2018年08月27日公開
2018年08月27日更新
ソウルイーターのマカ=アルバーンがかわいい!その魅力や画像まとめ
死神様の武器デスサイズを作る職人と武器が通う専門学校「死武専」を中心にし、狂気との戦いを描くバトル漫画「ソウルイーター」。そんなソウルイーターの主人公の1人でヒロインと呼べるのが鎌職人のマカです。マカは主人公の1人という事で活躍も多く、描かれる場面も多い事から非常に魅力的にキャラクターです。今回はソウルイーターのマカの魅力をかわいい画像などと共に紹介していきます。
目次
ソウルイーターのマカ=アルバーンがかわいい!画像や魅力を紹介!
月刊少年ガンガンで連載され、その特徴的な絵柄と王道で分かりやすいストーリーで高い人気を集めたソウルイーター。その主人公の1人でヒロインと言えるのがマカ=アルバーンです。主人公と言える存在が多い本作ですが、主人公で職人の女の子はマカだけであり、活躍が非常に目立ったキャラクターの1人でもあります。
その活躍や特異な能力による戦闘と普段のギャップもあって多数の女性キャラクターが登場するソウルイーターにおいてもマカはかわいいとするファンが多いです。今回はソウルイーターの中でもマカに焦点を絞り、マカの魅力をかわいい画像と一緒に紹介していきます。
ソウルイーターとは?
ソウルイーターは漫画家大久保篤さんが月刊少年ガンガンにて連載した少年漫画です。人でありながらそれぞれ武器に変身できる「武器」と呼ばれる人と、それを扱う職人が通う死神武器職人専門学校、通称「死武専」を中心にしたバトル漫画で、大久保篤さん独特の絵柄と魅力的なキャラクターで人気を集めました。連載前にマカを含む主人公ペア3組をそれぞれ主人公にした読切作品が掲載されるなど元々期待の高かった作品でもあります。
出典: https://festy.jp
マカを始め、主人公達はいずれも死武専の生徒で、死武専の管理者であり、秩序を管理する絶対者、死神様の武器であるデスサイズを作るという事を目的としています。デスサイズを作るには99個の悪人の魂と1個の魔女の魂を武器に食べさせる事が必要で、生徒達はそれぞれに授業という形で任務をこなしつつ、各地で起こる問題に死武専の戦力として赴く事になります。
しっかりした設定がありながら、あくまでもバトルを中心としたソウルイーターはその人気からより死武専での日常生活にスポットを当てた外伝作品「ソウルイーターノット」がガンガンにて同時に連載されさらにはアニメ化までされるなど、いずれも本編外伝共に高い人気を集めた作品です。そんなソウルイーターの本編主人公の1人が今回紹介するマカ=アルバーンです。
ソウルイーターのマカ=アルバーンとは?かわいい魅力を紹介!
マカは絵に描いたような優等生!
ソウルイーターの基本的な舞台となる死武専では通常の学校と同じく数学などの授業も行われるなど職人、武器の能力だけではなく、一般的な学業なども習う必要がありますが、マカはまさに絵に描いたような優等生です。筆記試験では常にトップ3に入り、同じ勉強の狢であるオックス君と情報を共有し合うなど、どちらかと言えばぶっ飛んでいる主人公グループの中でも、死武専全体でみても優等生です。
出典: https://festy.jp
また職人としても優等生ぶりを発揮しており、読切の時点でパートナーのソウルに99個の魂を食べさせていました。残り1つの魔女の魂を食べさせればデスサイズを完成させられましたが、勘違いから魔女ではなく魔力を持つ猫ブレアの魂を食べさせてしまった為に失敗してしまいます。しかしその後、ソウルイーター本編で戦闘を重ねながら再び99個の悪人の魂を食べさせるなど他と比較しても非常に優秀である事は間違いありません。
ただ優等生だからと言って大人しい性格かと言えばそんな事はなく、マカはどちらかと言えば強気で男気が強いキャラクターでもあります。守られるだけのヒロインではなく自身も果敢に戦い、努力も怠らない姿は非常にかっこかわいい印象が強い魅力的なキャラクターそれがソウルイーターのマカです。
マカの必殺技がかっこいい!
