【ジョジョ】取り立て人マリリン・マンソンはどんなスタンド?心の影につけ入る能力?

大人気シリーズ「ジョジョの奇妙な冒険」の第6部「ストーンオーシャン」に登場するマリリン・マンソンというスタンドについて能力などを考察していきます。また、マリリン・マンソンのスタンド使いであるミラションについても考察していきます。承太郎の記憶とスタンド能力が入ったDISCを巡り繰り広げられる戦いが描かれるジョジョ6部。ミラションとは一体どんなスタンド使いで、マリリン・マンソンとはどんなスタンドなのでしょうか?元ネタなどについても触れていきますので、ぜひ最後までご覧ください。

【ジョジョ】取り立て人マリリン・マンソンはどんなスタンド?心の影につけ入る能力?のイメージ

目次

  1. ジョジョのマリリン・マンソンを使うミラションとは?
  2. ジョジョのマリリン・マンソンとは?心の影につけ入るスタンド?
  3. ジョジョのマリリン・マンソンとミラションの名前の由来を考察
  4. ジョジョのマリリン・マンソンを使うミラションのキャッチボールと最後
  5. ジョジョのマリリン・マンソンに関する感想や評価
  6. ジョジョのマリリン・マンソンまとめ

ジョジョのマリリン・マンソンを使うミラションとは?

ジョジョ6部の作品情報

今回のまとめでは、大人気シリーズ「ジョジョの奇妙な冒険」の第6部「ストーンオーシャン」に登場するミラションのスタンドであるマリリン・マンソンの能力の考察や元ネタなどをまとめていきます。また、マリリン・マンソンのスタンド使いであるミラションについても触れていきます。それでは、マリリン・マンソンについて考察をまとめていく前にジョジョ6部の概要やあらすじについて見ていきましょう。

ジョジョ6部の概要

ジョジョ6部となる「ストーンオーシャン」は、1987年より『週刊少年ジャンプ』にて連載されている荒木飛呂彦さんが描くアドベンチャー漫画のpart6として知られており、2000年から2003年に同雑誌にて連載されていました。コミックは64巻から80巻に当たる全17巻が刊行されています。ジョジョシリーズ初の女性主人公である「ストーンオーシャン」は、2021年3月時点ではアニメ化の情報などは出されていません。

ジョジョ6部のあらすじ

ジョジョ5部「黄金の風」では、イタリアを舞台にスタンド同士の戦いが繰り広げられていましたが、ジョジョ6部「ストーンオーシャン」では、舞台がアメリカのフロリダ州に変わります。時は2011年、主人公は承太郎の娘である空条徐倫(くうじょう ジョリーン)。徐倫は、DIOの関係者と思しき人物から無実の罪を着せられ、州立のG.D.st刑務所に収監されていました。承太郎の助言により、徐倫は脱獄をすることになったのです。

ミラションのプロフィール

それでは、マリリン・マンソンのスタンド使いであるミラションのプロフィールなどについて見ていきましょう。ミラションは、徐倫が収監されている「州立グリーン・ドルフィン・ストリート重警備刑務所(G.D.st刑務所)」の囚人です。囚人番号はFE26789、罪状は窃盗と武装強盗で5年の刑期が課されています。肩にかかるくらいの黒い髪に暗い雰囲気を醸しだしています。

窃盗癖があり、噓つき、強欲というかなり強烈な性格をしており、刑務所の神父エンリコ・プッチにその悪い性格を見込まれました。そして、黒幕のプッチ神父によってスタンド能力を授けられ、「マリリン・マンソン」というスタンド能力を手に入れる事となったのです。ジョジョ6部では、根っからの悪人気質なキャラクターとして登場してくるミラションに注目です。

プッチ神父とは?

ミラションが取引をしたプッチ神父とは、エンリコ・プッチという名前で徐倫たちが収監されている刑務所で教戒師として働いている人物です。温厚で優しそうな見た目をしていますが、目的のためなら手段を選ばないタイプの人間で、動揺したり気持ちを保てない時は愛する素数を数えるなどかなり変わった人物として描かれています。

プッチ神父は、実はDIOと親交があり、DIOの死から数十年経ってもDIOを尊敬しています。徐倫が刑務所に収監されたのも彼の仕業でした。DIOの死後、幸福について深く考え、人類が幸福になる方法を模索していました。そんな時に承太郎の記憶にあった「天国へ行く方法」を求めました。プッチ神父のスタンドは、ホワイトスネイクという遠隔操作型の人型スタンドです。

スタンドと話しをすることが可能で、また、自我もあることが窺えます。プッチ神父は、ゲーム「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル」では速水奨さんが、ゲーム「ジョジョの奇妙な冒険 アイズオブヘブン」などでは中田譲治さんが声優を務めています。

「ジョジョの奇妙な冒険」公式ポータルサイト

ジョジョのマリリン・マンソンとは?心の影につけ入るスタンド?

