2021年03月11日公開
2021年03月11日更新
【ゲゲゲの鬼太郎】アニメ5期の打ち切り理由はドラゴンボール?主要キャラの声優も紹介
1960年代から放送開始し、ロングヒット中の人気アニメ・『ゲゲゲの鬼太郎』。そんな『ゲゲゲの鬼太郎』のアニメ5期が打ち切りとなってしまったそうです。『ゲゲゲの鬼太郎』のアニメ5期が打ち切りとなった理由はなぜか『ドラゴンボール』が関係しているそうですが、その真相は…?そこで今回は『ゲゲゲの鬼太郎』アニメ5期の打ち切りがなぜか理由を調査すると共に、主要キャラの声優についてもご紹介します。
目次
ゲゲゲの鬼太郎とは?
古くから愛されている日本のアニメ・『ゲゲゲの鬼太郎』。そんな『ゲゲゲの鬼太郎』とは、一体どのような作品なのでしょうか?まずは、人々に愛されている日本のアニメ・『ゲゲゲの鬼太郎』の概要とあらすじをチェックしてみましょう。
ゲゲゲの鬼太郎の概要
『ゲゲゲの鬼太郎』の原作は、水木しげるによる漫画です。原作『ゲゲゲの鬼太郎』は、1954年の紙芝居から始まり、オリジナルの紙芝居物語・『墓場の鬼太郎』として、『蛇人』『空手鬼太郎』『ガロア』『幽霊の手』の4作を仕立て、これが鬼太郎シリーズの原点となりました。現在では『妖怪ウォッチ』などをはじめとする『妖怪漫画』のジャンルを確立させたのは『ゲゲゲの鬼太郎』だと言われています。
『ゲゲゲの鬼太郎』は貸本版として、1960年〜1964年まで描かれ、『週刊少年マガジン』・『週刊少年サンデー』・『コミックボンボン』などの、幼年紙から青年誌までの幅広い掲載紙にて1965年〜1997年・2013年に連載されました。ちなみに、連載当初のタイトルは『ゲゲゲの鬼太郎』ではなく、『墓場の鬼太郎』でした。
ゲゲゲの鬼太郎のあらすじ
『ゲゲゲの鬼太郎』のあらすじは、墓場から生まれた幽霊族の少年・鬼太郎が物語に登場する妖怪と対決していくというストーリーです。鬼太郎は幽霊族の生き残りであり、妖怪と人間が共存共栄できる平和な世界をつくるために悪い妖怪と戦っていきます。
ゲゲゲの鬼太郎のアニメ5期の打ち切り理由はなぜ?
長きに亘ってアニメ放送されていた『ゲゲゲの鬼太郎』。そんな『ゲゲゲの鬼太郎』のアニメ5期は2007年4月〜2009年3月にかけて放送されたのですが、なぜかアニメが打ち切りとなってしまったようです。『ゲゲゲの鬼太郎』のアニメ5期が打ち切りとなった理由は一体なぜなのでしょうか?お次は、『ゲゲゲの鬼太郎』のアニメ5期打ち切り理由がなぜなのか調査してみましょう。
打ち切り理由①ドラゴンボールが関係?
