【のんのんびより】登場人物のプロフィールまとめ！性格や身長・年齢も一覧で紹介

登場人物の身長・年齢や声優のプロフィールを知る前に、まずは「のんのんびより」の基本情報を紹介していきます。のんのんびよりは2009年から2021年まで連載されていた漫画が原作で、2013年からアニメシリーズの放送が開始しています。アニメは「ココロコネクト」「サクラダリセット」などの作品も手掛けている川面真也が監督を務めているようです。

のんのんびよりの作中では田舎で暮らすキャラクターたちの物語が描かれています。田舎には「旭丘分校」という学校が1つしかないため、小学生・中学生が同じ教室で勉学を学んでいます。当初は「サザエさん」のように時間が進まない世界観だったようですが、物語終盤にキャラクターが卒業するなどの展開が描かれて物語が完結しているようです。

ここからは「のんのんびより」に登場したキャラクターの身長・年齢などのプロフィールを一覧化して紹介していきます。プロフィールだけでなく、作中の面白い行動や性格なども載せていきます。まずは個性的な性格をしているメインキャラクターたちのプロフィールを紹介していきます。

宮内れんげは本作の主人公的なキャラクターで、年齢は6歳の小学1年生です。初期設定の身長は139cmだったようですが、公式ファンブックで117cmに修正されているようです。宮内れんげは子供らしい素直な性格をしており、語尾に「のん」「なん」を付ける特徴を持っています。テストで常に100点を取る優秀な成績を誇っており、作中では天才児らしい独特な感性を見せています。

宮内れんげは「タヌキ/具」「カニ/お塩」「セミ/その日暮らし」という名前を付けているため、一般人とは違ったネーミングセンスを持っています。また「こんにちは」の代わりに「にゃんぱすー」という挨拶を使っていますが、他の人にはあまり理解されていないようです。そんな宮内れんげは駄菓子屋/加賀山楓にとても懐いており、加賀山楓も宮内れんげの事を本当の妹のように可愛がっています。

一条蛍は父親の仕事の都合で田舎に引っ越してきたキャラクターで、年齢は11歳の小学5年生です。年齢にそぐわない容姿をしており、身長は成人女性の平均身長を超えた161cmのようです。そのような容姿をしているため、作中では初対面の高校生から敬語を使われていました。また年齢・身長だけでなく性格も大人びていますが、家では両親をママ・パパと呼ぶ甘えん坊な姿が描かれています。

一条蛍は同じ学校に通っている越谷小鞠の事が大好きで、家で越谷小鞠を模した「こまぐるみ」というぬいぐるみを大量に作っています。また料理・洗濯・裁縫などの家事を得意にしており、テストでは高得点を取っているようです。そんな一条蛍は引っ越すまでずっと都会に住んでいたため、田舎ならではのものに興味津々な姿が描かれています。

越谷夏海は明るい性格をしているキャラクターで、年齢は12歳の中学1年生です。身長は155cmのため、中学生の平均身長を余裕で超えているようです。そんな越谷夏海は悪戯や人をからかう事が好きですが、家の物を壊して母親に怒られる事も多いようです。また学業に関しては壊滅的な成績をしていますが、雑学に関しては頭の回転が早い姿が描かれています。

ボーイッシュで明るい性格をしている越谷夏海ですが、ブラコンだった幼少期に「兄ちゃんのお嫁さん」になると言っていたビデオが残されていました。現在は兄に対して雑な扱いをしていますが、基本的に越谷夏海が無口な兄とコミュニケーションを取っているようです。劇場版では沖縄で出会った中学生・新里あおいと仲良くなっています。

越谷小鞠は越谷夏海の姉で、年齢は14歳の中学生2年生です。138cmという低い身長がコンプレックスのようで、「小さい」という意味を持つ「こまちゃん」というあだ名をあまり気に入っていません。また大人っぽい女性を目指しているためお姉さんらしく振舞っていますが、お化けを怖がるなどの子供らしい姿が描かれています。

越谷小鞠の見た目はほとんど小学生のため、お出掛け中に迷子と間違われて迷子センターに連れて行かれていました。また料理センスが皆無のため激マズ料理を作っていますが、一条蛍は大好きな越谷小鞠を傷つけないように覚悟を決めて食べています。そんな越谷小鞠は妹・越谷夏美の悪戯の餌食になる事が多く、幼少期から持っている「小吉さん」というぬいぐるみを大切にしています。