能力や強さ①賭けに負けた相手の心の弱みにつけ入る

では、ミラションのスタンドであるマリリン・マンソンとは一体どのようなスタンドなのでしょうか?能力や強さについて、考察を含めながら見ていきましょう。マリリン・マンソンは、「取り立て人 マリリン・マンソン」という通称があり、その名の通り相手の弱点をつき賭けを仕掛け金目の物を取り立てるという能力を持っています。相手の心の弱みにつけ込むという部分が重要で、弱みを目ざとく見つけそれを人質にするのです。

相手に金目のものがない場合は内蔵を取り立てるなど、どこまでも取り立ててくるという恐ろしいスタンドです。そんなマリリン・マンソンは、自律型のスタンドで人型の姿、目の部分は液晶になっており金額カウンターとして機能します。

また、マリリン・マンソンは中立と公平性、ルールを第一に重んじます。賭け中・取り立て中、相手は弱みを握られており、尚且つマリリン・マンソンは相手の心のやましさや心の闇が投影されるため、隠しごとは一切できず攻撃もできなくなります。ルール第一のため相手はもちろん、ミラションでさえも嘘やイカサマをすることはできないので、賭け中・取り立て中のマリリン・マンソンは無敵と言えるでしょう。

能力や強さ②再度勝負を持ちかけると取立てが中断される

そんなマリリン・マンソンは、相手とミラションが賭けを始めると発動する能力で、相手の心の闇を投影したスタンドであることから取り立て中は無敵ですが、マリリン・マンソンが取り立てをする前に再度勝負を持ち掛けると、その取り立ては一度中断されてしまうのです。マリリン・マンソンは、”取り立て中”は無敵なのですが、それ以外の戦闘では全くと言っていいほど戦闘に不向きなスタンドです。

マリリン・マンソンにはもちろん弱点があり、その弱点というのが賭けを再度申し込むということなのです。ミラションは、マリリン・マンソンは攻撃に不向きで戦闘はできないという性質を分かっているので、相手が再起をかけた勝負を改めて申し込もうとすれば、その取り立ては身を守る為に中断という形になります。

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ジョジョのマリリン・マンソンとミラションの名前の由来を考察

マリリン・マンソンの名前の元ネタや由来

では、マリリン・マンソンの名前の元ネタについて考察を含めて見ていきましょう。マリリン・マンソンの名前の元ネタとなったのは、アメリカのロックバンドでミュージシャンの「マリリン・マンソン」です。ロックバンド「マリリン・マンソン」は1989年に結成され、ハードロックやヘヴィメタルなどの音楽で知られています。「マリリン・マンソン」のヴォーカルも「マリリン・マンソン」といいます。

ロックバンド「マリリン・マンソン」の主な楽曲は、

  • アルバム「Portrait of an American Family」
  • アルバム「Antichrist Superstar」
  • アルバム「Mechanical Animals」
  • アルバム「The Golden Age of Grotesque」

  • EP「Smells Like Children」
  • アルバム「Eat Me, Drink Me」
  • アルバム「The High End Of Low」
  • アルバム「Born Villain」
  • アルバム「Heaven Upside Down」などがあります。

ミラションの名前の元ネタや由来

続いては、ミラションの元ネタについてです。ミラションの元ネタとなったのは、ユーゴスラヴィア出身でイタリアのファッションデザイナーであるMila Schön(ミラ・ショーン)だと考察されています。ミラ・ショーンは1958年にミラノで洋裁店を営み、1965年にオートクチュールコレクションを発表し名を馳せました。2008年に逝去していますが、現在も百貨店やオンラインストアを中心にブランドが展開されています。

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ジョジョのマリリン・マンソンを使うミラションのキャッチボールと最後