マカは主人公の1人でもあるのでソウルと組んで多くの敵と戦いながら複数の必殺技を開発、使用しています。怒りだすと持っている本の角を相手の脳天に叩きつける「マカチョップ」を利用する他、作品が進むにつれて、「魔女狩り」「魔人狩り」「鬼神狩り」などの技を習得しています。いずれの技もパートナーソウルとの魂の共鳴率が高くなる他、後述するマカの職人としての資質も相まって、多くの敵を倒している強力な技です。
さらにそれらの必殺技のかっこよさとかわいさを高めているのが画像のようにマカの衣装がそれぞれの必殺技に合わせて変化する事です。上記の画像のドレスはマカの最終決戦でのトドメの一撃である「鬼神狩り」を放つ際の衣装で、ピアノを操るソウルの特徴も前面に押し出した衣装になっています。これらの衣装の変化はソウルイーターの他の主人公にもありますがマカの衣装はとびっきりかわいい魅力にあふれたものになっています。
マカは最強クラスの「退魔の波長」「魂感知能力」の持ち主
ソウルイーターにおいて、職人と武器の強さを引き出すのに必要なのが「魂の共鳴」であり、ソウルイーターではこの魂というワードが非常に強い意味を持っています。そんな中、マカは魔や狂気を打ち消す力と言われる特殊な魂の波長「退魔の波長」の持ち主です。通常は破れないような魔法を打ち消す事ができるこの能力は敵対する勢力からもかなり危険視される存在でした。
同時に、マカは「魂感知能力」にも優れています。本編序盤で描かれたシュタインとの補習授業により「魂感知能力」に目覚めると、その力をどんどん強めていきました。BJという作中最強の退魔の波長の持ち主がいる為トップではありませんが、BJがその能力の危険度から敵対勢力に殺された事もあって、以降マカは最強の魂感知能力を持っており、それを索敵はもちろん戦闘にも応用しています。
これらの特異な魂を持つという資質がマカの職人としてのレベルにかなり大きな要素となっています。これらの能力があるからこそ、ブラックスターやキッドとチームを組む事が出来ているのも事実です。黒血が体内にあり常に狂気にさらされているソウルと共鳴しながら狂気に飲み込まれないでいられるのもマカがこれらの特異な魂を持つ為です。
マカは最強のチームリーダー
ソウルイーターには1vs1の戦いであればマカより強いキャラクターは他にも登場します。同じく主人公格である、ブラックスター&椿組やキッド&リズ&パティ組にも単独で戦う分には劣勢に置かれます。しかしマカの「魂感知能力」とソウルの「ピアノ」の連携により、味方の魂の共鳴率を高め、さらにマカが持つ「退魔の波長」により味方を狂気から守る事ができるという点でも他にない力を持っています。
元々個性が強く単独でもかなり戦えてしまう為に連携に向かないと言われていた同じチームブラックスターやキッドとは上手く連携が取れませんでした。しかしこの状態になるとお互いの位置やしようとしている攻撃などをアイコンタクトなどを行わなくても行えるので非常に高精度なチームプレイを行えます。この能力を持って、個人プレーに走りがちなブラックスター組やキッド組と連携が取れており、まさに最強のチームリーダーです。
マカの弱点は身体能力と音楽IQ?
このようにソウルイーターの中でも他の人が持たないような多くの長所が描かれるマカですが、それだけでは魅力あるキャラクターにはなりません。作中ではマカの弱点も多数浮き彫りになっています。その最たる部分が、職人としての身体能力です。比べる相手がおかしいですが、ブラックスターやキッドには全く歯が立たないばかりか、武器であるパティよりも低いのではとさえ言われてしまっています。
加えて鎌を扱う基本的な技もソウルのフォローが出来なければ満足にこなせず、それを理由にソウルのファンからパートナーを辞退するように迫られた事もあります。さらに致命的なのが音楽センスです。パートナーのソウルがピアノを弾け、その他の楽器にも精通しているのに対してトランス系の音楽を好みソウルイーター作中誰にも理解されなず「音楽IQが低い」とさえ言われてしまっています。
このように職人としての資質はピカイチながら弱点も多いマカ。だからこそキャラクターとして深みがあり、ソウルイーター作中でも高い人気を誇りかわいい魅力のあるキャラクターになっています。
ソウルイーターのマカ=アルバーンの父と母は誰?
マカの父はスピリット=アルバーン
マカは武器と職人の間に生まれた子供で父は武器のスピリット=アルバーンです。武器は鎌であり、死神様の武器である「デスサイズ」の一員であり、厳密に言えば「デスサイズ」を名乗れる唯一の存在です。しかし女癖が悪く、その事が原因で妻、マカの母と離婚しており、マカからも毛嫌いされています。画像のように赤髪青瞳であり、マカはあまりスピリットには似ていません。基本的にはスーツ姿でいる事が多いです。
プライベートは非常にダラしない面が目立ちますが、武器としてのポテンシャルは非常に高く、職人の魂の波長に合わせ、潜在的な能力を引き出してどんな職人も一線で戦えるようにすると言ったソウルイーターに登場する武器の中でも極めて高い万能性を有しています。デスサイズというだけあってその強度も高く、高い硬度を誇るクロナの身体を貫いているようなシーンもあります。
その特性から死神様の武器でありながらシュタインを始めとした他の職人と共に出張する機会も多く、その事が1つの隙になってしまった事から各地に派遣されている他のデスサイズを呼び戻す事になりました。父親としては正直失格ですが、武器としては非常に優れた存在です。またアニメ版オリジナルの設定として、武器であるスピリットの血をひいている事からマカも武器化する事ができるという設定がありました。
マカの母は誰?
