【ダイの大冒険】ハドラーの名言・名セリフ集!魔軍司令のかっこいい名シーンを紹介

ダイの大冒険に登場した敵キャラクターの中で、屈指の人気を誇っているのが魔軍司令ハドラーです。ハドラーは、勇者アバンと戦ったかつての魔王で、大魔王バーンの手によって復活を遂げ魔軍司令としてダイの前に立ちふさがります。ハドラーは敵ながら、どんどん成長していくかっこいい姿や数々の名言が評価されています。ダイの大冒険のハドラーの、かっこいい名シーンや名セリフ、名言集を紹介していきます。

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目次

  1. ハドラーとは?
  2. ハドラーのかっこいい名セリフや名シーン・名言集
  3. ハドラーの最後や死亡シーン
  4. ハドラーのアニメ声優
  5. ハドラーに関する感想や評価
  6. ハドラーの名言まとめ

ハドラーとは?

ダイの大冒険の作品情報

ハドラーとは、人気漫画作品ダイの大冒険に登場する敵キャラクターです。ハドラーはかつて魔王として地上に君臨したキャラクターでしたが、三流魔王といったどこか情けないキャラクターとして描かれていました。そんなハドラーも、ダイの大冒険作中でとてもかっこいいライバルに成長していきます。ここでは、ハドラーの名シーンでの名セリフを、名言集としてまとめていきます。

ダイの大冒険の概要

非常の名言の多いキャラクター・ハドラーが登場したダイの大冒険の作品概要を紹介していきます。ダイの大冒険とは、1989年に週刊少年ジャンプにて連載をスタートさせた漫画作品です。ドラゴンクエストの世界観で描かれる勇者ダイの冒険譚で、ダイの成長や仲間との絆、数々の強敵とのバトルなど、非常に少年漫画らしい王道の展開が愛され続けている作品です。

ダイの大冒険のあらすじ

ダイの大冒険のあらすじを紹介します。かつて地上を支配するために侵攻してきた魔王ハドラーは、勇者アバンの働きによって葬られました。その後、一時は平和が訪れた世界でしたが、魔王が復活し人々はまた魔王軍の脅威にさらされてしまいます。主人公のダイは勇者アバンの使徒となり、仲間たちとともに魔王軍と戦っていく事になります。

ハドラーのプロフィール

ハドラーとは、ダイの大冒険に登場する元・魔王です。15年前に勇者アバンによって倒され、その後大魔王バーンによって甦らされました。大魔王バーン配下の魔軍司令として、再びアバンの前に現れたハドラー。ハドラーとの再戦でアバンは命を落としてしまい、ダイ達にとって倒すべき仇となりました。その後、ハドラーは各地でダイ達と戦いを繰り広げ、ダイとの関わりの中で成長を遂げていきます。

ダイの大冒険 ポータルサイト

ハドラーのかっこいい名セリフや名シーン・名言集

ハドラーの名言①「オレの部下になれ…」

ハドラーのかっこいい名セリフや名シーン・名言集を紹介していきます。まず、ハドラーのかっこいいい名言集から、「オレの部下になれ…」という名セリフ。この名言は、ハドラーが勇者アバンと戦った時に放った名言です。このセリフに続く「世界の半分を…」というくだりは、大ヒットゲームドラゴンクエストに登場する魔王・りゅうおうが主人公に言う有名な名言のオマージュとなっていました。

ダイの大冒険は、ドラゴンクエストと直接関係のあるストーリーが描かれている訳ではありませんが、随所にドラゴンクエストの要素が詰め込まれています。かつてハドラーは勇者アバンによって倒されており、過去の戦いの場面でもこの名言を放っています。大魔王バーンによって復活を遂げ、魔軍司令としてアバンに復讐にしにやってきたハドラー。そんなハドラーの元・魔王らしいかっこいい名言でした。

「オレの部下になれ!そうすれば世界の半分を与えてやるぞ!」

ハドラーの名言②「アバンの生命を奪ったのは…」

ハドラーのかっこいい名セリフ・名言集から、「アバンの…」という名言は、ポップとマァムと対峙した名シーンで登場した名言でした。ハドラーの名言集では、魔王らしい冷徹な名言や、ストーリー後半にかけて精神的な変化が訪れたハドラーのかっこいい名言など、様々なものがありました。この名言は、ハドラーの人気の名言集の中では、最も冷徹で元・魔王の威厳を感じさせる名セリフとなっています。

魔軍司令として復活したハドラーは、人間の持つ「感情」を馬鹿にしていました。感情で動く人間は、ハドラーにとっては不可解な行動をする蔑むべき対象でした。この名セリフからは、ハドラーの冷徹な考え方が分かります。アバンの優しさを「サル以下の感情」とばっさり切り捨てたハドラー。ポップやマァムにとって、師匠アバンを倒した憎むべき敵として立ちふさがりました。

アバンの生命を奪ったのは オレではない その優しさとかいう 低次元な サルにも劣る 感情なのだッ!!!