ミラションのキャッチボールシーン

続いては、マリリン・マンソンのスタンド使いであるミラションのキャッチボールのエピソードと最後について考察をしながら見ていきましょう。ネタバレを含みますので、ネタバレが苦手な方はご注意ください。まず、ミラションのキャッチボールのエピソードについてです。ミラションは、承太郎の情報が入ったDiscを使い、自分を釈放するようにプッチ神父に交渉をします。

徐倫と同じく収監されているエルメェス・コステロに、ミラションはキャッチボールの賭けをしかけました。その勝負で、ミラションは見事勝利し、エルメェスの所持金のほかに肝臓を奪ったのです。ですが、賭けはこれで終わりませんでした。徐倫がミラションに「キャッチボールを1000球投げ続ける」という賭けを持ち掛けられたのです。

ミラションの最後のシーン

この賭けを妨害しようと試みたミラションでしたが、徐倫は既にミラションの弱点である取り立てが中断される勝負の再挑戦を見抜いていました。また、ミラションは徐倫たちを負かそうと自らイカサマを企ててしまったのです。ミラションのスタンドであるマリリン・マンソンは、本体であってもルールを重んじているので、徐倫の攻撃を交わすことができなくなりました。

そして、ミラションは徐倫によって1000球分のストーン・フリーのオラオララッシュを決められてしまいます。ミラションは、最終的にはスタンドであるマリリン・マンソンにも見捨てられてしまったのです。これがミラションの最後となりました。

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ジョジョのマリリン・マンソンに関する感想や評価

感想や評価①名前だけ

続いては、ミラションのスタンドであるマリリン・マンソンに関する感想や評価について見ていきましょう。まず1つ目の感想や評価は、名前だけ知っているというものでした。意外にもこの感想が多々見受けられ、元ネタとなったマリリン・マンソンの名前がジョジョに登場するという点だけ知っているという方がいらっしゃいました。ぜひ、ジョジョ6部をまだご覧になっていない方はぜひチェックしてみてください。

感想や評価②1番好き

続いてのマリリン・マンソンに関する感想や評価は上記のものになります。ジョジョシリーズでは、度々「グッド」というセリフが登場します。ジョジョ3部「スターダストクルセイダース」に登場するダニエル・J・ダービーが主に「グッド」というセリフが口癖ですが、上記の感想では、マリリン・マンソンの「グッド」というセリフが1番好きだというものでした。

感想や評価③くだらない真剣勝負

続いてのマリリン・マンソンに関する感想や評価は上記のものになります。ジョジョ6部「ストーンオーシャン」では好きな回に取り立て人マリリン・マンソンが挙げられます。また、ジョジョはシリーズを通して”くだらない”ことで真剣勝負をすることが多くあることから、今回のマリリン・マンソンの回でもくだらない賭けが好きだという方がいらっしゃいました。ジョジョのくだらない真剣勝負に注目です。

感想や評価④ジョジョのスタンド

続いてのマリリン・マンソンに関する感想や評価は、上記のものになります。ジョジョシリーズに登場するスタンドの多くは洋楽のバンドやバンドの曲名ということで、ジョジョを好きな方はもちろん、ジョジョを知らない方にもスタンドの名前の元ネタに関して話題となっています。その中でも、マリリン・マンソンというスタンドに対し、ジョジョのスタンドとなるバンドの多くは良いバンドだという評価がされていました。

感想や評価⑤イメージ

続いてのマリリン・マンソンに関する感想や評価は、マリリン・マンソンのイメージに対するものでした。ジョジョに登場するマリリン・マンソンは、バンド・アーティストのマリリン・マンソンが元ネタとされています。そのことについて、マリリン・マンソン=取り立て屋というイメージが定着したというものでした。

感想や評価⑥

続いてのマリリン・マンソンに関する感想や評価は、スタンドであるマリリン・マンソンと元ネタとなったマリリン・マンソンに関連性についてでした。スタンドとして登場するマリリン・マンソンは、元ネタのマリリン・マンソンは、これといった共通点や関連性がありません。これまで、ジョジョに登場するスタンドと元ネタとなるバンドや曲には関連性が見られました。

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ジョジョのマリリン・マンソンまとめ

以上、大人気シリーズ「ジョジョの奇妙な冒険」の第6部「ストーンオーシャン」に登場するミラションとそのスタンドであるマリリン・マンソンについて考察してきました。ミラションやマリリン・マンソンの名前の元ネタとなった人物などについても考察を含めまとめてきましたが、いかがでしたか?サイト内には、「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズに関する他のまとめもありますので、そちらもぜひ参考にしてみてください。

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