『ゲゲゲの鬼太郎』のアニメ5期の打ち切り理由はなぜ?1つめの理由は、『ドラゴンボールが関係?』です。『ゲゲゲの鬼太郎』のアニメ5期が打ち切りされた理由はなぜかを調査する前に、まずは『ゲゲゲの鬼太郎』のアニメ情報についてチェックしていきましょう。
『ゲゲゲの鬼太郎』は1968年1月〜1969年3月にかけて放送された第1期シリーズを皮切りに、1960年代・1970年代・1980年代・1990年代・2000年代・2010年代と、各年代ごとに6つのシリーズが放送されています。第2期シリーズ(70's)は、1971年10月〜1972年9月にかけて放送され、第3期シリーズ(80's)は1985年10月〜1988年2月にかけて放送されました。
第3期シリーズが放送された直後、1988年2月8日〜3月21日までの短い期間でしたが、全7話で『地獄編』も放送されました。第4期シリーズ(90's)は、1996年1月〜1998年3月にかけて放送され、第5期シリーズ(00's)は2007年4月〜2009年3月にかけて放送され、第6期シリーズとなる(10's)最新作アニメは2018年4月から2020年3月にかけて放送されました。
1960年代から始まり、2020年まで第6期に分けて放送されている『ゲゲゲの鬼太郎』は、親子で楽しめるアニメとして人気を集めていました。しかし、アニメ5期は打ち切りとなってしまいます。一体なぜ『ゲゲゲの鬼太郎』アニメ5期は打ち切りとなってしまったのかというと、『ドラゴンボール』が関係しているようです。
『ドラゴンボール』が『ゲゲゲの鬼太郎』のアニメ5期打ち切りとどのような関係なのかというと、テレビ局と東映は『ドラゴンボール改』をやりたい意向だったそうで、その影響で『ゲゲゲの鬼太郎』5期が打ち切りになってしまったようです。『ゲゲゲの鬼太郎』は親子揃って楽しめるアニメですが、『ドラゴンボール』と比較してもグッズやゲームなどの売り上げの差がかなりあるようです。
アニメを作るためには制作費が必要ですし、その為にはグッズなどの売り上げが重要となってきます。『ドラゴンボール』のグッズはかなり売筋良いそうで、テレビ局側からすると『ドラゴンボール』の放送をしたかったのでしょう。アニメとしては人気をキープし続けてきた『ゲゲゲの鬼太郎』ですから、なぜ打ち切りになったのかと疑問視する声も多かったのですが、大人の事情が絡んでいたのでは、と推測されています。
打ち切り理由②現代の厳しい規制
『ゲゲゲの鬼太郎』のアニメ5期の打ち切り理由はなぜ?2つめの理由は、『現代の厳しい規制』です。『ゲゲゲの鬼太郎』のアニメ5期が打ち切りとなったのは、『ドラゴンボール』だけが原因ではありません。現代の厳しい規制に引っかかりやすくなったことも関係しているようです。『ゲゲゲの鬼太郎』といえば、怖さや君悪さが作品の中でも大事なポイントです。
しかし、近年では放送規制が厳しくなっており、過激なシーンや描写を抑えなくてはなりません。実際、『ゲゲゲの鬼太郎』5期の脚本を担当した三条陸は、「時代の変遷で規制が増えちゃって大変だった」と語っています。現代の厳しい規制によって『ゲゲゲの鬼太郎』らしさが半減してしまっていることで、視聴者が「もっと怖い話が欲しかった」と不満がる声も多くなってきてしまったようです。
ゲゲゲの鬼太郎の5期のアニメ声優一覧
打ち切りとなったと囁かれている『ゲゲゲの鬼太郎』のアニメ5期ですが、出演している声優は豪華キャストだと話題になっていました。『ゲゲゲの鬼太郎』5期のアニメ声優は一体どのような方がいたのでしょうか?お次は、『ゲゲゲの鬼太郎』・5期のアニメ声優を一覧でチェックしてみましょう。
鬼太郎役/高山みなみ
『ゲゲゲの鬼太郎』5期のアニメ声優1人目は、『鬼太郎役の高山みなみ』です。鬼太郎役を演じた高山みなみは、東京都出身の1964年5月5日(56歳)生まれ、血液型B型の81プロデュース所属の声優・歌手・ナレーターです。そんな高山みなみの主な代表作は、『名探偵コナン』の江戸川コナンや『忍たま乱太郎』の猪名寺乱太郎などが挙げられます。
