【ジョジョ】ケンゾーのドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)の能力とは?複雑で意味不明?

ジョジョ6部には様々な人気のスタンド使いとスタンド能力が登場します。そんな中でも特に人気となっているのが、ケンゾーのスタンド能力・ドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)です。ジョジョ6部にて描かれたドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)とのバトルは、展開が難解で能力も複雑だと話題を集めました。ここでは、ジョジョ6部のケンゾーのスタンド能力、ドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)の意味不明とも言われた能力の詳細や、元ネタなどを紹介します。

【ジョジョ】ケンゾーのドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)の能力とは?複雑で意味不明?のイメージ

目次

  1. ジョジョのケンゾーとは?
  2. ジョジョのケンゾーのドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)の能力は意味不明?
  3. ジョジョのケンゾーのスタンドとフー・ファイターズと徐倫の戦いを考察
  4. ジョジョのケンゾーとドラゴンズ・ドリームの元ネタ
  5. ジョジョのケンゾーのドラゴンズ・ドリームに関する感想や評価
  6. ジョジョのケンゾーのドラゴンズ・ドリームまとめ

ジョジョのケンゾーとは?

ジョジョ6部の作品情報

ジョジョのケンゾーとは、ジョジョ6部に登場した敵のスタンド使いです。ジョジョ6部に登場したケンゾーは、スタンド能力・ドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)の使い手でした。ジョジョ6部のケンゾー戦は、この能力のせいで意味不明とも評されています。ここでは、ジョジョ6部のドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)の意味不明とも言われる能力を紹介していきます。

ジョジョ6部の概要

ジョジョ6部に登場し、意味不明とも言われたドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)について掘り下げていく前に、ジョジョ6部の作品概要を紹介します。ジョジョ6部は週刊少年ジャンプにて1999年から2003年まで連載されていた少年漫画作品です。1986年から連載されているジョジョの奇妙な冒険シリーズの6番目となるエピソードでした。シリーズではじめて、「ストーンオーシャン」という副題がつけられタイトルにも採用されています。

ジョジョシリーズでは、『人間讃歌』をテーマにした重厚なストーリーが人気を博しています。スタンド能力というバトル設定も斬新であり、登場するキャラクターも個性的だと評価されています。様々な魅力によって高い人気を確立しているジョジョシリーズは、テレビアニメ化やゲーム化、グッズ化など非常に様々なメディアミックスがされている一大コンテンツとして知られています。

ジョジョ6部のあらすじ

意味不明で難解だとも評される、ケンゾーのドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)が登場したジョジョ6部のあらすじを紹介します。ジョジョ6部の主人公を務めるのは、ジョジョシリーズで3部の主人公だった空条承太郎の娘・徐倫です。徐倫はある出来事のせいで刑務所に入る事になってしまうのですが、実はこれはある男の陰謀によるものでした。徐倫は刑務所内で送り込まれてくる刺客との戦いに身を投じていきます。

ケンゾーのプロフィール

ジョジョ6部に登場するケンゾーのプロフィールを紹介していきます。ケンゾーとは、ジョジョ6部の主人公・徐倫が懲罰房へと入れられた際、徐倫を始末するために送り込まれてきたスタンド使いです。徐倫は、父親・承太郎を狙った敵のラスボス・プッチ神父から命を狙われています。ジョジョ6部の舞台となるグリーン・ドルフィン・ストリート刑務所では、プッチ神父から能力を与えられたスタンド使いが数々登場します。

ケンゾーは、プッチ神父が送り込んだ敵でしたが、スタンド能力自体は与えられたものではなく、自然と発現させたものでした。ケンゾーは78歳の男性で、好々爺とも言えるような見た目をしています。しかし、さすがは服役中の囚人といった、恐ろしい罪を犯していました。ケンゾーはかつて新興宗教の教祖をしており、そこで信者たちと心中を図ったのです。しかし、自分だけは生き残ってしまったケンゾー。

殺人の罪で懲役280年となっています。ケンゾーは40年にも渡る刑務所内での生活で、独自の暗殺技術を獲得しており、スタンド能力もそれに伴って発現したとされていました。ケンゾーはスタンド能力の特性上、自分の身体を使って戦います。太極拳をベースとした拳法を使い、78歳の老人とは思えない身のこなしでダメージを与えます。健康法はしっかり睡眠を取る事と、毎朝の飲尿療法です。

荒木飛呂彦 公式サイト [JOJO.com]

ジョジョのケンゾーのドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)の能力は意味不明?

