくヒロインの中では珍しい、感情の起伏が激しくないキャラクターです。滅多に動揺せず、表情を動かさない彼女だからこそ、ちょっとした表情の変化や想いが見える行動がかわいらしく見えるのでしょう。
真宮桜の声聞いても全然アルミンと一致しない……声優凄い……
— Asamiya_ (@Asam1ya_) August 17, 2019
真宮桜の声優についてのコメント。真宮桜の声を担当したのは、声優の井上麻里奈でした。井上麻里奈といえば『進撃の巨人』の主要キャラクター、アルミン・アルレルト役で有名です。真宮桜の声とアルミンの声は全く違っており、同じ声優が声を当てているとは思えません。声優の技術がすごい、と多くのファンが感動しています。
境界のRINNEの真宮桜まとめ
『境界のRINNE』のヒロイン・真宮桜のかわいい魅力や所有する能力、担当声優などについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?真宮桜は高橋留美子作品のヒロインたちの中でも人気の高いキャラクター。
これまでのヒロインとは少し違う、クールで淡々としているけれど優しいところが多くの人の心を掴みました。りんねとの関係も、ファンをときめかせ惹きつけた魅力の1つ。真宮桜が気になった人はぜひ、漫画『境界のRINNE』やアニメ『境界のRINNE』をチェックして、真宮桜の言動に注目してみてください。