【ケンガンアシュラ】黒木玄斎は最強？十鬼蛇王馬との戦いや声優も紹介

漫画ケンガンアシュラの作中で加納アギトと十鬼蛇王馬に勝利を飾った黒木玄斎。黒木玄斎は呉一族からも一目置かれる拳願絶命トーナメントの闘技者であり、どんな敵でも打ち破る沖縄の殺人拳法・怪腕流の使い手です。作中で加納アギトと十鬼蛇王馬を倒したことから黒木玄斎は最強のキャラクターといわれています。本記事ではそんな黒木玄斎の最強の力や十鬼蛇王馬との戦い、アニメの声優などをまとめてご紹介していきます。

では黒木玄斎の最強といわれる力やアニメの声優などをご紹介する前に、黒木玄斎が登場する漫画ケンガンアシュラの作品情報と物語のあらすじについて簡単にご紹介していきます。黒木玄斎が登場するケンガンアシュラとは様々な企業が雇った闘技者達の戦い｢拳願仕合｣を描いたサンドロビッチ・ヤバ子の格闘漫画作品です。漫画ケンガンアシュラは2012年に｢裏サンデー｣で連載が開始され、｢マンガワン｣を経て2018年に完結しました。

ストーリーだけを見れば、漫画ケンガンアシュラは漫画｢バキシリーズ｣とよく似た作品です。しかし作者のサンドロビッチ・ヤバ子が格闘技の経験者であることから、漫画ケンガンアシュラは他に無いほどの迫力満点の漫画作品と評されています。そんな漫画ケンガンアシュラは漫画アプリの閲覧回数が3億回を超えるほどの高い人気から2019年にアニメ化され、2021年3月現在続編の｢ケンガンオメガ｣が｢裏サンデー｣で連載されています。

漫画ケンガンアシュラの世界では大昔から企業同士が闘技者を雇い、｢拳願仕合｣という戦いで巨額の利益を賭けていました。そんな世界で主人公の十鬼蛇王馬は最強を目指し、｢拳願仕合｣に参加しようとします。その中で営業マンの山下一夫は乃木グループの会長・乃木英樹の使命で十鬼蛇王馬の世話をすることに。そして十鬼蛇王馬と山下一夫は｢拳願仕合｣の会長を決める大会｢拳願絶命トーナメント｣に参加することになるのでした。

本記事で最強と評されている力や十鬼蛇王馬との戦い、アニメの声優などをご紹介する黒木玄斎とは漫画ケンガンアシュラに登場するキャラクターの1人です。漫画ケンガンアシュラに登場する黒木玄斎はモーターヘッドモータースに雇われた闘技者のキャラクターであり、顔の周りに生えた豪快な髭と逆立った黒髪が特徴となっています。また185cmの96kgという非常に大きな身体も黒木玄斎の大きな特長の1つになっています。

闘技者の1人である黒木玄斎は｢怪腕流｣と呼ばれる沖縄発祥の殺人拳法の使い手であり、凄腕の暗殺者として呉一族や因幡流などから高く評価されています。作中で当初黒木玄斎は実力を見せず、注目されていませんでした。しかし黒木玄斎は圧倒的な力で加納アギトや十鬼蛇王馬という実力者を倒し、拳願絶命トーナメントに優勝します。この実力から黒木玄斎は漫画ケンガンアシュラで最強のキャラクターだとファンに評されています。

ではここからは漫画ケンガンアシュラに登場する黒木玄斎の最強といわれる強さや十鬼蛇王馬の戦いをまとめてご紹介していきます。上述でご紹介した通り、黒木玄斎は漫画ケンガンアシュラの作中で加納アギトと十鬼蛇王馬の両名に勝利を飾っています。漫画ケンガンアシュラに登場する加納アギトとは進化していく大日本銀行所属の闘技者であり、｢拳願仕合の帝王｣や｢滅堂の牙｣とあだ名されるほど人間離れした強さを持っています。

また主人公の十鬼蛇王馬は｢二虎流｣と呼ばれる謎の武術の使い手であり、自身の身体を犠牲にして化物のような力を実現させる技｢前借り（憑神）｣を使用することが出来ます。黒木玄斎の技は加納アギトや十鬼蛇王馬と比べてかなりシンプルです。しかし黒木玄斎は技を神技レベルに引き上げており、加納アギトと十鬼蛇王馬を打ち破りました。この加納アギトと十鬼蛇王馬に勝利した強さから黒木玄斎は最強のキャラクターと評されています。

黒木玄斎が｢拳願絶命トーナメント｣で優勝した後、拳願仕合の会長はモーターヘッドモータースの鷹風になりました。しかし自由を愛する鷹風は乃木英樹に会長の座を譲ります。一方黒木玄斎に敗れた十鬼蛇王馬は身体が限界を超えたことで死亡してしまいます。そして十鬼蛇王馬は願流島に埋葬されることになりました。しかし本当は死亡しておらず、十鬼蛇王馬は続編の漫画ケンガンオメガで再登場し、多くのファンを驚愕させました。

