【境界のRINNE】六道りんねはイケメンで極貧な死神？真宮桜との恋の進展は？

この記事では六道りんねのイケメンな魅力や声優、六道鯖人や母親などの家族について紹介していきますが、その前に境界のRINNEがどんな物語なのか、概要やあらすじについて簡単に紹介していきます。

まずは、境界のRINNEの概要について紹介していきます。境界のRINNEは、『週刊少年サンデー』にて2009年から連載されていた少年漫画で、高橋留美子が原作者です。2018年に連載終了し、単行本は全40巻が発売されています。テレビアニメは2015年からNHK Eテレにて放送されており、2017年より第3シリーズも放送されました。

次に、境界のRINNEのあらすじについて簡単に紹介していきます。女子高生の真宮桜は幼少期に神隠しに遭い、あの世とこの世の境界にある「輪廻の輪」の近くに連れて行かれた過去があります。転生する前に親切なおばさんに助けられますが、その出来事がきっかけで真宮桜は霊が見えるようになってしまいます。成長すればこの体質も治るだろうと思っていましたが、全く改善する気配もなく真宮桜は高校生になります。

そして、5月になっても登校しない隣の席の六道りんねのことを気にかけていると、教室で悪霊化した巨大なチワワと戦う「羽織姿の少年」を見てしまいます。授業を受けている他のクラスメイトは全く気付いていませんでした。そして、見られていることに気が付いた六道りんねは、着れば霊体化する黄泉の羽織を着ているのに何故見えるのかと驚きます。

実は、六道りんねは現世に彷徨う霊魂たちを導き輪廻の輪に乗せるという死神のような仕事をしており、ある事情から貧困生活を送っていました。真宮桜は六道りんねの事情を知り、なりゆきで小銭を貸すなど仕事に協力することになります。これが真宮桜と六道りんねが出会ったきっかけであり、この後も様々なキャラクターが登場し、六道りんねが極貧生活に耐えながら様々な事件を解決していくことになります。

次に、この記事で紹介していく六道りんねのプロフィールを紹介していきます。六道りんねは境界のRINNEの主人公で、三界高校1年4組で席は桜の右隣、身長は175㎝程度です。死神と人間のクオーターで、輪廻の輪に乗せる死神のような仕事をしていますが、ある事情から極貧生活を送っています。また、初期のネーム段階では六道りんねの名前「りん」だったことが明かされています。

ここからは、六道りんねのイケメンで貧乏な魅力について迫っていきます！境界のRINNEの主人公である六道りんねにはどんな魅力があるのでしょうか？順番に紹介していきます。

六道りんねのイケメンな魅力一つ目は、「イケメンな容姿」です。六道りんねは、赤い髪と凛々しく整った顔立ちをしています。このイケメンな容姿は、父親の六道鯖人譲りのものです。また、六道りんねの容姿で特徴的なものは、ジャージと黄泉の羽織です。ジャージは中学時代の学校指定のものであり、なぜ常にその恰好をしているのかというと貧乏で学校指定の制服を買うことができないためです。

また、黄泉の羽織は祖母・魂子からの譲り物で相当な高級品です。この羽織を着ている時は霊体化できるため普通の人には見えないようになります。そのため基本的に死神の仕事をするときには、ジャージの上に黄泉の羽織を着て行っています。

次に紹介する六道六道りんねのイケメンな魅力二つ目は、「貧乏なこと」です。前述したように、六道りんねは貧乏であるために学校指定の制服やジャージを買うことができず、常に中学時代の学校指定ジャージを着用しています。祖母が亡くなるまでは今より随分裕福な暮らしをしていましたが、現在は家賃を節約するためにこっそり高校のクラブ棟の一室に住み着いています。

そして、収入は主に死神としての仕事の依頼料になりますが、その仕事は決して順調というわけではなく依頼を解決しても大抵の場合は赤字に終わります。そのため、学業や死神の仕事の傍らで造花の内職も行って生計を立てています。それでも食費を捻出することが厳しいため、六文や真宮桜からの差し入れでなんとか食いつなぐ日々です。

