【ソウルイーター】ソウルはかっこいいマカの相棒!兄ウェスとの関係や最後は?

本記事ではソウルイーターに登場する主要キャラ、デスサイズを目指す鎌の少年ソウルについてご紹介します。クールでかっこいいと評判のソウルはマカの相棒であり、魔武器として戦う少年です。クールでかっこいいと評される一方、心に闇を抱えており、そこには兄やピアノが絡んでいる様子。本記事ではソウルと兄やピアノの関係、デスサイズとしてどうなったのか、などソウルイーターの最終回のネタバレなども含め、ソウルについてご紹介していきます。

【ソウルイーター】ソウルはかっこいいマカの相棒!兄ウェスとの関係や最後は?のイメージ

目次

  1. ソウルイーターのソウルはかっこいいマカの相棒
  2. ソウルイーターのソウルとウェスとの関係は?魅力を紹介
  3. ソウルイーターのソウルの最後は?最終回結末ネタバレ
  4. ソウルイーターのソウルのアニメ声優
  5. ソウルイーターのソウルに関する感想や評価
  6. ソウルイーターのソウルまとめ

ソウルイーターのソウルはかっこいいマカの相棒

ソウルとは大久保篤原作の漫画作品「ソウルイーター」に登場する主人公の1人です。クールで皮肉屋ですが心の中に熱いものを秘めており、ファンからはかっこいいと評判のキャラクターです。

ソウルイーターの世界には「武器」に化けることのできる人間と、彼らを武器として使う「職人」がおり、ソウルは鎌、相棒のマカは鎌職人として、学園生活を送りながら戦う日々を過ごしています。

ソウルイーターの作品情報

ソウルイーターとは大久保篤原作の漫画作品で、雑誌「月刊少年ガンガン」に2004年から2016年まで掲載されました。コミックは全25巻が発売されており、全世界シリーズで累計1960万部を突破した人気作品として知られています。2008年から2009年にかけてアニメ化もされました。

本編「ソウルイーター」の外伝として「ソウルイーターノット」という作品もあります。こちらは死武専やデス・シティーの設定詳細などが描かれ、本編より1年前の学園生活を主に描いた作品となっています。

ソウルイーターの概要

ソウルイーターの世界では、武器と職人が存在しています。武器とは武器化できる人間のことで、魔武器とも呼ばれます。職人は彼ら武器を使って戦い、武器と職人の魂の波長が魂の波長が合うほど絆は強まり真価を発揮することが出来ます。

ソウルイーターの世界には死神武器職人専門学校、通称「死武専(しぶせん)」なる学校が存在し、マカやソウルたちはこの専門学校に通っています。武器は99個の悪人の魂と1個の魔女の魂を食すことでデスサイズと呼ばれる最強クラスの武器になることが可能で、死武専に通う生徒たちは皆、死神様の武器、デスサイズになることを目指しています。

狂気に世界が支配されるというダークさが強めの作品ですが、ヒップホップを思わせる独自のノリやコミカルさ、ユーモアなども感じられる作品です。こじれた親子関係、友との絆など、家族や友情の在り方などについて深く切り込んだ描写もあり、キャラクターたちの心の成長なども魅力な作品となっています。

ソウルイーターのあらすじ

主人公のマカとソウルは、ソウルを死神様の武器デスサイズにするため、個性豊かな死武専の生徒たちと共に学園生活を送りながら魂狩をする日々を送っていました。相手にするのは凶悪な人間、そして魔女。魂を狩るには一筋縄ではいきません。敵対する組織や凶悪な魔女たちも登場する中、マカやソウルたちはやがて大きな戦いの中に身を投じていきます。

ソウル=イーターのプロフィール

ソウルとは、ソウルイーターの主人公であり、武器職人マカとパートナーを組む魔武器の少年です。武器の形状は鎌で、マカと魂の共鳴で威力をを高めると魔女狩や魔人狩など、退魔の波長を用いた攻撃を行うことが可能です。エヴァンス家の次男でウェスという兄がおり、ピアノが得意なところもソウルの特徴です。

皮肉やでかっこつけなところがあり、普段はクールな態度を取っていますが、マカの情熱に引っ張られて熱い思いを露呈することも。マカとは何かとぶつかり合って喧嘩をすることもありますが、真面目で頑張り屋のマカのことを自分のパートナーとして認めています。

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ソウルイーターのソウルとウェスとの関係は?魅力を紹介

ソウルイーターのソウルには、ウェスという兄がいます。本編ではソウルの実家であるエヴァンス家のことについては詳しくは出てこないのですが、兄との関係性やコンプレックスなどがソウルの原動力の1つとなっているようです。ここからはソウルと兄ウェスについてご紹介します。

かっこいい魅力①本名はソウル=エヴァンス

ソウルの本名はソウル=エヴァンスといい、エヴァンス家の次男坊です。作中ではエヴァンス家が登場するはソウルの回想のみで詳細は出ていませんが、兄ウェスとの2人兄弟でお金持ちの家だということだけ分かっています。作中では時折「ソウルはおぼっちゃまだから」とマカに揶揄されるシーンがあります。

エヴァンス家は音楽に秀でている一家のようで、兄はヴァイオリンを、ソウルはピアノを弾くことができます。マカに自己紹介をする際にピアノを弾いており、ピアノを自分を表現する手段として用いているようです。

かっこいい魅力②モテる?