ドラゴンズ・ドリームは吉の方角と凶の方角を示す能力

ジョジョ6部に登場するスタンド能力は、これまでのシリーズに比べると能力の設定が難しいものが多いです。そんな中でも、屈指の意味不明さを誇るのが、ドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)なのです。ここでは、ケンゾーの難しいスタンド能力・ドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)について掘り下げます。

ケンゾーのドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)は、「吉の方角」と「凶の方角」を指し示すスタンド能力です。ドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)自体は、名前の通り龍の置物と方向を示す矢印が合体したような姿をしています。このような姿ですが、ドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)はしっかりと自我があるスタンド能力で、ケンゾーに東洋風水に基づいた「吉」や「凶」の方角を示していきます。

ドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)は、ケンゾーの長い刑務所内生活で磨き続けた風水学や暗殺技術が結晶化して発現したものです。このように、スタンド本体の技術が極められた結果として発現したとされるスタンド能力には、ジョジョ4部のパール・ジャムなどがあります。ドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)の指し示す「吉の方角」や「凶の方角」に従って行動すれば、戦闘においても相手より有利に立つことが出来るのです。

ドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)の能力自体は、「吉の方角」と「凶の方角」を『指し示す』というものです。その為、自分に有利に運勢を変える事は出来ません。方角だけではなく、ラッキーアイテムのような運勢にまつわる要素を教えてくれる事もありました。ドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)は、自我がありケンゾーにアドバイスを与えるような口調で話します。この口調が軽快でフレンドリーだったため、人気者となりました。

ドラゴンズ・ドリームは中立の立場

ジョジョ6部のドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)戦は、能力を活用した攻撃の攻防が意味不明だとも言われています。意味不明との評価を受けがちなドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)ですが、それはこの能力を「東洋風水」を使いこなすのは、東洋風水を極めてないと難しいとされているからです。ドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)自体は自我があるスタンドで、本体であるケンゾーに従順に従っているわけではありません。

ドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)は、ケンゾーだけに方角のアドバイスを行うような事もなく、ケンゾーの肩を持っている訳ではありません。ケンゾーと戦闘中のフー・ファイターズにも助言を与えるなど、あくまでも中立の立場を貫いていました。自分が「中立」だとは、ジョジョ6部作中でもドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)自身が明確に発現しています。

その為、ドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)が教えてくれる「吉の方角」や「凶の方角」を活用し、有利に立ちまわれるかは自分自身という事になります。ケンゾーは東洋風水を利用した暗殺術に特化していますので、非常に有利になると言う事です。ドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)自体が直接攻撃する事はなく、方角が示す運勢を味方につけながら、敵と戦っていくという事になります。この点が意味不明と言われる一因と考察されます。

ドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)の指し示す「吉の方角」や「凶の方角」による運勢は、決して操作できません。その為、ドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)のアドバイスに従わずにいると、本体ケンゾーでも被害をこうむります。「吉の方角」ならば相手からの攻撃は当たらず有利に動けますが、「凶の方角」だと攻撃されなくても、最終的に事故に合ってしまう等、大ダメージを受けてしまいます。

ドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)自体に攻撃能力はない為、ケンゾーは暗殺武術や太極拳を極めており、自分自身の身体を使って戦っていきます。ジョジョ作中に登場するスタンド使いは、スタンド能力の性能で戦う事が多く、本体は無力な場合も多いです。ケンゾーとドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)のコンビはその逆で、あくまで本体ケンゾーの戦闘力が高いために、運勢を味方につけたケンゾーは強敵となったのでした。

Thumbジョジョ6部に登場するスタンド一覧!各キャラの能力やあらすじもまとめて紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ジョジョのケンゾーのスタンドとフー・ファイターズと徐倫の戦いを考察

考察①フー・ファイターズが考えた作戦

ジョジョのケンゾーとフー・ファイターズと徐倫の戦いを考察していきます。ケンゾーは「吉の方角」と「凶の方角」を示すドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)により、徐倫とフー・ファイターズとの戦いを有利に進めていきます。暗殺風水を極めたケンゾーの前では、運勢をコントロールして優位に立つことは至難の技でした。フー・ファイターズはそんな状況下で、決死の作戦を思いつきます。

フー・ファイターズの考えた作戦とは、自分の「凶の方角」とケンゾーの「吉の方角」を合わせるというものでした。この作戦により、二人の運勢が相殺され互角となります。フー・ファイターズはケンゾーと相打ちを狙い、二人して電気椅子に飛び込み感電します。電気椅子で感電して大ダメージを受けるフー・ファイターズ。徐倫はケンゾーが生き残っているのを見て、フー・ファイターズも無事だと思います。