次に紹介する六道六道りんねのイケメンな魅力三つ目は、「優しい性格」です。六道りんねは基本的にクールでテンションは低めです。さらにあまり社交的な性格ではなく、仕事で必要なとき以外はあまり積極的に他人とコミュニケーションを取ろうとしません。このような性格は、今どきの男子高校生のようだといわれています。

しかし、一方で六道りんねには古風なところもあります。他人を思いやれる優しい性格で、義理堅い一面もあります。また正義感も強いですが、その一方で父親譲りの狡猾さも時折見せています。父親譲りの狡猾さが垣間見れるシーンとして、内職で生計を立てるために学校のテストは幽霊に受けさせるシーンがあります。このように六道りんねは優しい性格ですが、貧乏故に金に目がないという一面もあるようです。

次に紹介する六道りんねのイケメンな魅力四つ目は、「死神としての能力」です。六道りんねは人間と死神のクオーターです。そのため純粋な死神と比較すると、死神としての能力が多少劣る部分もあるようです。しかし、劣っているところは普通の死神よりもより多くの浄霊用死神道具を使用することでカバーしています。しかし、便利な死神道具は非常に消耗品が多いため、これが六道りんねの家計を火の車にしているようです。

また、六道りんねの死神としての除霊能力は決して低いわけではなく、純粋な死神と比べてもかなり優秀だといわれています。しかし、それでも貧乏であるが故に高価で性能が良い新品の死神道具を買うことができず、安価な中古の死神道具ばかり使っていること、そして肝心な時の詰めの甘さが原因で失敗や苦労も多いようです。

ちなみに、死神には「死神ライセンス（ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナがあり、プラチナは伝説級の死神が持つライセンス）」というものがあり、六道りんねは下から2番目のシルバーです。また、六道りんねが使う技についても紹介していきます。以下は、六道りんねが使う技と特徴になりますので、ぜひ参考にしてみてください。

最初に紹介する六道りんねの技は、「火車烈断」です。「輪廻の輪」がある世界で金を渡すと、その渡した金額に見合った力を持つ火車が現れ、その火車を幽霊や悪霊などに投げつけることで現世への未練を断ち切らせることができます。もしも悪霊だった場合は、幽霊の10倍の価格（50円だった場合は500円）を払わなくてはならないというルールもあります。

次に紹介する六道りんねの技は「冥戸遮断」です。この技は紙幣を石の壁に変化させ、あの世の入口を防ぐというものです。500円を大金だと思っている六道りんねにとっては少し高いハードルであり、ここぞという時に使う技のようです。

次に紹介する六道りんねの技は「千の風気流」です。この技は、多くの千円札または他のお札や偽札を突風に乗せて、手裏剣の様に飛ばすというかなり派手な大技になります。使用方法がかなり難しいため、貧乏な六道りんねには滅多に使うことができないようです。そのため、この技を使う時には大量の札束を血の涙を流して使う羽目になります。 

次に紹介する六道りんねのイケメンな魅力五つ目は、「メイド服姿が似合う」というところです。いつもジャージ姿の六道りんねですが、アニメ第9話「カツラの無念とカボチャの誘惑」でメイド服姿を披露しています。このような姿になったのは、文化祭で女の子をさらう堕魔死神を捕まえるための作戦でした。そして、意外にも似合っていたため最終的に文化祭の女装コンテストで優勝してしまいます。

また、本人はクールにその結果を受け止めており、賞品のカップラーメン1ダースに素直に喜んでいました。このように、どんな格好であってもクールなところが六道りんねのイケメンな魅力なのかもしれません。

ここからは、境界のRINNEの主人公・六道りんねとヒロインである真宮桜の関係について紹介していきます。六道りんねと真宮桜の恋に進展はあるのか？最終的に二人の関係はどうなったのか？などを詳しく解説していきますので、必見です！

まずは、真宮桜のプロフィールについて紹介していきます。真宮桜は六道りんねのクラスメイトで16歳の女子高校生です。幼い頃に神隠しに遭ってから、幽霊が見える体質になりました。そのため、これまでの人生で様々な霊に遭遇してきたため、非常に肝が据わっており何があっても動じない強いメンタルをもっています。基本的にクールで淡々とした性格をしていますが、困っている人や霊を見ると放っておけない優しい性格です。