ソウルは見た目もかっこいいのですが、皮肉屋でクールな姿勢がかっこいいと思われているのか、作中の女性からの評価は悪くないようです。特に魔女ブレアに気に入られており、隙を見てはちょっかいを出されています。ソウルはブレアの誘惑をまんざらでもないと思っているようですが、セクシーすぎる誘惑に困惑もしているようです。

ソウルがブレアにちょっかいを出されていると、マカが怒るシーンが良く描かれています。マカ自身はソウルに対して好意を持っているようなのですが、それが自分のパートナーへの独占欲なのか恋愛感情なのかについては微妙な描かれ方をしているので真相は不明となっています。

ソウルが成長してからは同じ学校の女子生徒が「マカ先輩より私の方がソウル先輩に相応しい」と職人の座を狙ってくるというエピソードもあり、影では密かにモテているのかもしれません。

かっこいい魅力③目標は死神様の武器「デスサイズ」になること

死武専の生徒全員に共通する目標ですが、ソウルイーターの世界では彼らは死神様の武器「デスサイズ」になることを目標としています。デスサイズになるには「99個の悪人の魂と1個の魔女の魂」が必要であり、マカとソウルもデスサイズになるため悪人狩に日々励んでいます。

真面目なマカと違い勉強が苦手なソウルは授業はあまり真面目に受けていないようです。しかし、デスサイズを目指すという強い思いは本物で、マカと真っ向から互いの思いをぶつけ合うことも。真面目で真摯なマカを密かに尊敬しており、時には命をかけてマカを庇う熱い一面もあります。

かっこいい魅力④兄のウェスとの仲

エヴァンス家で兄のウェスはバイオリンを、ソウルはピアノを弾いていました。パーティー会場のような場で披露するシーンがあるのですが、才能については兄の方が秀でていたようです。周囲は兄弟共に高く評価していましたが、ソウルには兄の才能が強いコンプレックスとなっており、兄に引け目を感じていました。

ある時、自分に魔武器になれる力があると分かったソウルは、逃げるようにエヴァンス家を飛び出しています。死武専に入学し、マカとパートナーになるもピアノと兄へのコンプレックスは払拭できず、暫くはピアノを避けていたようです。黒血が体内に混ざり、狂気と向き合うようになるとピアノを戦いに使うようになっていきます。

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ソウルイーターのソウルの最後は?最終回結末ネタバレ

ソウルイーターの最後は鬼神との月面対決となりました。ソウルイーターの主役3組が活躍したラストバトルでしたが、鬼神とソウルたちとの戦いはどうなったのか、ソウルやマカたちは最後はどうなったのか、など結末についてご紹介していきます。

最終回結末ネタバレ①ピアノを弾くソウル

物語の最後は恐怖の化身、鬼神との戦いとなります。黒血を体内に入れて以来、ソウルは心の中に住む小鬼と対峙しながら狂気と戦ってきました。長らく狂気に翻弄されながら抗っていたソウルでしたが、最後にはこのピアノも俺の一部だ、と自身のコンプレックスと向き合うまでに成長しました。

自らピアノを弾くことを選んだソウルは、ピアノを通じて黒血を操り、マカに黒血による黒いドレスを纏わせて鬼神の鬼神の強力な攻撃を防ぐことにも成功。そして、鬼神の中に眠るクロナと会うために、黒血とピアノを使ってマカと共に鬼神の中へと飛び込んでいきます。

その後、鬼神の中に閉じ込められたクロナと無事に遭遇。ソウルはクロナの場所に辿り着くまでに、マカに自己紹介をした際に弾いたピアノの楽譜を道しるべにしていました。ソウルにとってこの曲は勇気の曲。クロナの魂を音符に変え、外の世界へと2人を導こうとします。

最終回結末ネタバレ②戦いの終結

鬼神の中で出会ったクロナは、マカとの再会を喜び、マカのために戦うと言います。己の狂血、そしてマカとソウルが鬼神の中で見つけたエイボンの所と魔道具「BREW」を用いて鬼神を封印するというのです。