越谷卓は小鞠・夏海の兄で、年齢は15歳の中学3年生です。分校で唯一の男子生徒ですが、無口なため作中では一切言葉を発していません。また何かを喋ろうとすると別の場面に移るという演出がされていますが、担当声優が付いている事が分かっています。そんな越谷卓はプライベートでギターを趣味にしているため、ギターの音で自分の声がかき消されていました。

越谷卓の身長は172cmで、優秀な頭脳を持っているため学校の成績はとても良いようです。またギターだけでなくオタク気質な趣味を持っているため、作中ではアニメ「けいおん！」のライブで楽しんでいる姿が描かれています。前述したように「のんのんびより」は時間が進まない作品でしたが、最終話直前に越谷卓が学校を卒業しているようです。

宮内一穂はれんげ・ひかげの姉で、分校の教師を務めているキャラクターです。年齢は24歳のため、妹たちとは年齢が離れているようです。他のキャラクターたちからは「かず姉」「かずちゃん」と呼ばれており、身長は160cmほどのようです。そんな宮内一穂は寝坊の常習犯で、授業中に寝るなどのマイペースな姿が描かれています。

作中では越谷小鞠が海水浴場で行方不明になっており、宮内一穂が「自分は先生としてではなく友達としてついてきただけ」と言って責任逃れする教師とは思えない発言をしています。また沖縄旅行ではカヌーの操作を誤った越谷小鞠・一条蛍を助ける活躍を見せていますが、すぐに体力が尽きて動けなくなっていました。そんな宮内一穂は厳格な性格をしている越谷姉妹の母親を恐れているようです。

ここからは「のんのんびより」に登場したその他のキャラクターのプロフィールを一覧化して紹介していきます。こちらも身長・年齢や作中の行動を一覧化して載せていきます。のんのんびよりはメインキャラクターだけでなくサブキャラクターも人気があるようです。

加賀山楓は分校の卒業生で、年齢は20歳です。実家が駄菓子屋を経営しているため、幼少期から「駄菓子屋」というあだ名で呼ばれています。ボーイッシュでぶっきらぼうな性格をしていますが、実は料理が上手くて面倒見が良いという一面を持っています。また赤ん坊だった宮内れんげの面倒をよく見ていたため、現在も本当の妹のように可愛がっています。

加賀山楓はヤンキーのような服装をしているため、物事付いた宮内れんげから不良だと思われていたようです。また宮内れんげが風邪を引いたと聞いた時には大急ぎで自宅に向かっており、宮内れんげに頼まれて絵本を読んでいます。小学生時代には黒髪でしたが、中学3年生の時点で金髪になっています。

宮内ひかげはれんげの姉で、年齢は16歳の高校1年生です。東京都内の高校に進学しており、普段は都会で一人暮らしをしています。また東京に住んでいる事を自慢していますが、田舎出身のためあまり深い知識は持っていません。作中では越谷夏海が起こしたトラブルに度々巻き込まれています。

富士宮このみは分校の卒業生で、年齢は18歳の高校3年生です。面倒見が良く落ち着いた性格をしており、年下の子供たちと頻繁に遊んでいます。また越谷家の隣に住んでいるため、越谷姉妹が幼少期の時から面倒を見ているようです。高校では吹奏楽部に所属しており、後輩である篠田あかねを呼んで自宅でフルートの練習を行っています。

篠田あかねは富士宮このみが通っている高校の後輩で、年齢は16歳の高校1年生です。人見知りで人前に立つ事を苦手にしており、大人びた容姿をしている一条蛍と初めて会った時には年上と勘違いして敬語を使っていました。田舎を訪れた時に宮内れんげが富士宮このみの自宅まで案内しており、その縁がきっかけで仲良くなっています。

しおりは駐在さんの子供で、初登場時の年齢は5歳です。宮内れんげの事を「お姉ちゃん」と呼んで慕っており、れんげと同様の独特な感性を持っています。物語終盤には「かすみ」という妹が誕生しており、分校に入学して小学生1年生になっています。作中ではペットが飼えないという理由でボールをペットにしていました。

