【ジョジョ】ジャンピン・ジャック・フラッシュの能力を解説!元ネタや最後は?

ジョジョの奇妙な冒険シリーズは、スタンド能力を活用したトリッキーで見ごたえのあるバトルに定評があります。ここでは、ジョジョ6部からラング・ラングラーのジャンピン・ジャック・フラッシュを紹介していきます。ジャンピン・ジャック・フラッシュとラング・ラングラーは、抜け目のない能力と強さで活躍しました。ジョジョ6部のジャンピン・ジャック・フラッシュの能力と強さ、名前の元ネタなどを紹介します。

【ジョジョ】ジャンピン・ジャック・フラッシュの能力を解説!元ネタや最後は?のイメージ

目次

  1. ジョジョのラング・ラングラーとは?
  2. ジョジョのジャンピン・ジャック・フラッシュの能力や元ネタ
  3. ジョジョのラング・ラングラーの活躍と最期
  4. ジョジョのラング・ラングラーの名言や名セリフ集
  5. ジョジョのジャンピン・ジャック・フラッシュに関する感想や評価
  6. ジョジョのジャンピン・ジャック・フラッシュまとめ

ジョジョのラング・ラングラーとは?

ジョジョ6部の作品情報

ジョジョのラング・ラングラーとは、ジョジョの奇妙な冒険6部ストーン・オーシャンに登場する敵キャラクターです。ジョジョ6部のストーリー上で序盤に登場して倒されたスタンド使いでしたが、恐ろしい性能を備えたスタンド能力、ジャンピン・ジャック・フラッシュは強烈なインパクトを残しました。ここでは、ラング・ラングラーのジャンピン・ジャック・フラッシュについて掘り下げていきます。

ジョジョ6部の概要

まずはじめに、ジャンピン・ジャック・フラッシュが登場するジョジョ6部の作品情報を紹介していきます。ジョジョ6部は、大人気の漫画作品シリーズジョジョの奇妙な冒険シリーズの第6弾です。ジョジョの奇妙な冒険は1986年から週刊少年ジャンプにて連載されていた漫画作品です。連載開始時点のエピソードを第1部とし、第1部の主人公ジョナサン・ジョースターから続く、何世代にも渡るジョースター家の激闘を描いています。

ジョジョの奇妙な冒険は、各部で主人公が交代していきます。主人公達はみんな名前の略称や愛称が「ジョジョ」となる事や、ジョースター家の血統を受け継いでいる事などの共通点があります。ジョジョシリーズでは、個性的で迫力のある絵柄や癖のあるセリフ回し等が評価されています。スタンド能力と言う精神エネルギーを具現化する斬新な設定も、ジョジョシリーズをヒットさせた大きな魅力の一つです。

ジョジョ6部はジョジョシリーズで初めて「ストーン・オーシャン」とサブタイトルが設定されました。このサブタイトルはコミックスの表題に使用されており、タイトルと同等の扱いとなっています。ジョジョ6部は1999~2003年の間、週刊少年ジャンプで連載され、コミックスは全17巻で終了しています。2021年現在、テレビアニメ化が待ち望まれている人気のシリーズです。

ジョジョ6部のあらすじ

ジョジョ6部の主人公・空条徐倫は、恋人とのドライブ中に事故に巻き込まれます。徐倫は無実でしたが罠にはめられ、グリーン・ドルフィン・ストリート刑務所に収監される事となりました。徐倫の元に父親・承太郎が面会に訪れますが、謎の敵に襲われてピンチに陥ります。徐倫はスタンド能力ストーン・フリーを発現させ、ピンチを切り抜けていきます。

ラング・ラングラーのプロフィール

ジョジョ6部に登場するジャンピン・ジャック・フラッシュの使い手・ラング・ラングラーのプロフィールを紹介していきます。ジャンピン・ジャック・フラッシュのラング・ラングラーは、ジョジョ6部のラスボス・ホワイトスネイクのプッチ神父の刺客として、徐倫を襲撃したキャラクターでした。ラング・ラングラーは、一見するとスタンド像かと勘違いしてしまう程、奇抜な衣装を身につけているキャラクターです。

ラング・ラングラーはタンカージャックと殺人の罪状で、グリーン・ドルフィン・ストリート刑務所に服役中の囚人です。プッチ神父から「無重力を生み出す」スタンド能力、ジャンピン・ジャック・フラッシュを与えられました。その影響か、足に地面に張り付く吸盤がついています。その他、ゴーグルやマスクも低気圧から自身を保護するためのものであり、スタンド能力を活用するために考えられたコスチュームとなっています。

