2021年03月10日公開
2021年03月10日更新
【ワンピース】巨人族ドリーはエルバフ最強の戦士!声優・名言や初登場シーンを紹介
ワンピースには数々の名キャラクターが登場し、ワンピースの壮大なスケールのストーリーを彩っています。ここでは、そんなワンピースの中から序盤に登場しながらも高い人気を獲得しているキャラクター・ドリーについて紹介します。エルバフの誇り高き戦士・ドリーの登場エピソードや人物像、ブロギーとの関係を詳しく掘り下げます。また、エルバフの槍・覇国を使用するドリーの強さ屋、アニメで声を担当した声優情報もまとめます。
目次
ワンピースの巨人族ドリーはエルバフ最強の戦士
ワンピースの作品情報
ワンピースに登場する巨人族は皆豪快でスケールが大きく、人気のあるキャラクターばかりです。ここでは、ワンピースに初めて登場した巨人の一人・ドリーについて詳しく掘り下げていきます。まず、ドリーが登場するワンピースの作品情報を紹介します。
ワンピースの概要
ワンピースとは、世界的なヒットを記録している大人気の少年漫画作品です。週刊少年ジャンプにて1997年から連載されており、コミックスは最新98巻まで刊行されています。作者は日本の漫画家・尾田栄一郎です。ワンピースは1999年からテレビアニメも放送されており、劇場版アニメやゲーム作品なども注目を集める一大コンテンツとして愛されています。
ワンピースのあらすじ
ワンピースのあらすじを紹介していきます。ワンピースの世界では、伝説の海賊王・ゴールド・ロジャーが残したとされる大秘宝「ワンピース」を巡って、大航海時代が到来していました。ワンピースの主人公ルフィも、海賊王になるという野望を持っていました。ルフィは世界中の海を冒険し、各地で仲間を集めていきます。ルフィの冒険はやがて世界中を巻き込む戦いへと展開していきます。
ドリーのプロフィール
ワンピースに登場した巨人族・ドリーのプロフィールを紹介していきます。ワンピースに登場したドリーは、ワンピース作中に初めて登場した巨人族の内の一人です。ルフィ達麦わらの一味が訪れた、偉大なる航路「グランドライン」の前半にある島・リトル・ガーデンにいた巨人族です。同じく巨人でエルバフの戦士・ブロギーと互角の強さを持ち、かつては巨兵海賊団の船長を共に務めていました。
ドリーは元巨兵海賊団の船長の一人で、青鬼のドリーとの異名を持っています。相棒でライバルのブロギーは赤鬼のブロギーとの異名をとっており、二人は対になるようなキャラクターでした。ドリーとブロギーが巨兵海賊団として海を荒らしていたのは100年以上も前の事であり、ドリーの年齢は158歳です。エルバフの巨人族の寿命が非常に長い事が良く分かります。ドリーはブロギーと100年も決闘を続けていました。
ドリーは巨人族なので、ただの人間であるルフィを手のひらの上に乗せてしまう程の大きさです。身長は22.6mと非常に大きく、ドリーの規格外の強さも伺わせます。血液型はF型で、好きな食べ物はビールと首長竜の肉です。宴や酒が好きな海賊らしい豪快な性格をしており、大好きな酒をブロギーを分け合って楽しんでいる姿も描写されていました。ブロギーとは命がけで決闘を繰り広げていますが、仲の良い親友でもありました。
リトルガーデンとエルバフとは?
リトルガーデンとは?
ワンピース作中で、ルフィ達がドリーとブロギーに出会った島がリトル・ガーデンです。リトル・ガーデンという可愛い名前とは全く違った環境の島で、ルフィ達人間からすれば、太古の生態系が残り恐竜たちが闊歩する非常に恐ろしい環境の島です。人間の視点から見れば巨大な植物が生い茂り生息する生物も凶暴で、全く「リトル・ガーデン」ではないこの島が、このように名付けられたのはドリーとブロギーのせいでした。
かつてこの島を訪れた冒険家のルイ・アーノートは、島に住む住人であるドリーとブロギーを発見し、「この住人からすればここは小さな庭のようだ」という気持ちから、「リトル・ガーデン」と名付けました。リトル・ガーデンは偉大なる航路前半にある島で、偉大なる航路に入ってアラバスタ王国の王女・ビビと出会った麦わらの一味が、ビビを故郷へ送りつどけるために最初に立ち寄った島でした。
エルバフとは?
