【ダイの大冒険】竜魔人は竜の騎士の最強戦闘形態!変身するための儀式や強さは?

ダイの大冒険に登場する竜魔人は、竜の騎士の力を最大限に解放した姿で、最終形態とも言われています。竜の騎士として登場したキャラクターは、主人公ダイと父親のバランがいましたが、正当な竜の騎士しか竜魔人にはなれないとされています。ここでは、ダイの大冒険の竜魔人について、その強さや技を詳しく紹介していきます。また、竜魔人になるために行う儀式などの詳細もまとめていきます。

【ダイの大冒険】竜魔人は竜の騎士の最強戦闘形態!変身するための儀式や強さは?のイメージ

目次

  1. ダイの大冒険とは?
  2. ダイの大冒険の竜魔人は竜の騎士の最強戦闘形態!変身の儀式は?
  3. ダイの大冒険の竜魔人の強さや技を考察
  4. ダイの大冒険のダイの竜魔人化
  5. ダイの大冒険の竜魔人に関する感想や評価
  6. ダイの大冒険の竜魔人まとめ

ダイの大冒険とは?

ダイの大冒険の概要

ダイの大冒険は、集英社の発刊する人気少年漫画雑誌、週刊少年ジャンプで連載されていた作品です。世界的に大ヒットを記録し、日本国内では社会現象も巻き起こす人気ゲーム・ドラゴンクエストを原案として、原作の三条陸、作画の稲田浩司によって週刊連載されました。堀井雄二が監修を務めています。1989年より週刊少年ジャンプにて連載されたダイの大冒険は、同誌の代表作とも言えるヒットを記録した作品です。

ダイの大冒険は、ファンタジーの要素も強い原案・ドラゴンクエストの世界観は活かしながらも、非常に週刊少年ジャンプらしい、王道のバトル漫画となっています。主人公ダイの成長や、仲間との絆、強力な敵との激しい戦いなど、見どころの多いストーリーで多くのファンを確立しています。その影響力は、ダイの大冒険オリジナルの技や魔法が、他の関連作品にも使用される程です。

ダイの大冒険の原作漫画は1996年に完結を迎えており、単行本は37巻まで刊行されています。累計発行部数は4700万部を突破し、新装版や文庫版、スピンオフ作品など、関連作品も盛り上がりを見せています。ダイの大冒険は、1991年にテレビアニメ化も果たしています。2020年には新アニメも放送されており、今でも高い人気を誇っている漫画作品です。

ダイの大冒険のあらすじ

ダイの大冒険のあらすじを紹介していきます。かつて、地上を支配しようとした魔王は、勇者達の活躍で撃退されました。デルムリン島に住む少年・ダイは、勇者に憧れていました。育て親のブラスはダイを魔法使いにしようと魔法を教えていましたが、ダイは素質が無いのか全く使いこなせないでいました。そんなダイも騒動に巻き込まれ、自分の力を開花させます。ダイは魔王が復活した世界で、魔王を倒すために旅に出ます。

ダイの大冒険 ポータルサイト

ダイの大冒険の竜魔人は竜の騎士の最強戦闘形態!変身の儀式は?

考察①竜の騎士とは?

ダイの大冒険に登場する竜の騎士とは、世界の拮抗を保つため生みだされた、ずば抜けた強さを持つ生物です。マザードラゴンによって生み出された竜の騎士は、竜の神、魔の神、人の神の3人の神によって作り出された存在です。魔族の住む魔界、竜の住む世界、人間の住む地上の世界のバランスを保つために、それぞれの種族が世界を支配しようとした時には、その強さを持って粛清する立場にあります。

3つの種族のバランスを保つため、世界征服などの野心を抱く存在を倒さなければいけない竜の騎士。竜の騎士は基本的に1人しかおらず、その為驚異的な強さを持っています。竜の騎士は世界に1人しか生み出されません。竜の騎士は戦いの中で命を落としていく定めであり、竜の騎士の寿命が終わった時、次の竜の騎士がマザードラゴンによって生み出されていきます。

考察②竜の騎士の最強形態が「竜魔人」

ダイの大冒険作中では、主人公ダイも額にドラゴンの紋章を持っており、竜の騎士の力を解放する事がありました。竜の騎士であるダイは、通常の人間よりも高い戦闘力を持っており、様々な局面で竜の騎士の強さを見せていました。通常の状態でも抜きんでた強さを誇る竜の騎士。そんな竜の騎士には、最終形態となる「竜魔人」という形態が存在しています。