目玉おやじ役/田の中勇
『ゲゲゲの鬼太郎』5期のアニメ声優2人目は、『目玉おやじ役の田の中勇』です。目玉おやじ役を演じた田の中勇は、東京都出身の1932年7月19日生まれ、2010年1月13日(77歳没)の青二プロダクション所属の声優・俳優です。そんな田の中勇の主な代表作は、『天才バカボン』の本館さんや『丸出だめ夫』の丸出はげ照、『燃えろアーサー 白馬の王子』のサンデーなどが挙げられます。
ネコ娘役/今野宏美
『ゲゲゲの鬼太郎』5期のアニメ声優3人目は、『ネコ娘役の今野宏美』です。ネコ娘役を演じた今野宏美は、北海道出身の1975年9月13日(45歳)生まれ、血液型O型の青二プロダクション所属の声優・ナレーターです。そんな今野宏美の主な代表作は、『それいけ!ズッコケ三人組』の荒井陽子や『らき☆すた』の小神あきら、『空を見上げる少女の瞳に映る世界』の今村スズメなどが挙げられます。
ねずみ男役/高木渉
『ゲゲゲの鬼太郎』5期のアニメ声優4人目は、『ねずみ男役の高木渉』です。ねずみ男役を演じた高木渉は、千葉県出身の1966年7月25日(54歳)生まれ、血液型A型のアーツビジョン所属の声優・俳優です。そんな高木渉の主な代表作は、『名探偵コナン』の小嶋元太と高木渉、『はなかっぱ』の黒羽根屋蝶兵衛、『連続人形活劇 新・三銃士』のポルトスなどが挙げられます。
砂かけ婆役/山本圭子
『ゲゲゲの鬼太郎』5期のアニメ声優5人目は、『砂かけ婆役の山本圭子』です。砂かけ婆役を演じた山本圭子は、大阪府出身の1943年8月7日(77歳)生まれ、血液型O型の青二プロダクション所属の声優・ナレーターです。そんな山本圭子の主な代表作は、『サザエさん』の花沢花子、『天才バカボン』シリーズのバカボン)、『ののちゃん』の山田まつ子などが挙げられます。
子泣き爺役/龍田直樹
『ゲゲゲの鬼太郎』5期のアニメ声優6人目は、『子泣き爺役の龍田直樹』です。子泣き爺役を演じた龍田直樹は、和歌山県出身の1950年9月8日(70歳)生まれ、血液型A型の青二プロダクション所属の声優・ナレーターです。そんな龍田直樹の主な代表作は、『がんがんがんこちゃん』のバンバンや『神八剣伝』のチュウジ、『少年アシベ』のアシベの父ちゃんなどが挙げられます。
ゲゲゲの鬼太郎の5期と6期の内容
打ち切りとなってしまった『ゲゲゲの鬼太郎』の5期ですが、2018年4月から2020年3月にかけて6期アニメが放送されました。そんな『ゲゲゲの鬼太郎』の5期と6期の内容は一体どのようなものとなっているのでしょうか?お次は、『ゲゲゲの鬼太郎』のアニメ5期と6期の内容あらすじをチェックしてみましょう。
ゲゲゲの鬼太郎の5期あらすじ内容
『ゲゲゲの鬼太郎』5期は、第1話のサブタイトルにもなった「妖怪の棲む街」の設定が基盤であり、ノスタルジックな印象の妖怪横丁で鬼太郎ら妖怪達が俗っぽい生活を営む世界観が特徴となっています。鬼太郎は少年の姿で何十年も生きているという設定となりました。
正義感と子供らしさを残しつつも妖怪と人間の共存を望んでいた前作までとは打って変わって、人間が悪いと判断すれば見捨てることも厭わないなどシビアな印象を取るようになりました。妖怪による事件が起きて困った人々から助けを求められると、鬼太郎は超能力を駆使して妖怪と戦います。
ゲゲゲの鬼太郎の6期あらすじ内容
『ゲゲゲの鬼太郎』6期は、インターネットやSNS・スマートフォンの普及によって、妖怪を含む「見えないもの」を信じられなくなったり、傲慢な人間が増えた21世紀の社会を舞台にしています。『ゲゲゲの鬼太郎』らしいユーモラスなシーンも織り交ぜながら、21世紀の世相の暗い部分の影響下での人間の心の闇などを取り入れたものが多くなっています。