アニメケンガンアシュラで最強の黒木玄斎を演じた声優は日本の男性声優である玄田哲章です。黒木玄斎の声優を担当した玄田哲章とは1972年にデビューしたベテラン声優であり、2021年3月現在81プロデュースに所属しながら洋画の吹き替え声優やナレーターとしても活動しています。そんな玄田哲章は太い低音のバリトンボイスが特徴の声優として知られており、これまで数多くのアニメ作品で人気キャラクターを多数演じています。

• 1976年のアニメ｢ドカベン｣：岩鬼正美役
• 1987年のアニメ｢トランスフォーマーシリーズ｣：総司令官コンボイ役
• 1992年のアニメ｢クレヨンしんちゃんシリーズ｣：アクション仮面役
• 2003年のアニメ｢ナルトシリーズ｣：九尾の狐役
• 2015年のアニメ｢ワンパンマンシリーズ｣：メタルナイト役
• 2017年のアニメ｢幼女戦記｣：ルーデルドルフ役
• 1989年のOVA｢銀河英雄伝説｣：カール･グスタフ・ケンプ役

ではここからは漫画ケンガンアシュラに登場する最強の黒木玄斎の技についてまとめてご紹介していきます。まずご紹介する黒木玄斎の技は｢魔槍｣です。｢魔槍｣とは鍛えられた手で相手を瞬時に貫く手刀技です。しかし黒木玄斎の｢魔槍｣は普通の手刀では無く、手足関係無く1本の指だけで相手の肉体を貫くことが出来る最強の強さが秘められています。そのため黒木玄斎は｢魔槍｣を自身の最強の必殺技にしています。

2つ目にご紹介する黒木玄斎の技は｢無動｣です。｢無動｣とは相手の攻撃を先読みする黒木玄斎の技の名前であり、相手が攻める直前で動いて反撃するといった能力を持っています。黒木玄斎の先読みは達人の域を超えており、どんな素早い攻撃でも先読みすることが出来ます。漫画ケンガンアシュラの作中で黒木玄斎は｢無動｣を使用し、暗殺拳｢雷心流｣の使い手で呉一族すらも驚く速度で動く御雷零を一瞬で倒してしまいました。

3つ目にご紹介する黒木玄斎の技は｢三戦｣です。黒木玄斎が使う｢三戦｣とは琉球空手に伝わる最強の防御方法であり、｢まるで巌｣と評されるほどの防御力を実現させることが出来る技となっています。黒木玄斎は漫画ケンガンアシュラの作中で一番経験と鍛錬が豊富であるため、どんな敵でも対応出来る圧倒的な実力を有しています。黒木玄斎はこの経験と鍛錬を活かし、防御技の｢三戦｣を絶対に敗れない最強の盾に仕上げています。

漫画ケンガンアシュラに登場する黒木玄斎に関する感想では黒木玄斎が最強だという感想が多く寄せられていました。漫画ケンガンアシュラに登場する黒木玄斎は常人離れした強さを持つ暗殺者であり、加納アギトや十鬼蛇王馬などを打ち破って拳願絶命トーナメントで優勝します。このことから黒木玄斎は漫画ケンガンアシュラで最強のキャラクターだといっていいでしょう。

漫画ケンガンアシュラに登場する黒木玄斎に関する感想では黒木玄斎がかっこいいといった感想も多く寄せられていました。黒木玄斎は最強と評されている強さの他に、達人の域に達した余裕と渋さを兼ね備えている非常にかっこいいキャラクターです。この最強の強さとかっこいい姿から黒木玄斎は漫画ケンガンアシュラファンに高い人気を博しています。

漫画ケンガンアシュラに登場する黒木玄斎に関する感想ではだんだんと魅力的になったといった感想も多く見受けられました。黒木玄斎は漫画ケンガンアシュラで初登場した当初、ただの冴えない闘技者でした。しかしストーリーの中盤から後半にかけて黒木玄斎は本性を露わにし、一躍人気キャラクターの座を勝ち取ります。おそらく黒木玄斎が最強のキャラクターになるとは、誰も最初思わなかったことでしょう。

本記事では漫画ケンガンアシュラに登場する黒木玄斎について最強といわれる力や十鬼蛇王馬との戦い、アニメの声優などをまとめてご紹介しました。加納アギトと十鬼蛇王馬を打ち破った黒木玄斎はまさに漫画ケンガンアシュラで最強のキャラクターといって間違いありません。続編の漫画ケンガンオメガでも黒木玄斎は登場しているので、黒木玄斎ファンの方は今後の漫画ケンガンオメガでの活躍にご注目下さい。