また、容姿の面では紫紺色の瞳をもち、ゆるいウェーブのかかった茶色の長い髪を普段は三つ編みに結わえています。作中ではかなりの美少女という設定であり、様々な男性が真宮桜に惚れているようです。また、基本的には制服姿でいることが多いですが、作中では水着姿や浴衣姿なども披露しており、多くの男性や読者を魅了しています。

次に、六道りんねと真宮桜の関係について紹介していきます。六道りんねは真宮桜と出会った当初、彼女のことを意識していませんでした。しかし、一緒に行動していくうちに彼女の優しさや強さを知り、段々と真宮桜に対して信頼を寄せていくようになります。また、真宮桜も六道りんねの極貧生活や事情のこと知っていて、お弁当を差し入れたり仕事の手助けをしたりと、度々救いの手を差し伸べるようになります。

六道りんねは真宮桜が差し入れてくれるお弁当を「宝石箱」と言って受け取ったりと、彼女のことを「女神」だと崇めるようになりました。このように真宮桜に絶大な信頼を寄せている六道りんねですが、彼女に恋愛感情はあるのでしょうか？実は六道りんねは自分でも気づいていなかったようですが、いつの間にか真宮桜に恋愛感情が芽生えていました。

その証拠に、他の女子は平気で名前で呼ぶのにいつまで経っても真宮桜のことはフルネームで呼んだり、真宮桜に思い寄せる十文字と張り合ったりなどの描写が見受けられます。さらに、真宮桜のピンチには真っ先に駆けつけるため、れんげには「りんねの弱点は桜」だと認識されているようです。

物語が進むにつれて真宮桜への恋心がはっきりと描かれるようになる六道りんね。一方で、真宮桜には六道りんねに対してどう思っているのかを示す描写があまり多くありません。真宮桜は六道りんねに対してどのように思っているのでしょうか？実は、真宮桜も六道りんねに対して少なからず好意を抱いているようです。しかし、恋愛感情というものに疎いせいかなかなか自分の気持ちに気づけずにいました。

そのため、真宮桜がようやく六道りんねへの恋心に気づいたのは境界のRINNEの最終章に入ってからでした。そして、ある事件を経て二人はお互いの気持ちに正直になり熱いハグを交わします。こうして、二人は晴れて恋人同士になり、その後はイチャイチャする日々を過ごしているようです。真宮桜は「前よりも二人でいることが多くなった」と語っているため、いつも一緒にいるようです。

ここからは、、六道りんねの家族関係について紹介していきます。六道りんねが貧乏になった元凶である六道鯖人、そして謎に包まれていた六道りんねの母親についても紹介していきますので、必見です！

最初に紹介する六道りんねの家族は、父親の六道鯖人です。六道鯖人は息子の六道りんねとそっくりな赤髪と赤い瞳を持っています。そして、実は死神と人間の間に生まれたハーフです。一見すると爽やかでイケメンな六道鯖人ですが、その本性は女好きで借金まみれで、働かないヒモ男です。また、六道鯖人は堕魔死神（だましがみ）と呼ばれる悪い死神を集めた会社「堕魔死神カンパニー」の社長もしています。

そして、六道鯖人はその会社で度々問題を起こしたり、借金を作って息子の六道りんねに肩代わりさせたりしています。つまり、六道りんねが極貧生活から脱出できない一番の理由がこの六道鯖人ということになります。

次に紹介する六道りんねの家族は、母親の六道乙女です。六道乙女は死神ライセンスの中でも最上の「プラチナライセンス」の持ち主です。「プラチナライセンス」は伝説級の死神しか持つことのできないもので、六道乙女はそれほどまでに優秀な死神ということになります。しかし、六道りんねが幼い頃に失踪してしまいます。

その理由は、事故で輪廻の輪に乗ってしまいそのまま転生してしまったためでした。そのため、現在は六道乙女としてではなく、小学1年生の苺に転生して生きています。転生する前の六道乙女としての記憶は残っているらしく、現在も死神として奮闘する六道りんねの姿を陰から見守っています。