竜魔人とは、竜の騎士の力を最大限まで高めた姿で、ダイの大冒険作中ではダイの父親・バランが最初に発現させていました。バランは竜の騎士として竜魔人の力を使用した過去があり、かつてダイの母親・ソアラを殺された際には、激昂して国を一つ滅ぼしてしまった程でした。一国をたった一撃で滅ぼしてしまう竜魔人。まさに人間離れした強さの竜の騎士ですが、ダイやバランは通常は人間と変わらない姿をしています。

竜魔人に変身すると、身体がドラゴンのような強固な鱗で覆われていきます。背中に大きな翼も生え、まさに人間とドラゴンの中間のような姿へと変貌します。バランが竜魔人となった時、記憶を失っていたダイは「怪物みたい」だと感じていました。また、竜の騎士が竜魔人となると、自分の意志では破壊衝動を抑えられなくなり、非常に凶暴で攻撃的な状態になってしまいます。

考察③竜魔人になるための儀式

竜の騎士が竜魔人になる為には、儀式を行う必要があります。バランは自分の左目に竜の牙(ドラゴンファング)と呼ばれる飾りをつけていました。バランがこの竜の牙を握りしめ、自らの手を傷つけて血を流し、手を高く掲げて落雷を受ける事が竜魔人へと変身する儀式です。落雷を受ける事で竜の紋章が反応し、竜魔人へと変貌していきます。竜の騎士の血は人間と同じ赤い血ですが、竜魔人となると血の色は魔族の青に変化します。

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ダイの大冒険の竜魔人の強さや技を考察

考察①自分では解除出来ない?

ダイの大冒険に登場した、竜魔人の強さや技を紹介していきます。竜魔人は、ダイの大冒険作中で驚くべき強さを見せつけた存在でした。竜魔人に変化すると、とにかく目の前の敵の殲滅を優先するようになってしまい、非常に攻撃的になってしまいます。バランが竜魔人となった時には、実の息子ダイにも容赦なく攻撃を仕掛けており、バランの意志でもコントロールできなかった事が分かります。

バランはダイと激しい戦いを演じ、大ダメージを受けた事で竜魔人の変身が解けていました。また、竜闘気を全て使いきってしまった時等にも、竜魔人から元に戻っています。一度竜魔人に変身してしまうと、目の前の敵を全て滅ぼすか、自身が力尽きないと元に戻れないという事になり、その強さに相応しいリスクもあるのです。

考察②竜闘気砲呪文(ドルオーラ)

ダイの大冒険に登場した技の中で、最強クラスの技が竜魔人だけが使用できる竜闘気砲呪文(ドルオーラ)です。竜闘気砲呪文(ドルオーラ)は主人公ダイの最大の必殺技にもなりました。竜闘気砲呪文(ドルオーラ)は竜魔人の持つ闘気を圧縮して放つ大技で、竜の騎士の状態でも身体が負荷に耐えきれない為、竜魔人になって初めて使用が許される技でした。

竜魔人の持つ究極の技竜闘気砲呪文(ドルオーラ)は、国を一つ消し飛ばしてしまう程の威力の技です。竜闘気砲呪文(ドルオーラ)は一見魔法の技のように見えますが、闘気を飛ばしている為魔法にはカウントされていません。その為、マホカンタ等のカウンター技でも跳ね返せない技となっています。

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ダイの大冒険のダイの竜魔人化

考察①ダイは竜魔人になれない?

ダイの大冒険のダイの竜魔人化についてまとめていきます。当初、ダイは父親で同じく竜の騎士であるバランから、ダイは竜魔人にはなれないと言われてました。その理由は、ダイが竜の騎士バランと、人間との間に生まれたハーフだからです。竜の騎士のルールとして、竜の騎士は1人しかいないというものがあります。竜の騎士が死亡すると、次の竜の騎士がマザードラゴンによって生み出されるというサイクルになっている為です。

しかし、竜の騎士バランはまだ生きていますが、ダイも竜の騎士の力を秘めていました。これは、竜の騎士として、バランが初めて子供を儲けたからです。バランは傷ついた身体で出会ったアルキード王国の王女・ソアラと出会い恋に落ちました。その結果、生まれてきたのがダイです。バラン自身も「竜の騎士が子供を授かるとは」と驚愕していました。かつて子供をもうけた竜の騎士はおらず、ダイの存在はイレギュラーという事になります。

バランはソアラと共に子供にディーノと名付け、育てていこうとしましたが、王女だったソアラと駆け落ちしていた為、追手に捕まってしまいます。息子ディーノはどこかへ流刑にされてしまい、バランも処刑されそうになります。しかし、バランをかばったソアラが代わりに命を落としてしまうのです。こうしてバランは人間を憎むようになり、魔王軍へと入ります。そして、息子ディーノはデルムリン島へ流れ着くのです。

考察②竜の紋章を受け継いだダイは竜魔人化できた?