ハドラーの名言③「己れの立場を可愛がっている…」

ハドラーの名言集から、「己の立場…」というかっこいい名言は、ハドラーが超魔生物になる改造を受け、生まれ変わってダイの前に現れた時の名シーンで登場した名言でした。この名シーンは、三流魔王と言われたハドラーというキャラクターが、高みを目指す一人の武人として生まれ変わった、ダイの大冒険作中でも屈指の名シーンです。この名言からは、不死身の肉体を捨ててまでダイ達に勝利するという覚悟が伝わります。

己の立場を可愛がっている男に真の勝利などないっ!!!

ハドラーの名言④「我が全身全霊…」

ハドラーの名言集から、「我が全身全霊…」という名言は、超魔生物に生まれ変わったハドラーとダイの、最終決戦で登場したかっこいい名言でした。ハドラーとダイの最後の戦いは、ハドラーというキャラクターが真のライバルに昇華された名シーン連続のバトルでした。ハドラーは不死身の肉体を捨ててまで、ダイとの勝負にこだわっていました。バーンパレスにて、二人は決着をつける事となります。

登場時のハドラーは自分の地位に固執したり保身に走ったりと、三流魔王という呼び方に相応しいキャラクターでした。しかし、ハドラーは元・魔王という三流な立場で終わりませんでした。何度もダイから敗走し、大魔王バーンにも失望されたハドラー。落ちるところまで落ち、超魔生物になる改造を受けた後は、真の強敵としてダイの前に立ちふさがりました。

「我が全身全霊ッ!!敗れたり!!」

ハドラーの名言⑤「急げポップ…」

ハドラーのかっこいい名言集で、「急げポップ…」という名セリフは、キルバーンの罠からダイとポップを救う名シーンで登場した名言でした。このシーンはハドラーの活躍シーンの中でも、屈指の人気を誇っている名シーンで、初めは敵だったハドラーが、最後の瞬間にダイ達の『仲間』となった感動的な場面でした。命を使い果たし、もう先は長くないハドラー。

そんなハドラーは、ダイとポップと共にキルバーンの罠にかかって炎の中に捕らわれてしまいます。脱出不可能な炎に、ポップは諦めかけてしまいます。そんなポップに、ハドラーは「アバンの使徒」ではないのか?と語りかけ、ポップの代わりに身を呈して炎を抑え始めたのです。真剣勝負の末に分かりあったライバルのダイとポップを、死なせたくなかったハドラーのかっこいい名セリフでした。

急げポップ!!
骸(むくろ)が動いたのだ!!
もうけものと思えっ!!

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ハドラーの最後や死亡シーン

ハドラーが死亡した経緯

ダイの大冒険作中でのハドラーの最後や死亡シーンを紹介していきます。登場時は冷徹なだけの悪役だったハドラーですが、ダイとの戦いで敗走が続き、魔王軍の中での立場が脅かされていきます。保身のためにダイの正体を隠すなど、大魔王バーンにも失態を知られたハドラーは最後通告を受けてしまいます。そんなハドラーはなりふり構っていられなくなり、ザボエラにより超魔生物に改造されます。

超魔生物となれば、これまで大魔王バーンの力で「死んでも復活する」身体であったのが、その不死身の肉体も失ってしまいます。ハドラーはそれでも、アバンの使徒であるダイとの戦いに勝利するため、全てを捨てて改造を受けました。これによってハドラーは精神的にも変化していき、覚悟の決まった一人の武人としてダイの好敵手になっていきました。そんなハドラーは改造手術の結果、いつ命が尽きてもおかしくない状況でした。

残された時間が少なくなったハドラーは、最後にライバルであるダイと戦う事を望みます。ダイはそんなハドラーの願いを聞き入れ、全力で受けて立ったのでした。ダイは渾身のギガストラッシュでハドラーを打ち倒しました。ダイとの戦いを終え、ハドラーは満足そうにダイの健闘を讃えていました。

ハドラーの最後のセリフ「素晴らしかったぞ…」

ダイとの戦いを終え、ハドラーとダイが握手を交わそうとしたその時、キルバーンによる罠にかかった二人は、炎に包まれてしまいます。ダイを助けようとしたポップも飛び込み、3人は業火に包まれます。ハドラーが炎を押さえてくれた事により、ダイは外に出ることが出来ましたが、ポップはライバルとなって分かり合えたハドラーを見捨てていく事が出来ませんでした。

ハドラーは人間の神に、自分の為にポップを死なせないでくれと祈りを捧げます。そこに現れたのがアバンでした。実はアバンは生存していたのです。ハドラーは生きていたアバンに驚く事なく彼の生存を受け入れ、このかっこいい最後のセリフで語りかけました。