次に紹介する六道りんねの家族は、祖母の魂子です。六道鯖人の母親でもある魂子は、「名誉死神」の称号を持っている優秀な死神です。若くて美しい女性に見えますが、実年齢は100歳を超えています。本人はそのことを気にしているらしく、「おばさん」や「おばあちゃん」と呼ばれると呼んだ相手を容赦なく「ぐりぐり」して怒ります。どんな時も笑顔を絶やさないところも、魂子の特徴です。

最後に紹介する六道りんねの家族は、祖父の来世サバ男です。六道鯖人の父親でもある来世サバ男は、人間です。顔はイケメンで、さらに性格もとても優しく良い人だったため、りんねも祖父のことが大好きでした。りんねの母である乙女が事故によって失踪してしまった後は、魂子が彼の面倒を見ていました。人間であるため病には勝てず亡くなってしまいますが、来世ではサバとなって広い海を泳ぎまわっているようです。

ここからは、六道りんねの声優について紹介していきます。六道りんねの声優は、人気声優の石川界人さんです。そこで、次項からは六道りんねの声優・石川界人さんのプロフィールと主な出演作について紹介していきます。

まずは、六道りんねの声優・石川界人さんのプロフィールについて紹介していきます。石川界人さんはプロ・フィット所属の声優で、東京都文京区出身、1993年10月13日生まれです。高校1年生の時に声優を志すようになり、2011年にラジオドラマ『AKIBA'S TRIP』のモブキャラクターで声優デビューを果たします。アニメ声優としては2012年の『あの夏で待ってる』でデビューを果たします。

• ゴールデンタイム（柳澤光央）
• 東京レイヴンズ（土御門春虎）
• 凪のあすから（木原紡）
• 残響のテロル（ナイン / 九重新）
• テラフォーマーズ（マルコス・エリングラッド・ガルシア）
• とある飛空士への恋歌（イグナシオ・アクシス）
• ハイキュー!!（影山飛雄）
• 終わりのセラフ（君月士方）
• 聖剣使いの禁呪詠唱（灰村諸葉）
• ワンパンマン（ジェノス）

• 甲鉄城のカバネリ（瓜生）
• 双星の陰陽師（斑鳩士門）
• 初恋モンスター（多賀敦史）
• 僕のヒーローアカデミア（飯田天哉）
• サクラダリセット（浅井ケイ）
• 徒然チルドレン（菅原卓郎）
• 魔法少女 俺（魔法少女オレ/卯野さき）
• 東京喰種トーキョーグール:re（瓜江久生）
• 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない（梓川咲太）

最後に、六道りんねに関するネット上の感想を紹介していきます。六道りんねに関しての感想で特に多かったのは、りんねが真宮桜のことをずっとフルネームで呼んでいることが良いというものでした。他の女子のことは名前で呼べるのに、特別な女の子は名前で呼べないというのがかわいいという感想もありました。

また、六道りんねの母親や六道鯖人などの家族についての感想も多くありました。六道りんねの母親に関しては、あの六道鯖人の嫁になるだけあって強いという感想もありました。

さらに、六道りんねの家族の声優に関して凄いという感想も多数あがっていました。六道りんねの父親・六道鯖人の声優は山口勝平さん（「らんま1/2」の早乙女乱馬役や「犬夜叉」の主人公・犬夜叉役を演じた）、そして六道りんねの祖母・魂子の声優はゆきのさつきさん（「犬夜叉」の日暮かごめ役を演じた）が演じています。

さらに六道りんねの母親・六道乙女の声優は林原めぐみさん（「らんま1/2」の早乙女らんま役を演じた）というように非常に豪華な声優陣となっています。

また、境界のRINNEの最終回に関する感想で、真宮桜がようやく六道りんねへの恋心を自覚することに関して驚きの声が多数あがっていました。今までのるーみっく作品にはあまりなかった展開・主人公に意外性があって面白いという感想もありました。また、最終的に六道りんねと真宮桜が上手くいって感動した！という感想も多くありました。

この記事では、境界のRINNEの主人公・六道りんねのイケメンな魅力や声優、家族関係などについて紹介してきましたが、いかがだったでしょうか？六道りんねと真宮桜の気になる恋の行方についても紹介してきました。境界のRINNEは既に完結している作品ですが、全40巻とかなりの長編作品になりますので、この機会にもう一度最初から読み直してみるのも面白いかもしれません。