ダメ父親が服を着て歩いているようなスピリットがソウルイーター本編に度々登場し、武器として活躍するシーンも目立つのに対し、マカの母親はソウルイーター本編、外伝であるソウルイーターノットを合わせても1コマもその姿を描かれておらず、画像も一切ないのでその容姿などは一切不明です。しかし娘であるマカを含む多数のキャラクターから言及はされています。
ソウルイーター本編での死神様いわく、「死神様が認める程の優等生で負けず嫌いの鎌職人、生魚が嫌い」というマカにも共通するような特徴を述べているシーンがあります。またマカがデスシティー生まれデスシティー育ちでありながら日系とされており、マカという名前も極稀に「摩訶」と標記される事がある事から、マカの母親は日本人ではないかと推察されています。
ちなみに離婚の際に元夫であるスピリットからマカの親権を取り、現在でもスピリットにマカの親権がない描写がある事から現在も存命であるのは確実です。しかしマカはソウルとプレアと住んでいる事から日本に住んでいるか或いはデスシティーでも死武専から離れた位置に住んでいるのだろうと言われています。また死神様が指摘する性格の事、マカがスピリット似ではない事から、マカは母親似だろうと言われてもいます。
ソウルイーターのマカ=アルバーンを演じる声優を紹介!
ドラマCD版のマカの声優は竹内順子!
ソウルイーターはアニメ化される前に1度ドラマCD化されており、その際に声優を務めたのが竹内順子さんです。「NARUTO」シリーズにて主人公うずまきナルトを演じた事でも知られる声優さんです。少年役から少女役など幅広く演じる事ができ、これまでも多数の作品に出演しています。
マカを演じた声優は小見川千明!
ドラマCDを経てソウルイーターがアニメ化される際、マカの声優は小見川千明さんに変更になりました。舞台などで活躍していましたがアニメ声優としてデビュー作はソウルイーターでのマカ役が初めてです。地声がアニメ声のような高さを持っているにも関わらず、演じる際には低い声で演じる事が多く、マカ役でもその低さと普段のギャップでラジオ出演の際などに驚かれたというエピソードが残っています。
ソウルイーターでマカ役としてデビューする前にはオーディションを受けながら多数のアルバイトを行い下積みを行っていました。その内容もファーストフード店、コンビニ、居酒屋、デパ地下の販売員、劇場アナウンスなど多岐に渡ります。またアニメ化と声優が発表されて以降に発売されたソウルイーターのドラマCDでもマカ役を務めていたます。
他の出演作は?
小見川千明さんはソウルイーターにてマカ役で声優デビューを果たすと生徒会役員共々の三葉ムツミ役、それでも町は廻っているの嵐山歩鳥役、花咲くいろはの鶴来民子役などソウルイーター以降、毎年のように多数の作品に声優として出演しています。近年でも、けものフレンズのパンサーカメレオン役や邪神ちゃんドロップキックのミノスなど話題作に出演する機会も多いです。
また2010年に引退した元声優の大前茜さんの持ち役だったキャラクターのいくつかを引き継いで2代目として演じており、魔法先生ネギまの椎名桜子役、長門有希ちゃんの消失の森王生役などが該当します。
ソウルイーターのマカ=アルバーンのかわいい画像やイラスト5選!