ワンピースに登場するエルバフとは、ドリーやブロギー達巨人族の王国の一つです。偉大なる航路後半の海、新世界に存在している島でした。エルバフはドリーとブロギーの故郷であり、新世界を支配している海賊で四皇の一人、ビッグ・マムと深い因縁のある場所でした。ビッグ・マムは生まれつき異常に身体の大きな少女でした。両親に見放されたビッグ・マムは捨てられてしまいますが、その時に置き去りにされたのがエルバフでした。
ビッグ・マムはそこで「マザー・カルメル」と出会って彼女に育てられる事となります。ビッグ・マムは幼少期から凄まじい強さを秘めており、食欲が暴走して止まらなくなる「喰い患い」も発症していました。喰い患いによって暴走したビッグ・マムは、エルバフの村を壊滅状態にしてしまい、エルバフの英雄・ヨルルをころしてしまったのです。この事件により、ビッグ・マムはエルバフの巨人族に非常に恨まれています。
ビッグ・マムは、エルバフの巨人族たちの強さに一目置いており、エルバフを傘下に納められれば海賊王にもなれたと言っていました。また、ビッグ・マムはエルバフに伝わる技で、ドリーとブロギーが使用した「威国」を作中で披露していました。ずば抜けた強さを見せたビッグ・マムの威国からも、彼女とエルバフの深い関係が分かります。
ドリーとブロギーの過去
ワンピース作中で明かされたドリーとブロギーの過去を紹介します。ワンピース作中にドリーとブロギーが初登場したのは、リトル・ガーデン編での事でした。ルフィたちに出会ったドリーは、同じく巨人族のブロギーと、誇りを賭けた決闘を続けていると説明しています。この二人の決闘は、かれこれ100年も続いていたのです。ルフィはあまりにもスケールの大きなエルバフの巨人族の姿に、「でっけぇ」と脱帽していました。
100年続く決闘をしているドリーとブロギー。二人の過去は、巨兵海賊団の船長として大海原を進撃しているというものでした。エルバフの巨人族で構成された巨兵海賊団は、かつて全世界中を震撼させました。その巨兵海賊団の船長が、ドリーとブロギーでした。二人はそれぞれに懸賞金1億ベリーがかけられていました。そんなドリーだったのですが、ある時ブロギーと二人で巨大な海王類を仕留めます。
船長二人が仕留めた巨大な獲物を前に、巨兵海賊団は盛り上がっていました。そんな巨人たちの前に、ある少女が現れます。彼女は子供らしい可愛らしい好奇心から、ある質問をしました。それは、ドリーとブロギーの仕留めた獲物、どっちが大きかったかです。ドリーとブロギーはこの質問に、自分の獲物の方が大きいと主張します。これがきっかけで大喧嘩になったドリーとブロギー。決闘で決着をつける事にしたのでした。
ワンピースのドリーの声優
郷里大輔のプロフィール
アニメ・ワンピースでエルバフの戦士で巨人族のドリーの声を担当した声優情報を紹介します。ワンピースのドリーの声を担当した声優は、郷里大輔です。郷里大輔は1952年2月8日生まれ、東京都出身の日本の男性声優です。報道番組のナレーター等、数々の仕事で活躍し知名度の高い声優の一人です。また、俳優として映画に出演するなど、非常に活躍の場が広い人物でした。声優としての旧芸名は本名の長堀芳夫を使用していました。
郷里大輔は、太くて低い良く通る声が特徴で、渋い男性キャラクターを数々演じた人気声優でした。東京都立化学工業高等学校を卒業卒業した後、テレビタレントセンター東京校に進学。吉沢演劇塾や江崎プロダクションを経て、声優として青二プロダクションに所属して活動していました。数々の人気アニメ作品でメインキャラクターの声を演じてきた声優・郷里大輔でしたが、2010年に亡くなっています。
郷里大輔の主な出演作品
郷里大輔の主な出演作を紹介します。郷里大輔はキューティーハニーのナレーションで声優デビューしています。その後、機動戦士ガンダムのドズル・ザビ、戦国魔神ゴーショーグンのケルナグール司令官、キン肉マンのロビンマスク、装甲騎兵ボトムズのブリ・キデーラ、ドラゴンボールのウミガメや牛魔王、魁!!男塾の江田島平八、機動警察パトレイバーの山崎ひろみなど、数々の名キャラクターの声を演じています。
ワンピースのドリーの初登場は?名言や名セリフも紹介
ドリーの初登場
ワンピース作中にドリーが初登場したのは、13巻に収録されている116話の「でっけェ」での事でした。リトル・ガーデンに上陸した麦わらの一味。早速探検を開始したルフィは、リトル・ガーデンに住む首長竜に食べられてしまいます。そんなルフィを助けてくれたのがドリーでした。ドリーはルフィとすぐに仲良くなり、自分の恐竜の肉とルフィの海賊弁当を交換して楽しんでいました。
ドリーの名言①「エルバフの神は正しき者に加護を与え…」