ラング・ラングラーは、殺人と言う凶悪な罪状で服役中ですが、ただ単に凶悪な性格という訳ではありません。冷静沈着で自身のスタンド能力の強さを最大限に活用する術を知っていました。その為、登場時は徐倫とウェザーリポートに迂闊に近づかず、遠距離から着実にダメージを蓄積させていました。冷静で頭の切れるラング・ラングラーは、やがては自身にスタンドを与えたホワイトスネイク(プッチ神父)も出し抜こうとしていました。

荒木飛呂彦 公式サイト [JOJO.com]

ジョジョのジャンピン・ジャック・フラッシュの能力や元ネタ

ジャンピン・ジャック・フラッシュのスタンド能力や強さ

ジョジョに登場するジャンピン・ジャック・フラッシュのスタンド能力の強さや元ネタを紹介していきます。まず、ジャンピン・ジャック・フラッシュの強さについて。ジャンピン・ジャック・フラッシュは、「無重力」を生み出すスタンドです。性格には、接触して能力を発動させた相手や物質の重力を奪ってしまうスタンド能力です。ジャンピン・ジャック・フラッシュの本体ラング・ラングラーも、無重力の影響を受けています。

ラング・ラングラーが無重力の影響を受けているのは、敢えて自分にもそうしているのか、またはそういう性能なのか謎でした。自身も無重力の影響を受けるので、ラング・ラングラーは特殊な装備を着用していました。ジャンピン・ジャック・フラッシュは、筋肉質な男性を思わせるスタンド像を持っており、近距離パワー型に分類されるスタンド能力でした。両腕に回転する球体が装着されている事が特徴です。

ジャンピン・ジャック・フラッシュは他の近距離パワー型のスタンド能力とは違い、接近戦での打撃の応酬は行いません。自身も無重力に近い状態で動いているため、打撃を行うには自分も踏ん張る事が出来ない為です。ジャンピン・ジャック・フラッシュの強さは、パワーではなくその能力の性能にあります。ジャンピン・ジャック・フラッシュは触れた物の重力を奪いますが、重力が奪われた対象物に触れたものも無重力にします。

自分の重力を奪われるだけでは、身体が不安定に浮いてしまう程度の影響しか受けません。ジャンピン・ジャック・フラッシュの強さは、この「周りのものも重力を奪われる」という部分にあります。重力を奪われた徐倫は、自身の周りにある「空気」の重力も失われていく状態になります。ジャンピン・ジャック・フラッシュの影響を受ける範囲は20m程で、無重力のドームに覆われているような状況になります。

重力を奪われた身の回りの「空気」は、この無重力空間の外へとどんどん流れ出て行ってしまいます。その結果、ジャンピン・ジャック・フラッシュの無重力の影響を受け続けると、やがて周りは真空になってしまうのです。真空空間の中では、人間は呼吸も出来ずに死亡してしまいます。また、ウェザーリポートによると「血液が沸騰して死亡する」という現象も起きます。

ジャンピン・ジャック・フラッシュの名前の由来や元ネタ

ジョジョ6部に登場するジャンピン・ジャック・フラッシュの名前の由来や元ネタを紹介していきます。ジョジョ6部に登場するキャラクターの名前やスタンドの名前には、明確に元ネタが設定されています。ジョジョ6部のジャンピン・ジャック・フラッシュの元ネタは、世界的に有名なバンド、ローリング・ストーンズの「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」となっています。

ジャンピン・ジャック・フラッシュの名前の元ネタは、ローリング・ストーンズの楽曲名でした。本体のラング・ラングラーの名前の元ネタも紹介します。ジョジョ6部に登場するキャラクターの名前の元ネタは、ファッションブランドの名前に統一されています。ラング・ラングラーは、アメリカ初のジーンズブランド「ラングラー」が名前の元ネタとなっています。

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ジョジョのラング・ラングラーの活躍と最期

ラング・ラングラーの活躍

ジョジョ6部作中でのラング・ラングラーの活躍を紹介していきます。ラング・ラングラーは、プッチ神父のホワイトスネイクにより、スタンド能力を与えられ利用されていました。グリーン・ドルフィン・ストリート刑務所の中庭に訪れた徐倫とウェザー・リポートを襲撃しています。ラング・ラングラーは自身の唾を徐倫に付着させ、徐倫の重力を奪っていきます。スタンド攻撃を受けた徐倫に触れたウェザー・リポートも影響を受けます。

ラング・ラングラーのジャンピン・ジャック・フラッシュの強さは、相手の重力を奪っていく事です。この能力を発動させてしまえば、後は時間が経過すれば自動的に敵を殺せてしまうのです。ラング・ラングラーは、この能力で用心深く、徐倫達から距離を取ります。また、ジャンピン・ジャック・フラッシュの回転する腕の球体は、ガラクタを巻き込ませ発射する事が出来ます。この能力による投擲で着実にダメージを与えていました。