黒血の鎧姿もかわいいマカ
マカの衣装と言えばパフスリーブの衣装が印象的ですが、戦闘中、一時的に衣装が変化する事があります。それが黒血の鎧と言われる画像のような衣装の状態です。この状態は当初パートナーであるソウルが黒血を取り込んでしまった事でソウルの中に生まれた狂気の象徴「子鬼」がいるブラックルームでの衣装でしたが、ソウルが理性を失わずに狂気の力だけを引き出した事により、実際の戦闘でも変化する場面がみられるようになりました。
狂気の象徴的なドレスではありますが、普段の制服姿とはまた違った魅力がありかわいいと人気の高い衣装です。見た目だけでなく非常に硬い特性を持つ黒血で作られた鎧なので非常に防御力も高くなっています。見た目も戦闘面も優れた衣装です。マカの必殺技の1つ「魔人狩り」はこの黒血の鎧状態になるまでマカとソウルの魂の共鳴率を高めて初めてできる大技です。
スパルトイ所属で他のメンバー共々マカも新衣装に
マカは作中、パートナーのソウルをデスサイズにする事に成功、その功績もあって死武専の若手精鋭部隊「スパルトイ」のメンバーに選ばれます。その際に全員が衣装を一新して白を基調とした衣装になっており、マカは画像のようにセーラー服と丈の長いコートを組み合わせたような衣装に変更されました。
ファンからもかわいいと人気が高くマカ自身もこの衣装を気に入っているようでしたが、マカにとってこの衣装はスパルトイに所属するという意味の象徴でもあり、月面戦争に向かう際、スパルトイに下されていたクロナ処刑命令に背く事になる事から、初期のバフスリーブの衣装に戻る事になりました。
アニメでは狂気に飲まれたマカも
ソウルイーターは月刊誌である少年ガンガンでの連載だった事もあり、アニメ化の際にはアニメが原作に追いついてしまうという漫画原作アニメ特有の問題にぶつかる事になります。多くの作品がそうであるようにアニメ版ソウルイーターはオリジナル展開をする事になるわけですが、その中には原作にはなかった、「マカが完全に狂気に飲み込まれる」と言った展開があります。
原作でも一時飲み込まれかけた事がありましたが、ソウルのおかげで完全に飲み込まれずに済んでいた事から、狂気に飲み込まれたマカが見られるのはアニメだけの展開になっています。普段のマカからは考えられない攻撃や言動などそのギャップから意外と人気が高く、アニメ版の狂気に飲まれたマカもかわいいとする人も多いです。
外伝ソウルイーターノットでのマカは良き先輩
ソウルイーターの外伝作品「ソウルイーターノット」は同じ死武専を舞台としながらも、非戦闘員である「NOT」をメインとしており、主人公もマカ達とは別に設定されています。主人公の憧れの先輩である事からマカは度々登場してソウルイーターノットの主人公であるつぐみ達を助けたりしています。つぐみ達の授業に「魂の波長のコントロール」の見本として呼ばれるなど、優等生であるという点での登場もありました。
ちなみにソウルイーター本編では描かれていませんが、制服がかなり自由である死武専ではマカは過去にソウルイーターノットの主人公つぐみが着ている制服を着ていた事があるそうです。残念ながらソウルイーター公式の画像ではつぐみと同じ制服を着ている画像はありませんが、ファンアートなどではつぐみと衣装を入れ替えているマカの姿なども確認できます。
私服姿も増えたソウルイーターノットでのマカ
ソウルイーター本編では基本的に制服姿がほとんどだったマカですが、ソウルイーターノットでのマカは、時間軸が狂気との戦いが本格化するソウルイーター本編よりも過去に当たる事もあって、私服姿での登場も多くなっています。その為、ソウルイーターノットでの登場の際には画像のようにスカジャンを着ているような場面も観られます。
職人としての気質なのか、元々の性格故なのか、マカは基本的に私服の際も動きやすい服装でいる場面が多く、ソウルイーター本編とはまた違ったかわいい魅力が描かれています。またその他の画像などではデスシティーがアメリカのネバタ州という砂漠と亜乾燥気候にある地域にあるという設定故か、比較的薄着の画像が多いです。
ソウルイーターのマカ=アルバーンのかわいい魅力まとめ!
ソウルイーターはバトル漫画であり、狂気とそれを信奉する物と戦うという分かりやすい構図で人気を集めた作品です。同時に個性的で魅力的なキャラクターも多く、マカはそんな魅力あるキャラクターの代表格とも言えます。バトル漫画でありながら戦う女の子であるマカがいる事で、ソウルイーターの作品としての魅力がより増したと言えます。
マカの魅力はその能力、戦闘から来るかっこよさにもあります。特異な資質を引き出し戦う姿、さらに味方との連携など同じ職人であり主人公でもあるブラックスターやキッドとはまた別ベクトルのかっこよさがあり、それがマカの魅力でもあります。マカはまさにかっこかわいい主人公です。またマカを演じた小見川千明さんの低い声もまたマカの魅力の1つになっています。
ソウルイーター自体は外伝であるソウルイーターノットも含めて原作漫画は既に完結しており、どちらもアニメ化されており非常に触れやすい作品です。まだ視聴した事ないという人は原作となる漫画でもアニメでも好きな媒体で良いので一度ソウルイーターに触れてみてマカのかわいい魅力を確認する事をおすすめします。