ケンゾーが電気椅子での電撃を喰らっても生きているという事は、ケンゾーにとって吉の方角だったという事です。ケンゾーと同じ方角にいたフー・ファイターズも運勢が味方されて生きているはずです。徐倫はストン・フリーでフー・ファイターズの生存を確認します。

考察②ダイバー・ダウンの能力でケンゾーは戦闘不能に

ケンゾーによって追い詰められ、フー・ファイターズも徐倫も重傷を負ってしまいます。フー・ファイターズの決死の作戦でも倒せなかったケンゾー。フー・ファイターズの無事を確認していた徐倫は「凶の方角」に位置してしまい、ケンゾーは徐倫を攻撃して始末しようとします。徐倫に襲いかかるケンゾーでしたが、徐倫の身体はアナスイのダイバー・ダウンで守られていました。

アナスイのダイバー・ダウンにより、足をバネのように作りかえられてしまったケンゾー。ケンゾーはバネで意志と関係なく飛び跳ねてしまい、バケツに逆さまに突っ込んでリタイアする事となりました。

Thumb【ジョジョ6部】緑色の赤ん坊の正体とは?DIOとの関係や謎のスタンド能力も考察 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ジョジョのケンゾーとドラゴンズ・ドリームの元ネタ

ケンゾーの名前の由来と元ネタ

ケンゾーの名前の元ネタと、スタンド能力ドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)の名前の元ネタを紹介していきます。まず、本体のケンゾーの名前の元ネタから紹介します。ケンゾーの名前の元ネタは、高田賢三が創立したファッションブランド「ケンゾー(KENZO)」となっています。

ドラゴンズ・ドリームの名前の由来と元ネタ

ジョジョ6部に登場したドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)の名前の元ネタを紹介します。ジョジョに登場するスタンド能力は、洋楽にまつわる元ネタがある事が多いのですが、ドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)の元ネタは、ブルース・リー主演の映画「燃えよドラゴン」だと考えられています。また、ロジャー・ディーンの「ドラゴンズ・ドリーム」という画集が元ネタという説もありました。

Thumbジョジョ6部のアニメ化の可能性は?放送日や7部についても予想考察 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ジョジョのケンゾーのドラゴンズ・ドリームに関する感想や評価

ジョジョ6部のドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)に関しての感想や評価を紹介していきます。まず、ドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)に関しての感想では、能力が意味不明だという感想が多く見られています。スタンド自体は人気のあるドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)でしたが、その風水学に基づいた能力は難解で、ケンゾーとのバトル自体も分かりにくいと評価されています。

ジョジョ6部に登場する自我があるスタンド能力ドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)。ドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)に関しての感想では、とにかく「可愛い」という感想が多くなっています。中立の立場から運勢のアドバイスを行うドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)でしたが、何故かその喋り方はフレンドリーであり、とても可愛いと評価されていました。

ジョジョ6部のケンゾーのドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)戦は、非常に激しい攻防が繰り広げられ、メインで戦ったのがフー・ファイターズでなければ、やられてしまっていたと考えるファンも多いです。フー・ファイターズはある程度のダメージならば再生出来るので、フー・ファイターズ以外ならば無事ではなかったシーンが多いです。

Thumb【ジョジョ6部】ジョンガリ・Aとは何者?スタンド能力や名言・名セリフも紹介 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

ジョジョのケンゾーのドラゴンズ・ドリームまとめ

ジョジョのケンゾーのドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)について紹介しています。ジョジョ6部に登場した敵のスタンド使いケンゾーは恐るべき暗殺拳の使い手で、運勢の吉兆を教えるスタンド能力ドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)を使って、フー・ファイターズと徐倫を徐倫を追い詰めました。最終的には、徐倫を守る為のアナスイの攻撃でKOされています。

ジョジョ6部作中に登場したケンゾーとの戦いは、ドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)の能力が分かりにくかった事により、意味不明とも評されていました。しかし、フー・ファイターズと徐倫の決死の戦いが評価されてもいました。是非、ジョジョ6部をチェックして、ケンゾーのドラゴンズ・ドリーム(龍の夢)の活躍シーンにも注目して見てください。

関連するまとめ

人気の記事

人気のあるまとめランキング

新着一覧

最近公開されたまとめ