ラング・ラングラーの最後や死亡シーン

ジャンピン・ジャック・フラッシュの使い手・ラング・ラングラーは、徐倫とウェザー・リポートと激闘を繰り広げます。ジャンピン・ジャック・フラッシュの強さの前に苦戦する徐倫でしたが、ウェザー・リポートのサポートがあってラング・ラングラーを撃破しました。ジャンピン・ジャック・フラッシュのラング・ラングラーは、再起不能に陥りましたが死亡はしていませんでした。

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ジョジョのラング・ラングラーの名言や名セリフ集

ラング・ラングラーの名言①「このビンの中の『酸素』みてーに…」

このビンの中の
『酸素』みてーに
どんどん湧いてくるぜッ!
久々に
人をブッ殺してぇという
あの時の
気持ちがよオオオオオオオ───────ッ

ジョジョ6部作中での、ラング・ラングラーの名言をいくつか紹介していきます。ラング・ラングラーは、殺人の罪でグリーン・ドルフィン・ストリート刑務所に収監されていました。ラング・ラングラーは、プッチ神父により非常に強力なスタンド能力ジャンピン・ジャック・フラッシュを与えられ、次第に自分の力を過信するようになっていきます。ホワイトスネイクもいずれ倒そうと考えていました。

この「このビンの…」という名言からは、そんなラング・ラングラーの凶暴な性格を垣間見ることが出来ました。徐倫とウェザー・リポートとの戦闘では、その凶悪な性格によりジャンピン・ジャック・フラッシュの猛攻を仕掛けてきます。しかし、最後にはウェザー・リポートと徐倫のタッグにより倒されています。

ラング・ラングラーの名言②「人を刺してオレは刑務所に入り…」

人を刺してオレは刑務所に入りオメーを殺して刑務所を無敵になって出ていくんだァァアアアアアア!

ジョジョ6部作中で、ジャンピン・ジャック・フラッシュを手に入れたラング・ラングラー。結局はプッチ神父に利用されているだけだったのですが、いずれは自分が全てを手に入れるという野望を持ってました。刑務所内でスタンド能力を手に入れたラング・ラングラーは、この「人を刺して…」という名言にもある通り、いずれは無敵の状態で自由を手に入れたいと思っていました。

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ジョジョのジャンピン・ジャック・フラッシュに関する感想や評価

ジョジョ6部に登場するジャンピン・ジャック・フラッシュに関しての感想や評価を紹介していきます。ジャンピン・ジャック・フラッシュに関しての感想では、好きなスタンドバトルに名前を上げている感想が多く見られています。ジョジョ6部では白熱のスタンドバトルがたくさん描かれていましたが、特に面白いバトル展開だったと高評価を獲得しているのが、ジャンピン・ジャック・フラッシュ戦でした。

ジョジョ6部に登場したラング・ラングラーのジャンピン・ジャック・フラッシュに関しては、能力が難解で良く分からなかったという感想も挙がっていました。対象物の重力を奪っていくという能力でしたが、これによって非常に難解でスピーディーな展開が生み出されていました。ジャンピン・ジャック・フラッシュの能力はよく分からなかったけど、バトル自体はスピード感があって面白いと言う感想も見られていました。

ジョジョ6部は、2021年現在テレビアニメ化の発表が心待ちにされている作品です。すでに前のシリーズジョジョ5部まではテレビアニメ化されているので、一層期待が高まっています。そんなアニメ化を待望するファンの間では、ジャンピン・ジャック・フラッシュを映像化して早く見たいと言う感想も挙がっています。ジャンピン・ジャック・フラッシュはアニメになるとどうやって演出されるのか注目されていました。

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ジョジョのジャンピン・ジャック・フラッシュまとめ

ここでは、ジョジョ6部に登場するジャンピン・ジャック・フラッシュの強さや能力、名前の元ネタを紹介しています。ジョジョ6部のジャンピン・ジャック・フラッシュは、序盤に現れた敵キャラクターでしたが、重力を奪ってしまうと言う恐ろしい強さを発揮していました。徐倫とウェザー・リポートと死闘を繰り広げたラング・ラングラーのジャンピン・ジャック・フラッシュ。

ジャンピン・ジャック・フラッシュは、本体ラング・ラングラーと共に強烈なインパクトを残した敵キャラクターでした。ジャンピン・ジャック・フラッシュの使い手・ラング・ラングラーは、抜け目のない性格でいずれはプッチ神父すら出し抜こうと考えていましたが、最後は徐倫に敗れ去っています。是非、ジョジョ6部をチェックして、かっこいいジャンピン・ジャック・フラッシュの活躍と強さにも注目して見てください。

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