登場人物の身長・年齢などのプロフィールを知った後は、アニメ「のんのんびより」に出演している声優を一覧化して紹介していきます。声優のプロフィール・経歴やこれまでに出演した作品を一覧化して載せていきます。アニメ「のんのんびより」は長年放送されている作品のため、キャリアを重ねた豪華な声優が出演しているようです。

アニメ「のんのんびより」で宮内れんげの声を演じたのは声優の小岩井ことりです。小岩井ことりは京都府出身で、2010年代から声優活動を行っている人物です。高校生時代のナレーションの仕事が声優に興味を抱いたきっかけで、声優だけでなく作詞家・作曲家としても活動しているようです。ファンからは「こっこちゃん」「ことりん」という愛称で呼ばれているようです。

小岩井ことりはこれまでに「断裁分離のクライムエッジ」「魔法少女大戦」「田中くんはいつもけだるげ」などの作品でもキャラクターの声を演じています。学生時代はネットゲームにハマっており、パソコンの深い知識を持っているようです。また高いIQを持っているため、2019年に「MENSA」の会員になった事を発表しています。

アニメ「のんのんびより」で一条蛍の声を演じたのは声優の村川梨衣です。村川梨衣は東京都出身で、2011年から声優活動を行っている人物です。子供の頃から「美少女戦士セーラームーン」「魔法騎士レイアース」などの魔法系アニメが好きで、声優になったきっかけは「HUNTER×HUNTER」のようです。プライベートでは明るくハイテンションな性格をしており、ファンからは「りえしょん」という愛称で呼ばれています。

村川梨衣はこれまでに「ご注文はうさぎですか？」「トリニティセブン」「リトルウィッチアカデミア」などの作品でもキャラクターの声を演じています。学生時代は演劇部に入部しようとしていましたが、入学した年に演劇部が無くなった事でバスケットボール部に入部したようです。また幼少期から歌う事が好きだったため、2016年からは歌手活動を開始しているようです。

アニメ「のんのんびより」で越谷夏海の声を演じたのは声優の佐倉綾音です。佐倉綾音は東京都出身で、2010年から声優活動を行っている人物です。中学生時代から劇団に所属しており、その時の講師に「声優の仕事をしたほうが良い」と言われた事で声優になったようです。ファンからは「あやねる」という愛称で呼ばれており、プライベートでは百合作品を愛しているようです。

佐倉綾音はこれまでに「かくしごと」「新サクラ大戦」「五等分の花嫁」などの作品でもキャラクターの声を演じています。2018年には声優アワードで賞を受賞しており、プライベートではラジオやテレビ鑑賞を趣味にしているようです。またYouTuberのフワちゃんは学生時代の同級生のようです。

アニメ「のんのんびより」で越谷小鞠の声を演じたのは声優の阿澄佳奈です。阿澄佳奈は福岡県出身で、2005年から声優活動を行っている人物です。小学生時代は声にコンプレックスを抱いており、「小梅伍」という声優ユニットでデビューしています。ファンからは「あすみん」という愛称で呼ばれており、これまでに「けんぷファー」「ぼくらの」「あの夏で待ってる」などの作品にも出演しています。

アニメ「のんのんびより」で宮内一穂の声を演じたのは声優の名塚佳織です。名塚佳織は東京都出身で、1999年から声優活動を行っている人物です。元々は子役でキャリアをスタートさせており、その頃はミュージカルなどに出演していたようです。ファンからは「かもさん」という愛称で呼ばれており、これまでに「ソウルイーター」「境界線上のホライゾン」などの作品にも出演しています。

アニメ「のんのんびより」で加賀山楓の声を演じたのは声優の佐藤利奈です。佐藤利奈は福岡県出身で、2001年から声優活動を行っている人物です。デビューしてすぐに「魔法先生ネギま！」の主役に抜擢されており、2014年には声優アワードで賞を受賞しています。ファンからは「りなっち」という愛称で呼ばれており、これまでに「とある魔術の禁書目録」「夏目友人帳シリーズ」などの作品にも出演しています。

アニメ「のんのんびより」で宮内ひかげの声を演じたのは声優の福圓美里です。福圓美里は東京都出身で、1998年から声優活動を行っている人物です。売れない新人時代はウエイトレスのアルバイトをしており、車酔いで選挙カーのウグイス嬢を辞めたというエピソードがあるようです。ファンからは「ミサトン」という愛称で呼ばれており、これまでに「神様ドォルズ」「僕は友達が少ない」などの作品にも出演しています。