「素晴らしかったぞ!おまえの残した弟子たちは…!オレの生き方をかえてしまうほどにな!」

ハドラーの最後のセリフ「オレの死に場所を…」

ハドラーとアバンは因縁のある、魔王と勇者という関係でした。過去アバンに敗れ去ったハドラーは、大魔王バーンによって復活させられた後、魔軍司令として再登場します。アバンへの復讐を果たし、アバンの使徒・ダイのライバルに成長していったハドラー。ハドラーはアバンが育て残したダイを倒して始めて、アバンに勝利することが出来るのだと考えていました。それほど深い因縁があるハドラーとアバン。

最後に残った力をすべて使い果たし、ダイとポップを守り抜いたハドラー。ハドラーは超魔生物となり、死んでしまえば塵となってしまいます。消え去ってしまう前のハドラーを、アバンが抱き留めました。ハドラーはアバンの腕の中で死んでいける事に感謝の言葉を述べています。死亡して塵となったハドラーでしたが、その後もアバンの窮地を救うなど、死後も活躍シーンを残しました。

ポップよ・・・ お前たち人間の神というのも・・・中々粋なやつのようだぞ オレの生命とひきかえに・・・ オレがかつて奪った大切な者をお前たちに返してくれた・・・ そのうえ・・・ オレの死に場所を・・・ この男の腕の中にしてくれるとはな・・・

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ハドラーのアニメ声優

ハドラーの声優①青野武

ダイの大冒険のアニメ作品で、ハドラーの声を担当した声優を紹介していきます。1991年に放送された旧アニメ版で、ハドラーの声を担当したのが、青野武です。青野武は、1936年6月19日生まれ、北海道旭川市出身の声優・ナレーターです。 青二プロダクションに所属して活動していましたが、2012年に死去しています。ダイの大冒険に登場する、ニセ勇者一行のまぞっほの声も担当していました。

ハドラーの声優②関智一

2020年に放送されたダイの大冒険の新アニメで、ハドラーの声を担当していたのが関智一です。関智一は1972年9月8日生まれ、東京都出身の日本の声優です。舞台俳優や歌手としても活動している人物です。アトミックモンキーに所属しており、名誉会長も務めています。劇団ヘロヘロQカムパニーの座長としても活動しています。

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ハドラーに関する感想や評価

ダイの大冒険に登場するハドラーに関しての感想や評価を紹介していきます。ハドラーに関しての感想では、いいキャラしているという好意的な感想が多くなっています。ハドラーはダイの大冒険に敵キャラクターとして登場し、主人公ダイの師匠であるアバンの命を奪った敵でした。憎むべきハドラーでしたが、ストーリーが進むにつれハドラー自身の変化も掘り下げられていきます。そんなハドラーは人気の敵キャラクターとなりました。

ダイの大冒険に登場するハドラーに関しては、かっこいいという感想や評価が多くなっています。登場してすぐのハドラーは、まだただの残酷な魔軍司令といったキャラクターでした。しかし、ダイとの戦いに敗れ続け、覚悟を決めて超魔生物となってからは、驚くべき成長を遂げたキャラクターです。そんなハドラーは活躍シーンも多く、とてもかっこいい敵として愛されています。

ハドラーに関しては、敵の中で一番変わったと言う感想も挙がっていました。魔軍司令として保身に走るばかりの、三流魔王といったキャラクターだったハドラー。そんなハドラーも覚醒後は、非常にかっこいい敵キャラクターとして輝き出します。まるで別人のように変わったハドラーは、屈指の人気を誇るキャラクターになりました。

ハドラーは登場時は大魔王の使い魔と言われてしまう程、不甲斐ない姿の多い敵キャラクターでした。後にハドラーは覚醒し、ダイにとって真の好敵手となっていきます。この成長したハドラーのかっこよさが人気を集めているのですが、初期の頃の情けない姿も好きだと言う感想も挙がっていました。ハドラーはダイの大冒険作中で大きく成長した敵キャラクターでしたが、人間味のある姿も愛されていました。

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ハドラーの名言まとめ

ここでは、ダイの大冒険に登場する敵キャラクター・ハドラーの名言集を紹介しています。ハドラーは初登場時はただの残忍な悪役でしたが、ダイとの戦いを通じてどんどん変化していきます。最後には、ダイの最高のライバルにまで成長を遂げたハドラー。ダイの大冒険に登場するキャラクターの中でも、活躍シーンや名言も多く屈指の人気を誇っています。

ここでは、そんなハドラーのかっこいい名言や活躍シーンをまとめています。是非、ダイの大冒険をチェックして、作中で別人のように変化していったかっこいいハドラーの名セリフにも注目してみてください。

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