マカとソウルが鬼神を内側から破ろうとする一方、外ではキッド、リズ、パティとブラックスター、椿が鬼神と必死に戦っています。鬼神の狂気と破壊力は凄まじい威力で、キッド、ブラックスターの超人的な能力を持ってしても苦戦を強いられていました。

クロナの身を案じるマカでしたが、マカのために戦いたいというクロナの決意聞き、鬼神を倒す決意を固めます。そしてマカとソウルはソウルの導きによって鬼神の恐怖と向き合い、仲間の魂と共に勇気を振り絞って鬼神を内側から破ることに成功したのでした。

最終回結末ネタバレ③ソウルはラストデスサイズになる

鬼神との戦いに勝ったマカ、ソウルたちは月から帰還を果たしデス・シティに戻ってきました。死神として覚醒したキッドが死神様を探しますが、そこには死神様の姿はありません。死神様は息子のキッドにその力を譲り、既にこの世を去った後だったのです。

恐怖の化身である鬼神がいなくなったことで、デス・シティには平和が訪れます。デス・シティでは死神様の葬儀が行われ、新しい死神となったキッドの即位式も行われました。即位式で大衆の前に立ったキッドは魔女との信頼関係を築き、より強い世界にしていこう、と宣言。

即位式に集まった人々の前で、ソウルを「ソウルイーターエヴァンス」と言う名で紹介し、ソウルを最後のデスサイズ「ラストデスサイズ」にすることを高らかに宣言するのでした。

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ソウルイーターのソウルのアニメ声優

ソウルイーターでソウルの声を務めるのは、声優、俳優として活躍する内山昂輝です。ここからは、うっちー、こうちゃん、のほか、おじいちゃん、などの愛称で親しまれている内山昂輝について、プロフィールと主な出演作品についてご紹介します。

内山昂輝のプロフィール

内山昂輝は1990年8月16日生まれ、埼玉県の出身で血液型はA型、劇団ひまわり所属し、声優、俳優として活躍しています。劇団ひまわりには1993年、内山がまだ幼かった頃から所属しており、子役やドラマ出演など俳優としての活躍ほか、海外映画での吹替えも担当していました。

2005年に「キングダム ハーツII」でロクサスの声を担当したところ、大きな注目を集めそれ以来声優としての仕事が大幅に増加。2011年に第5回声優アワード新人男優賞受賞を受賞、2015年には東京アニメアワード2015にてアニメ オブ ザ イヤー声優賞を受賞しています。

内山昂輝の主な出演作品

今回ご紹介のソウルイーターのソウルは2008年の作品です。最初の頃は影のある少年役を演じることが多く、ソウルも兄やピアノへのコンプレックスや、自分の不甲斐なさで思い悩む、といった、重みや深みを感じるキャラクターとなっています。そのほか、内山が活躍した作品は以下の通りです。

  • 『虹色デイズ』直江剛
  • 『ニセコイ』一条楽
  • 『HUNTER×HUNTER』メルエム
  • 『鬼滅の刃』累
  • 『ハイキュー!!』月島蛍
  • 『機動戦士ガンダムUC』バナージ・リンクス
  • 『僕のヒーローアカデミア』死柄木弔

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ソウルイーターのソウルに関する感想や評価

ソウルイーターでは職人と武器が1ペアになっているので、マカとソウルはセットで評価されることも多いようです。2人ともツンデレなところがあるためか、かっこいい、という声も多い中、可愛いという声も上がっているようです。

ソウルは武器なので主に戦うのはマカですが、ソウルがメインとなるエピソードもあり、戦う姿にかっこいいとの声が寄せられています。ソウルをはじめとする武器たちはみな、魂を食すのですが、ソウル曰く食感がいいそうです。

ソウルは黒血を取り込んでから内面に鬼が棲むようになるのですが、ピアノを弾く際に黒いスーツに着替えることがあります。これはマカのドレスと同様に黒血を身に纏っているというイメージで描かれるようですが、ソウルのクールな部分がより引き立っており、かっこいいと評判です。

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ソウルイーターのソウルまとめ

ソウルイーターのソウルについて、かっこいい魅力や兄との関係、声優情報をお送りしましたがいかがだったでしょうか。ソウルイーターはバトルメインの作品ですが、パートナーや親子の絆を盛り込んだ作品となっており、マカ、ソウルを始め、個性的なキャラクターが非常に魅力的な作品です。

特にマカとソウルはかっこいい、という声が多く、ソウルのクールながら熱いキャラに惹かれるファンも多数いたようです。2021年現在、既に原作は終了しているのですが2019年に、原作者の大久保が描く「炎炎ノ消防隊」にてコラボポスターが公開されたことで話題となりました。

原作はコミックスで25巻まで発売されているのですが、完全版もあり、そちらは全17巻が発売となっています。今からでも気になる方、既に見終えているけれどもう1度見てみたい方、是非ソウルイーターをチェックしてみてください。

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