アニメ「のんのんびより」で富士宮このみの声を演じたのは声優の新谷良子です。新谷良子は石川県出身で、2001年から声優活動を行っている人物です。アニメ「美少女戦士セーラームーン」が声優になったきっかけで、プライベートではディズニー作品が好きなようです。ファンからは「シンタス」という愛称で呼ばれており、これまでに「さよなら絶望先生」「アマガミSS」などの作品にも出演しています。

アニメ「のんのんびより」で篠田あかねの声を演じたのは声優の田中あいみです。田中あいみは東京都出身で、2013年から声優活動を行っている人物です。アニメ「鋼の錬金術師」が声優になったきっかけで、学生時代は軽音楽部に所属していたようです。ファンからは「あいるー」という愛称で呼ばれており、これまでに「縁結びの妖狐ちゃん」「蜘蛛ですが、なにか？」などの作品にも出演しています。

アニメ「のんのんびより」で「しおり」の声を演じたのは声優の久野美咲です。久野美咲は東京都出身で、2003年から声優活動を行っている人物です。元々は子役でキャリアをスタートさせており、これまでに「ログ・ホライズン」「戦記絶唱シンフォギア」などの作品にも出演しています。ファンからは「くのちゃん」という愛称で呼ばれているようです。

登場人物・声優のプロフィールを知った後は、アニメ「のんのんびより」の主題歌を一覧化して紹介していきます。主題歌を歌っているアーティストのプロフィールやタイアップ作品を載せていきます。

アニメ「のんのんびより」のOP主題歌ではシリーズを通して「nano.RIPE」の楽曲が使用されています。nano.RIPEは1998年から活動を行っている音楽グループで、これまでに「花咲くいろは」「食戟のソーマ」「はたらく魔王さま！」などの作品ともタイアップしています。ボーカルの「きみコ」は茨城県出身で、プライベートでは釣りを趣味にしているようです。

アニメ「のんのんびより」のED主題歌はメインキャラクターの声を演じた声優が歌っており、編曲はシンガーソングライターの「ZAQ」が担当しているようです。ZAQは2012年から活動を行っている人物で、これまでに「中二病でも恋がしたい！」「食戟のソーマ」「トリニティセブン」などの作品ともタイアップしています。

キャラクター・声優・アーティストのプロフィールについて知った後は、「のんのんびより」に関する読者・視聴者の感想を一覧化して紹介していきます。本記事で紹介した登場人物・キャラクターに関する感想なども載せていきます。

本記事で紹介したように「のんのんびより」の作中で宮内れんげは独特な感性を見せています。そんな宮内れんげの天才的な感性が面白いという感想や、子供らしい無邪気な姿が可愛いという感想が挙がっているようです。また本当の姉妹のように仲が良い宮内れんげと加賀山楓が微笑ましいという感想が挙がっているようです。

のんのんびよりの作中では宮内れんげが補助輪なしの自転車を練習しており、加賀山楓が練習に付き合っていました。その時の加賀山楓が宮内れんげを見守る姿が泣けるという感想が挙がっているようです。また宮内れんげが風邪を引いたと知って慌てながら自宅に向かう加賀山楓が可愛いという感想も挙がっているようです。

本記事で紹介したように「のんのんびより」の一条蛍は越谷小鞠の事が大好きです。越谷小鞠はそんな一条蛍に対して年上らしく振舞っていますが、最終的には一条蛍がお姉さんのようになっているため、そんな2人の関係性が面白いという感想が挙がっているようです。

のんのんびよりの原作漫画は2021年に惜しまれながら完結しています。そのため「成長したキャラクターたちを見たい」という感想や、続編を描いて欲しいという感想が多く挙がっているようです。

本記事では「のんのんびより」に登場したキャラクターの身長・年齢などのプロフィールを紹介していきましたがいかがだったでしょうか？のんのんびよりの作中では田舎のほのぼのとした暮らしが描かれているため、見ているだけで心が癒されるという声が挙がっているようです。そんな本作を見た事がない方も、本記事のキャラクター情報を参考にしながら是非ご覧下さい。