鬼太郎自身の性格やゲゲゲの森は、これまでのシリーズと比べてかなり人間に対し閉鎖的に描かれているのも6期の特徴です。また、『ゲゲゲの鬼太郎』第6作では、第3シリーズの天童ユメコ以来となる人間側のヒロインとして、オリジナルキャラクター・犬山まなが登場します。
ゲゲゲの鬼太郎の5期に関する感想や評価
人気はありながらも、打ち切りとなってしまった。『ゲゲゲの鬼太郎』のアニメ5期。そんな『ゲゲゲの鬼太郎』の5期について、世間の人々は一体どのような感想や評価を抱いているのでしょうか?最後に、『ゲゲゲの鬼太郎』のアニメ5期に対する世間の人々の感想や評価をチェックしてみましょう。
ずっと5期の打ち切りが許せなくていつか5期の鬼太郎さんが出てくること信じてて…10年以上振りに5期の鬼太郎さんが見れたのが嬉しくて言葉にならんし涙が止まらない😭😭ほんとに5期の鬼太郎さんを出してくれてありがとうございます😭😭映画館通ます🙋♀️ #ゲゲゲの鬼太郎 pic.twitter.com/qPD7EbDmfa
— ラテ (@A04563102) March 7, 2021
こちらの方は『ゲゲゲの鬼太郎』の5期について、「ずっと5期の打ち切りが許せなくていつか5期の鬼太郎さんが出てくること信じてて…10年以上振りに5期の鬼太郎さんが見れたのが嬉しくて言葉にならんし涙が止まらないほんとに5期の鬼太郎さんを出してくれてありがとうございます」とツイートしています。愛されアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』ですから、5期が打ち切りになった事がずっと許せずに悲しんでいたファンもいたようです。
世代だからなのかもしれないけど、6期のかっこいい鬼太郎も好きだけどやっぱり5期のがいいなって…ギャグ多めなところ、鬼太郎がかわいいところ、ねこ娘の服装が毎話違うところがとても好き pic.twitter.com/IUNJ8sQgSd
— 腐ったりんご (@ahoahoaho__apo) March 6, 2021
こちらの方は『ゲゲゲの鬼太郎』の5期について、「世代だからなのかもしれないけど、6期のかっこいい鬼太郎も好きだけどやっぱり5期のがいいなって…ギャグ多めなところ、鬼太郎がかわいいところ、ねこ娘の服装が毎話違うところがとても好き」とツイートしています。打ち切りとなってしまった5期ですが、5期は6期と比べても笑い多めだったりかわいい鬼太郎が盛りだくさんで人気を集めていたようdす。
私は鬼太郎5期が大人の事情でドラゴンボール始まるから打ち切りになった事…まだ忘れてない。色々なフラグが未回収なの忘れてないんだからぁ…!四十七士とか…全部やってほしかった!!
— エェコ (@nakiri_aik) February 1, 2018
6期は5期と全く別物だけど超楽しみにしてる!
こちらの方は『ゲゲゲの鬼太郎』の5期について、「私は鬼太郎5期が大人の事情でドラゴンボール始まるから打ち切りになった事…まだ忘れてない。色々なフラグが未回収なの忘れてないんだからぁ…!四十七士とか…全部やってほしかった!! 6期は5期と全く別物だけど超楽しみにしてる!」伏線が立っていたのに打ち切りによって回収できていなかったことを悔やんでいるファンもいらっしゃるようでした。
ゲゲゲの鬼太郎の5期が打ち切りになった理由まとめ
『ゲゲゲの鬼太郎』の5期が打ち切りになった理由まとめについてはどうでしたか?『ゲゲゲの鬼太郎』のアニメ5期が打ち切りになった理由は一体なぜかというと、テレビ局と東映が『ドラゴンボール改』をやりたい以降だったことと、現代の厳しい規制によって『ゲゲゲの鬼太郎』の面白さが表現しづらくなっていることが関係しているようでした。
『ゲゲゲの鬼太郎』の5期は打ち切りとなってしまいましたが、アニメ人気としては決して低いわけではなく、親子で楽しめるアニメとして古くから愛されています。シーズンによって面白さが変わる、『ゲゲゲの鬼太郎』、ぜひ一度チェックしてみては?