エルバフの神は正しき者に加護を与え、正しい奴を生き残らせる。今、この島は、オレとある男との決闘場ってわけだ。
ワンピース作中でのドリーの名言を紹介していきます。まず、「エルバフの…」という名言は、ドリーがブロギーとの決闘について語った時の名言です。始まりは些細なことだった二人の決闘でしたが、決着がつくまで決して諦められない理由があります。それがエルバフの誇りなのです。
ドリーの名言②「理由などとうに忘れた…」
理由などとうに忘れた
ワンピース作中で、ドリーやブロギー達巨人族のスケールの大きさが良く分かるのが、この「理由など…」という名言です。決闘を始めた理由は、ドリーもブロギーももはや覚えていないのでした。しかし、エルバフの誇りにかけて決闘をやめるつもりはなく、ドリーとブロギーは毎日戦いを繰り広げています。
ワンピースのドリーの強さや能力・技
ドリーの強さ
ワンピース作中に登場したドリーの強さを紹介していきます。ドリーは、金属製の兜にロングソードと言う装備の巨人族で、ブロギーとギリギリの戦いを繰り広げていました。その攻撃は豪快そのもので、少しの隙ですぐに命を落としてしまいそうな行動でした。ドリーの強さは決闘相手で親友のブロギーと全くの互角で、そのせいで決闘は100年も決着がつかないのでした。
ドリーの技一覧
エルバフの槍“覇国”
ワンピース作中でドリーが使用した技を紹介します。ワンピース作中で描かれたドリーの技で、明確に名前が示されたのが「覇国」でした。「覇国」は、リトル・ガーデンでルフィ達とバロック・ワークスのMr.3達との戦いが終わった後、麦わらの一味を島から送り出すときに使用された技でした。「覇国」とは、ドリーとブロギーが協力して放つ規格外の強さの技です。
リトル・ガーデンから出向する船を阻む巨大な金魚・島食いからルフィ達を守るため、ドリーとブロギーが放ったのが「覇国」で、島よりも巨大な金魚・島食いに大穴をあけてしまう程の威力を持っていました。「覇国」の強さはワンピース作中で明確に描写されており、ドリーとブロギーの愛用の巨大な剣と斧が砕け散ってしまう程でした。
エルバフの槍“威国”
ワンピース作中に登場したエルバフの槍「威国」は、ドリーではなくビッグ・マムが使用したものでした。ドリーとブロギーが使った「覇国」と同様に、鋭い衝撃波のような斬撃を繰り出します。「覇国」は、ドリーとブロギー二人がかりで島ほどの巨大な金魚を一撃で倒しました。ビッグ・マムの威国もそれに匹敵する強さを見せつけました。
ワンピースのドリーに関する感想や評価
今日は巨人ドリーと竹馬のトンジットさんの誕生日!!!!!
— ゆあ (@yua_OP_Luffy) October 2, 2016
ドリーめっちゃかっこいい!!!!!惚れたーーあの戦いは今も続いているのかなー??
トンジットさんは面白くて大好き!今はどうしてるの気になる……😣😣 pic.twitter.com/qX7EMjFIc8
ワンピースに登場したドリーに関しての感想や評価を紹介していきます。ワンピースのドリーに関しての感想では、カッコいいという感想が多くなっています。ドリーはワンピースの序盤のストーリーに登場したキャラクターでしたが、今でも非常に人気のあるキャラクターです。また、ワンピースでは今後エルバフ篇が描かれる事が予想されており、再登場も期待されています。
ワンピースは巨人族のドリーとブロギーがずっと決闘してる話が好きだな
— かいづ (@kaizu_sp) May 3, 2020
ワンピースのドリーに関しては、ブロギーとずっと決闘を続けているエピソードが好きだとの感想も多いです。100年も毎日戦って決着がついていない果てしないスケールの大きな決闘に、ルフィ達と共に読者も感動していました。
コンビニでワンピースの総集編を最近買ってる。今日はアーロン編とグランドライン突入編買った!!ドリーとブロギーの「覇国」かっこよすぎるうぅぅぅぅぅ!!!
— そーた (@so__ta0079) April 16, 2010
ワンピースのドリーに関しての感想では、エルバフの槍「覇国」がかっこよすぎるという感想も見られていました。ワンピース作中にドリーが登場したのは、偉大なる航路前半の冒険であり作中でも序盤の事でした。この時点でドリーとブロギーが披露した「覇国」は、まさに規格外の強さとスケールを見せつけた技でした。
ワンピースのドリーまとめ
ここでは、ワンピースのドリーについて詳しく紹介しています。ワンピースのドリーは、リトル・ガーデン編で登場した巨人族で、ブロギーと100年に渡る決闘を繰り広げていました。是非、ワンピースをチェックして、「覇国」などのかっこいいドリーの活躍シーンに注目して見てください。