ダイの大冒険の主人公ダイは、額に竜の紋章を持っており、竜の騎士の力を秘めていました。ダイは父親バランと生き別れになっており、デルムリン島でブラスに育てられます。ダイを拾ったブラスは、揺りかごに書かれていた名前がDしか読めなかったため、せめて同じ頭文字にとダイと名付けました。その後は、ダイは自身の出生の秘密を知らぬまま育っていきます。

ダイが初めて父親バランと出会った時には、バランは魔王軍の団長でした。敵対する立場となってしまったバランとダイ。バランはダイを自分の元に連れて行こうとしますが、拒否するダイと戦いに発展します。バランはダイに竜の騎士とは何か?ダイの出自について語ります。始めは敵同士であったダイとバラン親子でしたが、確執を乗り越えて、バランも心境が変化していきます。

バランは戦いの中で、ダイを守るために犠牲になっていきます。バランは死の間際、ダイに竜の騎士の力を受け継いでいました。バランが死亡する時、バランから竜の紋章を受け継いだダイは、竜魔人になれるようになりました。また、両手に竜の紋章を宿すこととなり、竜魔人にならなくてもドルオーラを放てるようになりました。

考察③バランとダイの違い

ダイの大冒険に登場する2人の竜の騎士、ダイとバラン。バランが竜魔人となった時は、まさに怪物といった姿に変貌しています。竜の鱗が全身を覆い、性格も好戦的で残忍になっていきます。これとは違って、ダイが竜魔人となった時は、見た目は殆ど変わらず人間のような姿のままでした。額にある竜の紋章が大きく輝き、髪の毛が逆立つ程度の変化しかありませんでしたが、その力は凄まじく大魔王バーンを撃破しています。

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ダイの大冒険の竜魔人に関する感想や評価

ダイの大冒険に登場する、竜魔人に関しての感想や評価をいくつか紹介していきます。まず、竜魔人に関しての感想では、アニメでの登場回が待ち遠しいといった感想が多くなっています。1991年に放送されたアニメ・ダイの大冒険では、ストーリーが原作完結まで描かれずに終了してしまいました。2020年度に放送を開始したアニメでは、原作に忠実にストーリーが展開しています。

1991年のアニメでは、竜魔人が登場する前に終わってしまいました。そのため、2020年版アニメで、竜魔人が登場する回を楽しみにしているファンも多くなっていました。竜魔人はダイの大冒険作中でも最強クラスの強さを持っており、竜魔人となったバランやダイの戦いを早く見たいという声が挙がっていました。

ダイの大冒険に登場した、竜魔人に関しての感想では、とにかくかっこいいという声も多くなっていました。最初はダイの敵だったバランですが、バランが竜魔人となった時の儀式や変身していくシーンはとてもかっこよく、多くのファンの印象に強く残っていました。竜魔人化したバランは非常に強力な敵となり、ダイの大冒険の戦いを大きく盛り上げていました。そんな竜魔人バランは特に人気のあるキャラクターとなりました。

ダイの大冒険に登場して、その強さを見せつけた竜魔人。竜魔人に関しては、ドラゴニックオーラやドルオーラなど、使用する技や闘気がとてもかっこいいという感想も見られています。特にドルオーラに関しては、ダイの大冒険に登場する技の中でもトップクラスの強さを誇っています。竜魔人のドルオーラやドラゴニックオーラは、ドラゴンクエストの関連ゲーム作品などに逆輸入して欲しいという声も挙がっていました。

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ダイの大冒険の竜魔人まとめ

ここでは、ダイの大冒険に登場した竜魔人に関しての情報を詳しくまとめています。竜魔人は、竜の騎士の最終形態であり、竜の闘気を最大限に高めた強力な形態でした。そのパワーは、必殺技ドルオーラで一国を一瞬で滅ぼしてしまう程でした。ダイの大冒険作中には、ダイとバラン、2人の竜の騎士が登場しています。バランの実の子・ダイというイレギュラーで2人となった竜の騎士。どちらも竜魔人へと変化して戦いました。

ここでは、正当な竜の騎士でなければ竜魔人になれないと言われていた真相や、バランとダイの違い、竜魔人となった状態の強さや技など、様々な情報を紹介しています。是非、ダイの大冒険をチェックして、かっこいいと人気をあつめた竜魔人や竜の騎士の活躍シーンを楽しんでみて下さい。

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